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2024-07-22 13:36

FarmesVoices🍊vol.39「酢が凄い」

FarmesVoices🍊vol.39
今回のテーマは「酢が凄い」

酢はとてつもない力を持っています。
病害虫を防ぐ、除草剤作用、炭水化物の補給、乾燥耐性の向上等…
私も防除の際には必ず混用しています。
(酢酸20%を500倍と蒸留木酢液1000倍)

酢の凄さを深堀りします!

#AI #農業 #酢 #異常気象 #特定防除資材
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この放送は、秋田からの挑戦状、秋田から世界へ、
少子高齢化・先進見の秋田から介護事業を通して、
地域の未来と世界の発展を創造する、
阿波野社長の提供でお送りします。
阿波野社長、いつもありがとうございます。
メタグリをキーワードに活動する、
メタグリ研究所がお送りする、Metagri Voicesです。
皆さんこんにちは。月曜日担当の富山美香です。
Farmers Voices🍊美香、第39回目の放送になります。
よろしくお願いします。
いやー、本当、連日猛暑が続いていて、
皆さんどうでしょう?熱中症、大丈夫でしょうか?
私はもう、土日はほぼ熱中症でダウンしています。
朝いうの、涼しい時間帯だけの作業をすればいいかもしれないんですけど、
なかなか、それだけじゃ終わらないところもありますし、
子どもの相手もしたいので、
朝から昼過ぎの、とりあえず霧のいいところ、
1時とか2時までなんとかで終わらせてっていう風にやると、
どうしてもですね、熱中症、途中からも頭が痛くて、
でも頑張ろうってなるんですけど、
どうしても午後、へばってしまうような感じになってしまいます。
今日は地元の商店街のお祭りがあって、
子どもたちは家族ぐるみで交流させていただいている息子の同級生と一緒に
お祭りに行って、さっき送って帰ってきたところなんですけれど、
夕方になっても全然暑さが収まらないですね。
本当これは、やばいですね。死人がどれくらい出るのかっていうくらい、
本当暑い。
これだけ暑いと、みかんの木も、ちょっと弱っているような木は
葉の色が悪くなったり、葉っぱが落ちてきたりして、
かん水が必要になってくるなというふうな感じになってきますね。
そんな中ですね、僕が試しているシクワサにみかんの品種を継ぎ木した苗木がですね、
凄まじく成長しています。
本当に凄まじい勢いで成長していて、
今年中に僕の身長を超えるんじゃないかなというくらい成長しています。
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もう一つのスイングルシトロメロに継ぎ木した方も大きくなってはいるんですが、
全然シクワサの方が成長が早くてですね、
これ結構新発見なのかなというような感じがします。
実はシクワサって一口に言ってもですね、
ものすごい種類があるらしくて、
その種類が多いというのは、
例えばみかんなんか種がないじゃないですか。
種がないから継ぎ木で増やしていくんですけれど、
シクワサは種があるので、種で増やすこともできるんですよね。
なので本当に微妙に同じシクワサでも違ってくるところがあるらしくて、
だから僕が育てているシクワサは、
沖縄で育てているシクワサとは若干品種が違うかもしれないです。
なのでもしかしたら僕の育てているシクワサは、
シクワサの中でもさらに樹勢が強い品種の可能性もあるのかなと。
そのシクワサを台木に使うことによって、
これだけ大きくなるのが早いんじゃないかなと考察しています。
いろんな論文を見てますけど、
ここまで樹勢が強くて成長が早いということは書いてあるんですけれど、
ここまで早いとちょっと異常だよなと思ってしまうんですよね。
あとですね、最近はAIを使って海外の論文、柑橘に関する論文を日本語訳にして、
要約していろいろ調べているというか、論文を読み漁っているわけなんですけれど、
やっぱり海外は日本とは全然スケールが違うというか、
ちょっと日本ではそんなに平地でまとまった土地を農地で手に入れることができないので、
田んぼとかがもうやめてそこを借りれるよとかってなったらまた別かもしれませんけれど、
やっぱり日本では海外の農業の真似はなかなか難しいなというのを感じるんですけれど、
その中でもさらに突っ込んで調べると、やっぱり無理だなというのが結構わかってくるんですよね。
何が言いたいかと言いますとね、
例えばさっきの代議の話なんですけれど、
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アメリカで柑橘の代議の研究をしていて、
ヒメレモンっていう、あれヒメレモンだったっけな、
和名だとヒメレモンで、なんか正式な名前だともうちょっと違うんですけど、
なんとかなんとかライムみたいなのがあって、
それがすごく木が早く大きくなるし、果実の血実がいい。
普通葉木の時ってなかなか花が付かないんですけれど、
そのヒメレモンを代議にすると早くから、小さいうちから花が咲いて実を付けるので、
それを代議にすると早いうちから早期の収量が見込めて、
今アメリカで使われているその代議よりか28倍も収量が上がるみたいな研究結果が出ていたんですよね。
めちゃくちゃいいじゃんと思ってそのヒメレモンを検索してみたら、
日本でも扱っているところがあって、これ買おうかなとか思ったんですけど、
いやいやちょっと待ってよ、しっかり調べようと思って、
そのヒメレモンの特性を調べてみると、やっぱり海洋病、爽化病に非常に弱いらしくて、
やっぱり海外では、詳しくは調べてないんですけど、海外というかアメリカか、
アメリカでは、もしかしたらその爽化病や海洋病が少なくて、
日本では爽化病、海洋病が多いから、そのヒメレモンというのは大気として流行っていないのかなというようなことを今回考察というか、
多分そうだと思うんですけれど、知りました。
結構AI使うとそういう海外の情報も簡単に手に入れられるので面白いですね。
また今回も余談の方が長くなってしまうとは思いますが、今回のテーマに入りたいと思います。
今回のテーマは、巣がすごいというテーマでお送りしたいと思います。
2回ぐらい前の放送で作産で作られた農業資材のスキーポンについて紹介させていただきました。
巣はとにかくすごい。
そんな巣の農業での活用法を4つご紹介したいと思います。
1つ目が病害虫を防ぐ力。
2つ目が除草作用する力。
3つ目が炭水化物を補給する力。
4つ目が乾燥耐性を強くする力。
力はやめた方がいいかな。
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作用にしよう。
その4つの作用があります。
まず1つ目の病害虫を防ぐ作用ですが、
お酢を歯に散布すると殺菌作用で病気を殺すことができます。
そこまで強い殺菌作用があるわけではないので、
とにかく歯のpHを下げることもできるので、
病気も入っていきにくくなるし、殺菌作用もあります。
なので巣は特定農薬になっています。
今は特定農薬ではなく、特定防御資材に名前が変更されたんですね。
特定防御資材とは、農作物や畜産物、環境などに害がないことが
明らかに示されたものが原材料になっているものが特定防御資材となっています。
例えば、害虫を食べてくれる点灯虫をどこかから捕まえてきて、
自分の畑に放つとか、重曹も特定防御資材になっています。
2つ目の除草作用についてですが、
巣の酸性が雑草の成長を抑制したり、
強くすると原液に近いぐらいの酢を散布すると、
雑草が枯れてしまいます。
除草に使います。
それが作物にかかってしまったら、もちろん作物も枯れてしまいますし、
その倍率が薄すぎると、逆に雑草がより成長してしまう可能性もあるので、
塩にはしっかり濃度を守って、
ホームセンターとかで地球環境に優しい除草剤みたいな感じで売っていたような気がするな。
多分あると思います。
3つ目の炭水化物を補給する作用ですが、
酢って発酵の最終段階じゃないですか。
糖が発酵してお酒になって、お酒が発酵して酢になるというような過程で、
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糖は炭水化物は交互性でできる産物であって、
それが最終的に酢になるという。
なので、酢を散布すると、葉から直接炭水化物が植物を吸収することができます。
乾燥体制を強くする作用ですが、
酢を散布すると植物ホルモンのジャスモン酸というものが活性化されて、
それにより乾燥体制がつきます。
あとは、反応気候の開閉機能や浸透圧の調整、植物の防御反応を高めます。
さらに酢のすごいところが、まだ分かっていないことが多くあるそうなので、
今後研究が進んでいくと、さらにいろんなことが分かってくるんじゃないかなと思います。
それでは今回は以上になります。
今日もメタグリボーイシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんな、みかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。
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