日々の過ごし方の反省
まもなく2月も終わりになりますけど、2月を振り返ってみた時に、平らに過ごしてしまった日々が多かったなというふうに、すごく自分で反省をしています。
理由としてはですね、やっぱり気の緩みというか、なんかこう仕方ないよねみたいな、そういう妥協があったんですよね。
知ってる人もいると思うんですけど、うちはちょっと妻が精神的に問題を抱えていて、実は妻だけではなくてですね、長男もちょっと心に問題を抱えていて、
結構学校で問題を起こしたりするんですよね。先週も今週もカウンセリングいっぱい入ってるんですけど、先週の末にね、学校でまたちょっと問題を起こしてしまって、
今これ月曜日収録してるんですけど、月曜日はね、学校に登校できませんということで、自宅待機みたいな感じになってるんですけど、そういう息子のカウンセリングとかに同行している関係上、どうしても仕事の時間が使えないとか、
先週ね、このドニッチなんかは妻がずっとね、一日中寝ていたので、下の子、5歳の子を見ないといけないからリビングで仕事して収録作業とかね、全くできないみたいな、そういう日々が続いていたんですけど、
それをどこかですね、言い訳にしてしまっているというか、できなくてもしょうがないよねっていうところで、そういうやってない自分を正当化したりとかね、っていうことが本当にあったなっていうふうに、
そこで気の緩みができてしまって、全く仕事に身が入らないみたいなことがよくありました。
こういうですね、やっぱりできたのにやらなかったことっていうのがですね、本当に問題だと思うんですよね。
人生の最大の失敗ってのは僕は後悔だと思うんですけど、お金持ちになるならないとかじゃなくて、満足してこの世を去るのか、後悔を残していくのかが失敗・成功を決めると思うんです。
すごく不謹慎な話かもしれないですけど、長生きすることが本当の幸せとは限らないと思うんですね。
若くして亡くなっても人生に満足して旅立っていったんであれば、たぶんその人は幸せだったと思いますし、逆に長生きしていても不満だらけで後悔にまみれている人生だったらたぶん幸せじゃないと思うんです。
だからこうね、毎日を全力で生きるってことはものすごく大事だと思っていて、人間が後悔する瞬間ってのはね、どういう瞬間なのかなっていうふうに思うと、
できなかったことじゃなくて、やらなかったことに後悔すると思うんですね。本当はできたのにそれをやらなかったっていうことにおそらく後悔すると思うんです。
全力を尽くしたけどできなかったことっていうのはたぶん納得していると思うんですよ。やるだけのことはしっかりやった、でも届かなかったっていうことだから、
僕自身の人生を振り返ってみても、僕は本当に平らな人生を送ってきたんで、そんなに全力で尽くしたっていうのはあんまりないんですけど、
でもやっぱり全力でやって届かなかったことっていうのはもう全く後悔がないというかね、そこには悔いは一切ないんですけど、
でもやっぱり平らに過ごしてきて惰性で生きてきた日々っていうのは本当にもったいないことをしたなっていうふうに思います。
僕はですね、なぜかこう過去15年ぐらいの記憶が全然残ってなくて、それも例えば同じような毎日の繰り返しで特に何の変化もないみたいな、
そういうものだったらあんまり記憶に残ってなくてもおかしくないんですけど、
例えばアジアに住んでいたとき、シンガポールにいたときなんかは結構近隣諸国に旅行とかあちこち行ってたりしてたんですけど、
そういうちょっと特殊なイベントとかがあってもそういうものもほぼ記憶に残ってないみたいなことがあったわけですね。
なんでだろうっていうふうに考えると、たぶんそのときにその瞬間を楽しむっていうことをしてなかったんだろうなと。
常に上の空でいろんなことを考えながら、結構ネガティブ思考だったんでね、
いろんな未来の不安とかそういうものに縛られながら心ここにあらずみたいな状態でずっと過ごしてきたんで、
だからその瞬間のことをほとんど覚えてないんだと思うんです。
でもこれも結局人生に向き合うってことをしてないわけですし、結局全力で生きてないわけですね。
だから後悔を残さないためにはやっぱり全力で生きるっていうことが大事だと思います。
全力で生きる重要性
自分が今やりたいことがあるんであれば全力で取り組むべきだし、
別に全ての人がビジネスをすべきとか、何か目標を作ってそこに向かって走るべきとは思わないです。
別に人生に大きな目標がない人がいるのも、それはそれで一つの人生だと思うんで全然いいと思うんですけど、
ただこの毎日毎日、1日1日を全力で生きるのかってことですね。
全力っていうのはもちろん一生懸命頑張るとかっていうそういう意味もあるんですけど、
本当に日々に向き合ってますかっていうことをですね、
今この瞬間を楽しむとか味わうとか、そういうことをしてますかってことです。
本当にうちの長男には申し訳なかったですけど、
彼が小さかった頃っていうのは僕も本当に心にも全然余裕がなかったんで、
やっぱり子供に対してきつく当たってしまったりとか、一緒に遊んでほしい時に遊んであげられなかったり、
もう自分のことしか考えてなかったから、子供の気持ちなんて一切考えなかった。
だからちょっとグレるじゃないけど、おかしくなってしまったのかなっていうのはあるんですね。
だからあの時に本当にちゃんと日々に向き合って、
二度とこの瞬間っていうのは戻ってこないんだっていうふうに思っていたら、
もっと子供のために時間を使ってあげようとか、一緒に遊んであげようって思うわけですね。
今考えてもあの時ね、もっといっぱい遊んであげればよかったなっていうのはすごく思います。
だからそういうのがやっぱり全力で生きるっていうかね、1日1日を大切にして生きるっていうことはと思うんですよ。
でもそれをやってこなかった。本当はできたのにやってこなかった。
それは本当に悔いに残るわけですね。
だからもし今あなたがですね、今何歳であろうがですね、
もうこれから毎日全力で生きるというか、ちゃんと日々に向き合って、
1日1日を大切に生きるっていうことをすればですね、
おそらく結果はどうあれですね、満足のいく人生になると思うんですね。
だからビジネスとかをやっているんであれば、
僕もそうですけど、やっぱりどうしてもサボりたい、怠けたい、だらけたいみたいな、
やりたくないみたいな日っていうのはあるんですよ。
でもそれでやらなかったら多分後で後悔するんですね。
あの時できたのにっていうふうに思うと思うんですよ。
結果が手に入らなくても全力を尽くして一生懸命やって、
それでも届かないんだったらもう仕方ないっていうふうにね、
納得はできると思うんですけど、できたのにやらなかった。
突然の別れの影響
だから後悔する。結局最後言いましたけどね、
人生終わる時に何が一番の失敗かっていうと後悔することだと僕は思っているので、
仮に例えばそういうお金持ちになったとしてもね、
結局死んだら全部お金なんか持っていけないわけじゃないですか。
で、いつなくなるか分からないわけですね。
去年というか今年ですかね、今年の頭に僕の高校の同窓会があって、
僕は参加できなかったんですけど、その高校の同窓会のライングループがあったんですね。
同窓会やりますみたいな感じのライングループがあって、
僕も親友のつながりでそこに入れてもらって、
僕は全然書き込みをしてないんですけど見てたんですよね。
そのライングループで突然ですね、〇〇くんが亡くなりましたっていう報告があったんですね。
親友は自殺とかじゃなくて、普通に脳のなんかで亡くなってしまったみたいな感じで、
そういう書き込みがあったんですね。
その彼、僕高校時代多分名識はあったんですけど顔はっきり覚えてない、
それぐらいの関係性の人なんですけど、亡くなりましたっていう報告があって、
その彼もそのライングループに入ってたんですよ。
だから本来は同窓会に参加してたかもしれない人が、
去年2024年の何月か忘れましたけど亡くなりましたって話があって、
だからその同級生が亡くなるって、あんまりまだまだそんな年じゃないんで、
ちょっとびっくりしたというかありますし、
それを聞いた時にほとんど関係性のない間柄ですけど、
全力で生きる重要性
彼は本当にこの人生を満足して生きてきたのかなみたいな、
全部楽しみきって本当に納得して、
人生を終えたのかなっていうふうにすごく思ったんですよね。
そういうふうにいつ何時亡くなるか分からないわけですよ。
毎日元気に過ごしていてもある日突然ちょっとそういう、
なんかで倒れてしまってとかね、あるし交通事故に巻き込まれたりとかもあるでしょうし、
ってなるとやっぱり、今元気でも明日どうなるか分からないって考えると、
やっぱり毎日を全力で生きるってことはすごく大事だと思いますし、
やっぱりそういうふうに聞くとね、
この人は本当に人生満足できたのかなっていうふうにすごく僕は感じたんですよね、その時に。
だから本当に自分も一生懸命やらないといけないなっていうふうに思うんですけど、
でもそういうちょっとしたことがあったらすぐに引く気に流れてしまう。
今日はできなくても仕方ないなみたいな、
そういうものをまだ言い訳にしてしまっている自分がどこかにいるわけですね。
でもそういう怠惰な日々の積み重ねが結局今の自分の人生を作ってしまったわけなので、
ここで心を入れ替えて少しでも前向きにというかね、
一歩でも前に進めるようにやっぱり僕たちは頑張っていかないといけないと思うんですよ。
だからそういう全力で生きるために必要なことっていうのはやっぱり言い訳をしない。
何かがあっても絶対に言い訳をしないっていうのは大事だと思うんですね。
僕たちなんかよりもっと恵まれていない状況で頑張っている人もいるし、
そういう場所から成功した人もたくさんいるわけだから、
そういうものって関係ないわけですね。
結局それを言い訳にただやらない自分を正当化しているだけだというふうにすごく思うんで、
僕も偉そうなことを言っている反面やっぱり日常でそういうことがあったらちょっと気分的に落ちてしまって、
もうできなくなってしまったり。
でもそれがどこかで仕方ないなというふうに思っているからこそそうなるわけですね。
そういう状態でもできるものがあったはずなのにできなかった。
だからこの週末に関してはほとんど仕事がはかどらなかったっていうのは、
そういう状況に対する甘えというか、
自分が言い訳をしてしまっている部分があったんじゃないかなというふうに反省しています。