00:00
今年の札幌祭で、初めてみこしを見ました。札幌みこし芸でもう12年経つんですけれども、なかなか見る機会がなかったので、初めて見たという感じになります。
で、びっくりしたのは、上野とともにかなり優雅な感じのみこしが走っていたところです。
私の地元は、みこしというよりかは厳密な太鼓台というらしいんですが、その太鼓台で和太鼓を叩きながら、声を張り上げながら練り歩くというのが普通だったので、かなり違うなぁという感じがありました。
また、うちの地元の祭では基本的にそのみこしを倒したりするので、その分簡素なつくりになっていて、その辺のピカピカ度合いも全然違ったなという感じになります。
概要欄に一応動画を貼っていくので、もし興味ある方は見てもらうといいかなと思います。
こういう祭は実際、月が綺麗というアニメで、川越神社の川越祭で、輪っかぐれを踊りながら練り歩くみこしを見て、ダッシュなんですかね、そういうのもあるんだなぁとか見ていたんですが、
ひょっとすると日本全国を見ると、こういう方がメジャーなのかなぁと思いました。
いろんなところに住んでいくと、この辺の違いとかも楽しめるのかなぁと思って、いろいろな文化があるなぁと思いました。
ちなみに地元の祭では、一応子供のみこしもあって、基本的には綱引きの綱みたいなのがみこしに繋がれていて、ずっと大量の子供たちがそれを引きずりながら街を練り歩くという感じで、
お伏せをしてくれるところの前では手拍子をするみたいなイベントがあります。
で、だんだん小学校、高学年になってくると、その太鼓をたらく役目っていうのを任されるようになってきて、祭が近くなってくると、
近所の神社に行って、太鼓のたらき方とか声の出し方というのを練習するという風になります。
さらにその太鼓たらく人たちの中でも最上クラスの人といいますか、基本的に体重が軽くて運動神経が良くて声がよく出る人っていうのは、
一応子供のみこしも多少横に倒したりするイベントがあったりするので、そういう一番花形のところに並ばれているという感じになります。
私は声も小っちゃかったですし、そんなに運動もできなかったので、街の中を練り歩く担当が一回回ってきただけだったなという思い出があります。