今回のエピソードはオーストラリアの九歳の子どものある発言が元になっていますが、この発言から日本の能の大家である世阿弥の「風姿花伝」にまで話が展開します。どうぞお楽しみに。


This episode is based on a comment made by a nine-year-old Australian child, and from this comment, the story evolves into "Fushikaden" by Zeami, the great master of Noh in Japan. Please enjoy the episode.



サマリー

オーストラリア在住の日本語教師は、俳句形式で9歳の生徒が臭いと言った出来事を紹介している。

9歳を「くさい」と言っちゃう生徒かな
みなさん、こんにちは。Nonaka Tsunehiroです。お元気でしょうか。
今日も、冬の寒いオーストラリアから、私が日本語教師として体験した楽しくユニークな出来事を、575の俳句形式でお届けしたいと思います。お楽しみに。
9歳を、臭いと言っちゃう生徒かな。
A student who would call a 9-year-old a stinker.
さあ、いかがだったでしょうか。この句は、小学生が自分の年齢を言う時に、思わず言ってしまった言葉が元になっています。
もちろん正しくは、9歳ですが、時々、臭いと言ってしまう生徒がいたりするのです。
自信を持って、僕は臭いですと言っている生徒を見ると、本当に爆笑したくなってしまいます。まるでおならを告白しているようで笑えるのです。
しかし、それをグッとこらえて、冷静に臭いじゃなくて、9歳と言ってくださいと促すようにしています。
How did you like it? This phrase is based on a statement that an elementary school student unintentionally made when saying his or her age.
Of course, the correct word is 9歳, but sometimes students say 臭い instead of 9歳.
When I see students confidently saying 僕は臭いです, I really want to burst out laughing.
It is as if they are confessing to farting, and it is hilarious.
However, I try to hold it in, and calmly urge them to say 9歳, not 臭い。
臭いと言っちゃう生徒かな。
ちなみに、日本語の初級の学習者にとっては、日本語の数字はかなりの強敵になったりします。
つまり、一つの数字に何通りも読み方があったりするので、混乱してしまうのです。
例えば、今回取り上げた数字の9も、時間の時には9時というわけで、9時とは言いません。
でも、人数を数えるときは、9人と言ったり、9人と言ったりします。
また、物事を数えるときは、9は9つと言ったりします。
このように9一つとっても、いろいろなバージョンがあるのです。
本当に苦労したり、窮屈な感じがしますね。
ちなみに、日本語の初級の学習者にとっては、日本語の数字はかなりの挑戦になるのです。
つまり、一つの数字は何通りも読み方があったりするので、混乱してしまうので、混乱してしまうので、混乱してしまいます。
例えば、今回取り上げた数字の9は、時間の時には9時と言ったりします。
9時とは言いません。
でも、人数を数えるときは、9人と言ったり、9人と言ったりします。
また、物事を数えるときは、9つと言ったりします。
このように、いろいろなバージョンがあるのです。
本当に苦労したり、窮屈な感じがしますね。
さあ、今回のエピソードはいかがだったでしょうか。
今回は年齢についてのエピソードでしたが、皆さんは自分の年齢をしっかり受け止めているでしょうか。
私は最近まで、歳を重ねていくうちに髪の毛が薄くなってきたり、あるいはシワが増えていったりするのが嫌だなと思っていました。
でも、日本の農の大科であるゼヤミの風刺花伝を読んで、歳をとったら歳をとったなりの初心を見つけて、さらに成長していくことの重要性を学びました。
つまり、人生の各段階において、私たちは新たなスタートラインを設定して、そこからさらに成長を遂げることができるわけです。
何か臭いことを言ってしまったようですが、これからも頑張って成長していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また会いましょう。
それでは、今回もお聞きくださってありがとうございました。またお会いいたしましょう。
07:08

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