00:06
日本のどこかの歌と話お盤です。この配信は日本のどこかの街を描いた歌1曲と、その街にまつわるエピソード、話なんかをお届けしていく配信でございます。
お相手は私、MCワタンドです。よろしくお願い致します。 そんなわけで今回お届けする曲は、クリープハイプの鬼という曲です。
この鬼では、津田沼の六畳間というフレーズが出てきまして、この歌の世界はもう津田沼の六畳間の中で展開される内容ということになっております。
津田沼、場所をご存知ですかね。 千葉県奈良市の市にある地名という風になっておりまして、
総武線快速、総武線ですとか、京成線なんかも使えるということで、結構便利な、複数の路線が使えるということで便利な場所でもありますし、
駅前にもパルコがあったりとかもするので、非常に生活の利便性も高い場所かなというところですね。
パルコはもうちょっとで閉店しちゃうというところもあるので、今後はいろいろ変わっていくかもしれませんが、商業も盛んな場所かなという場所です。
この歌で描かれる内容はですね、津田沼の六畳までどうやら二人暮らし同棲をしている男が家に帰ったところ、彼女の浮気現場に遭遇してしまうというちょっとショッキングな内容ですね。
もうね、混乱している。え?俺?え?誰?相手?俺?え?みたいな感じのサビになっていて、もうその浮気現場に出くわした混乱感が非常に出ている曲になっている内容ですね。
クリップハイプの曲の雰囲気も含めてトリッキーな感じにもなっているので、ちょっと楽しんでいってください。
この歌が描く場所、津田沼が男女の二人暮らしの場所として描かれるというのはどういう狙いがあるのかなというところなんですよね。
わざわざあまり歌われる場所じゃないと思うんですよ、津田沼って。
だとすると、一つ目は本当に誰かの実話にのっとって、この津田沼の話を持ってきているというところですね。
ボーカルの尾崎世界観さんが、津田沼の浮気話、仲間はうちの誰かのを聞いて、こういう歌詞にしたというのが一つの想定です。
二つ目は、この男女の揉め事というか、浮気しちゃうような男女が住んでいる場所として、場所は津田沼だろうというのがバッチリハマって、ここをチョイスしたということかなというところです。
03:06
津田沼の六畳間の相場をちょっと見てみたんですよ。
すると6万台から7万台ぐらいですね。
家賃、月額です。相当安いですよね、首都圏だとしたら。
ここで二人暮らし、六畳間。六畳間の他に部屋がある可能性もあるんですけど、そんなに広くない場所で二人暮らししているという感じなんだろうね。
とすると、お金もまだない若い男女が同棲してみようよという感じで住み始めた場所として、津田沼なんでしょうね。
もともと千葉出身だったりもするかもしれないけど、首都圏とかにも行きやすいと思うんですよ。
総武線快速とかも使えるので横浜方面にもつながっているし、都心の方にもつながっているというところなんで、利便性は結構いい場所です。
松戸とかの方にも行けるかな、神経性使いは。
そういう感じで安くも住めるし、距離だけ我慢すれば遊びもできるというふうな経済派の若者。
そんな感じの男女がちょっと浮気しちゃいましたという場所なのかなとすると、なかなか金額設定と物語の主人公像、パーソナリティを推測するとなかなかいい線かなという感じですね。
東京のそういう安い街よりも千葉に住んでいるという感じがね、またちょっと人間味があるというか、東京が人間味がないというわけじゃないんですけども、そんなところも感じさせてくれるチョイスだなというところです。
クリープハイプは男女のひきこもごもというか、ぐじゃぐじゃな感じが一番心骨頂かなというところなんで、ぜひちょっと聞いていってください。
そんなわけで聞いていただきましょう。クリープハイプで鬼。