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整理力トレーナーのまきのくみです。
お越しくださいましてありがとうございます。
毎日がさらに良くなることを目指した配信をしています。
今日は、子どもと一緒に物の整理をしたいんだけど、
なかなか子どもの集中力が続かないとか、
やってるとすぐに飽きてしまうという場合の
おすすめの方法をご紹介したいと思います。
作業を始める前の大前提として、
まずは子どもに物の整理をさせたいのは親であって、
子どもにはそんなに最初からやる気はないということを
一応心に留めておく必要があるかなと思います。
大前提として、そもそも親の思いと子どもの気持ちに
温度差があるということを認識していないと、
ずれが生じてしまいます。
そのずれが、なんでやってくれないの?という気持ちになって、
最悪バトルになるという、
大変悪循環を引き起こしてしまうので、
そこだけ最初に注意が必要です。
その上でどうすればいいのかということをお話ししていきます。
やり方はすごくシンプルです。
それは一気にやらないということです。
もうそれだけです。
例えば、学校のプリントの整理をしたいという場合、
一学期に使ったプリントの整理をしたいというときに、
その量がとても多いとき、
一気にやろうとせずに、
今日はこれだけねというふうに、
本当にひとつまみでいいので整理を促します。
そのときの声かけとしておすすめなのが、
この中から二学期もいるものを分けてというふうに言ってみます。
この中から二学期も使うものを教えてとか、
二学期もいるものはどれというふうに言ってみます。
そうすると大抵いらないものばかりなんですね。
それはもう処分していいと思います。
ただ、そのプリントをその後に復習用に使いたいと思っている親御さんもいらっしゃると思います。
その場合はですね、復習用というファイルを用意する必要があります。
そのときさらに必要なものはファイルだけではなくて、
そこに割く時間とエネルギーが必要になってきます。
ファイルを作ってしまうと、その後もそこにファイリングしていかないといけないので、
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さらにその後もですね、そこに割く時間もエネルギーも必要になってくるので、
それがある場合、その時間もエネルギーもある場合はやってもいいと思うんですけど、
考え方の一つとして、その残したいプリントにある似たような問題というのはすぐに手に入ると思っていいと思います。
今ネットとかでも単元ごとにドリルが検索して出てきますし、
学校からももらうことができますし、そう考えるとやることを増やすよりも、
やらないと決めた方が余計なエネルギーを注がなくていいかなと思うのが、
私が3人の子育てをしていて思うことです。
そういった作業をお子さん自身が好んでやる場合も、
そういうタイプのお子さんもいらっしゃるので、その場合は本人に任せていいと思うんですけども、
親の考え方で、これは残しておくべきみたいなことがあったりするとですね、
子どもに強要してしまいかねないので、その辺は親の割り切りも必要なのかなというふうに思います。
今日はプリントの整理の場合を例えにしてお話ししたんですが、
他のものでもそうですね。
今日はその部分だけ、この部分だけ整理をしようというふうに、
習慣づけのために、例えば大好きなゲームをする前にほんのちょっとだけっていうふうに、
整理を進めていかれるといいんじゃないかなと思います。
先日我が家の産卵に、この部分だけちょっとプリント整理してみたらっていうふうに言ったらですね、
その後すぐに整理を始めて、一言ですね。
ほとんどいらんやったって言ったんですよね。
こういう気づきってすごく大事なんですよね。
本人の口からそうやって出てきたことがですね、私としては彼の収穫だったんじゃないかなというふうに思います。
今日のお話は、なかなか子どもの集中力が続かなくて、物の整理が進まないという場合の対処法についてお話ししました。
今日も最後までご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。