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絵が上手くなりたければ、絵を描くな。絵を作れ。
えー、薩摩訛りの耳毒ラジオ。
この配信は、人検索の時代、地方の名もなきイラストレーター、私、みやけんの人となりを知ってもらうべく、日々の気づきやマインドを発信している、雑談ポジショントークチャンネルです。
体がだいぶね、復活してきましたというか、筋肉痛が収まってきたので、あとはコリーぐらいのものなのでね、元気になってきております。
5階建てのマンションも、背中にバッグを背負って、階段で上がれますよっていうぐらい元気。
5階建ては、エレベーターつけてくれ!
で、おなじみのイラスト講師、イラストレーター、みやけんです。
Uber Eatsの配信もやっております。
本日も耳毒ラジオよろしくお願いします。
では、いくぜ!
今日、おっと、でかいな。
今日はですね、文字通り気づきについて話します。
気づきました。僕はあることに気づきましたよというお話でございます。
題して、経済と流行は必要があって使われているというようなお話でございます。
流行といえば、ファッションですよね。
情報リテラシーの高い方はご存知だと思いますが、ファッションの流行というのは雑誌が作っているわけですね。
今年は赤が流行るよ、今年は黄色が流行るよ、こんなのが流行ってますよって。
いや、どこで流行ってんねん、お前が今作っとるんやろうが、みたいなことでファッションの流行というものは作られております。
それを見てみんながそういうファッションをしていって、事実上の流行になるみたいなことになっておりますよね、世の中は。
それもね、なるほどと、必要があってそうなってるんだなっていうのを強く感じた気づきということですね、というお話です。
イラストの世界にも流行りというものはありましてね、流行りの絵柄とかね、絵の描き方とかあるんですけれども、そういうことを考えていったときにね、うーん、そうかということに行き着きました。
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前からね、ちょっと言ってますけど、イラストのお話で言ってますけど、いいものを作れば作るほど、満足度が高いものを作れば作るほど、消費者はそれで満足するので、次の購入に繋がらないということですね。
経済、生活経済というものを回すためには常にものが売れ続けなければいけないというね、こういう構造になっているわけです。
そういう意味でイラスト難しいよねと、トイレットペーパーみたいに必ず減っていくものであれば、必ず何かしら誰かが、誰かが、誰でも何かしらどこかで買わないといけないんですが、
イラストとかはそうでもないよねっていうね、文脈の話をしていたんですが、どうやらこれは、これはというか、ちょっと形は違えど、他のいろんな商品、ものにも言えることだったんだなということに気づきました。
結局これはね、技術革新の副産物というか、影響なんですね。
化学繊維というものができました。プラスチックというものができました。金属でいうとアルミニウムというものができました。
ステンレスとかもそうですけど、こういったものはですね、化学的に近代になって大量に生産されて、あるいは開発されたものですね。
こいつらの特徴は、とにかく腐らない。腐らないというか、朽ちない。何年も持つっていうね、特徴があります。
逆に言えば、これらが出る前は必ずものは劣化してダメになって使えなくなっていたわけですね。そのサイクルが数年とか、あるいは何ヶ月だったりしたわけです。
そうなるとですね、ここで経済というものを考えると、数年に一度数ヶ月に一度買い替えないといけないという時代をずっと人類はね、過ごしてきて、そこでなかなか朽ち果てないものというね、金属だったり、あるいはそういうプラスチックみたいなものっていうのを開発されたことによって、
これもう一個持っておけば何年も10年以上使えるじゃんっていうものが世の中にあふれてあふれたわけですね。これは一見非常に人類にとっていいことのようなんですが、経済にとってはよろしくなかったと。
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結局最初に言った原理で、長く持つものは買い替えるということがいらなくなってくる。継続的に買い替えたのとかしてもらわないと商品を作っている方はそれはそれで困っちゃうっていうことなんですよね。
そこで誰が考えたのかわかりませんが、まだ使えるけどこれもうダサいよね、古いよね、かっこ悪いよね、ということで乗り換えようという人間心理に訴えるために流行というものを作り出したと。こういう流れなんじゃないかなと。
ファッションにおいてはすごくわかりやすいと思うんです。今は結局化学繊維を使った洋服とかは長持ちしますからね。昔の麻とか絹とか天然素材のものっていうのはどうしても長持ちがしない。
いや、するのかな。ジーパンとか持つな。まあいいや。どちらにせよボロボロになったら買い替えないといけないということで物が売れ続けていたというね。それがなかなかボロボロにならなくなっちゃうっていうんじゃ売れなくなるっていうことで。
なので流行、いやそれ去年の流行じゃん。今年はこれだよ。だから今年はこれ買わないとっていう情報操作というかいうことになっているんだろうなということにファッションについては気づきました。
実際僕今もファッションに全く興味のないファッションにお金をかける余裕のない状態でしかも子育てメインということで子どもたちの衣服は着れなくなるっていう物理的な問題もありますしこういうのを着せてあげたいっていうね。
そういう開発の努力ももちろんあるんですけれどもそれも去ることながらそれだけじゃ足りないということでね。流行で色とか形とかいうのを毎年情報でこれ買わなきゃとさせるというね。
だから僕自身はそうやってそういう競争から降りた目線で見るともうずっとね2,3年同じ服を着ているんですが別に破けない。2,3年着たって破けない。5年6年10年とか着てるやつもありますね。ジャンバー何年着てるこれ。20年くらい着てますね。
いや真面目に計算してみよう。今着てるバイクのジャンバーって僕大学卒業した頃買ってるから本当ね20年30年25年は着てますね。でも物がねホンダのいいやつなんで全然壊れてないですね。色汗たりとかしてるくらいですかね。
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いい赤色を保ってますねホンダなので。みたいな感じでね。機能的には壊れないんですよ。でもファッションとして古いみたいなことが起きてくるので買おうかなーとか新しいのかっこいいなーとか言ってそこを刺激しているようなシステムになってるんだなーと。
ということで気づきました。気づきましたというかね改めてね。よくね言われてたのはソニータイマーっていう言葉がね昔今も言うのかな言われてて。これはですねソニーの電化製品は5年経つと壊れるようにタイマーが仕掛けてあるっていう都市伝説ですね。
5年経つとちゃんと壊れてちゃんと買い替えさせようという風なシステムが組まれているっていう噂がありましたね。これ穴が開けてもずっと物が売れ続けるためには実装してもありなんじゃないかなっていう話だったりしますね。
あとはお医者さん、歯医者さん、特に歯医者さん。次から次へと治療しなくてもいいんじゃないかなという小さい虫も見つけてはこんな子を治療しましょうと言ってずっと痒い続けるみたいなね。
あるいはですねこの習い事とかもそうなんですよね。習い事で本当にマスターしてもらっちゃ困るわけですよ。卒業しちゃいますからね。なので微妙にこう怖な部分は教えないとかね。どうなんでしょう。僕はそういうつもりはないですし。
イラストに関しては習うことはいくらでもあるんで、永遠に尽きないんでそういう心配ないと思ってるんですけど。
妻が昔、某クッキングスクールに通っていたんですけど、そこのレシピとか持って帰ってくるんですけど、まあ再現できないだろうっていう謎の具材をいっぱい使っている料理というかレシピが多くてね。
これも本当簡単な家庭料理を覚えて料理できるようになってもらっちゃ困るぞっていう。通わなくなるぞっていうことで通い続けないと作れないような料理ばかりレシピにしてるんじゃないかなって疑ったぐらいでございますね僕はね。これは僕は勝手に疑っただけですからね。
というふうに考えるとやはり経済を生活という中で繰り返してもらうためには今ね壊れないものが多くなっちゃったから逆にそのデザインが古くなったねとか流行語だよねとかそういう形で次を買わせると。
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要は勾配を回す、経済を回すという必要があって流行というものが作られているんだろうなというふうに思ったところでございます。なんですよ。っていう気づきがあったよって話でした。どうですかね。
それでさらに言うとじゃあこれイラストの場合どうなるんだっていう話があるんですが、こっからの話はねやっぱりよくよく考えてみれば僕これは講座自分の講座とかねあれはオンラインでもねあの講座やってるんでねそういうところで話すべき有料級の話じゃないかなと思ったのでこの話はここまでにしておきたいと思います。
まあ世の中でもねこんな感じになってるなぁと思ったので、だから自分が使っている商品が永続的に買ってもらうためには流行を作るっていうことと、だから新しくねどんどんこう進化していくっていうのはどっかで必ず頭打ちはくるんでそうなってくるとやはり流行を作り出すということに頼らないといけないんだなというふうに思いました。
まああるいはイベントとかとにかく流行、別の言葉で言うと盛り上げを作るっていうことになるのかもしれませんね。
はいこのあたりのイラストに関してもちょっとヒントになるところだと思いますが。
はいという話でした。
はい今日もだれおっとこいずるっきいてくれっせえ。
まっこてあいがてこっこわした。
ほいならまたね。
みやけんでした。