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昨日、コーチングであるクライアントさんとお話をしていましたら、その方もポッドキャストを始めておられるんですけど、この方が言われるように、ポッドキャストをし始めてからツイートをあまりしなくなったと。しなくても良くなったというわけですね。
その方はツイッターで非常に有益なことをずっと書かれていて、私もいつもそのツイートを楽しみにしていたんですけれども、今はそれをポッドキャストで話をしているというんですね。
話をしていると、140文字で書くよりもはるかに多くの情報を込められるし、もっといいのは、自分で言葉にしているうちにどんどん新しい考えが出てくるという、そういうことを言われていました。
セルフコーチングがいつの間にかできているんですよね。話をしているうちにどんどん自分に自問自答をしていきますので、それに答えるように話をいつの間にかしていくことになるわけですね。
そうすると思ってもいなかったような考えがずるずると出てきて、言葉に出すことの清々しさというか、そういうことを今経験していらっしゃるという、そういうことになるわけです。
言葉に出して本当にいいことで、モヤモヤが整理されるというのは本当にその通りなんですが、知的生産的には他にも良い点がありまして、それは頭で考えていることを文にするとなると、そこにどうしてもタイムラグ、それからスピードの差が生まれていくわけですよね。
脳で考える速さで、僕らが思っている以上にものすごい速さで、電光石火のようにパーッと閃いてですね、そのままパッと消えていくような、そういうことが多いんですけれども、それを書いているとですね、取り逃してしまうというようなところがよくあります。
また書くときにどんどん頭の中で構成とかを始めてしまうと、思考がどんどんどんどんそのまま過ぎ去ってしまって、本当に自分が書きたかったことがいつの間にか書けずにきちっとした文章ができちゃったみたいなね、そういうことが往々にしてあります。
ですから、むしろツイッターを140文字くらいのやつをどんどんどんどん打っていって、あとでそれらをまとめて文にしたほうがはるかによかったりもするんですよね。
言葉に出すということは、思考の速さに結構追いつくことができる、そういう良さもありますよね。
音声配信の良さということなんですけれども、考えていることを言葉で配信すると、考えていることを音声で配信することによって、セルフコーチングの効果が現れて、思いもしなかったようなことを考えたり考えの整理ができたりするということと、
それから思考の速さにある程度追いつくことができるので、知的生産的には非常に良いというようなことが挙げられると思います。
私もYouTubeであったり、ポッドキャストであったり、そういうところでこのような話を今していますけど、もともとはこういう話というのはブログに書いていたんですよね。
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でも、こうやってポッドキャストで話すようになって、ブログのほうはあまり書かなくなりました。
書かなくても、ポッドキャストで話したほうが早いし、知的生産的にもたくさん伝えられるし、さらにブログに書くよりもはるかに新しいことを考えつきながら喋っています。
今の僕はブログは音声配信の次に位置づけるぐらいにまで、この音声配信というのはかなり前に出てきているなというふうに思います。
そうは言っても、私にとってブログというのは非常に大事なメディアですから、それはそれで音声配信とかYouTubeで出したものを後からまとめるような形で今後も書き続けていくことが多くなっていくかなというふうに思っています。
はい、いかがだったでしょうか。端緒は昨日のコーチングでの話からなんですけれども、話しているうちにまた面白い思いもつかなかったようなことを今私もずっと話をしました。
音声配信でレコーダーに録りながら話をしていくというのは非常に知的生産的にもそれから思考の整理にとってもとても良いことだというふうに思います。それではまた、リュースサイルでした。