今回出展はTOKUというブランドで出展しております。
島根県松江市から来ました株式会社エブリプランの森山もときと申します。
今回出展する商品はアキアイントロダクションツアーといいます。
日本語ではアキアツアーと呼んでいるのですが、
島根県に数多く残っている小民家を見学してもらうツアーです。
このTOKUという名前なんですけど、島根県の方言なんですけど、
建物を解体することをTOKUと言うんですね。
ただ解体するということではなくて、TOKUというのは昔の言葉なんですけど、
昔の建築って一回解体してもう一回移築したりとか、
再利用を前提として使うという使い方がされていて、
解体という言葉とは違ってTOKUというときにはそういうリユースとか、
再利用を前提としたニュアンスが込められているというふうに感じていまして、
そういう意味からTOKUという名前をつけています。
やりたいことはですね、古い小民家、質のいい小民家を解体されるとか捨てられちゃうという前に、
再利用したいというのが最大のモチベーションになっています。
昔から島根県の小民家の調査をしてたんですけど、
実は全国でも小民家の割合、昭和35年以前に建てられた建物というのを、
総務省の定義で小民家って呼んでるんですけど、
その割合が全国でトップ、島根県が9.41パーセントで全国で分母抜いてトップなんですね。
そういったものがどんどんここ数年で解体されたり、そのまま倒壊して朽ちていったりという現状を見ていて、
なんとかこれを残していきたいなと。
物として残すっていうだけではなくて、
例えば物としては海外に行っちゃったりする場合もあるんですけど、
海外に蓄資する場合でも、その背景にある伝統技術とか物を使っていくっていう価値観というのが継承できたらいいなと。
それが引いては島根県の地域活性化にもつながるんじゃないかというモチベーションで今の事業を始めています。
具体的に今回展示するものは、
実際の小民家、島根県にある小民家のデータベース、写真とどんなものがあるかですね。
そこの小民家で使われている建具、建具っていうのは窓とか襖とか障子とかそういったものですけど、
そういったものを現物を持ってきて、日本の伝統、本物の伝統文化ってどんなものなのかなっていうのをオランダの方に見ていただく。
実際に興味のある方、購入検討してもらうために訪れてもらう秋夜ツアーというのを旅行商品として販売します。
はい、ありがとうございます。秋夜ツアーってすごいアイデアですね。めちゃくちゃ面白い。
しかもこれ今、自己紹介よろしくお願いしますって振ってこれだけお話ししてくださるっていうのがすごいなと思ったんですけれども。
島根県が全国の小民家の割合が4割以上。
9.41%ですよ。4割ではないですね。
4割じゃないですね。
10%だけ。
それでもすごいですよね。今回のご出展の反応が私にとっても気になります。
どうもありがとうございました。頑張りましょう。
ありがとうございます。
はい、西口くつしたの永村と申します。私たちは奈良県で天然素材の靴下を作っておりまして、ブランドコンセプトは履く人思いっていうブランドコンセプトでやっております。
履く人思いとはどういうものなのかというと、いろいろあるんですけども、やっぱりシンプルに僕たちが一番伝えたいのは、履いた瞬間に気持ちいいな、今日も頑張ろうと思ってもらえるような感覚の部分であって、
すごいポジティブな気持ちになって、今日も一日頑張ろうと思ってもらえるような靴下を日々作っております。
このモノジャパンでは、言葉の壁もそうなんですけども、言葉の壁には負けないように、僕英語は喋れませんが、しっかりとコミュニケーションを取りながら、楽しくモノジャパンを最後まで終えたいなと思っております。
はい、ありがとうございます。西口靴下さん、本当に靴下の画像を見るだけで気持ちよさそうな雰囲気が伝わってくるものですよね。
ありがとうございます。この時期なので、ちょうど昨日ぐらいからはオランダすごく朝晩寒くなってきたのかなと思うんですけど、ウールの靴下、いかにも冬らしい靴下というのをいくつか用意しております。
そうですね。楽しみにしております。ありがとうございます。よろしくお願いします。
次はですね、株式会社時井手さんにお越しいただいております。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。株式会社時井手の稲山美沙と申します。よろしくお願いします。
今回ですね、モノジャパンに出展するのは初めてとなります。時井手という会社は、日本と海外、世界の架け橋、日本文化とか工芸品の架け橋の事業として行っています。
その一環で今回は日本の、特に京都の工芸品にフューチャーしてですね、今の新しいライフスタイルに合うようなアクセサリーアイテム、今私がちょうどしているこのピアリング、ピアスですとか、後はご自宅とかホテルとかで飾っていただくような素敵な日本の商品というのをお持ちしています。
海外というのを今回オランダで、ぜひオランダの方々もしくは周辺国の皆さんに日本のもの、本物を見ていただきたいなと思ってやってまいりました。ぜひいろいろ見ていただきたいなと思っています。
はい、ありがとうございます。私今なさっているピアスですね、ウェブサイトでも拝見していたんですが、実際着けられると全然違いますね。
そうなんです。こうやってネットで見るのと、手に取って目の前で見ていただけるのって全然違うなっていうのが工芸品の特徴ですね。
これ工芸品って言っても、多分見ただけでは皆さん工芸品ってわからないと思うんです。
っていうものを扱ってます。何が工芸品かっていうと、特にこのゴールドの糸が特徴的でして、
これ京都で金銀紙っていう糸を24社ぐらい組合さんがある中で、1社だけアクセサリーを商品化した会社さんのものを今お持ちしているんです。
通常は、皆さん見たことあると思うんですけど、神社の垂れ幕、脱脂のところに垂れ幕があったりとか、あとはお相撲さんの化粧回しのところに刺繍で金色、金糸を使われているものとか、あとは学校の工期とか覚えてますか?
ゴールドの糸で刺繍。そう、あれは実はこの金銀紙使ってるんです。
でもすごい軽いですよ、糸だから。金属ではない。だから体にも安心ですし、糸はレイオンの糸に金箔を巻きつけている。
ここの部分はウルシ、真鍮にウルシを縫っているので、これも日本の工芸品っていうところですよね。
私もちょっと仕事の合間抜け出したので、ぜひご覧いただきたいです。
はい、ありがとうございます。よろしくお願いします。
それではお次はですね、京都からすま六七堂さんがお越しいただいております。どうぞご紹介のほどよろしくお願いいたします。
初めまして。京都からすま六七堂のブランドマネージャーの山田と申します。
我々は和紙に和紙を貼るというコンセプトで晴れのブランドをやっています。
日本の和紙っていうのは、いろんな手触りだったりとか色の表現だったり、それプラスでスクリプリントっていうのと晴れと組み合わせてやっているんですけども、
手触りだったりとか物理的な隅であったりとか色のネクタの違いだったりとか、そういうのをレイヤーで霞みながらデザインを表現しています。
このブランドのコンセプトとしては、和紙の未来、紙の未来を考えるっていうのをやってまして、
なかなか今、和紙ってたくさん使われるような状況になってきていて、
産地産でもすごくたくさんあった種類の中から色がなくなっていったりとか、廃盤になったりとかっていうのもあるし、
大きなメーカーさんというよりかは小さな工場が5つも集まって産地っていうふうになっているような形になっていて、
採用される方もできて、紙が作れなくなる。そういうのがあるんですけれども、そうなってくると我々としても、
なかなか楽しい。自分たちの仕事を通して紙の未来っていうのも、もっとより良い未来を作れるかなと思って頑張っています。
もういっぱい持ってきているので、お立ち寄りください。以上です。
ありがとうございます。
繁盛しますように。
次にお越しいただいているのは、あこやさんです。どうもこんばんは。
こんばんは。
ご紹介のことどうぞよろしくお願い致します。
こんばんは。
C&という会社、個人事業主なんですけど、その中であこやっていう長崎の1300年の歴史があるあこや神社のジュエリーだったりとか、
あこや貝を使って作ったプレートだったりとか、あこや神社にまつわるいろんなものをご紹介しています。
モノジャパンはもうそうですね、だいたい4回目ぐらいになるんですけれども、
あこや神社を通して、私のあこや神社っていうのは全く聴触もしなくて、海からとれた命そのものの美しい、本当に神社って命なので、
人間と同じようにいろんな形があり、いろんな色があるんです。
それをそのままジュエリーにしているブランドなんですけど、
命っていうものは海から生まれるし、命一つ一つが大事なんだよっていうことをあこや神社を通して伝えたいっていうので、あこやっていうブランドをやっています。
日本ってやっぱり島国で海に囲まれてるし、海ってやっぱり私たちの命のもとだし、何もしないでいろんなものを与えてくれる。
持っていかれる時もありますけど、なのでオランダと日本で海を通してつながっている。
なのでもう1回皆さんに海のことを伝えたい。
それでは次はインターグローさんにお越しいただいております。よろしくお願いします。
ありがとうございます。インターグローの真部と言います。
ブランドは愛してるっていうブランドなんですけどね。
愛してるっていうブランドっていうのは、
15年ぐらい前に日本の中でブランド登録して、そのまま放置してたブランドなんですけども、
僕はすごくいいなと思ってしたんだけども、その当時のスタッフは誰も強化しないというか。
何がいいかというと、日本人の一番不得意な言葉というかね、ストレートに発しないという言葉。
そういったものを、物とか形に変えてお客様に伝えていきたいなということで、
愛してるというブランドを今回モノジャパンを通じて来ない外の方々に、
ちっちゃな商品ですけども、自分で表現できない形を物に変えて、
そういったことができればなと思って、
自分のやり残したこと、今まではテキスタとか、
デニムとか散々やってきたので、
自分でやり残してることは何かなということも含めて、
ちょっと工夫したものとか、家内と一緒にやりたいこととか、
そういったものを形に変えて発信できればなと思って、出展をさせていただきました。
私は長年テキスタでの現場にいて、自ら工房に入って、
染めの業務も30年以上やってきましたけども、
常に世界を見つめながら、
世界はどう見ているのかということを、それは日本に対してですね。
我々日本に対して世界はどう見ているのかということを、
若い時から興味がありまして、
そのものの視点というか、そういうところにスポットを当てながら、
モノづくりをやってきたつもりです。
しかしながら、多様化する中で、もちろんサスティナブルとかSDGsとか、
もちろん環境に配慮するということは、これは当たり前のことであって、
もともと日本が一番得意なことなんですね。
そういったものをやはり、ちょっと形を変えて提案してあげるということも大切かなというふうに思っていますし、
長年使った知識とか、そういったものを含めて、
もっとこういうふうにすればできるのではないかということを今回、
わずかな中ですけれども、3部含めて発表させていただくと。
その当時に、デリムの業界では、
92年に会社を起こしたときから、世界一になろうという自分の自負があって、
さっき言ったように、世界はどう見ているのかということと、
自らがやはり世界一になりたいと。
なぜかというと、日本で一番になるのは非常に難しいなと。
なぜならば、日本人というのは、共感するんだけどなかなか認めない。
素直でないというところがありますよね。
そういったものをやはり海外の方々にストレートに伝えていくというほうが、
簡単じゃないかというふうに思いますし、
これは僕だけじゃなくて、ものづくりをやっている方々を含めて、
たぶん子どもたちも含めて、やはり日本一より世界一になろうよと。
そのほうが簡単だよということを伝えていきたいなというふうに僕は思うんですけれども、
そういった意味でインタグローというのは、
僕は使ってきた海外のいわゆるコミュニティを通じて、
ものを形にあるいは人と人をつないでいくという形の中でも、
インタグローという会社はスモールカンパニーですけれども、
そこから出てくるものの大切さというのを伝えていきたいなというふうに思っていますし、
これからも共感を呼べるようなものづくりをやっていきたいなというふうに思っています。
ということですけれども、どうでしょうか。
バッチリでございます。ありがとうございます。
本当に今まさに撮影をなさっている最中ですので、
ぜひ全てのプロダクトを見せていただけると思います。
そうなんですよ。
大変楽しみにしております。
ありがとうございます。
またオランダの方からのフィードバックもとても楽しみで、
私も感じております。
どうぞみなさんよろしくお願いいたします。
今日はありがとうございました。
失礼いたします。