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2024-01-05 18:27

Kindle出版した人は,ペーパーバックの挑戦もするべし

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メディアを探るというこのチャンネルですけど、またね、放送内容をまた少しずつ前の内容に戻しつつ、また新しい試みをやっていこうというふうに思っているんですけど。
毎日やるということはもうやらないんですよね。
毎日やることにもこだわらないんですが、なんかね、有益だなって思ったようなことがあったら逆に一日何回も発信するというね。
そういうようなことで進めていこうかなというふうに思います。
早速ですけど、今結構いろいろと取り組んでいましてね。それが少しずつ成果を見せているということがあるので、いくつかお話ししようと思うんですけど。
まず最初にね、Kindleのペーパーバックということについてお話ししようと思います。
Kindleのペーパーバックというのは、Kindle本を一度でも出した人はですね、電子書籍で出版ボタンを押しておめでとうございますって言ったときにポップアップが開いてね、ペーパーバックも作りませんか?みたいなのが出るんですよ。
このペーパーバックというのは紙で印刷したいわゆる実物の本ですね。この実物の本を一緒に作りませんか?というのが出るんですよ。
電子書籍はご存知のようにKindleというリーダーで読む電子の本ですね。
電子の本なので文字の大きさも自由に変えられるし、文字のフォントも自由に変えられるし、行間とかね、紙の色とか、そういうのもユーザーがしたいように変えて読むことができるんですね。
それが電子書籍の良さですね。文字をリンクにしておけば、読む人がポンとそれをリンクを押すことによって、必要なブラウザだとかね、サービスとかに飛ぶこともできるし、
あとハイライトって言いましたね。ここ大事だなと思った時はグーッと指で引いてドラッグをすると、そこの色がパッと変わってね、そこがハイライトになって、後からハイライトしたとこだけを検索するというような読み方ができる。
また便利なことに、自分がやったハイライトばっかりを集めて見せてくれるKindleのサービスがありまして、そこへ行くと過去に自分がどの本でどの箇所に何という文章をハイライトしたかというのが全部出てるんですよ。めちゃくちゃ便利ですよね。
そういうような電子の良さを活かしたのが電子書籍ですね。電子書籍なので実体がないので本棚が本であふれかえるということもないですね。また僕のKindleの中にはもう100冊以上の本が入っているんですけど、それを同時にいつでも持って回ることができて、いつでも開けるというそういう良さがあります。
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これが電子書籍ですが、ペーパーバッグというのはもう紙の本なんですね。紙の本でもそのまま紙の本です。それでも出してみませんかというわけですね。
紙の本の良さというのは何かというと、電子書籍ということなので実体自体はないので、ページをめくっているという感覚とか手に触った厚みの感じとかね。本というのは読んで知識を得るだけじゃなくて持っていることだけでも嬉しいとかね。
所有欲を満たすというのがやっぱりあるじゃないですか。また本を触っているだけで嬉しいとかね。実際にページをめくることによってその行動が指先から実際に書いた人の気持ちが入ってくるみたいな感覚になってみたりとかね。やっぱり実物の良さというのがあるんですね。
開きたいところを瞬時に開いてバーっと線を入れたりするというようなことも紙の本できますしね。そういう良さがありますね。なので電子書籍で買ってそれが気に入ったという人は実際に手元に置いていつでも読める紙の本にして取っておきたいと思ってもらいたいというそういう方もやっぱりいてニーズもあるんですよね。
なんでそういう紙の本にしてみませんかというのがあるんです。僕これまで10冊Kindle本書いてきたんですけど、そのペーパーバッグ、紙の本での出版というのはしたことがなかったんですよ。めちゃくちゃ面倒くさそうだから。
でもどこかでいつかやらなきゃいけないよねということで去年の10月ぐらいから取り組み始めてちょこっとずつやったんですが、12月になってなんとか年内にやろうと思ってちょっとガッと葉っぱ掛けてやりました。
何やったかというと、まずKindleの原稿がありますよね。ワードに入れてるんですけど、このワード自体を本当の出版するときのサイズに変えるわけですね。どの大きさにするのと。
僕新書版ぐらいの大きさにしたかったんでB6を選んだんですよ。B6の大きさにカスタマイズしなきゃいけないんでレイアウトというところへ行ってね。B6を選んだり、そこで自分で実際に数値を決めたりしてですね。
選ぶわけですね。するとそれに合わせて文字が送られていくわけですけど、ここでやっぱり気をつけとかないといけないのが、自分が決めたページ送りとか、つまりここから回用とかね。図がこのページに入っているとかいうのがそのまんま印刷されるというわけですね。
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何言ってんだよということなんですが、電子書籍の場合は関係ないんですよ。読者が行間を勝手に広げたり詰めたりしますし、フォントも大きくしたり小さくしたりしますし、そういうようなことがあるので、実際は読む人によってその図がどこに表示されるかとかいうのは人によって違うんですね。
上の方に表示されることもあれば下の方に表示されることもあるわけですよ。でもペーパーバックというのはもう決めた通りに当然ですが印刷をされるわけですね。
なのでずっと見てみて、この位置じゃダメだっていうことがあったら変えて、もうここっていうふうにはっきり固定しないといけないし、そういうようなことがありますね。
それからこれフォント大きすぎるんじゃないのかとか、フォントこれじゃダメだなとかね、それから行間がちょっと開きすぎだとか、そんなのも全部ちゃんと適切な感じで自分で調整をしなきゃいけないんですね。
そういうことをやるわけです。
それからですね、印刷するときにカラーで印刷するとやっぱりカラーインク代がかさむので印刷コストが上がるんですね。
なんで白黒印刷にしようと。
白黒印刷にするときにただ写真をそのまま上げていても、これ気づかないときがあるんですよね。
例えば赤と青が隣にあったときにどちらも明度は結構暗いので、白黒になったときですね、赤と青の境目がわかりづらくて全部が一つの形に見えてしまったりみたいなことがあるんですね。
なんで一旦図を全部白黒に直して、そしてそういうところがはっきりわかるように明度とか彩度とかを調整をしてあげるというようなことをやっぱりしておかないといけないと。
そういうことをやりますよね。
で、本当に極めつけて気をつけとかないといけないのがリンクですね。
Kindle 文書内でタップすれば飛ぶので、リンクを僕は対応しているんですけど、全部それは外さないといけないんですよね。
当然紙の本でリンク効かないんで。
それを全部外して、外した上でやっぱりここ、この紙の本からどうしてもそこへ行ってもらいたいという場合は、代わりにQRコードを自分で発行してですね、そのQRコードを図として貼り付けるというようなことをしなきゃいけません。
これが忘れがちなんですが、目次ですね。目次っていうのはKindleの場合リンクになってますね。
目次のここに行きたいという時はそこをタップすればパッとお目当てのページに行くんですが、当然だけでもそれが聞かないので、もう実際のページ数をちゃんと表示した上でですね、決め打ちでやらないといけないという。
まあそういうことを一個一個やっていかないといけないんでね。原稿を書くとき結構嫌だなと思っていろいろ言っていたんですが、面倒くさそうでしょ。
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だけど12月になってもうなんとか頑張ろうと思ってやりだしたらね、一気に終わりましたね。再試したことなかったですね。
図を全部見つけて白黒にしてというようなことをね、もう単純作業なんで、なんかYouTubeとかね、見たりテレビとか見たりしながらできたし。
あの行間詰めたりとかいうのも見ながら適当にこうね、やったわけだし、大したものではなかったですね。
原稿を作ったら、今度は表紙も作らないといけないんですね。電子書籍って表紙の絵を一発出すだけでいいんですけど、紙の本の場合は表表紙、背表紙、裏表紙あるじゃないですか。
これをね、テンプレートとして出さなきゃいけないんですよ。
で、紙の本っていうのは厚さがあるんで、その背表紙に当たる部分っていうのは何ミリあるのかとかね、そういうのを計算しないといけないじゃないですか。
で、自分の本のページは、もうワードの原稿の時点で何ページあるのかっていうのは分かるんですが、
そのワードの原稿をね、Kindleの電子書籍の場合はワードの原稿をそのまま投稿すればOKなんですけど、
ペーパーバッグの場合ね、印刷される場合はワードじゃダメなんですよね。PDFに直さなきゃいけないんですよ。
そんで、ワードからPDFに変換というのをして、PDFに直すんですよね。
そうすると、その文書のアクロバットリーダーで開いた時に、プロパティが右クリックで表示できるんですけど、
そこに実際の紙の縦横の寸法であるとか、それとか何ページあるのかというのがそれで分かるんですね。
分かるけれども、だからといって、じゃあそれがその本にした時に厚さ何ミリになるとか分からないじゃないですか。
これが便利で、ちゃんとそういうツールを用意してくれてるんですよね。
そのツールの中に、厚さ何ミリです、厚さじゃなくてページ数何ページです、白黒で印刷しますとか、
そういうのを一通り全部入れたらですね、テンプレートを自動的に作ってくれてダウンロードできるようにしてくれてるんですよ。
これが便利でね。
で、そのPDFをダウンロードすると、いわゆる表紙がもうできてるわけですね。
できてるっていうのか、この通りにやればいいよというものができてるんですよ。
厚み何ページなら厚みはこれだけだねということで、もうすでに背拍子の部分をちゃんと計算で取ってくれて、
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そして右側が表紙、左側が裏表紙みたいにね。
これが縦書きだったら逆になるんですけど。
あとはそれに表紙を貼り付ければいいという形になるんです、そのテンプレートでね。
で、そのところがね、僕はもう何かで本で読んだり動画で見たりしてめちゃくちゃめんどくせそうに思ったんで、
もう嫌だな嫌だなと思ってたんですけど、一回やったらめっちゃ簡単だった。
KindleのKDPのところへ行って、ツールで必要な数値を入れてテンプレートをダウンロードしたら、
Canvaでね、指定されているカスタムサイズでまず素地を作って、そしてそこにそのテンプレートをポンって貼り付けるんですよ。
テンプレート貼り付けたら、あとは自分がすでに用意している書籍をね、
テンプレートの中のこの枠からはみ出さないでねっていう、そこのはみ出さないようにそれを貼り付けるんです、ペタッと。
もうそれだけでOKです。そしたらあとテンプレートの部分を削除すれば、
白い台紙の中に適切な位置に表紙の画像がきちんと貼られた、そういう背拍子、表紙画像が出来上がるわけですよ。
もし厚みが結構あるなら、僕はこの前244ページだったんで、その厚みがあるならその244ページ分の厚みを用意してくれてるんで、
結構厚かったんですよね。1センチくらいあったんですよ。そこに文字も書けたんですよね、背拍子としてのね。
十分な文字を書くスペースもあったんで、そこを書きまして。
それでもう出来ちゃうんですね、キャンバーでね。それもPDFにしないといけないんで、キャンバーからPDF出力をしたらもう出来上がり。
もうこれでOKだったんですよ。なので原稿とPDFが出来たら、送り回すということで送ったんですね。
あとは普通のKindle出版のように、何というタイトルとかね、どういう風なカテゴリーはどこみたいなのを一般的に入れていった後、
構成ずりするって聞くから、あ、するすると。構成ずりって何かって言ったら原物を一旦送ってくれるんですよ。
送ってもらった原物で実際に自分で赤入れていって、また修正するだけで、修正してから最終的に出すわけだけども。
それをするんですけど。最後は値段付けですね。
値段付けが最初わからなかったんですけど、Kindleって値段の60%がその場合ロイヤリティとしてもらえるそうなんですね。
ただそのロイヤリティから印刷コストが引かれるんですよ。
その上で出てきたのが自分がもらえる額ということになるんで、そこを計算しなきゃいけないんですけど。
僕たとえば1600円にしたんですね。僕の本ね。
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1600円にしたら1100円ぐらいが僕のロイヤリティになるんですよ。
そこから印刷コストが引かれるんですけど、印刷コストがまた高くて690円ぐらいになりましたね。
それを引かれて、税とか総量とかいろいろ引かれるんですかね。そしたら残り300円ぐらいになる。
だから1600円の本を一冊売って300円ぐらいもらえるという感じでしたね。
そんなもんかと。だから1600円払ってでも手元に置いておきたいという人が買ってくれるんやなと。
そして私に300円入るという、そういうことになるんですね。
ということでですね、やってみたら非常に簡単だったんで。
今僕がこうしてペラペラ喋っててわけわかんないと思うんですけどね。
これツイッターに一度共有をしているので、十何項目か何かにして。
ちょっと長めに長文ツイッターでやっているので、リンク貼っておこうかな。
リンク貼っておきますので、興味がある人はそれを見てみてください。
メルマガに入っている人はメルマガの中でさらに詳しく、僕がそのツイートをさらに詳しくして書いていましたが、
もう終わっちゃったんでね。またどこかでまたそれも出そうと思うんで。
実際に知りたいよという人、質問とかしたいよという人はメルマガに入ってもらったらいいかなと思います。
メルマガのフォームも置いておきますね。
はい、ということで、今絶賛構成中です。
12月30日に送ってきて、実際に手で触ってみたら、間無料でしたね。
新書版くらいの大きさで、厚みが1.5センチくらいかな。
そういう一般の新書版よりもちょっと厚めくらいの本になって、
自分の手元でページをめくっていくと、なかなかいいものでしたよ。
送ってもらえるのにも、印刷コストと送料くらいで700円くらいかな。
送料は違う、逆だ。
それでプライムが効かないんですよ。
Amazonプライムが効かないんで送料400円かかるんでね。
だから印刷コスト700円プラス送料で1100円くらい払いましたけど、
それくらい払ってでも、構成ずりをして改めて書き直して出すという価値は随分あります。
だって実際見てみたら、木字の字が大きすぎとかね。
実際こうやって見ると字が行間空きすぎとうなとかね。
ここのフォントこれじゃやっぱりおかしいなみたいなのがたくさんあるんですよね。
これだと実際見てみないと分からなかったというところがあって。
1000円いくらかかるけど構成ずりした方がいいですよね。
はい、ということでそういうことをやってて。
今これを実際僕が見て触っている様子というのを動画でも上げています。
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チャンネル上げてますのでこれも概要欄に貼っておきますので、
どんなものかというのを動画でも見てみたい人はどうぞ見てみてください。
はい、ということで今年こういうふうなお話もまたちょこっとずつしていこうかなというふうに思っています。
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