1. 『幸せな成功者』育成塾
  2. 第309回 「現在、社員が10名..
2018-09-04 11:41

第309回 「現在、社員が10名いるのですが、この先、さらに人数が増えた時に起こると予想されるトラブルがあれば教えてください。」

Q:「現在、社員が10名いるのですが、この先、さらに人数が増えた時に起こると予想されるトラブルがあれば教えてください。」
A:「必ず起こる問題は、古参社員が新しく入ってくる社員のレベルについていけなくなり、問題を起こしたり、辞めたりします。また、最終的に事業をどのように承継するのか?によって人事戦略を考える必要があります。」



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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
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リスナーの皆さんこんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄塾です。
今日は、品川のセミナールームで中井塾のオプションセミナーをやっていまして、
お金と人間関係のセミナーをやっているんですけれども、
予定より早く終わったので、参加者の方の質問に答えるコーナーにしたいと思います。
今日は香川県からうどんさんが来ていただいているので、
簡単に自己紹介してもらって質問をお願いします。
よろしくお願いします。香川県のうどんと申します。
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今、会社を経営しておりまして、スタッフが10人ちょいの組織になっております。
そこで質問なんですが、私一人で会社を起業しまして、最初は一生懸命営業していたら、
営業がうまく行き出しまして、よしよしと思っていたのですが、
そのうち仕事がいっぱいいっぱいになってきて、一人で回せなくなって、
スタッフを雇っても続かず、夜中まで一人で働いてヘロヘロになる。
ありがちなパターンですね。
何とか試行錯誤していると、スタッフもちょっとずつ増え出して、
5人10人になってくると、スタッフがいろいろ問題を起こしたり、
いざこざがあったり、今度はマネジメントの問題で、
すごい気苦労が絶えなくなってストレスになってきているのですが、
他のお客さんや経営者の知り合いを見ていると、大体同じようなワンパターンで、
1人から10人くらいまで同じようなパターンになっているわけですが、
この先成長したとして、20人30人40人となった時に、
どういう問題のパターンがあり得るのかなというのが、
あらかじめ知りたいなと思っています。
分かりました。
1人で起業して、それから組織がだんだんできて、
10人になって、20人になって、30人になってという話ですね。
分かりました。
まず前提というか事実の確認なんですが、
日本の会社の大体90%くらいは従業員30人以下なんですよ。
ということは30人というか1つのマネジメントの壁で、
ほとんどそこを超えられないという。
その次100になっちゃうんで。
その30までのマネジメントと、100とか大企業みたいに何万人とかのマネジメントも全然違うじゃないですか。
たぶん今の10人の30になったとすると3倍になっても、そんなに問題は変わらないと思います。
たぶん今と同じ課題があるので、逆に言うと30から100にいけないというところはほとんどなんで。
何か画期的な方法論を考えるか、逆に30人を最大限に生かすというか、
どちらかになると思うんですけど、ただ僕の感覚値で言うと、
30人より増やさないほうがマネジメントは楽だと思いますよ。
今度首都が増えてくると、それこそ労働組合ができたりとか、
そういうまた別次元の問題があったり、
今みたいな社員の評価制度、人事評価とかにしても、やっぱり変わってきますよね。
やっぱりマネジメントしやすい、社長が1人ドーンといて、
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マネジメントしやすいというのはやっぱり30人までぐらいだと思うので、
そこがゴールで、それをどうやってうまく動かしていくかという方法を考えた方が
会社として伸びると思うんですよ。
まずそう思います。
なるほど、わかりました。ありがとうございます。
問題は起こるとしたら、一番身近に起こるのが創業何年ですか?
11年目です。
首都を入れ出した一番古い人は何年目?
5年です。
そうしたら今10人から20人に倍に増えたとするじゃないですか。
そうすると一番初めに入った人、5年前に入ったぐらいの人がついていけなくなる問題がある。
特に中小企業、小規模企業というのは社長の成長が会社の成長とイコールなので、
5年前の自分より今の社長の方が成長しているでしょ。
5年前の社長についてきた人なので、人ってそんなに変わらないから。
例えば5年先になってあと10人増えたときに、新しく入ってくる人が多分優秀なんですよ。
でも古くいるし役職上がっているし給料も高いしという問題が必ず起こるので、
その人が自分を変えられる成長意欲があって、変えられる人だったら問題ないんですけど、
そうじゃなかったらちょっと厳しい。
確かに5年前に入った人は本当に1人目2人目なので、それと11人の今の雰囲気って全く違うんで、
多少雰囲気の違いは出てきてますね。
出てきてますよね。多分ね。1人2人だったら自分勝手に何でもやってても問題は起こらないじゃないですか。
コミュニケーション能力もいらないし、社長と直で喋ったりですから。
みたいなところがやっぱりその人が下に10人入ってきたからそういうわけにいかなくなってくるので、
コミュニケーション能力とかマネジメントの問題とかそういうのが出てくると思いますね。
まず直近で起こりそうな問題はそれじゃないですかね。
それが10人になっても、10人が20人になっても30人になっても同じなんで、
だからその人たちを今後どういうふうなポジションでどういうふうな役割をしてもらうのかっていうのを
本人とも話し合いながらやっぱり決めていかないと、
せっかく創業の時から助けてくれたのにもうやめますみたいな感じになる方が多いんで、そこでしょうね。
分かりました。ちょっと30人までいくかどうかはまず決めるっていうところがあるんですけれども、
でもそういう特別な問題というよりは同じ種類の問題であれば、
ちょっと今からいろいろ手をつけていきたいと思います。
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はい。それと今はいくつですか?
42です。
今42?まだ若いとは思いますけど、バトンタッチはどういうふうに考えてるんですか?最終。
いやまだ全くイメージがついてないです。正直。
お子さんはいらっしゃらない?
いないです。
なるほど。結局最後どんな事業もそうなんですけど、最終は事業生計バトンタッチなんで、
そこをどう落としどころをつけるのかというので、やっぱりその事業計画って変わってくるじゃないですか。
それをご自身が選択としては、今いる社員の人の中で誰かついてもらうか、
お子さんできたらお子さんついてもらうか、もしくはM&Aとか打ってしまうか、廃業するかって4択しかないから。
でもその4つのうちのどこをゴール設定するかによってやっていくことって全部違うから。
なるほど。
そこが多分ね、今は先ほど言った人の成長という役割分担という問題が直近起こると思いますけど、
それが一通り終わったら次その問題が出てくるんで。
なるほど。
やっぱりさっきも言いましたけど、小規模企業っていうのは社長の成長と会社の成長がイコールなんで、特に初代はね。
なので多分その2つの問題だと思いますよ。ビジネス自体はうまくいっているということなんで。
わかりました。ちょっと2番目の問題もイメージしながらやっていきたいと思います。ありがとうございます。
よろしいでしょうか。
ありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための築きがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う、中井貴義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報は、ホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。
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