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学び合いでは、4つの領域、人間力、基礎学力、社会人基礎力、そして、専門性という、この4つの領域についてのコンテンツを提供していくんですけど、
今回は、基礎学力の部分ですね。読んだり、書いたり、計算したり、あとはITリテラシー、こういった領域なんですけど、
特に、社会人になってからのという意味では、社会人としての国語力、言葉にする力と、社会人になってからの算数力、数値化する力、
ここに力を入れてですね、皆さんにご紹介していきたいなというふうに思っています。
当面の間ですね、社会人としての国語力、言語化する力については、「言葉にできるは武器になる」というコピーライターの梅田さんという方が書かれているですね、
書籍を教科書にしながらですね、お伝えしていけたらいいかなというふうに思っています。
そしてもう一つですね、社会人としての算数力、数値化というところについては、「数値化の鬼」というですね、安藤光大さんが書かれた書籍があるので、
こちらを教科書にですね、皆さんに数値化のノウハウというところをお伝えできたらいいかなというふうに思っています。
今日はですね、それぞれの本の最初の表紙のところに書かれていることとかをですね、ご紹介して、どんな本なのかというところをご紹介していきたいなというふうに思っています。
まずその言語化の方ですね、「言葉にできるは武器になる」なんですけど、表紙に書かれていることは、言葉にできないことは考えてないことと同じである。
外に向かう言葉だけでなく、内なる言葉に目を向ける、それが言葉を鍛える新ルールというふうに書かれています。
これはですね、学び合いで内心をですね、大切にしているというところと通じるところがあるんですけど、
何か伝えていくという言葉だけじゃなくて、そもそも自分が何を考えているのか、何を感じているのかということをまず言葉にするところから、そこが大事だというところを言っているのと、
何気なくですね、それが言葉を鍛える新ルールというふうに書かれているんですけど、そもそも鍛えるということをですね、やっているのか。
学習でいうところの習うというところですね。自分の中の言葉を鍛えるというトレーニングやドリルをですね、日常の中で皆さんやってますでしょうか。
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その言葉を鍛える上での新しい、今の時代にあったルールだよということで、表紙にはですね、こんなことが書かれております。
次にですね、社会人としての算数力、数値化をするというところで、数値化の鬼の表紙の方を紹介します。
数値化の鬼の表紙にはですね、仕事ができる人に共通するたった一つの思考法、一旦数字に強くなれ、知的で冷静に考えるための方法を体系化してご紹介というふうに書かれています。
この本もですね、すごく素晴らしいなというふうに思っているんですけど、まずその数値化の鬼っていうタイトルがあって、仕事ができる人に共通するたった一つの思考法っていうふうに書いてあるんですね。
なので、学び合いの4つの領域っていうのは、仕事の側面だけじゃなくて、人としての4つのですね、領域を高めていこうというふうにしてるんですけど、
中でも仕事により使える思考法だよというふうに捉えることができます。
そして、この一旦数字に強くなれっていう書き方がすごく好きなんですけど、もちろん数字が一番大切じゃないということを分かった上で、でもあえて一旦数字にまずは強くなろうと。
その先にもっと大事なものがあるよねっていうことを気づいていくというか、その大事なものを大事にしていくんだけど、まずファーストステップとしては数字に強くなるということが仕事をできるようになる上では、最初にやるべきことだよということを教えてくれています。
これはお金と同じですよね。お金よりも大事なことがあるというのはみんなわかってますと。でも、一旦お金を稼ぐというかですね、お金で苦労しなくてもいい状態だったりとか、お金が不足しない状態、これをまず作っていくということは、この資本主義の社会の中で生きていく上で非常に重要なことだったりもするので、
同じように、数値化することが全てではないものの数値化をすると、一旦数字に強くなるということをやってみましょうということです。これら2冊を教科書にしながら、社会人としての国語力、そして算数力、これを一緒に高めていければなというふうに思っています。
