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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
中井隆栄塾よりお知らせです。
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詳しい内容は中井隆栄塾ホームページをご覧ください。あなたとセミナー会場でお目にかかれますことを楽しみにしています。
リスナーの皆さんこんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄塾です。
今日はですね、私の品川のオフィスの方でポッドキャストを収録ということで、
埼玉のプロサッカーコーチカズさんの質問に答えたいと思います。よろしくお願いします。
簡単に自己紹介してもらえますか。
埼玉から来ましたカズです。現在はサッカーコーチのコーチとして活動しております。
サッカーコーチを指導する立場ということで、どんなレベルというと変ですけど、
Jリーグがあって一番下は小学生、ジュニアまでチームのレベルとかあると思うんですけど。
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一番上で言いますと、Jリーグのクラブにいるコーチも来ていますし、
大学生を指導している方だったり高校の先生から一番下は幼稚園を教えている、
キッズを教えているコーチまでという幅広く来てもらっています。
カズさんの経歴を聞くとスペインにいたんですよね。スペインで選手をしていたんですか。
最初からコーチの勉強をしにスペインに行っていました。
日本とスペインのコーチングの決定的な違いってあるとしたらいくつか。
日本もスペインもかなり厳しくグラウンドの外からコーチが指導したり指示したりするんですけど、
スペイン人の子どもたちはほとんど聞いていないんですよ。
ラテンだから。
何か言ってるわぐらい。逆に日本の子どもたちはそれを聞きすぎてしまう傾向にあるので。
聞きすぎると何も考えられない。自分で考えられないものになっちゃうということですよね。
ベンチをよく見る子みたいになってしまう。チラチラコーチを見てしまう子になってしまうというのがあります。
なるほど。そこが一番の違い。スペイン強いじゃないですか。強いのはなんでなんですか。みんな言うこと聞いていないのに。
一つは環境が決定的に違うと思っていて、子どもが公式戦をしっかり年間通して30試合ホーム&アウェーで戦うという環境が整っているので、
例えば8歳からサッカーを始めた場合に18歳まで続けると300試合公式戦を戦っている。
すごいな。
それが一番上のレベルから下のレベルまでみんなにその機会があるので、
日本人の高校3年生で300試合公式戦を戦っている選手はまず一人もいない。そこが決定的違いかなと。
なるほど。それだけ本番の数こなしているという。緊張感の中でレベル高いプレーヤーをしのぎ削りながらずっとやってきたということですね。
そういうことか。わかりました。早速質問お願いします。
小学生でも多いですが、厳しい指導をして理不尽なことをさせたり、負けたから走らせたりするクラブやチームがあったりして、
親もそこに行くと厳しくやってもらえるからというのを推奨しているというか、本当に納得してやっているというのが。
うちで厳しくできないから。
なるほど。
というのがあって、でもそれをやると将来的にその子はなかなか伸びていかないというのが現状としては見てきていて、
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伸びしろがなくなってしまうというか。
なるほどね。自分で考えられなくなるんですね。
そうですね。小学生の時にやりすぎて中学生、高校生でいまいち伸びなかったということがあった。
サッカー嫌いになっちゃったということがあるので、何とかそういうことを変えていきたいなと思っているんですけど、
そういうことを変えたいというふうにコーチが思っていても、親とかがもっと厳しくしてくれなければいけないということがあったりした時に、
どういうふうに周りの大人だったり、協力体制を作っていければいいのかなというのをぜひアドバイスいただければと思います。
なるほど、なるほど。厳しいという言葉の定義ですよね。
まず厳しいのが何をもって厳しいと言うのかというところが多分いろんな解釈があって、
個人の解釈でみんながとりあえず厳しかったらいいと言っているからまとまらないんじゃないかなという、
まずその根本的にね。そこのコンセンサスが取れていないのと、厳しいからいいのかどうかという話ですよね。
次はその価値観として。チームとして強いとか、やっぱり親としては子どもに成長させたいっていうところはあると思いますから、
わざわざサッカーチームに入れているんだろうし、やっぱり最終的には子どもの人間的成長、
そこが一番の、特に小学校とか中学校だったら目的にするべきところだと思うので、それに対して何をもって厳しいと言うのって、
ゴール設定の多分、みんなのイメージの違いみたいなのがあるじゃないですか。
その辺のところを話し合っていくしかないでしょうね。サッカーチームの不防戒みたいなのがあるわけ?
そうですね。特に少年団っていう運営組織だと、お父さんお母さんがわりとしっかり入って関わる。
クラブチームだと完全にコーチが雇われているので、クラブで運営するということは多いんですけど、
少年団の場合だと親御さんが関わる。特にお父さんがコーチで入ったりすることもあったりするので。
なるほどなるほど。その辺で話し合いをするしかないでしょうね。
やっぱり勝ったらいいというものでもなくて、最終的な目的は子供の成長なんで、
いつも勝たないから負ける時の悔しさとか、そういうことも成長につながるだろうし、
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負けたから勝ちたいというモチベーションも上がってくるというところもあるだろうし、
経験値ですよね。いろんな意味でサッカーというスポーツを経験しながら、
人間としてどのように成長させるのかというところのサッカーというのが一つの機会だと思うので、
そういうところの根本的な話し合いができていないからベクトルが合っていないのと、
厳しいという言葉の定義がそれぞれに違うと思うんで、そこのギャップができるから、
うやむやになってとりあえず今まで通りみたいな。日本人ってすぐそうなるで。
とりあえず揉めて決着がつかなかったらとりあえず今まで通りやっておこうみたいな。
そうですね。人間的成長を求めるから理不尽に耐えれるようになった方がいいみたいになってるんで。
社会に出たときにそうだからって。理屈としては確かになって思うんですけど、
楽しくやってるサッカーなのに苦しいものにだんだんそれで変化したっていうのは、
やらなきゃいけない義務感とかっていうのはちょっと違うんじゃないかなって思ってるんですけど。
なるほど。社会は理不尽ですからね。それはそれでいいと思うんですけど。
サッカーの目的じゃないからね。
教育的観点をサッカーを通じてやっているところはもちろんわかるんですけど。
それはちょっと問題がすり替わっているような気がしますね。
なるほどなるほど。そういうこと言う人はいるんでね。いろんな人いるからね。
なるほど。やっぱり親御さんとの話し合いっていうところが最後はどうしても協力してもらえないと。
クラブチームにしたって子供を預けてもらえないと成り立たないわけですからね。
そういうところの定期的なミーティングとかあとは懇親会飲み会的なやつも含めて、
本来のサッカーというスポーツを通じて子供たちが成長していくっていうところが一番の目的であり目標です。
そのためにどうしたらいいのっていうところの議論からやっぱりしていかないと、
それぞれの価値観でいろんなことを言っていたらまとまらないですしね。
勝つに越したことはないけど負けたことない子供ってやっぱり弱いじゃないですか。
阪神の藤並信太郎が春夏連覇して阪神成り物入りで入って高卒でえなつ以来4年連続受賞して、
彼は負けたことないよね。5年目に調整の方法が悪くて超スランプになっちゃって勝てなくて。
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6年目勝てなくて今年7年目も2軍いますよね。
彼は1回負けたことないよね。
負けた時にどうしたらいいのかとか、そういう経験値、自分がスランプの時にどうしたらいいのかっていうのがない人ってやっぱりそういう風になっちゃう。
それだけの才能を持っててもね、なっちゃうってこともあるんで。
勝つに越したことはないけど、やっぱりそういう経験も必要なんじゃないですかね。
そういうことも含めて、クラブチームだったらクラブチーム、チームとしての運営方針、それから監督さんやコーチの運営方針、それから不墓会ですかね。
そういったところとのコンセンサスでしょうね。
お父さん、それ何のためにこの大阪、クラブチーム入れてるんですかっていう。
やっぱりそういうところの本質議論をしないと解決しないような気がしますけどね。
そうですね。それを避けてるような、議論がまとまらないから、じゃあこのままでいい。そのまま来ちゃってるんじゃないかなっていう気がします。
でもやっぱりその時代も変わってきてると思いますし、それこそこの間の日大の事件ね。
あれなんかがアメフト界のそういうのが、あれだけテレビとかマスコミに出て大問題、社会問題になって。
やっぱりアメフトだけじゃなくてそういう昔の古い体制みたいなやつに対しての反発みたいなのも気運も高まってるだろうし、やっぱりあれね、おかしいよね。
そうですね。
どう考えてもおかしいもんね、あれ。
だからそういった意味で、アメフトの人には申し訳ないけど、日本のスポーツ、特にアマチュアスポーツ界ってことを考えた時にやっぱり転換期に来てるんじゃないですかね。
レスリングのパワハラのやつとかがまた出てくるんじゃないですかね。
そういうのが今どんどん出てきてるってことはやっぱり大きな日本のアマチュアスポーツの転換期に来てるんだと思うんで、
そういったことも含めて、もちろん再発防止も大事だけど、それで進まずんじゃなくて、やっぱりそこから議論していって新しい道筋をつけていくっていうことをやっぱりリーダーがやっていかないといけないんじゃないですかね。
あれはちょっと日大ひどすぎるけどね。日大の人はかわいそうですよね。僕の友達にも何人もいるんですけどね。
はい、ということで、ぜひ日本のサッカー界を素晴らしいものにしていくっていうかね、変えていっていただきたいと思います。
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今日は加藤さんありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う、中井貴義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報は、ホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。