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2024-05-13 14:16

FarmesVoices🍊vol.29「かんみ2024年4月号を食べてみた」

FarmesVoices🍊vol.29
今回のテーマは「かんみ2024年4月号を食べてみた」

この季節になると柑橘を食べる機会も少なくなると思います。
しかし、八朔や甘夏、加温ハウスのみかん、また「木熟の柑橘」は今が食べ頃。
柑橘のサブスクサービス「かんみ」の2024年4月号のテーマは「春らしい味わいの柑橘たち」
とてつもなくマニアックな品種ばかりでした!

かんみ
https://shop.kanmi.co.jp/
#農業 #みかん  #かんみ
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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活用する、メタグリ研究中華をお届けする、Metagri Voicesです。
Farmers Voices🍊みかん、第29回目の放送になります。よろしくお願いします。
ゴールデンウィークも過ぎまして、5月も中旬になろうかというこの季節ですが、
みかんの方は花が咲いて、それが果実になりまして、今度は生理落下という果実が多く付きすぎて、
木の方が少し果実を落とすという現象があります。これを生理落下と言います。
果実になってすぐ生理落下するものを第一次生理落下、それから6月ぐらいですかね、
少しまた果実が大きくなって生理落下するものがあって、それを第二次生理落下と言います。
生理落下はだいたい6月末には終わるというような感じになっています。
なので、この時期はロジの柑橘は赤ちゃんみたいなものです。
ところがですね、ビニルハウスで重油を炊いて花音する、花音ハウスでみかんを作っている農家さんは今が収穫時期なんです。
ゴールデンウィーク明けが収穫時期、重油の炊き方というか花音の仕方にもよるかもしれませんけれど、
そういうふうな栽培をされている産地もあったりします。
もう一つ、木熟みかん。
4月まで収穫を待って出荷する農家さんもいまして、そういったみかんは今食べることが可能です。
それでですね、今回甘味という柑橘のサブスクのサービスがありまして、
甘味の4月号のテーマが春らしい味わいの木熟の柑橘たちというテーマで品種を選んでいるというか、
柑橘の食べ比べがあったので、頼んで今回食べてみましたので、
今回の配信のテーマですが、甘味2024年4月号を食べてみたというテーマでお送りしたいと思います。
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まず甘味についてですが、
旬の柑橘の食べ比べ定期便ということで、月に1回その時の旬の柑橘の食べ比べセットをお送りする柑橘のサブスクサービスです。
毎月7種類以上、その月によって品種の数も違ってきまして、年間最大100種類。
すごいですね。100品種。
すごい。100品種もあるんだっていう感じですよね。
ホームページの柑味についての説明を読み上げます。
多彩な柑橘の味、柑味を届けます。
柑橘はとても個性的。実は日本だけでも200種類以上の柑橘が流通し、見た目や甘さだけでなく、酸味や香り、食感や手触り感までものが様々です。
すごいな、手触り感まで。
甘いも酸っぱいもそのすべてが愛おしい。
多様な個性を余すことなく伝えたいという思いで、毎月絶対に食べてほしい7種類の柑橘たちをお送りします。
ではお届けします。
定期便形式だからこそ、旬の柑橘を逃すことなく楽しめ、季節の移ろいも感じることができます。
12ヶ月で会うのは84種、最大100種の柑橘。
柑味を通じてお気に入りの品種や自分が知らなかった好みの味わいがきっと見つかるはず。
好きなみかんを探すたびに出かけてみませんか。
ということです。
すごいですよね。
この柑味を運営している清原さんという方は松子の知らない世界に出たり、
あと七丈なみかんオンラインサミットだったかな。
僕も2回ほど参加させてもらったことがあるんですけれど、
そういった柑橘を日本に普及するような仕事をされています。
今回柑味の4月号に入っていた品種ですが、
8種類ありまして、
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黄金柑、柑橘中柑5本、納6、春芳、スターライトネーブル、レモネード、発作、知らぬい、カラカラオレンジ、この8種類です。
皆さん何種類食べたことがありますか。
あったとしても発作と知らぬいぐらいじゃないですかね。
レモネードを食べたことある人いるかな。
僕カラカラオレンジって初めて聞いたんですけれど、
あとスターライトネーブルも初めて今回知ったんですけど、
カラカラオレンジって一体何でしょう。
ちょっと調べてみますね。
ありました。
カラカラオレンジ。
ベネゼーラカラカラ農園にてワシントンネーブルオレンジの偶然後輩で誕生した品種です。
その後カルフォルニアに持ち帰り栽培が始まりました。
果肉の色がピンク色で別名ピンクネーブルと呼ばれています。
だそうです。
日本でこんなの栽培してる人いるんですかね。
ラクテンで売ってましたし、苗木も一応扱っているところはありました。
でですね、このスターライトネーブルというものを初めて聞いたので調べたんですけれど、
苗木はこれ扱ってませんね。スターライトネーブル。
あと春芳も個人若山県有田川島農園さんで個人育種の品種なので、
これも多分苗木扱っているところは若山県でしか栽培できないのかな。
で、このカンミの面白いところはですね、この品種の紹介、原産地、お届け来た果実の産地と生産者さん、
あとは品種の特徴ですね。
例えば黄金カンだったら剥いた時の陽気な香りとはじめのミルキーさと後味のトロピカル感が特徴で、
小玉で手で剥けるので外出のお供にしたいです。
良い品種ですが産の印象のある色味や湘南ゴールド等の子供たちの躍進であえて食べる理由も減るこの頃。
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強みは子供たちと比べ春でも味がぼけにくいこと。
ぼけにくいことみたいな感じで品種の特徴も書いてくれてありまして、
もう一つ面白いのはこの食べ比べ指南書ということで、
こういった食べ方というか、この順番に食べてくださいとか、
スマイルカットという、手で剥ける品種だけじゃないのでこういう風に切ると、
どうも切り方によって味が変わるようなものもありまして、
こういう風な切り方をするとまた違った味わいが楽しめますよというような感じで食べ比べ指南書が付いています。
すごいマニアックですね。とても私にはたまらないです。
それでですね、今回この8品種の中で印象に残っていたのが、まず黄金感が見た目が結構酸っぱそうなんですよね。
黄色くて、果肉も黄色いし、レモンっぽい感じがして、でも甘くて酸味が全然感じられなくて、
見た目と味の印象が違いすぎてすごく面白かったです。
それから味、一番食べて美味しいなぁと僕は感じたのが、スターライトネーブルという品種で、
これは愛媛県の中島でネーブルが突然変異した品種らしいんですけれど、
すっごい甘くて、やっぱりこの時期になると果汁が物足りないなという感じなんですけれど、
このスターライトネーブルだけは果汁が結構ありましたね。
本当にこれは美味しいなぁ、作りたいなぁと思ってちょっと調べてみたら、
苗木は出回ってないような感じなんでちょっと残念でした。
ネーブルなだけあってなかなか剥きにくくて、実際作れたとしてもどれだけ需要があるかわからないんですけど、
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これは本当に美味しかったです。
あとは柑橘中間某本の6っていう、の6って言われている品種なんですけれど、
これが僕も栽培している玉実に味がすごい似てるなという、香りは全然違うんですけれど、
すごい玉実に似てるなというような感じがしました。
でもですね、この柑橘の6なんですけれど、
実はちょっと、実はというか、玉実とは全然交配が違いまして、
の6はキングマンダリンに無殻奇臭なので、
玉実は清見と、何だったっけな、
ウイルキングか、ウイルキングなんで全然違うんですよね。
花茎というか血筋が違うのに味が似てるなんて不思議だなって思いました。
柑橘の食べ比べは非常に面白かったです。
面白いと感じるのは僕だけかもしれませんけど、
もし皆さんよろしかったら詳細の方にリンクを貼ってあるので、
神のリンクを貼ってあるので気になったら見てください。
今回の放送は以上になります。
今日もメタグリボイシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい世界、新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバイ。
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