先生と呼ばれることについて
みなさん、こんにちは。Nonaka Tsunehiroです。お元気ですか?
今日もオーストラリアのブリス弁からお届けしたいと思います。
私はブリス弁の小学校で日本語を教えていますので、毎日楽しいことがいっぱいあります。
そうした楽しいエピソードのうちの一つを、5・7・5の俳句形式でお届けしたいと思います。
どうぞお楽しみに。
先生、お元気ですか?
今日もオーストラリアのブリス弁からお届けしたいと思います。
私はブリス弁の小学校で日本語を教えていますので、毎日楽しいことがいっぱいあります。
そうした楽しいエピソードのうちの一つを、5・7・5の俳句形式でお届けしたいと思います。
どうぞお楽しみに。
先生をセンスと言うはセンス悪。
先生をセンスと言うはセンス悪。
to call a teacher sense is to be insensitive.
さあ、いかがだったでしょうか。
オーストラリアの子供たちの中には先生と発音しないで、
センスと発音したりセンシと発音したりサンサイと発音したりする子がたまにいたりします。
おそらくこれは英語の影響もあるんだと思いますけれども、
日本人にとっては簡単に発音できる言葉も、お国や文化が違うとなかなか発音しづらかったりすることもあるようですね。
でもいろいろな呼ばれ方をすると不思議な気分になったりします。
例えば、戦士と呼ばれたりするとまるで自分が戦場で戦う兵士になったかのような気持ちになりますし、
サンサイと呼ばれるとまるで自分が山や畑で見かける野菜になった気になりますし、
サンサイと呼ばれるとまるで自分がサンサイ児になったかのような気になってしまいます。
でもそうは言っても、あまり強制的に先生と生徒の境界線をいつも引っ張りたいわけではないので、
賛否両論はあると思いますが、サンサイとかセンシとかセンスと呼ばれたら、
それを自分のニックネームだと思って時々受け入れるようにしています。
ニックネームとしてのサンサイ、センシ、センス
ちなみにセンス悪という言い方は正確にはセンスが悪いですけれども、
最近の若い人の傾向として悪いを悪と言ったり、まずいをまずと言ったり、
うまいをうまと言ったりして形容詞のいを除く傾向があったりするので、
そのこともこの句に織り込みました。
これは多分英語の影響によってかもしれませんが、
先生という言葉は日本人が発音するのが簡単で、
いろいろな国や文化で発音するのが難しくなります。
そして、いろいろな言い方でセンシと呼ばれるときに、私は時々不思議に感じます。
例えば、センシと呼ばれるとき、戦場で戦士のような感じがします。
私がサンサイと呼ばれるとき、私は山や町で見つけた野菜のような感じがします。
私がサンサイと呼ばれるとき、私は3歳の子供のような感じがします。
しかし、私はいつも先生と子供の間を強制的に引き抜いてはいけません。
なので、私がサンサイ、センシ、センスと呼ばれるとき、
私はそれを私のニックネームとして承認してみますが、
フレーズのアジェクティブの除外
私はプロとコンがあります。
ちなみに、正確なフレーズのセンス悪いは、センスが悪いです。
しかし、今では若い人は悪いを悪と言います。
不味いを不味と言います。
うまいをうまと言います。
そしてその他にも、このフレーズの一部のアジェクティブを除いています。
私はこのフレーズにもこのテンデンシーを加えています。
さあ、今回のエピソードはいかがだったでしょうか?
あるリスナーの方から英語でも解説してほしいというリクエストがありましたので、
英語の解説もつけてみました。
このポッドキャストを聞いて、日本人だけでなく、
日本語を学習する英語圏の方々も楽しんでいただければ幸いです。
このエピソードはいかがでしたか?
私のリスナーの一人が英語で解説してもらいました。
なので、英語のコンプリメントもつけてみました。
このポッドキャストは日本人だけでなく、
英語を学習する英語圏の方々も楽しんでいただければ幸いです。
それでは、また来週。
ありがじゅっぴきありがとう。