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学び合いへ提供している4つの領域、人間力、基礎学力、社会人基礎力、そして専門性という中で、社会人基礎力の部分ですね。
ここについては、経営人事コンサルタントの渡辺博之さんの著書である、「ビジネスパーソンの未来をつくるリスキングの本」というですね、
この本を教科書にしてですね、皆さんに社会人基礎力についてお届けしていきたいなというふうに思っています。
今日はちょっと触りの部分だけなんですけど、本の表紙にはですね、キャリアアップに向けた社会人基礎力の進め、
前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力、
働きに求められる普遍的な基礎スキルを鍛え直し、激変する環境を生き抜く力を身につけようということです。
社会人基礎力というのは、経産省が2006年からですね、提唱しているものなんですけど、直近でまた再度ですね、非常に重要だということで見直しされています。
人生100年時代というふうに言われてですね、昔はその就寝雇用とかで基本的に一社勤め上げるみたいなことがですね、結構多くの方がそういうふうにしたし、
ということだったんですけど、今は転職もかなり当たり前ですし、人の寿命よりもですね、会社の寿命の方が短かったりするので、
転職せざるを得なかったりという方も多くいらっしゃいます。
という中では、一社に勤め上げるということじゃなくて、いろいろ環境が変わったり、職場が変わったり、場合によっては職種が変わったり、そういうことが起きやすい世の中であるというところですね。
なので、一つの会社に勤めて、例えば営業部に配属されたりとか、経理部に配属されたりとかっていうふうになったときに、そこの専門知識だったり実務的なところっていうのを磨いていくということがどうしても目が行きがちなんですけど、
こういった変化が大きく早い時代においては、すべての土台になっている基礎力っていうものをしっかり身につけておかないとですね、変化対応ができなかったり、あるいは自分のキャリアとして行き詰まってしまったりということが容易に想像できるので、リスキリングということで社会人基礎力をもう一回見つめ直そうというふうに言われています。
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部活動を学生の時にやってた人はイメージ湧くと思うんですけど、例えば野球においてですね、やりたい練習といったらバッティングだったりとか、投手だったらピッチングだったりとか、守備の練習というものがあるんですけど、
野球部に入ったらですね、これらの練習だけでいいのかといったら、この土台となっている体力作りとしての体操だったりですね、ジョギングだったりですね、ストレッチだったり、筋トレだったり、こういった基礎体力や体を作るためのこと。
こちらのほうが地道でですね、本来時間がかかってトレーニングの時間も一定割いていかないと体ができていかないということになります。
ただ私たちはですね、この社会に出ると、社会に出て振り返ってみるとですね、営業だったら営業スキル、経理だったら経理知識という専門性の実務のところというのは薬気になってですね、高めようとしますけど、
基礎体力作りみたいなですね、社会人基礎力というところに目を向けて、その行動する力っていうのを養ったりとか、考える力っていうのをちゃんとトレーニングしたりとか、チームで協業するためのスキルっていうのを身につけるために何かを行ったりとかっていうのをほとんどですね、意識的にやってない人がいっぱい多いんじゃないかなというふうに思っています。
なのでここをちょっとですね、もう一回見つめ直して基礎体力作りを行っていくと、結局急がば回りじゃないですけど、そのほうがですね、自分のキャリア形成にとって近道であるということで、皆さんで一緒にこちらの部分を学んでいければなというふうに思っています。
社会人基礎力はその前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力っていうこの3つの力なんですけど、この3つの力がそれぞれいくつかの要素に分かれて、12個のですね、能力要素に分かれています。
そしてさらにその12個の能力要素からですね、36の観点になっているので、分かるっていうのは分けられることですから、能力を分解してですね、一つ一つの要素を見極めして、自分の不足している能力を身につけるために何をすればいいのかということを分解して、階段式にして一つ一つクリアしていければなというふうに思っています。
本日はですね、この社会人基礎力についてのお話でした。今後こちらの教科書をもとにですね、皆さんにお伝えしていきたいというふうに思っています。
