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2012-07-16 12:08

第19回:『自分の喜怒哀楽の絶対値を高めよ』古森剛さん

喜怒哀楽の経験で心の幅が決まる。それが人から好かれる鍵だと古森さんは言います。


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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、さまざまな業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
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圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香奈です。
伝説の新人プロジェクト小宮です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回は古森さんをお迎えして最終回になってしまいましたね。
前3回とても面白いお話が聞けたので、残念だなという感じもしますが、
本日は疲れ方が違うというテーマでいろいろお伺いしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
それでは古森さん、今回もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回は疲れ方が違うというテーマでお話ししていただきたいなと思うんですけど、
疲れ方。
おそらく疲れようと思ってあまり意識しすぎると不自然になってしまったりして、
逆に悪い影響を与えてしまうかと思うんですけど、
お互い少なからず疲れようという意識は持っていると思うんですけど、
古森さんはそのあたりどういうふうな意識を持っていらっしゃるのかなというのをお話ししていただければと思います。
まず疲れたいか疲れたくないかというと、人は皆ね、それは嫌われるよりは、
たまに経営者で嫌われるのが仕事っていうこともありますけど、
人間と人間としては疲れたいし、要はあの人いいねと思ってる人とかね。
それ特にサービス業の人はもう原点ですよね。
何が大事かと思っているかというと、やっぱり疲れようとしてもダメで、
相手が今どういう心模様かなとか、同じ人であってもね、日によって気分とか違うでしょ。
だから今この人がどんな状態かなとか、何を思っているかなとか、
これをとにかく敏感に感じようとするっていう、これを大事にしていると、
結果的にはそれに合わせた言葉が出せたり、合わせたことを逆に言わないようにしたり、
あるいは何か行動を取ったり、これはとにかく出来やすくなると。
これよくコンサルティングの世界でインターパーソナルスキルって言うんですけども、
要は対人対応のスキルですけども、これは実は特にシニアの人になるとね、
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ロジカルなことのもう半分くらいこれがないとやっぱりダメなんですよ。
同じことをA足すBはCであるってことを言ってもね、
今日の朝だったらそれは素晴らしいって言われたかもしれないけども、
夕方と違う気持ちの時に言うと、正しいかもしれないけども、
それは何か今はいかがなものかと。
これは相手は人間なので、だからやっぱりそれは好かれるっていうことなのか、
好印象を持ってもらうってことなのか。
そのためには、例えば今あなたがうなずいたと、
今のうなずき方はちょっと硬かったから形だけだなとかね、
あるいは今ちょっと目を伏せましたねと、
本当は合意されてないんだな、何か気になることがあるんですね。
気になることがあるんですね。
その時にシャーシャーと物を言い続けるんじゃなくて、
何か気になってらっしゃいます?とか言えるかどうかだけで、
全然向こうは分かってくれてるとかね。
恋愛も一緒ですよ。
何か分かってくれてるのかなとか、よく伝わってるなとか、
私のことはよくそうやってキャッチできてるなって。
これ男女問わず、誰でもやっぱり心地よいんですね。
分かってくれてる感じ。
確かにそうですね。
それをやっぱりもちろん転生として向いてる人とそうじゃない人はいるけれども、
みんなそれは意識すべきで、相手がいて物が起きると。
人生も仕事も、恋愛も。
そうするとやっぱりこの相手が何を感じてるかなってことをずっと考える。
苦手な人はやっぱり意識して考えるってことをやるべき。
うなずき方一つとっても違うはずですね。
声のトーン。
あとパッと見た時の顔色。
顔色も疲れてる時は疲れた顔になるし。
あれは何か服が変わったなとか、髪型が変わったなとか。
あんまりジロジロ言うのは気持ち悪いけど、
やっぱり差が必ず人間って出るはずだということで見ていくとね。
やっぱりだんだんキャッチできるはずなんですよ。
だから相手の心理学者まで行かなくていいけど、
ある種の心理学みたいなところがありまして、
やっぱり相手が今どういうふうな状態かこれを感じようとする。
それが実は結果的には好印象を持ってもらう。
つまり好かれる。
サイクルの最初の歯車じゃないかなって思いますね。
たぶんそういうのが苦手な人もいるかと思うんですけども、
それはやっぱりトレーニングというか日々、
そういうことを意識していることを積み重ねていく上で
そういうのができるようになる。
短期的にはやっぱり意識をすることで少し変わると思いますね。
自分はそういうのをあんまりよく考えたらキャッチしていないなと。
半分くらいの人はそうですよ。
ただ相手が今何を感じているかを感じてみようという感じで向き合うと、
実際目つきとかって変わるんだなとかね。
あれ、コア色も変わるんだなとかね。
それは少し分かるはず。
ロングタームでは、やっぱり喜怒哀楽のたくさん経験を積むことにつきますね。
結局自分が今まで経験した喜怒哀楽の総量を超えて
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人の喜怒哀楽を想像するのは難しいんです。
だからやっぱり痛い目にあったりとか、
いろいろ大成功したりとか、悲しい思いをしたりとかって
この喜怒哀楽の絶対値が結局心の幅なので、
これをいっぱい経験するっていうのがロングタームでは
今苦手な人の鍵ですね。
自分自身がいろいろやっていく。
自分のキャパを超えたものは見えない、これに関しては。
だからいろんな経験をして人にまみれて傷ついたりしながら
やっていくっていうのは、実は5年とかね、
そういうタームで見ると人の心が読めて
結果的には好かれるようになる。
実は最大のトレーニングじゃないかなって思います。
苦手だって人は自覚がないもんね。
それも大事なんだってことを誰かが言ってあげる必要はあると思いますよ。
スタートのところにね。
人材育成とかいうときに、
決して技術面とか思考回路のほうばっかりしてるけど、
実はほとんどの仕事は人が登場するんで、直接関節的に。
だから人間の心を読むってことも大事なスキルの一個よってことを
もっと言うべきでしょうね。
会社とか管理職とか、いろんな意味で教育の立場にある人は。
嫌なことはしない。
気分の悪いものは買わない。
だからそこって、もっと語られていいかもしれない。
自分のキャパを超えた範囲外のことは分からないっていうのが
確かにあるかもしれないなと思う。
ありますね。
とにかくこの経験って人とたくさん接することですよね。
恐れずに。
なるほど。
そうすると出会うと別れがあって、
なんか入り込むと失敗があって、
そういうのは結局総量になっていくんで。
だから答えとしてはたくさん人と付き合って本気で付き合うと。
そうするといろんなことが起きて、
心のキャパが広がり、
気づいたら人の心が読めるようになっていく。
そういうことだと思いますよ。
なるほど。
そういう人生のものが楽しいですね。
そうですよ。
だから人の心がわかるようになると、
実際また人生の幅も広がっていくし、
たぶん友達も増えるし、
お客さんも増えるし、
いろんな意味で自分が喜怒哀楽を絶対値を高めるっていうのは
結構鍵だと思うんですよ。
何の仕事をするにしても。
はい。
勉強になったね。
勉強になりました。
今回最終回終わってしまったんですけど、
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、ということで、
今回もとても人間らしいというか、
深いお話が聞けたなと思ってます。
やらしい小森さんらしい。
うん。
好かれることって、
やっぱりそうすると、
好かれるような行動をとると、
なんとなくやらしい。
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そうですよね。
やらしいじゃないですか。
ただやっぱり好かれるのと嫌われるのどっちがいいんだっけっていうと、
好かれるっていうのが、
一番最初に小森さんもおっしゃってましたけど、
はい。
ちゃんと人から好かれるっていうことをしていかないと、
はい。
実はその相手の気持ちとかって、
いろんなものが分かるようになっていかないですよね。
なるほど。
人に対してサービス精神を出すとか、
気が利いたことができるとか、
はい。
101%の法則っていうのも立ってますけど、
はい。
その気持ちが分かるようになっていかないので、
うん。
なんか人から好かれるの得意じゃないとか、
はい。
そういうのは、
とはいえ乗り越えていかなきゃいけないポイントだなと
言ってくれますけどね。
なるほど。
はい。
すごく好かれようっていう思いに対するイメージが今まで
ちょっと変わったかもしれないです。
どんな感じ?
さっきおっしゃったように、
好かれようとしてる人って裏に腹黒い思いみたいなのが
あるんじゃないかなって思う。
うん。
ガチなんですけども、
確かに好かれようと思って相手と接することで、
いろいろ見えてくることとかもあるので、
うん。
なんか繋がってるっていうことだったよね。
そうだね。
だから割と若いうちにそういうのがしづらいのって、
はい。
確かに裏があるんじゃないかっていうのね。
はい。
感覚と背中を合わせるような方式じゃないね。
そうかもしれない。
だんだん大人になってくると裏表やってられないので、
はい。
そういう意味では私はこういう大人で、
大人としてはこういう風に考えていっていって
なってくるじゃないですか。
そうするとだんだん立派なことが有用になるのかな。
はい。
ということで小森さんをお迎えして、
4回これまでお送りしてきましたが、
うん。
本当に面白いお話が聞けてよかったなと思いますね。
うん。
特にやっぱり小森さんおっしゃってることがね、
はい。
もう習慣になってるじゃないですか。
そうです。そういう感じがしましたね。
だから全ての動きが自然に自分の中に組み込まれてるんでね。
うん。
そこがやっぱり素晴らしいなっていうところで、
そうですね。
まだ意思を持ってそれをみんなでやっていくのが
一番大事だと思うんですけどね。
うん。
やっぱりそういうことをやっていこうとしている段階の人たちは、
これがやっぱり習慣になるから、
いろんなものが重なってきて、
はい。
仕事も頼まれるようになって、
場が大きくなっていくんでね。
なるほど。
ぜひそこを目指してほしいなと思いますね。
はい。頑張っていきましょう。
頑張っていきましょう。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
この番組は、伝説の新人養成プロジェクトの提供でお送りしました。
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