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2024-01-07 13:44

「売名行為」という言葉の二つの意味 そして分断されないように


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1月7日、13日を過ぎました。
日曜日ですね。福岡は午前中ちょっと曇りだったんですけど、少し日が差してきたところです。
3連休の中日ということですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ノートの方はですね、120名にも数が上ってしまって、何もできないもどかしさというかね、あるんですけども。
今日はですね、それについてのお話なんですけれども、今朝ツイッターのトレンドに、売名行為という言葉が上がってたんですね。
売名行為と。僕も2、3日前、売名行為ということであげたんですけれども。
その時にもね、自分で喋っててね、思ったんですけどね、ダブルミーニングなんですよ。あの売名行為って、あの時喋ってたのは。
何かというとですね、売名行為でもいいじゃないと、寄付をすることとかね、ボランティアに行くことって。
売名行為であろうが何であろうが、人のためになることをやってんだったら、そしてそれが広がるんだったらね、それでいいじゃないかと。
だからそれについて売名行為だろうとか言うような人っていうのは、もうその話聞かなくていいよという意味で使っていた売名行為と。
もう一つは、何らかの自分の考えとか行動とか、逆にあてつけですね。
政治へのあてつけ的な感じでそれをアピールするために、相手が困っているからやめてというのをあえて言ってしまうような売名行為と。
つまりこう、相手を困らせてしまう売名行為とね、この二つありますよねと。
で、この間言った相手を困らせるようなのっていうのは、デマですね。
嘘とかデマの拡散によって自分のツイートをバスらせたりとかね、自分の考えをアピールしたりというような意味での売名行為ということだったんですけど、そんなのはダメだよねというような話で。
僕もその時には二つのことを一つの売名行為という言葉で表現をしていたんで、最後にはまとめはしたんですけれども、なんかよくわからんなと思われた方もいらっしゃったんじゃないかなと思うんですよ。
今日のツイッターっていうのはXですね、トレンドに上がっていた売名行為っていうので、ずっと見てみるとですね、やっぱり見事にその二つのことで分かれていましたね。
もう一つはですね、寄付をしたりお手伝いしたりするということをね、売名行為だとかいちいち言う人っていうのはもうダメだよねみたいなことを言っている人たち。
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これ東日本大震災の時の有名な話なんですけど、杉陵太郎さんがですね、家族総出でそこへ行って炊き出しをしてみたりとかいうようなボランティアをなさっていらっしゃったのを、心無いっていうのか何なのかメディアがですね、それって売名行為って言われませんかみたいなことを質問してるんですよね。
もう情けないんですけど、その時の杉陵太郎さんの言葉が、売名行為ですよと。自分はこの売名行為にもう数十億円使ってますよと。皆さんもね、売名行為でたくさんお金を使ったらどうですかと。それで喜ぶ人たちがいるなら売名行為でいいじゃないですかっていうね。
堂々と売名行為何が悪いという、そういうようなことを言われていたという話が残っていますけれども、まさにそうで。
泉谷茂さんも、僕もこれ原点当たったわけではないんですけれども、こういうこと言われていたそうですね。売名行為上等じゃないかというようなね。そうだよ、俺がやってるのは売名行為だよと。
有名人がやるからたくさんお金が集まるんだろうっていうふうに言われてましてね。本当その通りなんですよね。
だから有名人が人のために一生懸命売名行為をやることによって支援の輪が広がるっていうならね。売名行為っていうその言葉っていうのは悪い言葉ではなくなりますよね。支援の輪が広がると。
なんかちょっと別の言葉をね、当てればいいのにというふうに僕は思いますね。この言葉ねといって何か、特に新しい言葉っていうのは見当たらないんですけども。
なんでわざわざね、人が良かれと思ってやっているそういうことに売名行為っていうようなラベルとかレッテルとか、そういうのを張ろうとするのかな。
ついと見てたらですね、そういうふうなのを良かれと思ってやっていることに対して、人が喜ぶという意味でですよ。喜ぶっていうようなことをやっている人に対して売名行為すんなみたいな形で言っている人は、そういうことっていちいち言わなくていいだろうと黙ってやるもんだろうというような考え方がされているんですね。
この考え方ってね、やはり日本の文化に脈々と来たものなんでしょうね。陰で善徳を積むっていうようなね。人にそれをさらけ出すのは、まあスマートじゃないよっていうようなね、仏様がちゃんと見てらっしゃると。
ちゃんとね、仏様見てらっしゃるんで、いいことをしたよっていうことをね、堂々と出すことはないんだよというような。日本の中にこう脈々と受け継がれてきた精神文化っていうのがやっぱりあるじゃないですかね。
そういう自分の属する日本の文化の中の、これまでに培われてきた自分の感じ方、考え方から見て、良いことをしたよっていうことをね、公言するっていうのは潔いとかかっこいいことにやっぱり思えないっていうのがあるんでしょうね。
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だから言われてるんですけど、でもそれ言わなくていいことなんですよね。自分で感じてればいいんで、公言する人、そんな公言すんなよみたいに言う必要はないことを言ってるんですよ。その売名行為というのの攻撃をする人はね。何の得にもならない。それを言ったからといって。
逆にそれを、逆にというか、その手の根過ぎる太郎さんや泉足切さん的な、また今回のヒカキンさんとか大谷さんみたいなね、そういう有名人が一生懸命になって良いことをしようとすること、これはね、やっぱりそれによって喜ぶ人っていうのがたくさんいるんで、そこのところを見たほうがいいですよね。
というような意味で、今言ったような人が喜ぶことにつながる売名行為と、売名行為という言葉は僕、合わないと思うんですけれども、そういうものに対しては支援を、アメリカでは大谷ヒロだって褒めてるそうですよね。
だけど何か日本ではメディアが、それは売名行為ですかって聞くとか、何かそういうことをやらかしてしまうという風潮があるけど、有名人が良かれと思って一生懸命やって良いことにつながって喜ぶことにね、被災地の人が喜ぶことにつながっているものに関してはね、もし自分の精神文化に合わないというのがあっても言うべきじゃないと僕は思いますね。
だからそういうことに関しては知らないふりしていればいいよって言ったわけですね。
もう一つがですね、売名行為というのは人が喜ばないことですよね。何しに来たんかみたいに思われるような売名行為的なボランティアですね、これね。
それはね、例えばある政党のリーダーが今の政治に当て付けというようなことで、何かやってることが遅いからということで、自分が動くということで行って、行った先でちょっと大きな車で行ってるみたいですね。
アルファードっぽいかなって言われてるみたいなんですけど、それで駆けつけてて。で、向こうでカレー食ったっていうことで大炎上してるんですけど、その政党はみんな一生懸命擁護してますよね、お互いね。
いや、そこまでしてやってくれてることをね、みんなに示してくれたら素晴らしいっていうことを言ってて、まあその政党とかね、それを擁護する人たちは当然そういう擁護するでしょうけど、でもですね、でもですね、それで人が困ってるならやっぱりダメじゃないですか。
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やっぱりやってることっていうのはただの自己満足でしかないんですよね。それで、わあ、そのリーダーが来てくれてこんなに良くなった、こんだけ自衛隊とかでは運べないほどの物質を持ってきてくれたって言うならね、いいんですけど、そのアルファード1台が通る分、自衛隊の車が通ってたらその何十倍もの物質を運べたんだって言われてる人がいましたけれども、
それは分かりません。比べてないから分かりませんけどね。でも、カレー食ったっていうのも切り取りかもしれませんよ。自分が持って行ったもので、みんなで作って食ったっていうこともあるかもしれない、まあそうじゃないらしいんですけど、逆に自分が持って行った自分用の食事と交換したとかね、そういうのもあるかもしれないし、カレー食べたっていうことだけが切り取られてるのかもしれません。
まあそこは分からないけれども、人がね、それによって具体的なね、人手不足が解消されましたとか、食事が増えましたとかね、そういうんならいいんだけれども、いや何しに来たんですかっていうような、そういうことになるんならね、いくら擁護をしたってダメですね、これね。迷惑にしかなってない。つまり自分の思いや願いのアピールでしかなかったり。
要はあてつけのアピールでしかなかったりということになるんでね。まあこれは分かりません。でももしね、そういうアピールにしか過ぎずにあてつけのつもりだけで言ってるんなら、これはやっぱり良くないというふうに思います、僕はね。そういう意味での売名行為をね。
だからコロワキとかも行くにあたって、お金をくれとか、みんなに募金、自分にお金くれとか言って、これも大炎上してましたけども。その集めたお金を向こうでこんなことに使うっていうことで明確にね、して、これでどれだけの食事を積んで、それをみたいな感じで言ってるんならいいんだけど、まあ大炎上するような言い方だったんでしょうね。旅費とかそういうのをくれみたいなことだったんでしょうけど。
向こうに行くのは、向こうはとにかく来てくれるなって今言ってる状況の中で、それでも行くっていうような人っていうのはもう完全に、全て自己完結できる形にして、そして陸路は使わないっていう。
空路でね、高須委員長みたいにヘリコプターで飛んで行って、一切向こうの世話にならずに、全てはこちらで用意して行ってっていうようなところの覚悟がないと、向こうの迷惑にしかならないということがありますね。
あとメディアにしても、東日本大震災の時には本当に、何しに来たんだこいつらみたいなことをあちこちでやっぱり次第化してて、車を兵器で乗り捨ててみたりとか、横平な態度であったりとか、向こうのものをガンガン食べたりとかね、なんかそういうことがいろいろ言われましたけれども、今回はそういうことがないようにね、祈るばかりだとは思いますね。
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はい、ということで、今日はその売名行為という言葉で、2つの意味でツイッターの中でいろいろ意見が飛び交っていて、ちょっと整理しながら見ないと、どっちが正しいんだみたいになってきてる人がいたらいけないんでね。
全く意味が違う。もともと同じ言葉じゃない方がいいんじゃないかというような言葉をちょっと話したんですけど、これについてはちょっと僕もツイートをしてみました。今と同じような話でね、ツイートをしてみたところです。
はい、ということで、一刻も早い復興を願うために僕にできることをいろいろ考えながらやっていきたいというふうに思っているところです。
言うの忘れたんだけど、この災害のこういう時にね、本当に日本人というのを一つの心を合わせていきたいところ、こういうことだけでも分断されていくっていうのが本当に残念なことだと思います。
一生懸命頑張っていってるということに対して、それに対して何かすぐ否定してみたりとかね、分断されないようにしたいですね。何かね、一つに心合わせられないかなというふうに思いますね。
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