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2024-01-28 04:51

配信085@広島空港:手触り感とか自分ごと感がほしい

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広島空港が出てくる【空港日誌/薬師丸ひろ子】から、空港での別れは実感が薄いという話。

【番組紹介】
・日本のどこかの都市を描いた歌とともに、都市や地域について語らう配信。
・国内で唯一無二のご当地ソング専門メディア。
・府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」と連動して、時々ラジオのバックナンバーもお届けします。
・ラジオ放送は、毎月第4土曜日 ~絶賛放送中。

【パーソナリティ】
◆ワタンド
本配信のメインパーソナリティ、都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。
◆しゃり
ラジオ放送のパーソナリティ。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。ご当地ソングは素人。

【Twitter】
https://twitter.com/RRwatandia
【BLOG】
https://sublife.hatenablog.com/
【note】
https://note.com/localsong
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ご番です。この配信は、日本のどこかの都市を描いた歌と、その場所にまつわる話をしていきます。
お相手は、MCワタンドです。よろしくお願いします。
さあ、今回紹介する曲は、薬師丸ひろこさんの、空港日誌という曲です。
この歌には、広島空港という場所が出てきます。
この広島空港は、今では広島西飛行場と、こういう形で名前を変えています。
なので、ちょっとその時代の名残を残す、古い名前も残すという形で、少し感じられるものがあるなという風な曲になっています。
歌の内容としては、不倫関係にある男性を広島空港で待つ女性の歌という感じなんですね。
待っていた男性は現れなかったし、どうやら登場記録もなかったという形で、もう全然来てくれなかったという風な感じで、女性としては片透かしをくらっているみたいな感じの歌なんですね。
空港日誌という言葉自体も、ちょっと昔ながらの言葉なので、飛行場の名称といいね、非常に時代感のある歌だなというところです。
この飛行場の空港の出会い別れって、他の交通手段の出会い別れとだいぶ違うなという風に思っています。
他の交通手段の出会い別れって、基本的に乗り物から出る瞬間、乗る瞬間みたいなのが明確だと思うんですね。
バスだと本当に目の前まで見送り受けるし、電車もホームまで行けばよく分かりますよね。
加えて船とかも、船がぼーっといて見えなくなるみたいなのが、結構はっきり分かるかなという感じです。
いろんな交通手段がある中で、この飛行機だけはやっぱり搭乗ゲートがあるので、そこまでにしか見送りに行けないじゃないですか。
乗ったかどうかわかんないんですよ。
この歌も乗ったかどうかわからなくて、調べたら乗ってなかったという。松川ですけど、そういう感じなんで。
飛行機っていうのが、乗ったかどうかの手触り感が定かじゃないみたいなのが、少し特殊だなというふうに思います。
友達飛行場まで見送りに行って、搭乗ゲート乗った後はみんなでデッキまで行って、
あの飛行機じゃないみたいな感じで、飛行機が飛び立つとこまでは見てたんですよ。
本当にあの飛行機に乗ってるかの証拠がないみたいな感じなんで、たぶん行ったねみたいな。
うん、行った。うん、たぶん。みたいなところで、少し納得し合ってやっと行ったと思うみたいな感じだったんで、
少しそこが他の交通手段と違うなと思う。
この乗り物においては、はっきりしないというところもありますけど、やっぱりはっきりしたいなって思いません?
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この手触り感というか、そうなんだなという気持ちの問題なんですけども、納得感が欲しいなとも思うんですよね。
やっぱり、これ僕の話なのかな、仕事とかでもさ、間接的に手伝ったものの成果って、
すごい自分のやったことなのかなって、ようわからなくなるんですよね。
自分が作ったものがそのまま誰かに見られて喜ばれるとかダメ出しされるとかだと、
ああ、自分の結果だなってわかるんだけど、自分が手伝って、それをまた誰かが何かして、
それをまた誰かが何かしてみたいな感じとか、あと極一部をやったとかいう感じのものって、
すごい自分のものじゃない感があって、それをどうこう言われても結構なんとも思わないんですよね。
結構僕、仕事するとき、仕事の話ばっかりだけど、そこがちょっと悩みで、
やっぱり自分の手触り感が欲しいなって思って、仕事を色々転職したりしたなというところもありますね。
そんなもんだから、できる限りいかに手触り感というか、体感してきる、自分に関わることだなみたいなことが増やせると、
なんか気持ちも落ち着くなって思ってます。
はい、そんなわけで、何のことかよくわかんなくなってきましたけど、
ちょっと手触り感が欲しいというふうな、もうちょっと手触りを求める話でございました。
そんなわけで、空港日誌、たどり着かなかった男性に思いを馳せる女性の曲ということで、
かつての広島空港の様子も含めて楽しんでください。
薬師丸ひろっ子、空港日誌。
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