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2019-02-19 16:40

第331回 「コンサルタントを雇うことへの9つの不安」

コンサルやコーチなどの形のないサービスを提供しているビジネスにおいて、これらを雇用したことのないクライアントが持つ代表的な9つの不安と対応策をお話ししています。


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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
中井隆栄経営塾よりお知らせです。
全国から約1300名の経営者・企業家が集う中井隆栄経営塾第18期生の募集が始まりました。
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お申し込み手続きは中井隆栄経営塾ホームページ体験セミナーと説明会、申し込みフォームの紹介者欄にポッドキャストと入力してください。
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体験セミナーと説明会では、農科学・心理学とマーケティングに立脚した中井隆栄経営理論を頭と体で体験することができます。
詳しい内容は中井隆栄経営塾ホームページをご覧ください。
あなたとセミナー会場でお目にかかれますことを楽しみにしています。
リスナーの皆さんこんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
高橋です。
今日は品川のオフィスからポッドキャストをお届けしていきたいと思います。
今日のテーマはコンサルタントを雇うことへの9つの不安。
これはテッド・ニコラスさんが本に書かれていますが、
このポッドキャストを聞いているリスナーの中には経営コンサルタントをやっていますとか、何とかコンサルタントをやっています。
それからコーチをやっています。カウンセラーをやっています。
そういった方もいらっしゃると思うのですが、
こういった形のないサービス、しかもある程度高単価だということで、
こういったコンサルを雇ったことの経験のある人は価値と分かるのですが、
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雇ったことのない人は金額もある程度高いし、期間もある程度長いし、
本当にそれだけの時間とお金と労力を投資してペイするのかという非常に大きな不安があるわけです。
公文契約を取ろうと思ったら、やはりその不安をあらかじめ解消してあげないと、
なかなか契約まで至らないということで、いろいろなお試しということがあったり、
いろいろな方法論というのは、セミナーやグループコンサルという具体的な方法論があるのですが、
基本的には雇う側、クライアントの見込み客の方は9つの不安を持っているので、
この9つの不安に対して事前にセミナーやるにしても、グループコンサルやるにしても、
プレゼンやるにしても契約を締結しようと思ったら、
9つ全部クリアしておかないといけないということで、
今日はその9つの話をしていきたいと思います。
コンサルタントを雇うことへの9つの不安、1つ目。
まず、コンサルタントが無能だったらという不安。
要は、この人本当に大丈夫なのかという、これは一番根本的な話ですけど、
これは解決策としては実績を提示するという、これしかないですよね。
もしくは、信頼できる人からクライアントさんに紹介してもらって、
この人は大丈夫ってお墨付きをもらうみたいな、そういうことも大事かと思います。
それから2番目。コンサルタントは客先の組織や従業員から
必要な命令や指示を受けることに我慢がならないのではないかという不安。
これ、相手先のクライアントさんの候補の会社のシステムとか組織がどうなっているかということもあると思うんですけど、
社長一人とかもしくは個人事業主の方のコンサルだったら、こういうのは不安として起こらないんですけど、
組織がもう成り立って、既存に組織が成り立っている中にコンサルタントという新しい人が入ってきた、
そういうときにどういうふうにコンサルタントの指示はなるのか。
ある程度大きい会社だと社長が直接じゃないという場合もあるので、
そういうときにコンサルタントはどういうふうにコンサルタントに対して指示を会社側から出したらいいのかという不安ってあると思います。
対処の方法としては組織の命令系統を最初にちゃんと明確にして自分の立ち位置をはっきりさせるということですよね。
基本コンサルタントは社長の顧問もしくは会社の顧問ということで、
例えば従業員の人と幹部の人の間に入るとか、幹部と社長の間に入るとかそういうことではないので、
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立ち位置をはじめにはっきり契約するまでに決めとかないといけないですよね。
3つ目、コンサルタントが請求する額は非常に高額ではないのかという不安ということで、
これは最初に納得のいくオファーをしないといけないですよね。
こういうふうな作業というか仕事をしますから、これぐらいの費用を当然チャージさせてもらいます。
これをはっきりさせておくということはもちろん、ここが納得いってもらわないと契約まで至らないですから、
しっかりと説明して納得できるオファーを出していくということです。
それからコンサルタントは他のクライアントの仕事で手一杯になって、
期限までにきちんと仕上げるのに必要な時間やリソースをこちらに回してくれないのではという不安。
これあるんですよね。私も実際にこういうふうなコンサルタントに会ったことがあるんですけれども、
1人でやっていて、朝から晩まで働いていて、とにかくいっぱい仕事を受けるということで、
約束の期限が遅れたりとか、いろいろ考えないといけないことがあるから仕事のクオリティが下がったりとか、
いろいろ言うんですよね。そうすると結果って出にくくなったり、もしくはせっかくコンサルを雇ったのに出ないという、
特にこういう経験が過去にある人はこの部分というのはすごく、特に個人でやっている、
組織だと別ですけれども、個人でやっているコンサルの人はちょっとここは注意しないと、
しっかりスケジュールを確認して、もちろん仕事ですから、ビジネスですから、
その期限守ると約束守るということなので、しっかりやっていかないといけないんですけれども、
受けすぎない、ちゃんと自分のコントロールできるスケジュールで契約を取っていくというのは当たり前の話ですけど、
これできない人いるんですよね。これちょっと注意しましょう。
それから5番目、コンサルタントを必要とするということは、クライアント自身が何かの過ちを犯した、
あるいは能力に限界があるという印象があるのではないかという不安。
これあるんですよね。コンサルを受けていることを絶対に秘密にしてくださいみたいなことが条件の社長っているんですね。
要は自分に自信がないということだと思うんですけど、
これは最初に契約するときにコンサルを受けていることを公開していいのか、公開しないという選択をしていただくということで解決できるんですけど、
例えば、うちの塾生さんで中井先生に直接指導を受けているというのが実は売りになって、それで契約を取れましたみたいな人がいるんですよ。
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顧問契約を取りましてみたいな。中井先生の塾生だったら安心ですみたいな。
そういう場合もあるんですけど、多くの社長はどちらかというとコンサルを受けているというのは秘密にしてほしいという、多分タイプの人が多いんじゃないですかね。
これは人それぞれなので契約のときにしっかり、契約というかプレゼンのときですよね、確認していくということが必要です。
それから、ほとんど面識のない人に社外費のデータを開示することへの不安。
これはもう秘密保持契約をしっかり入れたコンサルティングの契約をかわすということでカバーできますので、これはしっかりと顧問契約書のひな形の中に秘密保持ということが入っている。
これがあればこの不安は大丈夫だと思います。
それから7番目、コンサルタントの組織側が問題を正しく判断できないのではという不安。
チームコンサルの場合、ある程度大きなプロジェクトだとチームで受け負いますよね。
リーダーの人はもちろん信頼しているんだけど、スタッフに本当にみんな大丈夫なのっていう。
ちゃんとスタッフ同士が機能して、ある程度レベルがちゃんと高くて、物事を正しく判断、理解して指導できるのかっていうチームとしての不安、これはやっぱりありますよね。
これ組織側としても若い経験のない、特に新入社員のスタッフとかでも経験つまらないといけないですから、チームの中に必ずそういう若い子を入れてくるんですよね。
その辺のところがしっかり、もちろん若くても能力ある人もたくさんいるんですけど、やっぱり経験値っていう問題もあるので、
その経験の足りない部分をしっかりフォローできるようなチーム体制になっているかっていう。
これもやっぱり確認しておかないといけないですし、こういう不安を持たれている人はいますから、しっかりとプレゼントのときに説明する必要があると思います。
それから、コンサルタントが公平な立場に立っていないのではという不安。
これ先ほど少し言いました、組織の問題で、コンサルタントが社長寄りだったり、もしくは幹部寄りだったり、従業員寄りだったり、もしくは間を取り持つみたいな立ち位置ですよね。
これ基本は社長の中小企業であれば、社長の顧問という、組織図の中じゃなくて、組織図で社長の横にいるっていう、独立してるっていう。
基本は社長にアドバイスをするっていうスタンスが一番いいかと思うんですけど、ある程度会社が大きくなるとそうばっかりも言ってられないので、
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その辺のときに幹部の方まで含めたどういうふうな関わり方をしていくのかって、立ち位置これをはっきり一番初めに関係者にさせておくってことは非常に大事。
これちゃんとやっとかないと後々すごい面倒くさいことになるので、ここはしっかりやりましょう。
それから9番目、コンサルティングサービスに組織が依存するようになってしまうのではという不安。
要はコンサルの先生にも依存して、この先生がいないと会社が回っていかないというような状態になって、ずっとコンサルフィーを払い続けるのかっていう、そういうふうになってしまうんじゃないかという不安。
これもあるんですよね。特にコンサルの方はプロなんで、大体例えば1年とかこんなぐらいの結果出る。
もっと短いプロジェクトだったら半年でこう、1年でこう、2年でこう、3年でこうみたいな、ある程度のビジョンがイメージできるんですけど、
コンサルを受けたことない会社の社長はイメージできないんですよね、経験したことがないから。
なのでずっと依存し続けないといけないんじゃないかっていう、そういう不安があると思うんで、これはやっぱり契約書の公開の年数ですよね。
これを決めといて、契約公開のときに毎回継続するのかどうか判断してもらうと。
もしくは内容、ある程度回ってきたら内容を、契約の内容を薄くして値段も低くするっていうね、で続けていくっていうやり方だったり、
それからもう基本指導はしないけど、何かあったときにはしっかりフォローしますよみたいなサポート契約みたいなね、なんかそういうことも考え方としてはできると思います。
はい、ということで今日はテッド・ニコラスのコンサルタントを雇うことへの9つの不安という話をしました。復習しておきますね。
1番、コンサルタントが無能だったらという不安。
2番、コンサルタントは客座席の組織や従業員から必要な命令や指示を受け取ることに我慢ならないのではという不安。
3番、コンサルタントが請求する額は非常に高額なのではという不安。
4番、コンサルタントは他のクライアントの仕事で手一杯になって、期限までにきちんと仕事を仕上げるのに必要な時間やリソースをこちらに回してくれないのではという不安。
5番目、コンサルタントを必要とするということは、クライアント自身が何か過ちを犯した、あるいは能力に限界があるという印象を与えるのではないかという不安。
6番、ほとんど面識のない人間に社外費のデータを公開することへの不安。
7番、クライアントの組織側が問題を正しく理解、判断できないのではないかという不安。
8番目、コンサルタントが公平な立場に立っていないのではという不安。
9番目、コンサルティングサービスに組織が依存するようになってしまうのではという不安。
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ということで、9つの不安と対処法を今日はお話をさせていただきました。
コンサル、コーチ、カウンセラーの方も含めて、そういった形のないサービスをある程度高額で販売をされているという方。
この9つの不安はクライアントさんに必ずありますので、ぜひ始めからしっかりと対処法を考えてプレゼンをしていただけたらなと思います。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆さまからの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う
中井貴義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報はホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。
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