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2024-06-17 10:01

FarmesVoices🍊vol.34「堆肥は動物性、植物性どちらが良いか?」

FarmesVoices🍊vol.34
今回のテーマは「堆肥は動物性、植物性どちらが良いか?」
農業のあらゆる問題は土作りで解決できます。
その土作りに欠かせないのが堆肥。
この堆肥は動物性が良いのか?植物性が良いのか?
AIに聞いてみました。

#みかん #農業 #AI #土作り #堆肥
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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
皆さん、こんにちは。月曜担当の富山みかんです。
FarmersVoices🍊vol.34の放送になります。よろしくお願いします。
以前もこの放送で話した通り、子供と図書館に時々行っているんですよね。
今日も行ってきたんですけれど、地元の図書館に柑橘大辞典という本が新しく図書館で購入されたようで置いてありました。
この本はですね、現代農業を出版している農文協さんという出版会社さんが作成した本で、1604ページ、価格にして2万6千円もする本なんですけれど、
この一冊で、柑橘の情報のすべて、生理、生態、品種、生育過程の各技術から栽培、経営まで、第一線の研究者、指導者、生産者が総係で出筆しています。
23年ぶりの大改訂ということで、見つけた時は興奮してですね、子供措置抜けで知りたいページをペラペラ見くって、ちょっと子供を待たせて読ませてもらいました。
非常にかゆいところに手が届く本でした。
なかなか簡単に手の出る値段ではないので、今年度のみかんの収入が入ったら購入したいなと思います。
それまでは図書館でペラペラと気になるところを見ていこうかなと思っています。
それでは今回のテーマに入りたいと思います。
今回のテーマは、大肥は動物性大肥がいいのか植物性大肥がいいのかというテーマでお送りしたいと思います。
私はですね、創生栽培という草と共存した栽培方法をしています。
草といっても柑橘栽培の障害になる草ではなく、メリットがある草を選んで生やしているというような栽培方法をしていまして、
先ほども言いました柑橘大事典だったり、僕の放送でも何回も登場している岩本さんという方が紹介していた姫岩垂れ草という草を生やしています。
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これはですね、春から秋にかけて繁殖して冬場は寒さで枯れてしまうけれども、猫が生きているのでまた春になると生えてくるというような草です。
これがその冬場枯れてしまうことによって、腐食対比になって土壌に腐食を、腐食というか、そうですね、土壌改良効果だったり、腐食を与えて土を肥沃にしてくれるという効果があります。
腐食が増えると、普通の肥料の機器が良くなるのと、あと土壌が暖流構造になって排水性が良くなったり、補水性も出てきます。
なんか相反しているような感じなんですけど、そういった効果もあったり、土壌の微生物、微生物だったり小さいミミズだったり、ダンゴムシだったり、土壌の分解者が増えてくれて良いことだらけになります。
でも対比というと、牛糞だったり系糞だったりもあるので、植物由来の対比と動物由来の対比ってどちらが良いんだろうというところで、今回AIのPowerPlexityに聞いてみました。
なんかこのところコパイロットよりPowerPlexityの方が調べ物の精度が上がったような気がするので、最近はよくPowerPlexityを使っています。
PowerPlexityに対比は動物性と植物性どちらが優れていますかという質問をしてみたところ、こういった回答が来ました。
対比の優劣は、動物性と植物性のどちらが絶対的に優れているというわけではなく、それぞれ長所と短所があります。
動物性対比の長所、リン酸、カリウム、窒素などの肥料成分が多く含まれており、植物の栄養供給効果が高い、速効性があり効果が現れやすい。
動物性対比の短所、効き目が強すぎて過剰障害のそれがある、効果が持続しにくい、繊維質がほとんどなく土壌の物理性改善効果が低い。
植物性対比の長所、繊維質が多く土壌の通気性や保水性などの物理性を改善する、分解が穏やかなので長期的な飛行が期待できる、過剰障害の心配が少ない。
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植物性対比の短所、肥料成分が少なく速効性に欠ける、単体では発酵が進みにくい。
このように、動物性は速効性と栄養供給力に優れ、植物性は土づくり効果と持続性に長けています。
したがって、目的や土壌環境に合わせて使い分けることが重要です。
例えば、初期の生育促進を重視するなら動物性、土づくりを重視するなら植物性が適しています。
理想を言えば、両者の長所を活かした混合対比を使うのが一番良いでしょう。
すごいですね。100点満点の答えですね。
動物性対比のほうは、鶏糞や豚糞や馬糞を指しているのかなといったところで、
牛糞は地効性というか、どちらかというと植物性対比のほうに近いのかもしれません。
そうですね。これも結構AIで調べたんですけど、僕が増やしている草のヒメイワダレ層は分解が比較的早いそうなので、
栄養層はあまりないかもしれないですけれど、どちらかというと植物性対比の欠点を補うような効果があるんじゃないかなと思っています。
でも対比というと土壌の物理性の改善のために使われることが主な目的だと思うので、植物性対比のほうが土壌改良効果は高いのかなと思います。
僕は両方使用しているというか、創生栽培で草も生やしつつ、動物性の系分を入れたりしています。
あとやっぱり動物性対比はアンモニアだったり、しっかり完熟になっていなくて、施肥した後に発酵が済んでガスが発生して根を痛めてしまうとかそういったデメリットもちょっとあったりするので、なかなか使い勝手が悪いところがあるかもしれませんね。
あと牛糞の場合は、川上牧場さんもおっしゃっていたように副在肥を入れる。川上牧場さんは何を入れていたって言ったっけな。おがくずとかもみがらとかそういったものを入れているそうですし、
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うちの周りの農家さんは活性炭とかを入れたり、そういったところで混合対比、牛糞の場合は混合対比が多いのではないでしょうか。
それでは今回の放送は終わりになります。
今日もメタグリボーシズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバイ。
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