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2022-03-27 06:07

新型コロナウイルスの治療薬

第22回放送
https://note.com/mikisack/n/naba807014613
#アビガン #レムデシビル #RNA
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みきさっく、世の中を少しだけでも優しくする、さきたみずきと申します。よろしくお願いいたします。
さて本日なんですが、新型コロナウイルスの治療薬というテーマでお話ししようと思います。
私、みきさっく、先日になりますが、第3回目ワクチン接種の予約をいたしました。
皆さんどうでしょう。ワクチン接種受けられておりますでしょうか。
私、みきさっくなんですが、第1回、第2回目というのは、ファイザー社のワクチンを接種しております。
先日なんですが、第3回目、こちらもファイザーの方を予約できました。予約いたしました。
ワクチンのことは大体、世間で言われるようになっておりますので、皆さんなんとなくの知見あるんじゃないかなと思っております。
でも治療薬についてはどうでしょうか。
現時点でですね、治療薬いくつか出てるんですが、こちらまだはっきりとした、ちゃんとした治療薬ではなくてですね、特例で認められたものがほとんどになってるんじゃないかなと思っております。
その中でも聞いたことがあるんじゃないかなと思うのを2つあげようと思います。
まず1つアビガン、アビガンと呼ばれる薬。
もう1つがレムデシビル、レムデシビルと呼ばれる薬になっております。
そもそもウイルスの増殖について皆さんご存知でしょうか。
ウイルスは増えていきますよね。体内で増えていくんですが、
そのメカニズムなんですが、第4段階構造になっているよということになります。
その4段階、1つずつお話しします。
まず第1に吸着、ウイルスがつくという意味の吸着ですね。
その後第2段階が脱穀、脱穀と言います。
脱穀じゃない、脱角だったかな。脱からと書いて脱角と呼びます。
第3段階が副性です。
第4段階に有理という段階がございます。
まず第1段階吸着についてなんですが、
ウイルスって絵で描くとわかりますが、
球体の周りにギザギザトゲトゲがある絵を見たことがあるんじゃないかなと思います。
細胞の表面にはレセプターと呼ばれるギザギザのカギ穴というんですかね。
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カギ穴構造のようなものがありまして、
ウイルスがこのカギ穴構造と似たカギのような形、
つまりトゲトゲがカギ穴と合致しますと、
ウイルスが細胞につく、吸着するということになります。
吸着した後なんですが、
細胞内でRNA遺伝子を放出するということになります。
RNA遺伝子を放出、つまりは出すということになるんですが、
このRNA遺伝子を出すことを脱角と呼びます。
脱角したRNA遺伝子なんですが、
こちらが細胞内で複製、コピーされることになります。
コピーされて、つまりはどうなるかと申し上げますと、
同じようなウイルスが細胞内でいくつか作られるということになります。
その複製されたウイルスが細胞を突き破って、
別の細胞に移動することを有利と呼びます。
話は戻るんですが、
新型コロナウイルスの治療薬とされている、
アビガントレムデシビルなんですが、
この第三段階構造の複製を阻害するということになります。
複製を阻害する、どういうことかと申し上げます。
ウイルスが複製をする際に、
必要なものとして酵素が作られるんですよね。
酵素をRNAポリメラーゼと呼ばれているんですが、
レムデシビルやアビガンというのは、
このRNAポリメラーゼを作るのを阻害する薬とされているんです。
だから、複製されないということは、
細胞内で複製されて、
新たなウイルスが作られないようにするという薬になっております。
このように、ウイルスの構造から薬の効能を理解するというのは、
面白いんじゃないかなと思っております。
本日は、新型コロナウイルスの治療薬についてお話ししました。
聞き苦しい点も多々あったかと思いますが、
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまたね。バイバイ。
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