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日本のどこかの歌と話、お盤です。この配信は、日本のどこかを描いた歌1曲と、その描かれた街にまつわる思いや話、そんなのをお届けしていく配信でございます。
お相手は私、MC ワタンドです。よろしくお願いします。 そのわけで今回お届けする曲が、ボルノグラフィティの横浜にという曲になります。
この曲がですね、横浜を舞台にした男と女、その話ということで、ちょっとアウトローな感じもある歌となっております。
歌の中にはですね、元巻ですとか、汽車道という形で、港未来エリアより南側、山下公園周辺ですとか、あの辺りの不当の港町の様子が地名として実際に出てくる歌になってますね。
結構、このアウトロー視点の歌っていうのは珍しいかなというのをちょっと思うんですよね。 歌の内容としては、主人公は女の人なんですね。
リリーと呼ばれた女の人。 どうやらね、相手の男性は
ちょっとその筋の人の、結構下っ端っぽいんですよね。 ちょっと弱いくせにとか、体に傷ばっかり作ってみたいなフレーズが出てくるんで、
まぁちょっとそのね、アンダーグラウンドな世界の死因なのかな、若手なのかな。
なんかそんな男がね、たまに会いに行く女と、ちょっと弱みを見せながらも頼っていた女の元に、たまには行ってたんだけどどうやらあんまり帰ってこなくなったと。
悪い噂も聞くようになって、あの人どうしちゃったのかな。 あなた弱いのに無理なんかしちゃってと。
ちょっと心配しながらも憎まれ口を叩く。 心配なんでしょうね。そんな思いがね、歌詞の中に出てくる。
まぁ最終的にはね、ちょっとあの、男の方はどうなったかわからないまま、リリー、女の人は町を去っていくと。
横浜の町を去って、もう誰も私のことを知らない町に行ってしまったというね、ちょっと何だろう、一つのドラマを見るかのような歌になってます。
でもまぁそのね、ヤクザの、ヤクザのって言っちゃった最終的に。
ヤクザの歌を一生懸命ね、なんかアウトローとかその筋ってちょっと言い回しを工夫してたけど、もうヤクザって言っちゃった方が早いなと思って言っちゃいますけど。
ヤクザの人を描いた歌という時点でもちょっと珍しいかなっていう感じなんだけど、
なんかねその、さらにそのヤクザの人と女性の恋物語みたいな描かれ方もちょっと面白いですね。
そこにさらに具体的な町が出てくるということなんで、ちょっといろんな、初めてが盛りだくさんな感じの曲になってますね。
だからそのね、反射の人の、もう全部の言い方をコンプリートしようと思ってます。
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反射の人が出てくる町っていうので横浜っていうのがどうなのかってことですね。
結構ね、港町っていうのはそういう人が多いんじゃないかなと思うんですよ。
まあね、それこそ長崎とかにしても横浜とか神戸とか、日本で海外に向けて開かれた港っていうのもいろんな人が入ってきた場所だと思いますし、
アングラな商売とかもね、どんどんやってったからこそでかくなっていった町っていうところがあると思うんですよ。
だからそれゆえちょっとね、闇の商人というか反射の人がいっぱいいるというエリアだと思います。
だからそういう意味でね、横浜の真須田公園とか本巻埠頭とかのあの辺りってね、今はすごい綺麗ですけどね、
まあ結構ちょっとそういった感じの噂というかいうのも聞くこともありますよね。
それこそ海外の人がいっぱいいるっていう意味では、中華街とかもそうですし、
なんかそういったいろんな横浜は顔があるので、
なんかちょっとそういうね、裏の話の舞台としては、
なんか綺麗な横浜だけじゃない、こういう歌い方もあるんだなっていうのがね、なるほどなというところですね。
なんかね、そうですね、反射の人が出てくる歌って確かになんか、
ドラマとかではいっぱいあるけど、歌で取り扱うそういう人を主人公にするってないですよね。
ドラマとかアニメとか漫画とかはたくさんあるよね。
それこそね、アンチヒーローじゃないけども、ダークヒーロー的な視点で歌われますけど、
この歌なんかはね、闇の住人だけど、
闇の住人ってなんかどんどん遠くなっていってない?
闇の住人だけども、黒の組織だけれども、
なんかちょっとね、そういう弱いところも見せるみたいな感じはね、
ちょっと人間味も出てくるみたいな意味でも、
ドラマを感じさせてくれるピックアップの仕方なというところでございました。
そんなわけで、ちょっとそういう裏筋、裏筋?
そんな感じの街の感じと、ドラマというのを感じてもらえればと思います。
ポルトガラフィティで、横浜に。