1. 『幸せな成功者』育成塾
  2. 第311回 「商品を値上げする..
2018-09-18 11:20

第311回 「商品を値上げするときの注意点を教えてください。」

Q:「商品を値上げするときの注意点を教えてください。」
A:「一度に値上げして受け入れられる上限は20%までです。これを超えるとよほどの理由がない限り、今の客層には売れませんので注意してください。」


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
中井隆栄経営塾よりお知らせです。
全国から約1300名の経営者・企業家が集う、中井隆栄経営塾第17期生の募集が始まりました。
つきましては、中井隆栄経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースのエッセンスを凝縮した体験セミナー&説明会が、
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お申し込み手続きは、中井隆栄経営塾ホームページ体験セミナー&説明会申し込みホームの紹介者欄に
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体験セミナー&説明会では、農科学・心理学とマーケティングに立脚した中井隆栄独自の経営理論を頭と体で体験することができます。
詳しい内容は、中井隆栄ホームページをご覧ください。あなたとセミナー会場でお目にかかれますことを楽しみにしています。
リスナーの皆さんこんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は、品川で中井隆栄のセミナーを開催しています。
早く終わったので、参加者の皆さんにポッドキャストに出ていただいて、いろいろ質問をしてもらおうということで、今、会議室におります。
では早速、世田谷区からお越しの河林さん、簡単に自己紹介してもらって、あと質問をお願いします。
よろしくお願いします。世田谷区からまいりました、河林です。
私は企業研修の講師ですとか、あとはコンサルティングをしています。
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先生にお伺いしたいのが、自分の商品やサービスというものをご提供しているのですが、
これをやはりある一定の期間を過ぎると、もう少し値上げしてもいいんじゃないかなという時が来るのですが、
そういったときに、値上げをするときに何か気をつけることがあったら、ぜひ教えていただきたいと思います。
まず確認なんですけれども、商品サービスは継続ですか?
例えば1年間のコンサルとか、もしくは単発のセミナーとか、どっちですか?
今、提供しているのは個人コンサルで、大体3回から6回ぐらいのコースになっています。
それを値上げしたい。なるほど、なるほど。値上げする理由は何ですか?
競合他社と比較してみて、かなり私が提供しているものが割安だなというのが、
マーケティングをしたところ分かりました。それから実際に受けてくださった方が、
ずいぶん安いですねというふうに言ってくださったこともあって、そろそろ考えようかなと思っています。
なるほど、なるほど。一番気をつけないといけないのは、パーフェクトカスタマー、理想のお客様ですよね。
その人が払える金額でないとまず大前提。お客様を決めた瞬間に値段って決まっちゃう。自動的に。
その人が払うのに、僕もそうだし、本田健さんとも昔この話をしたことがあるんですけど、
どのくらいの値付けをするのかというと、お客さんがちょっと考えるという。
ちょっとだけ痛いみたいな。あんまり痛すぎるとダメなんですね。
でも、あんまりこれちょっと安すぎるなと思うと、安いから悪いサービスみたいなイメージなんで、
そのパーフェクトカスタマーの人の懐具合というか財布ですよね。
その人がちょっとこれどうしようかって考えるという。
ちょっとだけ痛い金額というふうに本田健さん言ってましたけど、僕もそんな感じをまずイメージしているんですね。
そこが点だと思うんですよ。それ以上上げちゃうと売れなくなっちゃうんで。
その金額に向かって今の商品サービスが低いのであれば、段階的にエネ上げしていくのはいいと思います。
段階的がいいんですか?
いきなり上げると、要はお客さんの中に今すぐ客と今すぐ欲しいそれという人が発注して今受注されているわけ。
その後ろにはそのうち客という。そのうちそのサービスを買おうと思ってタイミングを待っている人がいるわけ。
その人たちが例えば今いくらで売っているんですか。
今は22万。
22万が20万としましょう。その点が50万だとしたら、そのうち客のそのうちそれ興味あって買いたいなと思っている人が
その20万がいきなり40万になったら、その人たちも全部消えちゃう。
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そうですよね。
だからすごいもったいないわけですよ。今まで次の見込み客になるはずの人たちがもうその瞬間に見込み客のリストから全部なくなるってことになっちゃう。
だから段階的に上げていかないとすごいもったいない。そこを見込み客に種類があるってことね。
そこをちょっと考える必要があるんで。見込み客の人というか値上げして価値を感じていたら、値上げしてもこれだったら欲しいっていう額はやっぱり2割増し。120%。
2割増しですか。
2割増しだったら本当にその価値を感じて欲しいっていう人は買います。同じものでも。
3割増しにした瞬間よほど明確な理由がないと買わない。
その瞬間すごい値上げした、値上がったみたいな感覚なんですよ。人って感覚的なんで。
2割までだったら同じものでも大丈夫です。そこ一つの基準にして、本当に50%に例えば上げたいんだったら段階的に上げていくってことね。
はい、わかりました。
これを守るというか意識しないとせっかく今までそのうち客っていうのは見えないですけどね。
そのうち客って今すぐ客が大体3%くらいと言われてるんですよ。
だからそのうち客が10%くらい。
はい、10%。
で、その先がまだまだ客。
そこに興味はあるけど、まだお金払ってまでっていうふうにはないけどっていう人がいるんですよ。
なので、今すぐ客とそのうち客のそのうち客っていうのはかなり本当に見込み客として買ってくれる可能性が高いんですよ。
だからそこ見えないけど、そういう意識して段階的にいかないと、いきなり値上げしちゃうとその人たちのリストを全部捨てるってことになるんで、非常にもったいないのでそこはしっかり気をつけてください。
はい、わかりました。ありがとうございます。
あとね、これ補足で逆の話ね。
いくらだったらすごい安いと思って即決するかっていう話なんですけどね。
例えば人って予算があるじゃないですか。
もしくはそのサービスに対して大体いくらぐらいだろうっていう自分の基準があるじゃないですか。
僕これね、不動産屋のトッキーであるんですけど、不動産も昔やってたんですよ。昔セールスやってたんで。
例えばね、お客さんが1億円の土地を探してくださいっていうオファーをもらいました。
そしたらちゃんと説明がつけば2割増しね、1億2千万までお客さん出すんですよ。
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そうなんですね。
即決はしないよね。ちょっと考えさせてっていうことなんです。
そこにちゃんとした理由があって、その2千万がペイできますよっていうプランを一緒につけたら大体2割増しまで売れるんですよ。
逆で即決するのは逆に2割引き。1億の予算に対して同じような条件で8千万だったら即決です。
その幅でないと人は買わないんですよ。自分の枠があって。
ということは先にどのぐらいの予算ですかって聞くのがいいわけですね。
企業経営者とかだったらそのほうがいいと思うんですよ。B2Bだったら。
先に予算聞いて、それだったらこういうサービスができますとか。
うちはちょっと申し訳ないんですけど、ここからしかやらないんでとか。
いう後出しじゃんけんのほうがいいでしょうね、企業だったら。
わかりました。
B2Cだと個人によっては違うんで。
でもある程度パーフェクトカスタマーの人っていうのは大体年収であったり、考えてるポストとかクラスとかも同じじゃないですか。
だから大体っていうのをこっちで決めてしまわないといけないんですけど、B2Bの場合は先に聞いたほうがいいですね。
はい、わかりました。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための築きがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う、中井貴義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライフコースに関する情報は、ホームページをご覧ください。
では、またお見にかかりましょう。
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