このポッドキャスト、まなびのはなしでは、大人の学びをサポートしている2人が、それぞれにつけた考えたことを話したいから話しています。
今日もよろしくお願いします。
お願いします。
今日話したいことは、アディーモデルです。
はい。
言いながら、ともこさん、アディーって何ですか?
はい、今日アディーの話をしましょうか、と提案したのは私なんですけど、
きっかけとしては、視覚の勉強の中に出てきたコンセプトだったんですけど、
そもそもこのアディーモデルっていうのは、勉強した時に初めて知った概念ではなくて、
結構、私の仕事をする上で、いろんな形で目にしてきたものなんですね。
具体的に何かっていうと、人材育成とか研修とか、教育の設計をする時の開発プロセスの一つのモデルとして言われていて、
もちろん対象者は大人で、かつビジネスの現場で学びの体験をデザインするっていう文脈の時に言われるものなんです。
なので、多分、えみさんはあんまり意識することはなかっただろうなと思いつつ、
今日話した理由としては、中身を見るとですね、
そんなアディーモデルなんて難しいこと言わなくても、大人の学びに関わって結構やってることだなと思ってるので、
新たにアディーモデルの話を私がした上で、えみさんがどういうことを思われるかとか、
聞いてみたいなって思ったので、このトピックを選びました。
というわけで、私は今日手ぶらで来てますので、一から教えてもらいたいなと思います。
ちなみに、えみさん、PDCAは聞いたことがありますよね。
プラン・ドゥ・チェック・アクション。
そうそう、計画立ててやってみて、それを振り返って、次に繋げましょうみたいな、サイクル。
これって日本の名前ですか?
いや、英語圏で私は聞いたことがあります。
ただ、日本で聞くほどPDCAというのを仕事で私は聞いたこともなく、
こういう略語のフレーズっていっぱいあるので、その中の一つとしてPDCAも存在しているっていうぐらいの位置づけで私は理解しています。
今回のアディーモデルっていうのも、要はこの大人たちに学びを届けたいって思ったときに、
PDCAを回すでもいいんですけど、よりちょっと具体したらこのアディになるっていうことです。
アディーも略語の塊なんですね。スペルとしてはADDDが2つあるんですけど、IEってなっていて、
Aはアナリシス分析する、2つ目がDデザインで設計する、3つ目がDのデベロップメントで開発する、
4つ目のIがインプリメンテーションで実施する、最後がEでエバリュエーションで評価するっていうことになっています。
アディーが何であるかっていうと、学びを届けるときにブラッシュアップを続けられるように、
意図的にそれぞれのADDIEのプロセスを組んでプロジェクトマネジメントをすることで、
しっかりとファクトに基づいて改善していきましょうみたいなことを目的としているモデルになっています。
歴史が結構古くてですね、1975年にフロリダ州立大学のエデュケーションテクノロジーのセンター、
そこでアメリカの軍隊のメンバーの育成に使うためにこれが生まれたらしいんですね。
1970年代以降、インストラクションデザインっていう世界において、
ADDIEモデルが結構メインストリームになっていて、こっちに至るっていう感じになっています。
50年ぐらいの歴史があって、効果も出ているから今でも使われているっていうことなんでしょうかね。
そうですね、効果というよりはプロセスを使いやすい整理のされ方であるっていうだけなんですけれども、
なのでそのADDIEモデルをしっかりできれば絶対いいという、因果関係が証明されているというよりは、
PDCAのように整理されていて使いやすい、これを考えると学びの設計が前に進めやすいみたいな役割かなというふうに理解しています。
もちろんADDIEモデル以外にも結構あって、いろいろ、時代背景とかを踏まえてアジャイルっていう、
もっと臨機応変にやるパターンのものがあったりとか、いろんな名称のモデルがあるんですけど、
人材マネジメントの大学院に今行っているんですけど、そこでも研修の授業を受けたときに先生が触れていたりとか、
今回のタレントデベロップメントの資格を免許するときにも出てきたりという感じで、
ビジネスの文脈で人の育成のことを考えるときに人事の研修者さんを採用する側の人も、
このADDIEのことを意識した方がいいよみたいなインプットになっているっていう位置づけです。
具体的にどういうことかっていうのをお伝えすると、例えば企業で営業成績が良くないみたいなことを社長さんが考えていて、
営業マンに営業成績が上がる育成をしてくれっていうオーダーをもらった研修者さんが、
ADDIEモデルに沿ってやるときのことをお話しすると、まずAのステップがアナリシスですね。
営業マンっていうのは一体何人のことを指していて、どこにいる人、
例えば全国に散らばっているのか、東京に全員いるのか、どういうスキルをもともと持っている人を採用してその人たちが今いて、
その人たちのノルマが何で、日々の働き方は何で、期待値としてはどこにあって、それに対して何が足りないのかみたいな、
情報を集めるっていうのがAの分析っていう風になります。
結構ですね、研修やるときって、このAをスキップする人事の人も研修者さんも多くて、
営業力アップ研修っていうのをもうプロダクトとして持っている人を、
それそれそれが我が社に欲しかったんだよねっていう風に買う人もたくさんいらっしゃると思うんですね。
もちろんその方が掲示されてるから安いし。
だけどこの分析のところをしないとサービス物を売っているのか、日本とかを見せれるものを売っているのかによっても、
全然その営業力アップっていうものの意味合いが変わっちゃいますよね。
っていう意味でその解像度高く研修を届ける人が相手のニーズを理解するってことでアナリシスの大切さを言ってます。
次のDはデザインなので設計ですね。
一番最初の設計しなきゃいけないことは学習目標だったりします。
なのでHowではなくてこの研修というものを
営業マンたちが通過した後にどういう状態になって欲しいんですかっていうところの設計から入ります。
ここをしっかりしないと後でHowのところずれたりとかするっていうのもあるので、
まずは目標のところから、もちろん目標を達成するためには何をしたらいいんだっていう設計をします。
ここで結構研修屋さんのアディモデルを意識する上で重要なのは、
研修でできるものとできないものを見極めてこれだったら解決できますと。
だけどここの部分は直続の上司の評価のあり方を変えないと難しいですとか、
そうするとその直続の上司を育成した方がいいとかティーチングした方がいいみたいなことになる時もあるので、
そういう意味でもゴールの設計も重要だし、
ここからここまでは研修で3歩できると思いますという設計が握れた上でHowの部分ですね。
何日間とか何をやるかとかっていうのをやるっていうのがデザインのDのところになります。
3つ目のDevelopmentは一番シンプルなんですけど開発。
なのでそのために必要な資料であるとか、
アクティビティだったりとか会場の確保であるとか、
空間とか人材を含めたその場の開発をします。
4つ目のImplementationもすごいシンプルで実施するわけですよね。
設計していくものを当日または数ヶ月に渡りとか期間はいろいろですけど実施をします。
最後のEvaluation、Eの評価というのは、
実際にその場が目標に対してどうだったかを振り返って、
かつその目標の先にある行動が変わるとか、
今回の件だと営業成績が上がるとか、
それの評価をするっていうところまでをEとなって、
ADDIEっていうのがすっごいざっくりとしたですね、
こんなモデルの説明です。
ここをナビのデザイナーという人が責任を持ってプロジェクトマネジメントをして、
ステークホルダーに対してコミュニケーションしていきましょう、
みたいな時に使われるモデルになります。
なるほど。
そこで結構先輩方がよく、Howに飛びつかないみたいなフレーズを使うことが多くて、
大事ですね。
それまでたぶんそんなフレーズ聞いたことなくって、人生で。
Howに飛びつくってよくないことなの?みたいなことを思いながら聞いてたんですけど、
やっぱその仕事でなぜそれがダメかっていうのも分かりましたし、
改めてバディモデルを今見ながら思うと、
ああそうだよね、たぶん彼らが言っていたHowに飛びつくなっていうのは、
アナリシスとデザインのその目標設定のところをしっかりしろよっていうのと、
裏返しのフレーズだったんだなって思って、
そのフレーズ頭に入ってからは、世の中にいかにHowに飛びつく誘惑が溢れているか、
トレーニングなんてもうよくあるんですよ、Howに飛びつく。
やっぱりやりたいことが先にあるクライアントさんとかが多いな、
目標なのかと思うけど、なんとなくそれをやることのHowが先に来るっていうのが普通の真理なのかな、
みたいなことも思ったりしますね。
なるほどな、やっぱりHowをもらえるっていうことはすごく魅力でしょうし、
調べる、検索みたいな話もしましたけど、
もう調べている段階でHowを求めているっていうことがあるんだと思うんですよね。
で、そこで見つかったものにもう飛び込んでしまうっていうね、
最初の段階でじっくり分析したり、
自分の本当の目標とのすり合わせを丁寧にするみたいなところで、
時間をかけることを知らなかったり、知っていてもおろそかにしてしまったりっていうことがね、
本当に多いなという気がしますね。
なんか今話してて、すごいランダムな話なんですけど、
私今すごい古い指輪をリフォームしようとしていて、
ちょうどですね、昨日2時間ぐらいコンサルテーションを受けるっていう体験をしたんですね。
で、その方はもちろんジュエリーデザイナーなんですけど、
彼女のあの2時間はこのアーディーで言うAとDだったなって今思ってて、
私は30分ぐらいの打ち合わせで終わるのかと勝手に思ってたんですよ。
で、その方がフィロソフィーとかアプローチとかプロセスのやり方とか
たくさん言ってくださった中で、やっぱりその人柄をZoom越しでも見て、
この人はこういう感じで、ゆり屋とかで長く続くものなので、
30年後にこの人がつけても違和感がないもの、
で、日々それを見てもうれしくなるものにリフォームするにはって、
なんかそこまで考えてくださるためのコンサルテーションだったんだみたいなことを今ふと思い出しましたね。
へー素敵。
すごいカスタマイズ。
別にそんなこと最初探してなかったんですよ。
ハウであまりにも使ってなくて炭素にあるやつをリフォームしようってデパートとかさらっと行ったりとかして、
そうするとデパートにはこんなのありますよーって四五個スタイルがあって、
このグルメだったらこのピースを再利用したらこうなりますよーみたいな。
ハウですよね。
そうそう。
で、いまいち営業してた方とのフィーリング的にここで来なくてもいいんじゃないかなって思って、
持って帰っていたんですよね。
母の指輪をリフォーム30年前にした方を母が思い出してくれて、
こうしてみたらって言ったらまずズームしましょうって言われて来たら、
こういう形でリフォームってやるんですねってそれ全然知らなくて、それと似てるかもなーみたいな。
こういう感じで本当の起業保険集ってカスタマイズするんですねって初めての人とかはね思うのかもなーみたいな。
いやーなんかすごい素敵それは。
ここで自分の話をするのはとても手前味噌ですけど、
うちに相談に来てくださる方にもそういう反応をされたことがあるなっていうのを今思い出しました。
最初のAの部分ですね、ここに時間をかけているので、
一つの反応としては今のトモコさんのように、
自分に合った英語学習ってこうやって見つけていくんですねっていう風に理解してくださるパターンがあります。
もう一つのパターンとしては、やっぱりHowのことをいつになったら教えてくれるんだっていう感じで、
Aの部分の間、イライラしているっていうのはちょっと言い過ぎだと思うんですけど、
このプロセスの意義がなかなか見えてこないっていうパターンもあって、
その期間内でお伝えできることはお伝えするんですけど、
結局あまり分からないまま、やっと2つ目のDぐらいになった時に、
だからAにあんなに時間をかけていたんだっていう風に、
後から分かっていただくっていうパターンと両方あるなって今聞きながら思っていました。
私自分が校舎の人だったので、
なのでコンサルタントとして提案する先輩方が作っている提案書がまどろっこしすぎて、
うーん、まどろっこしいでしょうね。
早く教えて何を何日間でやればいいのって思わないの、このクライアントはって。
思います。思うクライアント確かにいます。
思ってたけれども、やっぱりそのジュエリーのデザイナーの方もいてたし、
今振り返ると研修をたくさん設計した人間からすると、
そこで期待値調整しとかないと、何か違ったってなるんですよね、満足度的に。
なので何か違ったっていうのはやっぱり最初の握り、
その何を元にデザインしたか、何のためにデザインしたかがないと
インプリメンテーションのところがやっぱりずれるっていうのがありますし、
そのジュエリーの方もえみさんも自分で分析してデザインして提供するじゃないですか。
今日一人の人が一気でやるって世の中にやっぱりそんなに多くなくて、
研修の場合だとコンサルタントが情報担当の方と話して集めてデザインして、
開発一部するかもしれないけど講師の方が開発スライドとか準備して
デリバリーすることも結構あるんですよね。
そうすると講師の人はマーケティングの講師で、
マーケティングについては何でも話せる。
だけど何をフォーカスして話せばいいかのインプットがないと、
やっぱりそのクライアントの期待値がちょっとずれる。
なんかすごい物知りな人が来てくれたけど何か我が社にはフィットしなかったみたいな、
そうなっちゃうんですよね。
そういう意味でも一気でできる稀有な方は当日にインプリメンテーション調整とかできるんですけど、
やっぱり多くの人とコラボレーションしてアディモデルを活用してプログラムするには、
やっぱり全て言語化しとかないといけないっていう。
すごくね、綿密な引き継ぎみたいなものが必要になってきそうですよね。
っていうのがちょっと思い出されましたね。
今アディモデルを知って考え直すと、一つ目のパターンとしてAの段階で、
これが必要なんだってすぐ分かる学習者の方と、
これ意味ないな、まどろっこしいな、早く次へ行きたいなっていう学習者と分かれるなっていう気づきが一つと、
もう少し後の段階になってくると、
例えばうちのプログラムで考えると、このアディモデルを2回回していることになるんですけれど、
2回目のAが来た時には、1回目のAがまどろっこしかった人ほど、
2回目のAを頑張るなっていう感じがしています。
なので、1周回ってAを振り返った時に大切さに新たに気づいたっていうことが、
2回目のAに違いを感じるなっていうふうに今思い出しますね。
何回か回していくっていうことで言うと、アディのEの後にAが来るわけですよね。
エヴァリエイトしたことで、自分自身がこの後どう行動しようかって、
そこのところにも次のAが関わってくるので、
そういうふうに回り始めると、結局これが自立学習っていうことに繋がっていくのかなっていう気もしますね。
そうですね。
1,2マンだとそのEを対話ですることもできますよね。
あなたにとっての評価基準に対してどうだったかとか、
集合研修だともう少しマクロ的な軸というか、
満足だったか、3レベルでよく言われるんですけど、
体験自体が有意義だったかどうかの話と、
それを受けて行動が変わったかどうかの話と、
行動が変わったことで営業だったら営業の達成度が高くなったかみたいな、
その事業のインパクトみたいなのを3つで客観的に評価するみたいなことがあるんですけど、
1,2マンの場合のアディのEっていうのは、
外的な話もそうだけど内的な話もありそうだなとか思いますね。
そうですね。
結構そのアディモデルも、やっぱりテキストブックで学ぶときってアディモデルって書いて、
今日の説明でもAからD、D、D、I、Eって言ってましたけど、
80年代半ばにはアディは直線的でないって言われていて、
直線的だと思うと確かにまどろこしいなっておっしゃる方が、
第一サイクルまどろこしいと思っちゃうと思うんですけど、
結構今たくさん行き来をする複雑なモデルとして使われているらしく、
実際実践でやっててもそうだなと思って、
その分析してこの分析の見立て合ってますか?みたいなところもすでにフィードバックをそこでもらったり、
あとはデザインするときもその目標、仮でこういう目標があなたの求めてるものじゃないですか?
っていうのをやった時もまたやっぱりフィードバックをもらったりっていうのが、
理想は時間がないとそんなに何度も行き来できないと思うんですけど、
本当はそこを行ったり来たりする。
当日使うスライドとかを作った後でも、もともとニーズがあるっていう人に確認したり、
というのが研修ではありますが、
マンズーマンのところだと少しまた違う体験に行ったり来たりっていうのがなるのかなと思いながらも、
ここがやっぱりまどろこしいと思って、
もらわないためにいかに小粒にしていくかみたいなところも、
その人その人に合わせてありそうだなという気がします。
そうですね。お仕事でも合格中にしても何かしらもうすでにやっていることがあるので、
そのことに対する振り返りも含めた分析っていうところをね、
スキップしているもったいなさみたいなものをね、知ってもらえるといいかなと思いますね。
そのことが結局その後に時間とかエネルギーをかけていくところで、
方向性みたいなものだったり、有効に使うっていうことにつながっていきますよね。
そうなんですよね。そうすると次の目標を立てやすいというか、
丁寧に振り返りをするからこそ、むしろそれがここを次はやりたいみたいなね、
具体的なものを見つけやすいというのもありそう。
ただ私たぶんAがなくても機能する学びの場もあると思うんですよね。
お手軽な感じですよね。
やることに意義があるというかね、あれ試してみようっていうのもありですし、
こういうのをやりたいねっていうハウがあって、
そこを大人くやってくださいみたいなオーダーだったら、
無理やりAが重要ですみたいなのじゃなくて、
相手のニーズがね、そこにあるならば、
これをやるっていうことに効果があるならば、
そのままそれをやるというところに目標を置いて流れていけばいいのかなと思うんですけど。
それでいいイベントっていうのもあると思うんですね。
ただそうでないものとの区別っていうのは確実にあって、
その区別がつくかどうかっていうのは結構大きな違いかなというふうに思いました。
例えば研修であったり、ともこさんのジュエリーであったり、
うちの英語学習であったり、
ぱっと見違いがないんだと思うんですよ。
Aが抜けていようが、入っていようが。
だからじゃあ手軽な方がいい。
例えばお値段的に安いとか、時間的に短いとか、
その方がいいっていう判断もあると思うんですけれど、
Aが入っているものとの違いはあるよっていうのはね、
見る人が見ればわかるっていうところでしょうかね。
そうですね。
多分学びのタイプとか学びの目標にもつながる話なんですけど、
例えばすごく経験豊富な経営者の国を、
この部長層に行かせたいっていうのがあったとした場合、
やっぱり解決したい課題っていうわけではなくて、
課題もあるんでしょうけれども、
これがあることでこの人たちはこう変わるだろうって思われていて、
この経営者にこの人生で学んだ教訓を教えてくださいっていう、
そういうのも普通にあるんですよね。
その部長さんの経度はどういう状態とか、
そんなに設計のメインではなくて、
その時は部長にアンケートとかインタビューしている場合ではないという。
そうですね。
好みにもよるのかな。
しっくり自分に合ったものを丁寧に作りたいというタイプの人と、
誰向けとかどうでもいいから、
そこら辺で売ってる既製品でちゃちゃっと済ませたいっていうのと、
好みとか目的にもよるかもしれないですね。
目的にもよりますよね。
例えば料理教室の授業に行く時っていうのは、
自分が玉ねぎのみじん切りが苦手かどうかとか関係なく、
教室がいう時間配分で準備した準備がしやすくないし、
目的はその料理のプロセスを学ぶので、
見合わせてもらう必要もそんなにないのかなとか、
入門試験と直達編のルートがあっても、
どっちかを選んでクラスに行こうっていうので、
そこでもAは不要みたいな感じになります。
なんか今日聞いていて、
私のイメージとしてはジャガイモの種芋みたいな感じで、
Aの種芋が大きく質が良ければ割と良いジャガイモが育っていくけれども、
種芋がちっちゃいと育ったとしても、
なんか弱々しいものになっていくかなと思うので、
最初のステップのところでたっぷり時間をかけて、
水とか肥料とかを工夫して、
その後はもう自然に育っていくみたいなのが、
割と理想的な成長のプロセスかなという気がしましたね。