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2023-04-05 17:36

#004 MONO JAPAN を選ぶ理由 MJは他と何が違うの?

ずばりMONO JAPANを選ぶ理由は?/一般消費者が少ないロットからでも購入できる即売会/大きな展示会が決してやらない理由/税金にまつわる処理がややこしい/日本人スタッフによるきめ細やかなサポートが強力/海外販路を目指す方々に安心して出展いただきたい/日本モノに特化/サステイナビリティに敏感な社会で良いものを長く/生産者の思いを直接伝えることが出来る/リアルな消費者と出会える/パーソナルなコミュニケーションを楽しもう

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#MONOJAPAN

#オランダ発MONO語り

モノジャパンについて
こんにちは、オランダに日本のものを紹介する MONO JAPAN ポッドキャスト、オランダ初物語、パーソナリティーの中条絵美子とソジョンスンです。
この番組は、MONO JAPAN ディレクターの中条絵美子と新米スタッフのスニが、
欧州市場における日本のデザインプロダクトやものづくりなどについてさまざまに語る番組で、
私たちが住んでいるオランダから毎週一度配信していきます。
はい、もうすっかり春ですよね。
春ですか?
実はね、今この収録してる現在ですね、私は用事があってちょっと日本にいてるんですけれども、
もう汗ばむぐらい暑い日が続いてるんです。
えー、何度ぐらいなんですか?
今日はね、21度ぐらいありましたし、
21度!?
はい、すっごいあったかくて、オランダはいかがですか?
オランダはね、まだまだ寒いですね。
あ、そうか。
もう桜とか木連とか春の花は咲き始めてるんですけども、
とりあえず気温が寒いんですよね。
今日を予報では14度ぐらいになると言っていたんですが、
曇っておりあまり上がらず。
なので、街行く人はダウンジャケットみたいな。
そうなんですね。あるあるですね。
なんですけど、先週末にやっと夏時間に変わりましたんで、日が長くなってきてて。
そうなんですよ。辛抱強く待つしかないっていう。
そうですね。
もうなんやかんやとね、このポッドキャストも4回目を迎えるわけなんですけれども、
本日のお題なんですが、
ズバリ、モノジャパンを選ぶ理由ということについて、
駐場さんにお話を伺っていきたいなと思っております。
ご準備の方はよろしいでしょうか?
どうでしょう?特別な展示会である理由のまず一つ目ってどういうものが挙げられるとお考えでしょう?
そうですね。きっとなかなかないであろうというか、唯一ではないかというのが、
外国に住んでいる日本人が展示会を作って運営していて、まあまあ長いというのは唯一か。
アメリカの方でもそういうのをされている方が出てきていますが、
日本人が主催で、展示会に即売機能がついているっていうのも、
日本展示会とか見本市としてはなかなか、皆さん大変なのでやらないっていう。
そうですよね。
展示会としてのモノジャパンの位置づけ
やっているということですかね。
展示会ってやっぱりいろんな業界で、世界各国で行われている様々なものがあると思うんですけど、
私も仕事の関係で年に一度は国際展示会などに行くんですけれども、
やっぱりそういう展示会っていうと即売会とはちょっと違うので、
ブースがたくさん準備されていて、そこに商談用のテーブルと椅子がセットされて、
その場で担当者の方だとか、もちろん生産者の人とお話をしつつ、商品の検討に入っていくんですけど、
これ気に入ったから一個買いましょうっていう世界ではないですもんね、やっぱりそういう展示会っていうのはね。
スニさんも多分行かれた時はバイヤーとかプロフェッショナルとして行かれているか、もしくは展示のサポートで行かれているか、どっちかと思うんですよね。
そういうビジネスとビジネスの場なので、一般の来場者、日本好きですとかお買い物に来ましたとか、
そういうような方々向けのイベントではないので。
そうですね。
なんですけど、さっき言い忘れた日本ジャパンの独特な点というのは、やっぱり日本物に特化しているということで、
例えばメゾンオブジェとか、ミナノサローネであるとか、アンビエンテであるとか、
どれも多くの日本の出展者さんが出展されているんですが、
それは多分彼ら、ヨーロッパの見本市の団体が世界中から様々なブランドさん、メーカーさんを集めて、
世界中のバイヤーさんが集まって、バイイングできるっていう出会いの場っていうことなんですけど、
そうすると販売がその場で発生せずに、オーダーがその場で取れるという回じゃないですか。
海外販路開拓に向けたサポート
そうですよね。
そうすると、展示用に持ってきた商品っていうのは、たくさん販売用に持ってくる必要がないし、
販売用ではないので、輸入輸出に関わる税金が発生しないと。
なるほどね。
そうか。そうよね。だから見本市っていう言い方をするんでしょうしね、きっとね。
そうですね。だから、例えば目線オムジェが受け入れ側としますと、
荷物を受け入れて預かったとしても、別にだからといって、輸出入の税金を受け取り時に徴収されないんですけども、
日本から商品を、例えば販売用に仕入れて送っていただいたら、
通常普通皆さん輸出入の税金、関税であるとか、輸入消費税であるとか、
そういうような税金を払わないといけない。
なるほどね。
そういうような煩雑なことは、やっぱりああいう見本市、大型の見本市はものすごい数の商品が生まれますので、
やっぱり販売をしてしまうと、その国での納税義務が発生しますので、
販売を行う人間は責任も多いと。で、納税義務があると。
で、この辺りで普通だから断念するんですよね、即売会って。
海外販路開拓のためのサポートについて
でも、何を話した通り、やっぱり売りたいよねっていうニーズがあって、
そんな高発で私たちが素人ながらに始める展示会で、
それに出展していただこうとしたら、そういう皆さんの願いを叶えるしかないじゃないですか。
日本の商品ってまだまだニッチではあるので、
みんなが買いたいといって高いと感じる方々も多いので、
なので、やっぱり日本の商品を使ってくださるユーザー自身を作らないといけないなっていうのをすごく感じて、
使った上でその次から日本のものがいいわって選んでほしいし、
そういうことで絶対売れるようにしないといけないなと思って、
でもいろんな方法を試して、
一時は出展者さんにこっちで販売用に税務登録者という届けを出してもらい、
やってもらったこともあるし、
出展者さんにとってはややこしいことが極力起きないっていうのももちろんそこなんですけども、
輸出乳に関するそのあたりの税の知識であるとか輸送の知識っていうのはまあまああったほうがいいんですよね。
なので私たちがサポートしつつそのあたりも覚えていただけて、
っていうのが海外販路開拓を目指す方々にとってはベストであろうというようなことで一緒にやりましょうみたいな感じでやってまして、
今ではもうね5回やってますので、
即売会での魅力
私たちが一旦この輸入者という形で出展者さんのものを仕入れるみたいな感じで納税もこっちでやると。
そういうような形が一番トラブルが少ないであろうということでやってますね現在は。
ですので、いきなりねちょっと難しい話になっちゃってすみません。
いえいえ。
来場者の立場として考えたときに好きなもの一点からその場で買えるっていうのはすごい大きな魅力だと思うんですよね。
なんだろう先ほどおっしゃったように別にB2Bの世界ではないわけですから、
一般コンシューマーが普通に興味を持って訪れたところで、
素敵だなと思ったものをそのまま最小ロットとか最低ロット気にせずに購入できるっていうのは、
来場者にとってもすごく面白いし刺激的なイベントなんだろうなっていうのは思いますね。
なんかやっぱりものを選ぶ素敵とかそういうインテュイティブにこれって思っていただけるっていう出会いは、
ベゾンとかに一般の方々が高いお金を払って特別に入場する以外はなかなか買えないじゃないですか。それが日本に行くか。
でもやっぱり出会っていただきたいし、使っていただきたいし、
一個からでも買っていただいて、こう違うんだっていうことを実感する、体感する機会を生み出していかないと結局選んでいただけないじゃないかと。
だって私たちもねウェブショップやってるからわかりますけど、小売店舗としてはやっぱり高いもの売れって怖いじゃないですか。
そうですよね。在庫になったら困りますからね。履けなくなっていっちゃうとね。
やっぱり例えばね、そういうものづくりの世界とか素敵なものを知らない方っていうのは、
安くで済まそうとか、安くて形のいいものだけを選んだ方がもちろんいいじゃないですか。
お客さんも買ってくれるし、でも結局今のサステナブルな世界で安かろう悪かろうのものが循環したってもうしょうがないじゃんっていうのもあるし、
そういう時にやっぱり日本人として自信を持って、日本のもの高いかもしれないけど一生付き合えるものだよって紹介する立場であれたらなぁと思ったりしてますし。
そうですね、なるほど。だから一つ目の特徴としては即売買を行っているよと。
それにまつわる様々な事務手続きも試行錯誤の後に一番良い手法を現在は取り入れておりますよと。
オランダ市場での細やかな気遣い
はい、構築しております。なので安心してご相談いただけますし、私たちを通してですね、価格、値付けっていうのはどうしたらいいかなっていうことも相談いただけますし。
そうですね。そこはそうすると、なんだろう、このモノジャパンを選ぶ理由その2としては、やっぱり日本人が主催をしているオランダという地で主催をしているために、
サポートがね、日本の方向けの手厚い日本人の細やかな気遣いでしっかりとサポートしていけますよっていうところもかなり大きな利点かなというふうには思いますね。
細やかな気遣いっていうとね、私たちはほとんど20年30年オランダに住んでいるので、細かいかどうかは分かりませんが。
かなり乱暴になってきてるよね。
オランダ人化が進んでてね、やばいけども、ただ私たちがこれをやりたくてやってるし、見せたくて見せたいって思うものを一応吟味して、
ご出展いただいている方々ばかりなわけですよね。
どういうふうに打っていったらいいかっていうことも一緒になって考えていますので、そういう立ち位置でやってる日本一とか展示会はないんじゃないかと思いますし、
やっぱり困ったこととかも、もともと日本に住んでて日本語も読めるわけですから、相談していただきやすいのかと思います。
そうですね。あと、やはり日本人がサポートはしてるんだけれども、オランダ在住の長い日本の人たちがということで、
オランダ人来場者に対してへの様々な解説なり通訳なり、そういったサポートもできてますよっていう点もあるのかな。
はい、そうですね。私たちの他のオランダにある日本人の団体とかと比べて、現地の方々とのネットワークとか、現地の方々に本当に協力してやってもらったりとか、
本当にオランダ人の目線でものを見たりとかアナライズしたりってことを常々やってますので、
そのあたりでのセレクションであるとか、根付けの感覚であるとか、どういう説明が刺さるのか。
大事よね。
なので、オランダ人は安いもので経済合理性の高い方々なんで、安くて見た目が良いものとかを選びがちだけれども、
やっぱりすごく丁寧に、誰が作って、どういう家計の方々がどう作って、どういう素材を作って、どういう風に手入れしていって、どういう風に長く持ちできるのよっていうことを丁寧にご説明する。
そういうことが今はオランダとかヨーロッパのサステナブルが重要になっている市場では大事だと思いますし、
その中でもこういう美しさとか、こういう商品とデザイン的な手繰りだなぁとか、それによってのやっぱり伝え方、見せ方っていうのはあると思いますので。
出店者の直接コミュニケーション
あと、商品そのものを作ってらっしゃる作家さんとか、生産者の方々と直でコミュニケーション取れたりとか、
その人の思いをその場で聞くことができて、手に触れて質問もできて、そういうすごいパーソナルなコンタクトが取れる場っていうのも結構贅沢だなと思いますね。
そうなんですよ。それもね、モノジャパンの始めたモットーというか理由というか。
メソン行った時に皆さん作り手の方々も一緒になってこられて、一生懸命ワークショップされたりとか、デモンストレーション行われたりとかしてるんですけど、
感動されてもバイヤーさんなんで、バイヤーさんがその商品を知れてもそれを実現することはできないし、産地の話はできないし。
バイヤーさんは他にもいろいろな障害を抱えられているので、それ一点ではないじゃないですか。
やっぱりね、言語の壁もありますし。なのでそれをバイヤーさんからエンドユーザーに伝えるっていうのって結構距離長いなと思って。
確かにね。
だからモノジャパンにはメーカーさん、作り手の方々がお越しいただいて、出店いただいて、一緒に立って、一般消費者の方々が来られる即売会なんで、
そういう方々にも、またバイヤーさんにも直接思いとか製法であるとか、いろんなことをゆっくりご説明していただく、丁寧にご説明していただく、そういうことができる場ということで。
はい、非常にわかりやすかったです。
なんか結構ね、やっぱりテクニカルなその税金のこととかね、本当多分出店者さんにとっても一番頭痛いところかなっていう気はするので、
そこらへんのね、サポートしていただけるっていうのはとっても利点ですね。大きな利点だなというふうに思います。
昔はね、助成金いただいてメゾン来ましたって、なんとなく出店したけども、まあちょっと観光できたからいいわと言って帰られる日本の方々が結構多かったっていうのがあったんですけど、
最近はね、日本のお越しになる方々も割と来られて、知識の増えで、そういうことも知識がある方も増えてきててね、それは素晴らしいことと思うんですけど、ヨーロッパの市場結構流れ激しいっていうね、状況変わってるじゃないですか、ロシアの戦争であったりとか、
犬関係とか、だからそういう状況の差に応じて、やっぱり感覚設定も変わると思いますし、それに私たちサポートできるっていうのはあると思います。
わかりました。ちゅうじょうさん、ありがとうございます。
ちょっとまとめますと、本日ね、お話ししたかったことは、どうしてモノジャパンが特別なのか、モノジャパンを選ぶ理由は何っていうところでちょっとお話を伺ってきたわけなんですけれども、
大きなポイントとしては3つお話しいただけたかなと思います。
まず1つが即売会であるということね。即売会であるがゆえ、リアルな消費者に出会えたりとか、それから即売会を行うための様々な手続きをポイント2となるわけなんですけれども、
日本人が主催していることからきちっとした手厚いサポートをして差し上げますよということですね。
その3としましては、日本ものに特化している、非常に厳選した日本のものをご案内している展示会ですので、その作品作りにかける思いなんかもきっちりとお伝えすることができると。
モノジャパンの展示会
実際の消費者の方と直接コミュニケーション取れるというのが1つのその3のポイントとして挙げることができますということで、
大雑把にまとめますと、この3つの点からもモノジャパンが特別なんだよと言えるのではないかというお話をお伺いいたしました。
はい、ということで今回はこんな感じで終わらせていただこうかなと思います。
モノジャパンにご興味のある方は、ぜひこのポッドキャスト概要欄のオフィシャルサイトからご確認ください。
お問い合わせは、info.monojapan.nl までお願いいたします。
また番組の感想などは概要欄のメールアドレス monojapanradio.gmail.com までお気軽にお寄せくださると嬉しいです。
それでは本日もお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
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