2025-02-27 09:13

クライアントとコンサル生

今回は言葉の定義について僕の思う所をお話します。


完全に個人的な見解の話になるので、まったくためにならない可能性があります。


その点事前にご理解ください。

サマリー

このエピソードでは、クライアントとコンサルタントの関係についての見解が述べられています。コンサルタントはクライアントを生徒とみなさず、共にプロジェクトに取り組む仲間として接することが重要であると強調されており、相互のリスペクトとパワーバランスへの意識が成功に繋がると論じられています。

クライアントとの関係性
今回のエピソードは、多くの人にとってどうでもいい話になると思うので、時間の無駄になる可能性がありますから、興味ない人はここでもう再生をストップしてもらうのがいいんですけども、
ネット上のね、特にTwitterとかでよく見かけますけど、私のコンサル生さんが、私の生徒さんがとかっていうね、発信を見るんですよね。
僕はこのコンサル生とか生徒っていう言葉を意図的に使わないようにしていて、あんまり好きじゃないんですね。
おそらくそのクライアントのことを指してるんだと思うんですけど、その呼び方というか考え方、僕はクライアントっていうのは依頼人だと思ってるんで、生徒だとは思ってないんですね。
すごくありがたいことではあるんですけど、先生って呼んでくれる人もいて、ただ個人的にあんまり先生って呼ばれ方がしっくりこないというかね、あんまり好きではないんで、別に普通にアポロさんとかそういうような方って全然構わないんですけど、
要するに僕たちっていうのは別にそのクライアントに何かを教えているわけじゃなくて、共に何かのプロジェクトに取り組む仲間みたいな感じで接するべきだと思うんですね。
だからもうトップダウンで自分が偉いから、自分が全部教えてやるからその通りにやれっていうんじゃなくて、
あくまでも横並びでいろいろ補助をしながら、ただやっぱり自分の方がいろいろその分野に関しては知見があるから、そういうところをアドバイスしてサポートしますよっていう立ち位置。
やっぱりこのクライアントとの信頼関係っていうところも大事ですし、パワーバランスっていうところも意識しないといけないから、
あまりにもそのトップダウン、要するに特にインフルエンサー系の人たちが開催する講座ってインフルエンサーとかってすごい影響力が大きいからそうなりがちなんですね。
上から下みたいな感じになりがちですけど、それだとなかなかクライアントは言われた言いなりになってしまうみたいな感じになると思うんですけど、
あくまでも何か困りごとがあってそれを解決するために僕たちに依頼してきてるわけですね。
結局教わっているっていう部分にはなるかもしれないんですけど、一緒に取り組んでるわけだから、教えてるからあと自分でやれよっていうね、
そういうスタンスではなくて、じゃあできないんだったらそのできる方法を一緒に考えましょうとかね、っていう風にしていくべきだと思うんですね。
やっぱりこのみんな特にコーチングとかねコンサルティングとかそういうの売ってる人たちって売るところまでしか見てない人が多くて、もう売れたらあとは知らんみたいな感じなんですよね。
もう適当でいいやみたいな感じなんですけど、そういうものって売れてからが関係性が始まるわけじゃないですか。
だからその売った後はもう態度が急変して急にほったらかしみたいな人も多いみたいですけど、それって当然良くないわけですね。
その相手のクライアントのことをどう見るのか、お互いにやっぱりリスペクトがないとうまくいかないと思うんですね。
この人どうせ無理だろうなとかね、なんかそういうスタンスでやるんじゃなくて、もしできないんだったらじゃあ一緒に考えてどうやったらできるかっていうのを考えましょうと。
それが一人で考えられないから、まあそういう第三者についてもらってね、色々こう知識をもらったりとかね、アドバイスを仰いだりとか、まあそういったことをするわけですよね。
だからまあ呼び名なんかはっきり言ってまあどうでもいいじゃんって思うかもしれないですけど、まあ言葉によってその相手に対する定義みたいなものが変わるんで。
生徒なのか依頼人なのかっていうので、まあ変わると思うんですね。
僕はもう本当に依頼人だと思ってるんで、だから今まで本当に初期の初期の頃はね、そういうコンサル生とかっていう言葉を使ったことがあったかもしれないですけども、
最近というかね本格的にコンサルを始めるようになってからは、もう意図的にそういう言葉を使わないようにしてます。
やっぱりちょっとね、そこでおごりじゃないですけどっていう風になってしまったりとか、相手も別に生徒にしてくださいって頼んできてるわけじゃないから、勝手に生徒にされるのも本意じゃないと思うんですね。
あくまでもサポートしてくださいって、手伝ってくださいっていうスタンスで依頼をしてきてるだけなんで。
だからそういうものに対しての自分の中での認識、やっぱりそういう何をどういう風に定義付けするのかっていうのは言葉が定義付けするから、
そういうところで僕はこのクライアントっていう言葉を使うようにしてます。
まあどうでもいいと言えばね、どうでもいいのかもしれないですけど、やっぱりそういうところで成果の出る出ないっていうのも微妙に影響したりとか、
ピグマリオン効果っていうのがあるんですけど、ピグマリオン効果っていうのは要するに自分が相手をどう見るかによって相手がその通りに振る舞うみたいな。
例えば自分の子供がいて、この子は出来の悪い子だって言ったりとか思っていたりとかすると本当に出来の悪い子になってしまうみたいな。
それをピグマリオン効果って言うんですけど、だから自分がクライアントをどういう風に見ているのかっていうのが影響するわけですよ。
この人どうせやらないだろうなとかね、この人どうせ出来ないだろうなとかって思ってしまうと本当にそうなってしまう。
じゃなくて、いや出来ますから一緒にやりましょうと。何か問題があるんだったらこちらの知恵貸しますよみたいな風に考えたらね。
まあすぐには出来なくても何か改善策が見つかったりとかね、一歩でも進めてあるとかっていうのはあると思うんですよ。
そういうものの定義付けをする時にやっぱり言葉っていうのがすごく大きな影響を与えてしまうので、ほんのちょっとした違いかもしれないですけど、それで相手をどういう風に見ているのかっていうところが出てくると思うんで。
依頼とサポートの関係
だからそういう基本的にコンサルティングとかをしている人ってね、まあどうしても海外の話になっちゃいますけど、クライアントっていう風に呼んでいるわけですね。
だからそういったオンライン講座とかを買っている人とかはスチューデントとか言ったりしますけど、自分のクライアント、コンサルのクライアントのことをスチューデントって言っている人とかは見たことがないから、やっぱりクライアントっていう言葉の方が適切なんじゃないかなと思います。
そっちの方が何かちゃんとビジネスをしているという感じがするんですね。
だからそこのね、コンサル生と呼ぶのかクライアントと呼ぶのかっていうところが相手との関係性みたいなものを築いてしまうわけだし、僕が仮にお客さんの立場になったときにコンサル生ですって言われたら、別に何でしょうね、何とも思わないかもしれないけど、でもなんか生徒なの俺みたいな感じに思うかもしれないですね、ひょっとしたらね。
だからあくまでもこっちはお金を払って依頼しているんですっていうスタンス。もちろん逆にパワーバランスが崩れてもよくないですけど、自分は客だから何でもいいこと聞けっていうのはよくない。それはお客が上位になっちゃうからよくないんですけど、お互いにリスペクトを持ちながら程よいパワーバランスでやっていくっていうのがすごく大事だと思うんですね。
だからそこにすごく影響を与えてしまうような気がしています。
なんかね、そういう言葉を使っている人って本当に多いなってすごく思うんですけど、自分のお客さんをどういうふうに定義づけるのかっていうところですね。お客様というのか。お客様だと今度さっきのパワーバランスが相手上位になってしまうわけですね。
別にお客さんではないじゃないですか。お客さんといえばお客さんなのかもしれないけど、お金払っている人をお客さんと定義するのであればお客さんなのかもしれないですけど、ゲストではないじゃないですか。もてなしで私が至れり尽くせり0から10まで全部やりますっていうものじゃないから、そうするとお客様になってしまうと、もうなんか全部いいこと聞けみたいな感じになってしまっておかしくなる。
そうするといわゆるクレーマーとかマウント取ってくる人がいたりとか、そういうふうになってしまうわけですよ。だから買ってください買ってくださいっていうスタンスで誰でもいいから売るみたいなことをやっちゃうと、そういう人が入ってきたときに一番疲弊するのは自分ですよね。そういう人の対応をしないといけなくなるから。
だからやっぱりお互いに心地よい距離感でコンサルができるっていうね、お互いにやっぱりリスペクトがあるというか、のがすごく大事だと思うんで、その言葉一つでもね、やっぱりそのリスペクトが感じられるのかどうなのかっていうところですね、がやっぱり大きく影響すると思うんですよ。
まあ一応ね、我々もそのコピーライティングとかをね多少かじっているわけだから、言葉を扱うっていうね、仕事をしているわけなんで、そういうところにも細かい聞くばりとかね、が必要だと思いますし、サービス業ではないんで、そこをやっぱり勘違いしてしまう。なんかもうお金払ってるんだから全部やれみたいな、それはちょっとね僕は違うと思うんで、そこもやっぱりこの買う側の立場になったときに誤解しないように、最終的にやっぱりやるのは自分だし、あくまでもそのサポート補助をしてもらうために依頼しているわけであって、
自分がわからないこと、できないことを教えてもらう。ここをこういうふうにしたらどうですかっていろんな引き出しのアイディアを出してもらう、まあそういうようなね、手伝いをしてもらうってところがあるんで、完全に依存されてしまってもそれはそれでまずいわけですね。
全部教えてくださいってなるよりも、やっぱり自立できるようにならないといけないから、もう言われたことをね、全部そのままのみしてやってしまうとか、もう全部頼られきってしまうとかね、全部やってくださいってスタンスだと、それはそれで逆にうまくいかなかったりとかっていうのがあるんで、やっぱりそこのね、まあいい感じ、相手には相手で自走できるような感じになってもらう必要がありますね。
だからやっぱりそのクライアントっていう立ち位置というか、まあそういう関係性が一番適切だと思いますしね。だから必要であれば依頼する、必要でなければ依頼しないみたいなね、まあそういうもんだと思うんですね。なのでまあコンサルをね、する上において、まあ僕の勝手な個人的なね、今回は話なので全く何の役にも立たないというかね、あれですけどなんかいろいろ見ていてすごくまあ思うところがあったんでね、今回このエピソードをシェアさせてもらいました。
ご視聴ありがとうございました。
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