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2024-05-21 03:46

8. おじさんとバランス

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この前、通勤中に純木生活の37回目を聞いていて、無印の生活者としてやっていきたいというところを聞いて、面白いなと思って聞いていました。
この話の内容は、実際に聞いていただきたいんですが、基本的には、いろんな属性にとらわれずに、その個人として見てもらう、相手を見ていくというところで、一択もった、それを私も同感するところであります。
ただ一方で、やっぱり仕事をしていると、そういう無印ではいられない場面とかが多くなってきています。
最近結構、私が悩んでいることにも関係してくるんですが、やっぱり人々の属性というのをきちんと見て、それに応じた対応しないといけないなというのが求められているところであります。
例えば、よく純木さんもこの前話題に出されていましたけれども、WebDBプレスの増刊号か特別版みたいなやつで、男女比、ジェンダーバランスが悪いっていうところだったように、
やっぱり男性女性っていう属性をきちんと見て、バランスをとるようにしないといけないとかいうのがあります。
よくXとかでバズったりするのは、大学教員の募集のところで、かなり女性限定公募というのが増えていて、
男女比の偏りを是正するアファーマティブアクションのために、女性限定で公募をするため、男性はそもそも申し込むことしかできない、
男性は今まで下駄をはかされていたんだから、それでもしょうがないみたいな話があります。
そういうところもあって、やっぱり属性っていうのはイヤガオーにも関連してくるものではあるなと思います。
それ以外にも、私が今ちょっと職場で結構心を砕いているところとしては、
例えば何かハンディキャップを持っている人のサポートをこちらとしてはやってあげたいし、もちろんやるべきなんですけれども、
ハンディキャップを持っていない人とのバランスをうまくとる落とし所はどこかという、ちょっとそのバランス取りに苦心しています。
可能な限りやっぱり要望というのを聞いてあげたいですし、私もそうするべきだと思うんですけれども、
リソースにもやっぱり限りがあって、どこまでもその要望を聞いていくと限界が来るので、
リソースが足りてないってところに根本の原因があるのは間違いないんですが、
あそこの落とし所っていうのにかなり悩ましくて、いろんな専門家の人に相談したりして苦労しているという感じになっています。
あとこの属性付けっていうのは私は実はそんなに個人的には嫌いではなくて、
例えば自分を客観視というか、うまく認知するときに結構役立っているなと思っています。
自分のことおじさんって言うとちょっと老けちゃうよみたいな話とかもあったりするんですが、
やっぱり自分は自分のことおじさんっていうのは割と嫌いじゃないです。
実は属性付けていく私はおじさんでありつつ、かわいいものが好きなのでぬいぐるみ集めの趣味ですし、
TシャツもキャラクターもののTシャツを着るというかなりトリッキーな属性をしているんですけれども、
ことおじさんというところに絞っていくと、おじさんなんだから、
ただでさえ新しいものにチャレンジしなくなっているんだから、
意識的に新しいものにチャレンジしないとなとか、新しい価値観に触れないとなとか、
驚いていくんだからちゃんと運動をしたり、意識的に体を動かしていかないとなみたいな感じで、
自分を離出する意味でおじさんという属性をちょっと自分の認知の中に取り入れているという感じです。
もちろんすべてのおじさんがそういうネガティブな要素を持っているわけではないので、
こういうことを言っているからいつまでもおじさんのネガティブ要素が消えないんだというのも、
最近よく言われてそれも真なわけですけれども、
そういう感じで、この中ではそういう使い方をしているという感じになります。
そういう感じで、私はさっき言ったように結構トリッキーな属性を持っているので、
基本的には属性ではなく個人で見てもらわないと、なかなかヤバい人に映ってしまう。
具体的に言うとサンリオとかのキャラクターもののTシャツを着ている中年の太ったおじさんなので、
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かなり見た目的にヤバいので属性ではなく個人で見てほしいなと思うところがある一方、
仕事をしていったり、いろんなもののバランスをとっていくという意味では、
やっぱりこういう属性をきちんと見て配慮することが求められているので、
なかなか矛盾するというか、片方ではああいう考えで、
もう片方ではまた別の反対方向の考えみたいな感じで、
なかなか今の世の中考えないと生きていけないなというのがあります。
もちろんちょっとさっき配慮には苦労するという言い方をしたんですが、
もちろん私自身これはネガティブな印象を持っているわけではなくて、
ベタな解決策を導き出すためには、
なかなか考えないといけないことが多いということで、
嫌な気持ちとかそういうわけではなく、
可能な限り良い世の中を実現しにいくためには、
なかなか簡単にいくものではないなという程度の意味です。
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