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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は、私の品川オフィスで中井塾のマスターマインドクラブ・月礼会をやっています。
その前に、サイタマからサッカープロコーチのカズさんが来てくれましたので、
ホットキャストを1つ収録しようということになりました。
簡単にご紹介してもらえますか?
サイタマから来ましたカズです。現在はサッカーコーチ向けにコーチングをしているということで、
サッカーコーチのコーチをやっております。
では早速質問をお願いします。
コーチと選手という関係がついつい主従関係みたいな関係になりがちで、
選手を使うか使わないかを監督コーチが決められるので、
言うこと聞かないんだったら使わないよということをまかり通ってしまうと、
選手側が自分で考えてプレイするというよりは、
コーチの顔色を伺ったりとか、コーチが嫌われないようにしようというふうになりがちなので、
そういうふうにならないようにするには、
僕らコーチ側が選手に対応するときにどういうことを気をつけたらいいのかということを
ぜひお聞きしたいなと思います。
なるほど、この間日財の件もありましたけど、
まだちょっと大会系の古いのが残っている気質がありますよね。
そうですね。
強いところほどあるようなイメージが勝手にそう思っているのかもしれないですけど。
まず、コーチや監督がミーティングをするときに意思統一をしないとダメだと思うんですよね。
指導方針を決める、考えるというときに、
どのぐらいの自主性を認めるのか、もしくは求めるのか、
どういうやり方で選手を指導するのかという意思統一がないと難しいと思うんですよね。
この間も僕はラグビーファンなので、
エディ・ジョーンズの話をしましたけど、
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エディ・ジョーンズが日本に来て一番初めにラグビーのヘッドコーチをした時に感じたのが、
日本のコーチの人はみんなを一緒に従うというか、
同じ指導方法で全員を同じようにまとめたがるという傾向があって、
それが一番初めにすごく違和感があって、
人って一人一人違うから、タイプによって叱った方がいい人や褒めた方がいい人、
慰めた方がいいみたいなそういうのがあって、
全部エディ・ジョーンズが個別対応をしているということで、
初めそれが日本のコーチ人にすごく受け入れられなかった。
長年の習慣で、多分当時コーチをしている人たちも、
自分がプレーヤーだった時はコーチに指導されていたわけなんですから、
多分その方法論しか知らないから、海外のラグビーでいうとニュージーランドとかオーストラリアとか南アフリカ、
南半球強いですよね、今。
そういうところの個人主義で、もともとが自立的な子供の時から育っているという中で、
ものすごく違和感があって、それを初めすごく口酸っぱくね、
一人一人違うんだからっていうのを言ったんだけど、なかなか分かってもらえない。
というので苦労したっていうのは言ってましたね。
もう一つ逆でね、ジャパンも降りちゃったんですけど、
小野幸生っていうサントリーのスタンドオフがいるんですけど、
その人は高校生からラグビーエリートですよね。
クライストチャーシュボーイズスクールっていう有名なハイスクールでラグビーやってて、
高校生からニュージーランドなんですよね。
やってる人で、今サントリーのスタンドオフもやってますけど、
その人なんかはそういう気風っていうか、そういう環境の中でやってるから、
エディ・ジョーンズと他の選手はみんな怖がって誰も文句言わないんだけど、
この高校生だけは対等に意見を言って、
言い悪いじゃなくて自分が思ってることをはっきりバシッと言うっていう人がいて、
だんだんエディ・ジョーンズのやり方にみんなが慣れてきたっていうのと、
あとは海外からのコーチも招聘してるんで、
スクラムのコーチはマイク・ダルマドっていうスクラムの専門家らしいみたいな、
いろんな国からコーチを呼んできたことによって、
日本のコーチ人がちょっとずつ変わってきたっていう、
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そういうのがとにかく初めにすごい苦労したっていうのをね、
言ってたのを聞いたんですよ。
直接聞いたんじゃないですか、本読んだりテレビ見たり。
そのうちにエディさん会いたいなと思ってるんですけど。
そういうので、僕すごい面白いなと思ったのがね、
山田明人っていうパナソニックの14番の天才ウィングがいるんですけど、
その人がエディジャパンの初めの代表候補のスコットに入るときに、
秩父宮のラグビー場の横に日本協会のオフィスがあるんですけど、
そこに呼ばれて、今度こそ日本代表になれると。
喜んで行ったらエディさんに一言、
そんな茶髪で蛍光色のスパイクを履いてるような目立ちたがり屋うちのチームにいらないと。
以上って言って代表外されたんですよ。
山田はもう悔しくて悔しくて、
その日に今写真見たら分かると思うんですけど、
格狩りというかスポーツ狩りみたいになって、
髪の毛がトレードマークになっちゃったんだけど、
そういう目立つってことじゃなくて、
ラグビーって最後チームプレーでウィングがやっぱり捉えられて、
ウィングまで運んでくれた後の14人のおかげで自分捉えするわけじゃん。
そこのとこが勘違いみたいなのがあって、
そういう叱り方をしたり。
あとはね、五郎丸はすごいナイーブな人なんですよ。
五郎丸に何か注意するとか相談するときは必ず2人で、
2人で寿司食いに行ったりとかするんですよ。
で、ゆっくり五郎丸が何考えてるか聞いて、
五郎丸に自分で今何が原因で調子が悪いのっていうのを自己分析させて、
それに対してどういう風に解決したらいいのっていうのを教えないんだ。
自分で言わすの。で、五郎頑張れみたいな。
そういう指導をしてたり、
あと傑作なのがサントリーのマカベ氏が、
これが前々回のワールドカップに選ばれたんだけど、
直前で怪我して出れなかったんですよ。
で、前回も直前で怪我して、
入院してリハビリをしたらギリギリ間に合うかどうかっていう具合のときに、
もうその本人はいてもたってもいられなくて、
手術した後病院を抜け出した。勝手に。
で、その本人は、
絶対リハビリのセンターがあるんですね。
そこにもういてもたってもいられなくて、
多分マカベは行ってるだろうからって先回りして、
そのリハビリの担当の先生に電話して、
多分マカベが今から行くからよろしく頼むみたいな。
先回りして電話してたりをするんですよ。
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へぇ〜。
で、その時に、
マカベの先生に電話して、
本当に一人一人の性格を見て、
指導の仕方を考えて接するみたいな。
そういうところがね、
だんだんあれだけのハードトレーニングをみんなが我慢して、
やったみたいなところで。
あとはね、
あとなるほどと思ったのは、
最後ね、ワールドカップの前で4ヶ月合宿してた、
あの人たち。
4ヶ月間ね。
マイケルブロードハーストっていう、
あの人ニュージーランドじゃない、オスラビア人かな。
さすがにね、
一人で単身赴任で日本に来て、
プロ契約とはいえね、
4ヶ月ね、
合宿で。
そう、普通じゃないじゃない。
で、もうとにかく子供に会いたい。
子供に会いたい。
合宿から抜けさせてくれって言われて、
普通の選手にはそれはダメだと。
代表を選ばれてるわけでと言うんだけど、
ブロードハーストは多分、
そのままこのままいったら力が入らないだろうから、
君だけ特別に帰ってきて。
それだけ返して。
で、他の人みんな怒るんですよね。
だから、
だからそういうところを、
やっぱりみんなでコーチ陣、
ヘッドコーチ、監督を中心に、
みんなで性格とか、
対応の仕方みたいな部分とか、
そういうところを、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
そういう対応の仕方みたいな部分とか、
それとその課題ですよね、後。
その個人の課題をどういうふうに持っていけるのか、
そういったことをやっぱり、
何というか、
まめにミーティングにしないとちょっと難しいんじゃないですかね。
あのね、
僕同士なんですけどね、
昔同士はラグビー強かった時代は、
なくなっちゃいました 平尾誠二と同級生友達だったんで
当時の同志さんは 全体練習は2時間しかないですよ
3連覇 1回負けたから本当だったら 5年で4回優勝したときね
全体練習は午後から2時間しかないんですよ あとは全部個人練習
その個人練習のメニューは 全部自分で決めるんですよ
それが成り立ってたとき 同志は強かったんですよね
でも弱くなって それではいけないっていうんで
長いこと練習させたり あとはね あれがダメなんですね
大学が移転して広くなって ナイター設備とかできた
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練習がすんごい長くなった やれるようになったんだけど
大学でそういう作業って実績がなくなって
普通のチームに 関西のちょっと強いくらいのチームに
なってっていうことであったり あとは
なんていうんですかね よく平尾が言ってたんですけど
自分のちょっとした世代 一緒に演技でプレーした世代が
監督とかコーチをやってるときに 先輩に聞いてこないっていう
どうしたらいいんですかみたいなアドバイスを
どんどん先輩いっぱいいい選手も コーチもいるわけだから
聞いたらいいのにって言うんだけど 誰も何にも聞いてこない
そうすると自分から行くわけにも 先輩から行くわけにもいかない
かっこ悪いから すんごい中だけ 同志社が内部
本当の同志社の中のコーチ監督だけの 知恵というか考え方でやってたんで
どんどん弱くなったみたいなことで 彼は嘆いてましたけどね
ここ最近盛り返してるんで また希望は持ってるんですけど
本当は平尾が最後監督やってほしかったんですけど
いずれにしても 結論は同じなんですけど
監督コーチがいかに指導するか いかに個別対応するかってこと
とにかく時間かけて決めていかないと いけないんでしょうね
そこを意識して真面目にすることで 実質性っていうのが生まれてくると思うし
本当に同志社強かった時 3連覇の最後の国立競技場で
僕は慶応との試合を見てたんですけど
最後も 初めに同志社は有利だったんだけど
スクラムが1番がキャプテンでレギュラーの人が
途中で怪我で出れなくなって リザーブの人が出て
そこが一番弱いから 慶応にそこばっかり攻められるわけ
今みたいに当時怪我しないと後退できないから 戦術的後退がない時代だから
そこが下手ってるわけですよ
その時に何が起こったかっていうと
2番やってるね 1番が4年生で
2番 復活やってるのが 慶応っていうのが2年生だったんだけど
慶応がババっていうやつの同級生で
ババ変われって言って 自分で俺が受けるからって言って
2年生が4年生を動かしたんですよ
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ベンジーの知事とかじゃなくて
そこで最後耐えてギリギリ 同志社勝って3連覇したっていう話なんですけど
サッカー分かんないですけど 同志社は今でもそうなんですけど
試合の間 先輩後輩とか関係ないよね
全部予備室なんですよ 先輩も
それは何でかっていうと 例えば親父さんとか言って
さんつけると遅くなるからっていう理由で全部
難しい名前は全部ニックネームなんですよ
そういうルールを決めてたんですか
そうそう そうやって合理的じゃないか
そういうのを自分たちで決めて
それからキャプテンも選挙で選ぶんですよ 監督は決めないよね
だから意外な人がキャプテンになったりするんですよね
やっぱり必ずしもスターがなるっていうことでもないじゃないですか
キャプテンっていうのは
そういうのも含めてね
サッカーのことはあんまり分からないですけど
参考になればというふうに思います
ということで まずこれよろしいでしょうか
はい ありがとうございました
今回の番組はいかがだったでしょうか
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた
幸せな成功のための気づきがあれば幸いです
なお 番組ではリスナーの皆様からの質問を
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