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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活用する、
メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
皆さん、こんにちは。月曜担当の富山みかんです。
FarmersVoices🍊vol.38の放送になります。よろしくお願いします。
7月も半ばを過ぎまして、みかんの生育の方も第二次生理学科が終わって、
この時期、終了の方がだんだんと予測できてくるようになっています。
うちは、過去最高終了になりそうです。
中盤間の方、はるみとか、たまみれいこうせとかは、第一次生理学科がひどかったので、
終了はかなり少ないですが、うんしゅうみかんの方、わせとあおしまは、本当に過去最高終了ですね。
枝の半分を落とす、片側丸坊主式剪定をしたんですけれど、
それでもこの終了っていうのは、ちょっとおかしいですね。
ソラタンが効いたのか、春の肥料をやめたのが効いたのか、
農薬散布の時に液費をめちゃくちゃ混用して散布したのが効いたのか、
去年とガラッとやり方を変えたので、ちょっと原因がつかめません。
何かが効いてくれたんだと思います。
そういえば、からつゆにはなりそうにないですね。
ちょっと、もうちょっと降ってほしいなっていうところがあるんですけれど。
今日も雨予報だったので、午前中子どもたちとプールに行ったんですけれど、
午後から全然雨降らないので、あ、これ畑行けるなと思って、
作業しようと思って行ったら、夕方やっぱり雨降ってきて、
何かすごい、ちょっとやろうと思ってた作業を全部やりきれずに終わって、
何かすごい消化不良でした。
今年植えたアスキノナギの仕立てと誘引をしまして、
このアスキノナギは、
今年植えたアスキノナギの仕立てと誘引をしまして、
そうですね、各農家さんいろいろやり方があると思うんですけれど、
私は大体地面から20センチほどの枝は全部落としてしまって、
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あとは支柱にもぎゅぎゅに縛り付けるというやり方をやっています。
これは道宝正則さんのやり方を少しだけアレンジした、
少しだけアレンジというかほぼ同じで、地面から、
道宝正則さんはたしか15センチぐらいの枝を落とすって言ってましたけど、
それじゃちょっと低いんじゃないかなと思って、
もうちょっと高めに僕は枝を残すようにしています。
それ以外は全部やり方は一緒ですね。
本当に異様な写真を撮ってないんですけど、
結構異様な図で、地域で、
うちの三日日でも同じような苗木の仕立て方をしている人もちらほら見かけます。
なんかすごい、旗から見ると不思議な図なんですけど、
このやり方本当に苗木が大きくなるんですよ。
切れをやらずに野薬をやらなくても、本当にすごいなっていう。
植物ホルモンを生かした苗木の仕立て方というか育て方で、
これは本当に大きくなりますね。びっくりします。
それでは今回のテーマに入りたいと思います。
今回のテーマは、農家の有料5人表示問題についてです。
有料5人表示というのをご存知でしょうか。
実際のものよりか、高品質なように誤解を与える商品名だったり原材料名だったりを表示するのは、
景品表示法上、よくないよというか違反に当たりますよというようなことですね。
では具体的に何が違反に、どういった表記が違反になるかというと、
僕が販売している柑橘シークワーサーの柑橘、これは有料5人表示違反になります。
柑橘の定義が曖昧だからです。
何をもって柑橘とするか、あとは甘いとか美味しいとか宝石のように輝いているとか、そういう表記もアウトです。
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つまり栽培というか販売者の主観でやってしまったらよくないんですよね。
具体的に例えば甘いじゃなくて糖度何%以上とか、美味しいも過去購入してくれた人の9割がアンケートで美味しいと答えましたよとか、
そういった表記にしないといけないみたいです。
柑橘シークワーサー、これをどういった名称にしたらいいのかなというのを考えて、考えても出てこなかったのでAIに聞いてみました。
そうすると具体的に柑橘というのを証明、具体的に説明するために12月に収穫した樹上柑橘シークワーサーという表記にすれば問題ないんじゃないかというふうに教えてくれました。
本当AIって便利ですよね。
こういった感じで自分が販売する農作物も法律上触れないように商品名をしっかりチェックして販売していかないとこの先良くないよということは痛感しましたね。
本当にいろんなECサイトというかプラットフォームを見るとこれちょっと農家さんって勉強不足だなというような商品名が多くありますね。
なのでこれからは柑橘シークワーサーではなく12月収穫樹上柑橘シークワーサーとして販売したいと思います。
12月まで少々お待ちください。
それでは今回の放送は以上になります。
今日もメタグリボーシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。
