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2024-06-24 09:19

FarmesVoices🍊vol.35「有機肥料と硝酸態窒素について」

FarmesVoices🍊vol.35

今回のテーマは「有機肥料と硝酸態窒素について考える」

有機肥料も化学肥料も硝酸態窒素に変化して植物に吸われます。
では、有機肥料も化学肥料も変わらないのでしょうか?
AI(perplexity)に聞いてみました。

#AI #有機肥料 #perplexity #化学肥料 #土作り #有機栽培
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00:07
この放送は、農業の常識を調律する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
皆さん、こんにちは。月曜担当の富山みかんです。
FarmersVoices🍊vol.35の放送になります。よろしくお願いします。
つい先日ですね、私の住んでいる静岡県も梅雨に入りまして、
今日も一日雨だったので、子供と少し出かけたり、図書館に行って、農業の本というか、
先週ご紹介した「柑橘大事典」という本を読んだりして、ちょっと勉強なんかしたりしてました。
でも梅雨と言いましても、今年は空梅雨になりそうで、水不足が心配ですね。
あと、やっぱりこの梅雨の時期に雨が降らないと、雨が多くなると病害虫が発生したりして大変なんですけれど、
空梅雨になるとやっぱり水不足でみかんの木も弱ってしまったり、
夏に肥料をあげたんですけど、それが雨で溶けて肥料が効くというのが遅くなって、
最近は秋雨が結構多いので、その時に夏の肥料が雨で効いてしまうという可能性もあって、
そうするとまた果実品質が悪くなってしまったりがあったりするので、空梅雨もちょっと嫌なんですよね。
梅雨も嫌なんですけれど。
図書館で「柑橘大事典」をパラパラと読んでて、
思ったのがですね、各分野ごとにすごい分厚い1500ページも超える本なので、
著者が各部門で違っていたんですけど、相反することが結構書かれていまして、
これはどっちなんだろうというところが多くて、
柑橘に限らず農業は本当に奥が深いなというのを実感しています。
それでですね、読んでていろいろ疑問に思ったことをAIで調べて、
アウトプットじゃないですけど、ちょっとこれ面白いなと思ったことを共有させてもらいたいなと思います。
今回のテーマはですね、有機肥料と小酸対窒素について考えるというテーマでお送りしたいと思います。
03:00
ちなみにですね、農業の世界でよく有機、有機って言われます。
有機肥料なんかその代表的なものだと思うんですけど、有機って皆さんなんだと思います?
ちょっと僕も具体的な答えがなかったので調べてみたんですけれど、
有機とは、ちなみに科学的な定義なんですけれど、
炭素原子を主成分とし、炭素・炭素結合や炭素・炭素水合結合を含む化合物のことを指します。
というものなんですね。
なんかイメージ的に生物由来とか、あともっと狭いこと言うと、
科学的なものを全く使わないみたいなのが有機みたいなイメージで使われている人が多いんですけれど、
実際の定義としてはそういったものらしいです。
それでは本題の方ですが、パープレキシティに有機体窒素と小酸体窒素の関係について教えてくださいと質問をしました。
そうするとこのような答えが返ってきました。
有機体窒素。有機体窒素は主に生物由来のアミノ酸やタンパク質の素が含まれていますが、
生物の栄養吸収において重要な役割を果たす窒素の異なる形態です。
有機体窒素。有機体窒素は主に生物由来のアミノ酸やタンパク質の素が含まれています。
生物の栄養吸収において重要な役割を果たす窒素の異なる形態です。
有機体窒素。有機体窒素は主に生物由来のアミノ酸やタンパク質の形で存在する窒素化合物です。
これは有機肥料も多く含まれており、生き物由来または自然のものと解釈されることが多いです。
小酸体窒素。小酸体窒素は植物が直接吸収できる形態の窒素です。
これは無機体の窒素であり、小胺、小酸石灰、小酸カリ、小酸ソーダなど化学肥料に含まれています。
有機体窒素から小酸体窒素への変化。
土壌中では有機体窒素は微生物の働きによって分解され、アンモニア体窒素を得て最終的に小酸体窒素に変化します。
この過程を無機化と呼びます。
肥料の種類、有機肥料化、化学肥料化に関わらず、土壌中の窒素成分の多くは最終的に小酸体窒素として植物に吸収されます。
いろいろ小難しいことを話しましたが、有機肥料、化学肥料に関わらず、どちらも小酸体窒素として植物に吸収されることになります。
06:11
ここで皆さん、多分同じような疑問が湧いてきたと思うので、このような質問をしてみました。
有機肥料と化学肥料のどちらでも結果は変わらないのですか?
答えとしまして、有機肥料と化学肥料では短期的および長期的な効果に違いがあります。
短期的な効果、化学肥料は速効性があり植物にすぐに吸収されるため、短期間で目に見える効果が現れます。
有機肥料は徐々に分解され効果を発揮するため速効性は低くなります。
長期的な効果、有機肥料は土壌の構造を改善し微生物活動を促進するため長期的な土壌の健康と肥沃度の向上につながります。
化学肥料は長期的な使用で土壌劣化や微生物活動の低下を引き起こす可能性があります。
小酸対窒素に分解してくれる菌は消化菌と言いまして、ソラタンに定着してある菌になります。
有機肥料を使ったから農作物の味が良くなると聞きますが、科学的な根拠は全くありません。
今回の放送のように結果としては小酸対窒素になってしまうので味に変わりはないということが科学的な根拠です。
ただし微生物の働きが農作物の味に影響するということは結構科学的な根拠があるみたいで、有機肥料に含まれているアミノ酸は摂取してすぐに植物に吸収される前に微生物に食べられてしまうそうです。
その微生物が増えることによって農作物の味が変わるのではないかというふうに僕は解釈しています。
実際は本当のところはこの先いろんなことが研究でわかって解明されるのではないかと思っています。
私もいろんな有機肥料を使っているのでそうでないと困ります。
以上で今回の放送は終わりになります。
今日もメタグリボーシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
09:05
次回もお楽しみに。
みんな、みかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。
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