1. シニアアップデート・デイリーシェア
  2. メモは孤立させず、必ず他のメ..
2023-02-17 15:14

メモは孤立させず、必ず他のメモとリンクを張る

Take Notes!
https://amzn.to/3IaLm4b

メモはかならず他のメモとリンクさせておくことが大事です。
思いがけないところで他のメモとの関係性からアイデアが生まれ生鮮に結びつきます。
#毎日配信 #毎日投稿 #メモ #メモの活かし方 #知的生産 # メモは使ってなんぼ #Scrapbox
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/620fb62eeb302d8b48dca4b6
00:06
リュースタイルの知的迷走ラジオ、お昼の雑談です。
放送されるのは夕方と思うんですけれども、
今日夜ですね、仕事があるので、もう昼のうちに撮って予約投稿という形を撮っています。
今日は久しぶりにメモの撮り方についてのお話をしたいかなというふうに思っています。
皆さんはメモとかノートとかね、様々な方法で撮っていらっしゃると思うんですよね。
僕もそうだし、それぞれに自分なりのメモの撮り方、ノートの撮り方、長い時間の中で作り上げてきているんじゃないかなというふうに思うんですけれども。
例えばメモを書くときの話としてですね、テレビで何かいいこと言ってたとか、
何か友達がすごくいいこと言ってたとか、講演会に行ったらいいこと言ってたとかね、
本に何かいいこと書いてたとか、そういうのをメモするときどうやってますか?
ここで様々なやり方があると思うんですよね。
ノートに書く人もいると思うし、ボイスレコーダーにね、僕みたいに撮る人もいるかもしれないし、
僕は箸袋にだって書きますからね。
もうそれはもう千差万別、人によって本当にいろいろあると思うんですよね。
そこからなんですが、そのメモをどうやって利用しています?
そのメモをその後何かに役立ててますか?
情報ジャンキーという言い方があるみたいで、情報をたくさん集めたがる人のことみたいなんですけれども、
何か読んだり聞いたりしたこと、とてもこれはいいぞと思うようなことを一生懸命ため込んでいくんですね。
しかしそのため込んだ後のその情報をどう活用していくかというところの方法論ができていないので、
そのメモというのはいつの間にか孤立してしまって、何年も日の目を見ないという、
集めただけで使わないというようなことって往々にしてあるんじゃないでしょうか。
僕はすごくそれがあったんですよね。
家には過去書いたメモのノートが何十冊ってあるんですよ。
時々それを見てこんなこと書いてたんだなって、なるほどなぁと思うことはあるんですけれども、
そのまんまになっちゃっているこれらのメモもったいないなってすごく思うんですよね。
やはりメモって使ってなんぼ、そこから何かを生み出してなんぼというところがありますよね。
03:08
もちろんね、微暴録とかこの電話番号忘れないように書いておかなきゃとか、
いついつ何があるからとかいう、そのような意味でのメモではなくて、
今ここで言っているのは何らかの思考の断片であったり、アイデアの元になるものであったり、
本を読んだ時に書き出したものであったりね、そういうようなことを今話しているんですけれども、
それぞれが孤立してしまって結局使われていないという、その現実を何とかしたいというふうに強く思い続けていたんですね。
集めた情報を使わずにそのまま始蔵してしまうというのは、集めていないのと同じことですよね。
何で集めた情報が埋もれてしまうのかというと、その情報が孤立しているからなんですよ。
孤立というのは、予想から参照されない、また自分から何かを参照しないということなんですね。
つまりその情報に対してリンクが張られていないということなんです。
ある本の書き出しを見た時に、その一番末尾にこれは何という本からだというふうに書いてあると、
その本の大元をたどって、今度はその本から他の書き出しに行くことができますよね。
またメモの最後の方に、これは二宮孫徳さんの言葉だみたいな言葉を書いていたとしたら、
二宮孫徳さんという方の他のメモをたどって、今度はそこからいろんなメモに行くことができるという。
そういうふうにその情報というのは、キーワードとかタグとかそういうものでリンクされていることによって、
手繰り寄せられるんですよね、他からね。
このネットワークというのが、情報を孤立させないということになるんですよ。
つまり、集めた情報を始蔵しないためには、何らかと結びつけておくということですね。
大元からのリンクはもちろん、関連事項へのリンクを張り巡らしておくわけですね。
あたかも脳内のシナプスみたいな感じ、情報というのを脳の神経細胞のネットワークのような形で情報というものを作り上げていくと、
その情報というのは孤立されないし、どこかで使われるというような可能性がとても高くなってくるわけですね。
じゃあ、それどうやったらいいんだという話ですよね。
例えば、箸袋に僕はよくメモを書くんだと言っているけれども、
その箸袋というのは必ず僕は集約することにしているので、
06:02
何かのノートに書き写したり、そのまま貼り付けたり、そういうふうにして集めるわけですけれども、
その箸袋じゃなくてもいいんですけれどもね、何らかのメモを書いたときに、
そのメモに一緒にキーワードなりタグなりを書き込んでおくわけですよ。
どの場所でそのメモを書いたとか、いつ書いたとか、書いたときにどう思ったとかですね。
そしてそれが役立ちそうな場面やシチュエーションだとか、そういうことも一緒に書き込んでおくわけですね。
そういうことによって、後からそのタグとかを元に同じことが書いてあるのだけを集めることによって、
新たなそこに価値というのが生まれてくることがあるんですよね。
情報カードの使い方なんていうのはまさにそれで、何千枚と書いたカードの中から分類して、
そして選択して抽出して並べ替えて、その山に何かの価値がついていくわけじゃないですか。
そこから生産が始まっていきますよね。
そういうような一つ一つの一時情報というものに、そういうようなタグとかキーワードを付けておくことによって、
ネットワークが作られていきますよという、そういうことなんですよね。
今言ったように、こういうやり方が一番よく使われるのは情報カードなんですけれども、
近頃はコンピューターの中でそれができるようになっているので、
エヴァノートであるとか、いろんなソフトの中でタグとかキーワードとか付けられるようになっているものがありますよね。
僕は5年ぐらいずっと使っているソフトがあって、
ソフトというかウェブ上のサービスがあって、スクラップボックスというんですよ。
これは一度、第2回か3回目のときのブログKindleコーチングライブの中で参加された方に教えてですね、
その方々みんなでそこにアクセスして、
フラットな情報をどんどん蓄積していくことができるんだよという、
そういう紹介をしたんですけれども、すごく面白かったんじゃないかなと思うんですよね。
僕はコーチングのセッションのときにもそれを使っていて、
2人だけが見られる専用のスクラップボックスのプロジェクトを作ってですね、
いろんなアイディアをお互いに書き込んで、書き込んだアイディア同士がリンクしあって、
新たなものを生み出すというようなね、そういう仕組みを作るようにしているんです。
個人的にもですね、そこにカードをずっと書き込んで作っていってるんですよね。
僕5年も使っていながらね、まだカードが700枚ぐらいしかなくて、あんまり使ってないんですけど、
使う人は1万とか2万とかの単位で情報を書き込んでいます。
書き込めば書き込むほど、そこにあるカード自体にリンクが、
09:03
いつ書いたかわからないような昔に書いたあのカードと気づいたらリンクがつながっていると。
そういうことが起きてですね、これとこれつながってるわというのが可視化されるんですよね。
ノートの中にいくつかの言葉を書くと、その言葉がリンクされて、
ノートの下の方にですね、この言葉でこのページとこのページがリンクされているよ、
また別のこの言葉ではこのカードとこのカードがリンクされているよ、
というのを下にバッとネットワークが可視化されるようになっているんですよね。
このことでですね、全く入力するときにはシチュエーションも意味合いも全く関係なかったもの同士がつながってですね、
そのつながった中で一つの島ができて、それで新たな価値がそこに生まれてくるということっていうのがよくあるんですよね。
なんで僕はね、非常に思考の時間っていうのがあってね、
それは何かというとちょっと時間があるなというときゆったりとですね、
そのスクラップボックスというののトップページ見るんですよね。
そうするとずらーっとこれまでに書いたカードが並んでいるんですけど、
どれか気になったのをポンとクリックするとそのカードが開いてね、
そこにずらーっと文章が書いているんですけど、
その文章のあちこちに言葉にリンクを貼っているもんでね、
そのリンクについての他のカードとのつながりが下の方にあるので、
おーっと思ってね、こんなのとつながっているんだなと思って今度はそのカードをリンクする。
そしてまた新たな、そのカードの先にまた新たな情報がつながっているので、
それをリンクするみたいなね、クリックするみたいな感じで、
ずーっと自分が過去に書いていったメモの情報散歩をするんですよ。
そういう時間というのが僕はすごく好きで、
それをやっているとですね、頭がどんどんクリアになっていって、
そして新たな思いつきというのがやっぱりそこから出てくるんですよね。
全然関係なかったはずの者同士がある一つの言葉でつながる。
そしてそこから新たな価値が生まれていくという、
そういう経験をね、してみたらとっても楽しいと思います。
僕今、スクラップボックスということについて今言ってますけれども、
実はこの考え方というのは1960年代からあるんですよね。
ドイツの学者のニクラス・ルーマンという方が、
自分の膨大なメモをいかにアイディアを整理して、
そしてそれを著作につなげるかということで考え出した、
ツェッテル・カステンというノートの取り方があるんですけれども、
これがまだ当時アナログなのでカードで全部やってたんですけど、
そのカードを抽出して並び替えて、そしてそこに意味を作り出して、
12:01
そこからたくさん本を作られた方なんですよね。
そのツェッテル・カステンという非常に面白い本の、
絵本じゃないや、情報のね、
集め方、そして整理の仕方がありますので、
ちょっと興味がある方はですね、
今、テイクノーツという本が一昨年の12月ぐらいに出たのかな。
ここで詳しく説明してあるので、見てみられるといいんじゃないかなと思います。
そしてそれというのは今僕が話をしたスクラップボックスに
繋がる考え方でもあるわけですね。
ということで、久々にメモのお話をしました。
はい、いろいろね、読書ノートとか、
ひらめきノートとかアイデアノートとか
取っている方いると思うんですけれども、
それらは使われてなんぼですね。
そのためには孤立させない。
必ず他の情報とリンクされるようにしておくということが
とっても大事ですよという、そういうお話でした。
はい、昨日ですね、お話しした
オーディオストックの音源の質を高くするために
音源を買ったんだというお話ししたんですけれども、
全部で200何十ギガあって、
もうハードディスクがとうとうパンパンになって入らなくなっちゃったんでね。
中にあるものをいっぱいいろんなところに退避させて、
昨日夕方ぐらいから始めて、
ようやく今朝終わったみたいな感じですね。
ダウンロードめちゃくちゃエグいですよね。
それを使ってね、
今日僕午前中は仕事じゃなかったんで、
作った曲にその楽器を当ててみたらめちゃくちゃいいんですよね。
やっぱピアノの音とかね、
息遣いとか指のタッチとか、
そんなのが本当に伝わってくるような、
実際にマイクで録ってますからね。
もうそういうような残響音とかそんなまでちゃんと録ったような、
本当のサンプリングしたような音を使っている音源なので、
もうね、やばいですね。
ギターの音とかね、やっぱこう、
半端ないですね、やっぱ。
というようなね、そういう音源を使って、
曲をね、作って、
落とされたらもうメモを当てられないですよね。
はい、という意味も負担もない話なんですけどね。
まあちょっと投資をしたのでしっかりとね、
音楽のオーディオストックにまず1曲合格したいと思って、
一生懸命、今日の夜ぐらいからね、
15:01
また頑張っていきたいなというふうに思っているところです。
それではまた、何か始めたの流スタイルでした。
15:14

コメント

スクロール