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整理力トレーナーのまきのくみです。お越しくださいましてありがとうございます。
前回の配信から少し時間が経ってしまいました。いかがお過ごしでしょうか。
私は今月、講座に登壇させていただく機会が多かったんですが、対象となる受講生の方がそれぞれ違っていて、とても楽しい時間を過ごしていました。
現役の学校の先生が受講生とかですね、親子で参加するセミナーだったりとか、つい最近ご依頼をいただいたのが、ご高齢の方がとても多かったセミナーでした。
今日はこの時のお話というか、このセミナーから感じたことをお話ししたいと思います。
ご高齢の方が一番心配されるのは、やっぱりご自身が亡くなった後のことなんですね。
ご本人が心配されているというよりは、ご家族が心配している、困っている状況なんですっていう方が多かったですね。
これはもう本当に早いうちから自分ごととして考えられている方は、50代、60代くらいのまだバリバリに体が動く時にやってらっしゃるんですよね。
もちろん年齢は問わず、普段の生活が快適になるために生理力を身につけていれば、大がかりにならずに済むんですよね。
私のお話をさせていただきますと、私の場合実家が本当にものが多いんです。
この前実家に帰ったら棚がまた増えてました。
この棚をですね、棚は父が自作するんですよ。自分で作るんです。トントンするんですよ。
上手に作っていたので、上手に作ったねって褒めました。
私の心の中はですね、棚作る前に物を減らせと思ってるんですけどね。思ってるんですけど、言わないです、あえて。
実家の片付け問題ってよく言われるんですが、私の考えでは親は親と思っています。
ちょっとドライな考え方かもしれないんですけど。
私はもう家を出ている身なので、口うるさく言うことはやめて、両親が娘に言ってほしいであろう言葉を選択するようにしました。
その代わりに、これも結構ドライかもしれないんですけど、残ったものを処分するための費用だけは残しておいてもらいたいということは言ってます。
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これ結構前に言ったので忘れてるかもしれないんですけど、また今度言おうかなと思ってます。
こんなふうに自分、私ですね、娘とか息子が整理をする力があれば、親の残ったもので困ることはないんじゃないかなというのが私の考えです。
もし両親が亡くなって、残ったものを見た時にいろんな思い出の品ってあると思うんですね。
見ると辛くなることもあるかもしれないし、逆に癒されることもあるかもしれない。
でも自分の今後の暮らしにそれが必要かと考えた時に、親の家の整理にかける時間とか、精神的そして肉体的エネルギーのことを考えたら、もう頭の中の思い出だけで十分なんじゃないかって思っています。
ちょっと本当にドライな考え方かもしれないんですが、自分がこれから大切にしたいものは何かと考えた時に、
頭の中を整理した時に、親が残したものを整理するということよりも、今そしてこれからのこと、そちらの方が大切なんじゃないかなと思います。
こういう話を講座でしたわけではないですよ。
これは賛否、いろんな考えがあると思いますので、ちょっとドライすぎないと思われる方もいらっしゃると思うんですが、いろんな考え方がありますのでね。
というわけで、こんな考え方の整理就能アドバイザー、整理力トレーナーの牧野くみでした。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではまた。