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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談、人生相談に応えてきた
脳科学、心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日はですね、私の品川のオフィスから、脳科学の本をね、紹介したいと思います。
本のタイトルは、「脳にいいことだけをやりなさい。」ということで、著者がマーシー・シャイモフさんというね、
ザ・シークレットを見られた方はね、出られてましたけど、ザ・シークレットに出ながらですね、
アメリカのUCLAでMBAを持っている女性のコーチのね、有名なコーチの方ですけれども、脳科学にもね、
詳しいんだなっていうのがこの本を読むとわかるんですけど、
日本版はね、脳科学者の大木健一郎さんが翻訳をしていて、やっぱりプロが訳してますからね、すごく読みやすく、
もともとの内容がコーチングなんで、脳の仕組みを使ったコーチングっていう切り口なんでね、
難しくはないのかもしれないんですけど、翻訳がすごくいいので気に入ってます。
ちなみにですね、リスナーの皆さんと何の関係もないんですけど、大木健一郎さんは私と同い年でですね、
僕は本当にね、素晴らしい脳科学者ですけれども、結構好きで、本はほぼ全部読んでるんじゃないですかね。
大木さんはね、クォリアっていう感覚、脳科学の中でも感覚っていうね、分野の専門家で、脳科学って本当にね、細分化されていて、
例えば有名なトマベチ・ヒデレットさんなんかは、あの人は機能脳科学者といって、人工知能、AIなんかを考えるための脳科学なんですよね。
それから大御所の養老武先生は、あの人は脳科学者じゃなくて正確には解剖学者なんですよね。
脳科学っていうのは今から、そうですね、55年から60年ぐらい前に正式に科学っていう分野で登場したんですけども、その前は解剖学だったんですね。
解剖学者が脳の機能に着目をして脳に特化して、脳科学っていうことをですね、研究しだしたのが今から55年から60年ぐらい前ということで、
そこから比較的ね、脳科学って新しい分野なわけなんですけども、コンピューターとか計測機器がものすごい勢いで進化したおかげでですね、いろんな脳のことがいろいろ分かってきているということになるんです。
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それで、ちょっと本の内容をね、せっかくなんで紹介したいと思うんですけど、脳にいいことだけをやると。
じゃあ、いいこと何やったらいいのかっていう7つのポイントっていうのがありましてね。
ネガティブ思考の大掃除をする、一つ目。
ネガティブ思考だと、やっぱり幸せ感も感じられないし、脳って自分がイメージしたものを勝手に実現しようとするんで、ネガティブなことばっかり考えているとネガティブなことが実現してしまうの、これやっぱりよろしくないですよね。
それから2番目、プラス思考で脳にポジティブな回路を作ると。
逆ですよね。プラス思考でポジティブな回路を作って、ポジティブなことばっかり考えていると当然ポジティブなことしか起こらないので、脳の中にあるデータが自分の外側で実際人生としてね、再現されているというか作られているわけですから、ポジティブな回路を作るとすごくいいという。
後でポジティブな回路について少し説明を補足したいと思います。
それから何事も愛情表現を忘れないということで、愛情表現ね、これすごく大事ですよね。
だからその幸せ感ってやっぱりその愛情とすごくリンク密接にしてますからね。
3番目が何事も愛情表現を忘れない。
4番目、体の全身の細胞から健康になるということは健康大事ですよね。
やっぱり全てのもとが健康ですから、これはやっぱり幸せになるという意味の中でもすごく大事な要素だと思います。
それから5番目、瞑想などで脳を人智を超えた大いなる力につなげるということで、
瞑想することで脳がスッキリするということもありますけれども、やっぱり人間というのは宇宙の一部ですからね。
その宇宙の一部の中にあるわけですから、その人智を超えた、本当に村上先生なんかはね、
サムセングレート、人智を超えた偉大な存在というふうに言われてますが、
そういうイメージとつながることってやっぱり自分の普段の低い視点とか狭い視野で物事を見ているよりも、
やっぱりちょっと頭クリアーにして考えたほうがいろんないいアイデアが浮かんだり、
それから今起こっている問題がすごく悩んでるんですけど、
でもその大きな視点とか高い視座から見たらあんまりそうでもないかなみたいなね。
そういう取るに足らない悩みなんだな、これってみたいなことで自分の気持ちがすっきりしたりすることもできるので、
瞑想は大事ですよね。
それから8番目、目標を持ち脳に眠る才能を開拓するということで、
目標を持つのは大切だというのは我々子供の頃からずっとずっと言われてきて、
目標を持ってそれに向かってということなんですけど、
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この件については目標型と展開型という話で他のポッドキャストでしゃべっているので、
詳しく知りたい方はそれを聞いてほしいんですけど、
本当に目標にコミットして目標を高く設定すると燃え上がってですね、
気持ちがモチベーション上がってやりたい達成したいっていうタイプの人と、
私とか私の友人でいうと本田健さんみたいなね、健さんみたいなタイプで、
一期一会でなんとなく何でしょうね、計画性とか目標性とかあんまりなくて、
一期一会でなんかひらめいて行動するみたいなね、
そういう展開型のですね、人の目標の持ち方っていうのはあるので、
それを参考にしてほしいんですけども、
目標を持つことはね、いいことだというより、
特にビジネスやっていく上では大切なことですし、
予算とかもそうですよね、目標になるわけですからね、
これしっかり目標を設定すると。
それから7番、付き合う人を選んで脳にいい刺激を与えるということで、
人大事ですよね。やっぱり人って一人で生きていけないわけですから、
やっぱり毎日ね、気分のいい人だけと付き合えるように、
もちろん友達関係もそうでしょうけど、
やっぱりお客さんもね、もうビジネスしていく上で、
お客さんもそれからサポートしてくれる業者さんとかパートナーの人も、
やっぱり自分と価値観があって、一緒にいてやっぱり疲れないし、
それから一緒に楽しくなる、そういう人と付き合う必要ってありますよね。
脳にいいことならずの絶対ポイントということで復習しておきますと、
1番、ネガティブ思考の大掃除をすると。
2番、プラス思考で脳にポジティブな回路を作る。
3番、何事にも愛情表現を忘れない。
4番、全身の細胞から健康になる。
5番、瞑想などで人智を超えた大いなる力につなげる。
6番、目標を持ち脳に眠る才能を開拓する。
7番、付き合う人を選んで脳にいい刺激を与えるということです。
2番目のプラス思考で脳にポジティブな回路を作るっていうね、
これは補足したいと思うんですけど、
このシャイモフさん、マーシスさんはですね、
楽観的に物事を考える楽観回路。
これが前東洋を中心にそういう回路があって、
そこを刺激してポジティブなことをずっと考えてると、
幸せとか、何でも楽観的に考えられたりとかみたいなことがね、
脳が活性化できるようになって、
この楽観回路がちゃんと回らないと、
他の回路に、いろんな回路に影響を与えて、
脳ができることが少なくなってしまう、
もしくはパフォーマンスが落ちてしまうということが分かってるんですよね。
なので、この楽観回路を常にオンにして活性化させることによって、
逆に他のいろんな回路が活性化して、脳が活性化して使えて、
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いろんなことが楽に実現していく。
もちろんその幸せ感というのも感じられるっていう、
そういうふうに斎藤さんは言ってます。
もう一つ、幸せと楽観、喜びということで大事なポイントがあって、
この楽観回路ともすごく関係してるんですけど、
そこにミラーニューロンっていう、
ニューロン、脳神経細胞。
ミラーっていうのは鏡のミラーで、ミラーニューロンっていうのがありまして、
それは他人と協調して、他人と一緒に何かをしていこうとか、
他人と共感していこうみたいな、
その人のいいところを見つけようとか、その人を応援しようみたいな、
そういうニューロンがあって、これが働きだすと、
実はもっともっと幸せ感を感じることができるっていうことになるんですね。
逆説的に言うと、どんなに美味しいミシュランの星3つのレストランで食事してても、
毎日一人で食事してたら結構寂しくないですかね、それ。
それより別にそんなむちゃくちゃいい店じゃなくても、
その辺の居酒屋さん、普通にある居酒屋さんでもすごい仲良い友達と、
お生ビールを飲みながらいろいろ楽しい話をしてる方が、
人ってやっぱり幸せじゃないですか。
だからやっぱり人って一人で生きていけないので、
いい人と付き合うっていう7つ目の法則がありましたけれども、
ことすごく大事だし、さらにこのミラーニューロンを活性化させようと思うと、
どうしたらいいかというと、他人のことを喜ぶ、
要は自分のことじゃなくて、他人に貢献したり、他人の成功とか、
他人がうまくいったことを一緒に、本当にその人と同じくらいの気持ちで喜べるようになると、
これさらにミラーニューロンを活性化して、またポジティブな回路が活性化して、
脳全体が活性化して、幸せ感に包まれながら、
いろんなことが自己実現、いいようにポジティブな方向に実現していくっていうのが、
この本で書いていることなんですけど、
細かくはしっかり本を読んでもらうと、いろんなヒントがあると思います。
さらに、このマーシーさんの話を聞きたい方は、
ご本人が出しているDVDがあるんで、
DVD、中身は全く同じじゃないんですけど、
こちらのほうもすごく面白くて、
すごく知的な女性の方で話も分かりやすいですし、
こっちもおすすめかなということで、
こちらのDVDのほうは、
本のほうは脳にいいこと7つの絶対ポイントっていうのがあるんですけど、
ちょっと表現が違って、同じ話なんですけどね。
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脳にいい7つの習慣っていうのがありまして、
ちょっと意味や言い回しが多分同じ、
原文で英語で本読んでないんで分からないんですけど、
多分同じことをモギーさんなりに訳してるんだと思うんですけど、
こちらのほうは本人が英語で喋っててテロップが出るので、
違う方が訳してるんで、ちょっと違うのかもしれないんですけども、
参考にということで、こちらのほうも言っときます。
脳にいいこと7つの習慣ということで、
1番目、自分の幸せに責任を持つ。
自分の幸せに責任を持つ、いいですよね。
自律的だってことですよね。
2番目、思いやりや許しの気持ちを育む。
これも人間関係を保つので非常に大事ですよね。
それから3番、感謝の気持ちを表す。
これも人間関係だからすごく大事ですよね。
4番、自分の考えを疑う。
自分の狭い領圏の中で物事を常に考えるっていう習慣を辞めて、
っていうことだと思うんですよね。
それから5番、気配りと瞑想を実践する。
先ほどもありましたよね。
6番、目的にかなった人生を送る。
そして7番、人間関係を育むというふうに、
ちょっと翻訳が違うのですけど、
本質的にお馴染みだと思うんですけど、
こちらのほうもすごく面白い。
僕何回見たかな?
面白くて何回も見てしまったんですけど、
DVDのほうもおすすめです、興味のある方ね。
ということで、今日は脳にいいことだけをやりなさいという、
脳科学のコーチングの本の紹介をしました、
マーシー・シャイモフさんの著書およびDVDです。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた、
幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお番組ではリスナーの皆さまからの質問を、
ホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う、
中井貴義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライフコースに関する情報は、
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ではまたお見にかかりましょう。