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お盤です。この配信は、日本のどこかを描いた歌とその場所にまつわる話をしていきます。お相手はMCワタンドです。よろしくお願いします。
そんなわけで、今回お届けする曲は、クリープハイプの鬼という曲です。
この曲には、津田沼の六畳間というフレーズが出てきます。
津田沼、ご存知ですかね。千葉県奈良市の市にある都市の名前です。
東京駅から総武線快速とか、黄色い総武線とかに乗って、東京方面から千葉に行こうとする時に、途中止まる大きめの駅という場所です。
ちょっと遠いかなって感じですね。東京駅からどのくらいだろう。30分くらいするかなというところです。
最近まで、パルコがあったりもしたので、結構商業的には栄えているような場所です。
便利なのかなと、日常的な買い物しようと思ったら便利なところかなというところです。
そうは言っても、いかんせん距離が都心部からはあるので、家賃とかは安いのかなというふうに言いは思っています。
この歌はですね、津田沼の六畳間で恋人の不倫現場を目撃しちゃうという曲なんですね。
津田沼って本当にさらっと舞台設定だけ出てきて、あまり歌の中身にはほぼ関わってこないし、津田沼の街並みとかはなんも出てこないというような感じです。
男女が住む場所として津田沼というのが出てきているので、なんで津田沼なのというところがちょっと面白いですよね。
さっき言った通り、商業的には便利なんだけど、ちょっとアクセスは悪いかなというふうな街で考えた時に、
身の回り、あまり遠くには行かないし、目の前が便利な場所がいいかなということで、
少し節約しながらも遊んだりしたいなというふうな若い男女が選んだのかなというふうにイメージしています。
若い時にね、一人暮らしとか二人暮らしとかしようと思った時に、どこの街を選ぶかっていうのは結構難しい問題ですよね。
職場とかでいろいろ決まってくるのかなと思うけど、遊びたい街とか、よく行く街とか、そういうところの距離感とかも重要なのかなというふうに思います。
そして日常的にスーパーが近くにあるのとか、コンビニが近くにあるとか、そういったところも重要かなというところです。
いろんな変数があるわけですよ、どこに住むかという時に。
何を重視しましたかね、あなたその時。
大人になれば、家庭を持ったりするようになればそれこそアクセス性とかよりは公園があるかとか、暮らしの利便性が高いお店があるかとかっていうのが重要として上がるんだけど、
やっぱり若いうちはアクセス性かなという気がするんだよね。
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いかに都心とか遊びに行く場所に便利かみたいな感じが重要かなというふうに思っています。
若いうちほど身の回りの都保険で生活が完結するんじゃなくて、やっぱり広がりがある方がいいと思うんだよね。
友達にもすぐ会えるっていうのもあるし、身の回りじゃないいろんな施設とかいろんな場所に見に行ったりとか、
外界として世界が広がっていく時期かなというふうに思うんで、そういった場所といかにつながってるかっていうのが重要なのかなというふうに、
住む場所の選択肢として思います。
若いうちは人間関係的にもそうかなと思っていて、いかに拡張性があるかというところが重要だなと思うんですよ。
まだまだ可能性を広げていく、いかに自分が何が得意で何が好きで、面白がれるのは何かみたいなところをまだまだ模索する時期かなというふうに思うんですよ、若いうちは。
そういう意味では絞ってどこかに集中して閉じこもるというよりは、いろんな人に会って場所もいろんなところに行って、そんなチャンスがいっぱいある暮らし方みたいなのが僕は好きだなというふうに思いますし、
そういった暮らし方とかだと曲としても非常にすんなり僕と近しい思いかなというふうなことでイメージしやすいなと思ったりしてます。
そんなわけで今回は津田沼の二人暮らしというちょっとニッチな設定なので、そこもイメージしながらフリンゲーム版を楽しんでください。
クリーパイプを見。