2024-01-30 11:22

探究心の原動力

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今日は、エッセイをお届けします。探究心ってどこからやってくるんでしょうか。そんな事を考えてみた、エッセイ。癒しの音とともに、楽しんでくださいね。

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はい、こんにちは。癒しの音でお届けする人生がちょっと面白くなる物語・エッセイ。長いですね、冒頭ね。
これ、息子にですね、クリスタルボウルで聴く癒しのエッセイ。ちょっと、なんか、よくわかんないって言われまして、そうなの?とか言ってたんですけれども、
今日も癒しのエッセイ・物語。冒頭のタイトルは考えておきます。
ひとみでございます。翼通信教育という小学校受験の会社を経営したり、教材を作ったり、絵画を教えたり、また、くじもぐらというドラムとキーボードのユニットで作詞・作曲をして、
歌を歌ったり、イラストを描いたり、絵を描いたり、そういった活動をしております。さてですね、冒頭の文章を考えるとしてですね、
今日はね、1回目、2回目って物語をお届けしたんですよね。なので、今日はエッセイを書いてみました。
はい。探求心の原動力という。
まああの、なんかタイトル、私つけるの下手なんですかね。
なんて言えばいいのかなとか思ったんだけど。
えー、まああの、簡単に言うと私の小さい頃のお話です。
そう、お話、この小さい頃の話で、このすごくワクワクした、すごくドキドキしたっていうことって大切だよねっていう話を、
えー、ちょっと考えてみました。エッセイなので本当のお話なんですけれどもね。
また、ではお話を聞いていただいた後で、あとがきでお会いしたいと思います。
私にも幼稚園という時代があった。日焼けもしていないのに、旅行に行ったのねとか、エレクトーンとか、お絵かきが大好きなのに、
スポーツが得意なのねとか言われてしまう背の高いボイッシュな少女であった。
私は隣に住む一つ上のお姉ちゃんが大好きだった。
ひろこ姉ちゃんという。
ひろこ姉ちゃんからはドッジボールを教わり、ゴム飛びのAタイムを教わり、絵ではトラックの描き方を教わった。
トラックというよりも、工事現場にある土をたくさん乗せたダンプカーの絵で、この時に教えてもらった絵は、実は今でも描ける。
なぜ今でも描けるくらいに練習したかといえば、ひろこ姉ちゃんがその絵をいつも褒めてくれたからである。
その褒め方はこうである。
5歳にしてはすごい上手だよね。
今思えば6歳の少女に言われているわけであったが、この1歳の感覚は今10歳くらいの感覚で、いつでもひろこ姉ちゃんはひろこ姉ちゃんであった。
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そのひろこ姉ちゃんとある日、白い髪でお店屋さんごっこをしようということになった。
私は文房具屋さんを選んだ。
だいたいそうなのだが、このお店屋さんごっこは、開店する頃にはもうお開きの時間になる。
作ることに夢中になってしまうからである。
白い髪を目の前に、あて、どうやって文房具を作ろうかと思っていたとき、
ひろこ姉ちゃんは魔法のように髪を二つに折り、クレヨンの蓋が開く仕組みのようなものを作り、そこに髪で切ったクレヨンを入れた。
トラックを上回る傑作である。
世の中にiPhoneが出たくらいの衝撃であった。
世界は髪でできたクレヨンで染まった。
私はもう髪があれば何でも作れるんじゃないかとさえ思った。
そこから毎日のようにクレヨンを髪で作った。
世界は髪さえあれば回るんだと知った。
宇宙は探究心でできていると聞いたことがある。
田坂ひろしさんの本、「死は存在しない」は、私が衝撃を受けた一冊の本であるが、このように書いてあった。
第一、宇宙意識とは何か完全なものではなく、それ自身が普段の成長と進化のプロセスにある。
第二、宇宙意識のその成長と進化のプロセスは、あらかじめ何も定まっておらず、極めて想像的なプロセスである。
この時の衝撃は、宇宙意識につながっているような感覚だったように思う。
宇宙は探究心の塊である。
それが成長の源であって、目的なんかなくて、ドキドキしたい、ワクワクしたい、もっとやってみたいが、宇宙が広がるくらいの原動力であるならば、人はすごいと思う。
人の中には、宇宙が爆発するくらいの探究心があって、それはきっと幼少期の方が多いのかもしれないが、大人の今だってきっとちょっと忙しいだけで爆発させることができる。
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今日も子供たちに、白い紙を使って絵と工作を教えながら、そう思う。
ということで、今日は後書きのコーナーです。
エッセイなので、まんまなんですけれども。
サンテクジュペリの言葉が好きで、星野王子様の船の作り方を教えたかったら、まず海の素晴らしさを語れ。
ちょっと違うかもしれないけど、そういうやつ。
すごく適当。
もう本当に私は、ワクワクとかドキドキとか、そういうのがあれば進んでいける。
っていうのは、なんか例えばなんだけど、偉そうなこと言えませんよ。
ビジネス的なものも同じかなって思うことがあって。
あの、起業家セミナーとかね、そういうのにちょっと行ったこともあるんですよ、実は。
お誘いを受けて。
なんかちょっと面白くなかったんですよね、それがね。
だからつまり、大切なんだと思うんだけど、本当はね、お金儲け。
お金を儲ける仕組みとかどうしたらいいのかとか、何がニーズでどう考えていけばいいのかとか、そういうことなんだけど。
あの、なんていうのかな、異業種交流会みたいなとかもあるじゃないですか、ちょっと私苦手でそういうのが。
あの、もっともっとなんかベースのところなんだけど、人を巻き込んでいけるようなドキドキやワクワクとか、作ってみたいで溢れてる人のところにいたいなって思うんですよ。
わかります。
で、こういうのって、さっきビジネスの話しましたが、
私はすごく大事なことだと思っていて、
例えば、そうですね、将来何になるかとか、進路はどうだとか、もちろんそういうことも大事なんだけども、なんかベースにそこがないと楽しくないような気がして、
まあ忘れちゃいますよ、暴殺されると。
ね、だけどなんかやっぱり、やっぱり楽しいなっていう何かは忘れたくないなと。
常に、小さいかもしれないんだけど、常に宇宙を感じていたい。
そんな気持ちであります。
すごく、すごく簡単に話すと、
保家教の中の如来授両本第16というのがあって、そこに、
守住法将言、法住武家、守住諸佑楽っていう言葉があって、
この世は本当美しいところで、守住はこの人生を楽しみに来たんだよっていう。
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いや、もっと深いですよ。
この話をすれば、たぶん、何、3時間はリスンやってるかもしれない。
でも、ほんとめちゃくちゃ簡単に平たく言えば、そういう言葉で。
私この言葉は、またこれね、中学生の時に、
あの、保家教を何書いてるんだろうって、
あの、図書館に通って、涙を流したことがあったんですよね。
それぐらい衝撃を受けた。
なんて美しい言葉なんだ。なんて美しい日本語なんだ。
これ以上こんな美しい言葉があるのかっていう衝撃を中学生の時に覚えたんですけど。
でもなんかすごく大切で、私は、目に見えている物質よりも、
星の王子様のように大切なものは目に見えないんだよっていうのを信じたいなって。
だから、なんか、いろいろありますよ人生ね。
でも、なんか上手くいってる時もあれば、私もこれどうするんだっていうぐらい、
なんか、どん底の時もあったわけで。
だけど、何かしら楽しいな、ワクワクするものが絶対心の中にあるんだってこと、
それを忘れてなかったら、その状況とか環境とかも超える何かを秘めているとね。
なんか世界っていつでも変えていける。どんな場所でも楽しんでいける。
なんかそれが強い人なのかなって私は思ったりします。
ということで今日は、幼少期に感じたワクワクとかドキドキの話でした。
なんかこうやってエッセイ書くのって伝えてるようで、自分の細胞に効かせてるんだなってね。
改めて思うこともあって、私自身もまたね、ワクワクドキドキしながら世界を楽しんでいきたいなっていうふうに思います。
ということで、またリッスン。次何回目だっけ?4回目だったかな。
なんかね、もうすでに回数忘れてるんだけど、はいまたお会いできたらなって思います。
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