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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は、私の品川のオフィスから、金持ち父さん、貧乏父さん、ロバート清崎、
この金持ち父さんのキャッシュフロー・クアドラントという話をお送りしたいと思います。
金持ち父さん、貧乏父さんは大ベストセラーで、企業家のお金のバイブル、
多分世界でこの本が一番売れているんだと思うんですけど、
リスナーの皆さんも読んでいる方が多いと思うんですけど、
この続編で、キャッシュフロー・クアドラントという考え方がありまして、
それを今日は紹介したいと思います。
キャッシュフロー、分かりますよね。
クアドラントというのは、直訳すると四分割表ということですね。
なので、本当は図を見せながら話すとすごく分かりやすいんですけど、
ポッドキャストなので見えないので、ちょっとお手元にメモを用意してもらって、
本当に簡単なので、マス目を4つ作ってもらって、
左の上、これがアルファベットのE、エンプロイですね、従業員。
エンプロイの頭文字E。
左の下、これがS、セルフエンプロイド、自営業者ですね。
自営業のことを英語でセルフエンプロイドと言うんですよね。
次ですね、上の右側、これはB、ビジネスオーナーです。
右の下側、これはI、インベスター、投資家ですね。
ですから、エンプロイ、セルフエンプロイド、ビジネスオーナー、インベスターと。
キャッシュフローという観点から考えると、
人の働き方、お金の流れには4つのタイプがあるということなんですよね。
多くの方が、私もそうでしたけども、
まずはエンプロイ従業員、会社に勤めて、そこでいろいろ技術を学んだり、
人脈を作ったり、また勉強したりしながら独立をすると。
このエンプロイからセルフエンプロイと自営業になるのは、
簡単に言ったら会社辞めるだけですから、誰でもできるんですよね。
ところが、このSからB、セルフエンプロイと自営業からビジネスオーナー。
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自営業の人というのは、自分が働いていないと、自分が動かないとお金が入ってこない、
売り上げが立たないというビジネスモデルですから、
どちらかというと、エンプロイ、勤め人会社員の方が、
従業員の方が、特に大きな会社だと分業制ですから、
自分の担当だけやっていたら、後のことは他の社員の人がやってくれるということで、
非常に楽なわけなんですけども、独立したら、
本当に自分の仕事もやらないといけないし、集客もやらないといけないし、
経理とか事務的なこともやらないといけないし、
初め、みんな経験ある方、たくさんいらっしゃると思いますけど、
全部自分でやらないといけない。いきなりむちゃくちゃ忙しくなるし、
それから自分の好きじゃない、得意じゃないことも、初めは人を雇えないですから、
やらないといけないということで、本当に大変なんですよね。
実際、集客がずっとうまくいくとも限らないし、
何かトラブルがあったら、それも全部自分で解決しないといけないし、
常にお金の心配をしながら、将来の心配をしながら、
忙しい日々を送っていくっていうのが、
事業の方のビジネスモデルなわけなんですけども、
実際問題、それでずっと集客ができて、
売上が上がっていくんだったら、それも一つ選択肢としてはあるんですけど、
やっぱり年齢とともに体力も落ちてきますし、
集中力も当然落ちてくるし、
そうすると、フルに働ける時間がだんだん少なくなってきますからね。
それと、やっぱり時代が変わったり、
いろんな物事が変化する中で、
変化に対応しないといけない部分ができなくなったりとか、
いろんな要因があって、ほとんどの会社が倒産するか、
吸収が発表されてしまうかということで、
日本のここ数年の統計なんですけど、
会社として統計した会社が、
1年後にどれくらい残っているかという、
企業の生存率という話なんですけど、
株式会社として統計しました。
今は資本議員が昔みたいに1000万人とかもないし、
役員会もなしで、一人役員でも株式会社ができるので、
割と簡単に会社って作れるっていうことではあるんですが、
これが1年でどれくらい潰れてしまうかというと、
6割なんですよね。
1年後の企業の会社の生存率って40%ですから、
これが5年になると15%、
10年持つ会社はだいたい6%くらいですって言われてるんですね。
言われてるというか統計で日本の。
20年、
持つ会社、
これはなんと0.3%。
1000社に3社しか20年って持たないんですよ。
ちなみに私の経営している不動産の管理会社は、
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今年22期目が終わりまして、
今23期目が今月からスタートしたばっかりですけど、
20年持っている1000社に3社の中に入っている会社なんですけど、
これ何が違うのかというと、
一言で言うとビジネスオーナーというステージにいるってことなんですけど、
ビジネスオーナーというステージにいるってことはどういうことかというと、
自分が現場で働かなくても売り上げが上がる仕組みができている、
いわゆるビジネスモデルが完成しているってことなんですよね。
なので私が今だいたいどうでしょうね、
半分以上、月のだいたい3分の2くらいが、
東京もしくは出張で3分の1くらいが京都なんですけども、
会社はずっと365日動いていて、
そして売り上げがどんどん、どんどんというかね、
仕組みを完璧に作っているので、
絶対赤字が出ないビジネスモデルというのを作りましたので、
毎年毎年利益が上がっていくということが行われているわけですよね。
だからこれがいわゆるビジネスオーナーということです。
ビジネスを本当に簡単に簡単に突き詰めて、
本質を伝えるとしたら、
ビジネスって半分が集客で半分が価値提供なんですよね。
集客×価値提供というのがビジネスの本質で、
これが自動化できればいいわけですよね。
集客が自動化できて、価値提供が自動化できる。
これがビジネスオーナーなんですよね。
ビジネスオーナーというのは、
ビジネスオーナーというのは、
価値提供ができればいいわけですよね。
集客が自動化できて、価値提供が自動化できる。
集客が自動化できるってどういうことっていうと、
勝手に紹介が出るような仕組みを持っているか、
もしくは広告をかけてですね、
いくら広告を売ったら、
どれだけ見込みキャラのリストが集まって、
そこから仕組み化されていて、
どんどん価値提供がされていく。
価値提供も自分が直接やらなくても、
外注することもできるし、
それから社員さんを従業員の人に雇うという選択肢もあるわけですよね。
そういったことがしっかりできているかどうかということが、
この会社自体が続いていくかどうかということの
非常に大きなポイントだし、
ぜひ自営業の方はね、
ビジネスオーナーというステージを目指してほしいと思っているんですよ。
そういう意味で中井塾でもいろんなことを教えているわけなんですけども、
このビジネスオーナーというステージに行くと、
何がいいかというと、
本当に自分でお客さんをしっかり選んで、
本当にこの人のために価値を提供したい、
お役に立ちたいという人だけ絞り込んで、
その人に一生懸命価値を提供することで
結果を出してもらって、
さらに喜んでもらうという、
非常にね、
なんていうんですかね、
ビジネス的というか経営的に言うとミッションを生きるというね、
のが一つ表現としてあると思うんですけども、
そのミッションを生きるという、
自分が本当にやりたいことをやりたい人と一緒に、
やっていって、
その社会に対してですね、
いい影響を与えていくという、
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理想的な形だと思うんですよね。
で、これがやっぱりね、
毎日毎日集客が不安とかお金の不安とかあると、
やっぱりね、
サービス自体もレベルが下がる可能性もあるし、
それから一生懸命やれない可能性もあるし、
それから嫌なお客さんと付き合わないといけないとか、
最悪ですよね。
嫌なというか価値観なんでね、
人は価値観、住人通りですから、
自分と合う合わないっていう、
その人が言い悪いじゃなくて、
合う合わないっていう基準で考えるときに、
自分と価値観の合わない人とですね、
一緒に仕事をしたり、
その人にお客さんになってもらったりっていうのは、
やっぱり精神衛生上もよろしくないですよね。
だからそういった意味で、
しっかりビジネスモデルを構築することで、
ビジネスオーナーになると。
セルフエンプロイドっていうところから、
ビジネスオーナーっていうステージにね、
ぜひ、これは皆さん、
せっかく企業をして成功しようと思って頑張ってるんだったら、
やっぱりそこを目指してほしいというふうに思いますね。
これはね、なんとなくやってたらそうなったとかはないんですよね。
今から自営業のときからしっかり仕込んで、
今でも忙しいので、
さらにこれもっと忙しくなるわけなんですけども、
でもその壁を乗り越えないと、
永遠にその自営業、
セルフエンプロイドのステージからですね、
ビジネスオーナーというステージに、
上がることはできないので、
ここはね、やっぱり、
どっかで決断して、
集中して、
やっぱり1年とか2年とか、
ビジネスモデルを作って、
それを実際に回していくっていうね、
流れの中に決めてね、
決断してやっていかないと、
人生が勝手にそういうふうに良くなるとかないですから、
しっかり決断して、
次のステージに向かって、
努力をしていただけたらなと思います。
最後がインベスターと。
ということで、
やっぱり投資ってね、
リスクがあるじゃないですか、
これは当たり前の話ですけども。
なので、やっぱりビジネスオーナーというステージで、
安定的に資金があって、
ある程度お金の余裕があるっていう状態にならないと、
投資っていうのは、
あんまりお勧めできないなっていうのが、
私自身の考えでもあるし、
それからロバート清崎さんがね、
もちろん世界的な投資のプロなわけなんですけども、
この人がやっぱりね、
ビジネスオーナーになって、
次が投資家だよっていう、
この順番でいきなさいって言ってるってことは、
やっぱりそうなんだと思うんですよね。
ですから、本当にね、
なんていうのかな、
お小遣い稼ぎぐらいのレベルでやるんだったら、
エンプロイでも、
セルフエンプロイでもいいかと思いますけども、
やっぱりしっかりと投資っていうことを将来に向けて、
先も言いましたけど、
当然ね、ずっと今と同じペースで、
リスナーの方何歳か分かりませんけど、
仕事するってことは不可能ですし、
老後やっぱりお金ってやっぱりいりますしね。
それから、
いろんなところで支え替え始めてますけど、
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人口がある程度は減るんですけど、
あるところからみんな長生きするようになるんですよね。
今のアンチエイジングケアとか、
いろんな、
医療が発展していく、
それから薬とかもいろいろ開発されていく中で、
たぶん平均寿命っていうのは、
これから伸びる方向にいくと思うんで、
ということは、
今までよりももっと生活するためにお金の余裕がいるってことですよね。
だからそういった意味でも、
しっかりとビジネスモデルを作って、
自分のビジネスが自分がいなくても回るっていう状態を作られることを
お勧めしたいなというふうに思ってます。
ということで、
今日は有名なロバート清崎さんの金持ち党さん、
貧乏党さんの続編、
キャッシュフロークアドラントについてお話をさせていただきました。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた
幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆さまからの質問を
ホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う
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ではまたお見にかかりましょう。