2024-02-06 11:38

余白と余韻の話。

余韻と書きながら、主に余白の話です。クリエイティブな場面でも、人生でも深みをます余白。そんな余白を持つ大切さを考えてみました。

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はい、人生に心地よさを。シンギングボウルで聴く。エッセイ&物語。語り手は、ひとみぃです。
つばさ通信教育という、小学校受験の会社を経営したり、教材を作ったり、絵画を教えたり、また、くじもぐらという、ドラムとキーボードのユニットで、作詞作曲して、歌を歌ったりしております。
今日はですね、余白と余韻という話をさせていただこうかなと思いますが、今日は、
何だろうな、余白がなかった日なんですよ。 まあ、1日で振り返るとね。
私は、心の余裕とか、
自分を見つめる時間だったりとか、もうすごく意識してるんですよ。すごくね。
まあ、あとがきでもお話ししようと思うんですが、 それがなんか、もっと心地よく仕事ができたりとか、
生きる楽しさにつながったりとかすることが分かってるんだけど、 まあ、現在っていうのは流れが早い。
早くて、今日はちょっと見失った日で、ちょっと改めて、 余白と余韻ということでお話ししたいと思います。では、あとがきでお会いしましょう。
余白と余韻。 岩崎一博さんの美術館に伺ったことがある。
東京とあずみの、どちらも足を運んだ。 そこで、小さな額に入った、
お母さんと子供の絵を購入した。 まるで手の中で壊れてしまいそうな、
暖かくて優しすぎる繊細な愛がそこにある。 岩崎さんご自身は、
戦争で心が引き裂かれるような体験をしたと読んだ。 描かれる親子は、
優しい希望の光なのかもしれない。 さて、
水彩画の優しいテクニックの中でも、 岩崎一博さんといえば、余白の使い方が素晴らしい。
本は、行間を読め、とかそういったことをよく言うが、 絵も同じなのかもしれない。
余白をうまく使うのは優れたテクニックの一つだ。 映画でもよく使われる、先日見た
ゴジラマイナスワンでは、 無音の空間が語っているものが多くあった。
世界的なピアニスト。 上原ひろみさんのコンサートには何度か行っているが、
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ドラムやピアノ、ギター、すべての人がぴったりと一致する余白は、 カッコよさしかない。
さて、人生にも余白があると思う。 アフリカのブンジュ村では、
「やあ、空を見上げているかい?」 という挨拶が多くなされるという。
暗くなっても仕事をしているような余白のない生き方は、 カッコ悪いとさえする文化だという。
暗くなる前に家族の顔を見て家族と過ごす。 何が一番大切なのか、分かっているのかもしれない。
余白は、沈黙であり、空である、空である。
悟りとか、内面とか、宇宙とか、 一流の人ほど、自分を見つめる時間を必ず取っているという。
松下幸之助氏や中村添風氏もそうだ。 瞑想を取り入れている。
井深勝氏に至っては、瞑想の研究所さえ立ち上げている。 今や世界のトップリーダーは、瞑想しているのだ。
実は、自分にもそんな時間がある。 瞑想ではないが、自分と向き合う時間。
松下幸之助氏は、 宇宙には万物の生成発展があり、
一切を生み出す大きな力が働いているという考え方を持たれていた。 そして、
そういう時間。 常に感謝を捧げていた。
瞑想の時間は、 文殊村の
「やあ、空を見上げているかい?」 なのかもしれない。
絵画や音楽が深みを増すように、 人生には空を見上げるような、
自分を見つめるような余白が必要なのだ。 と、
改めて思う。 はい、ということで今日は余白、余韻の話ですけども、
難しいんですよ。 余白、余韻を取るというのは、
その何事においても。 私あの、
この講習会っていうのが、 年に何回かありまして、小学校受験の方でね、
東京でよく講習会、講演会させていただくんですけど、 あのね、大事な話の前に余韻とか余白を取るようにするからさって、
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スタッフに言ったことがある。 それで、後で聞いてみると、全然余白なかったですよっていうね。
え?っていう、あの、やっぱ沈黙は怖いんですよ。長く感じてるんですよ。
一個もなかったらしいのね。 そう、ずっと喋ってましたよみたいな。
やれ、だから一流の和術の人ってやっぱそこらへん上手いんですよね。
でね、その余裕がなくなった時っていうのが、もうこれ人生の話であって、
なんかね、このやり方がね、おかしかった時があるんですよ。 仕事もそうだし、全部詰め込めばいいじゃない。
寝なければいいじゃない、みたいな時があったんですよ。 むちゃくちゃやってたなっていう。
寝ないで仕事やってた時とか、 なんか勘違いしてたんでしょうね。
その自分に酔いしれてたのかもしれないし、 やってる感じになってたのかもしれない。
なんか、なんだろうな、 効率よくしようっていうのだったら、
余裕、余白持った方がいいのに間違ってたみたいな。 そんなことしてたらね、
パニック障害みたいになっちゃって、ある時。 なんかね、なんかしようと思った時に、
次の仕事、いや待って、あれもしなきゃ、 え、ちょっと待って、それもしなきゃってなって、
息苦しくなるんですよ。 そう、なんかね、呼吸とかも、瞑想とかって大事かもしれないんだけど、
その、 呼吸も浅くなってたんでしょうね。あれなんか間違ってたなっていう。
で、 今だって確かに結構せっかちな仕事の仕方はしているかと思います。
あの、小学校受験でね、 あのLINEで、この絵を教えてるんですけど、
LINEで送ってきていいよと、そしたら私が添削して、 動画で送り返すという。
で、その添削に制限がないんですよ。 むちゃくちゃなんですけど。だから、24時間LINEがババババババンって入ってくるわけなんですね。
で、生徒さんが、まあ、多い時だったら200人ぐらいいるので、 に対して私1人と、まあスタッフも1人いるんですけど、
私が持ってる生徒さんはもうすごい量の数。 100、ほとんど、そう、100とかいないから。
で、まあそんなんなんだけど、 あの、昔は、
もっと耐えられなかった。 今はそんなことない。
それはなんでかっていうのがあって、もちろん、 それはその、なんだろうな、もう、
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その生徒さんのデータが頭の中に入ってて、 あ、これこういう間違いねっていうのはすぐもう判断できるようになったから、
仕事が早くなったっていうのもあるんですが、そうじゃなくて、 ある種潔さを持ったからなんですよ。
多分ね。 潔く切り上げるとか、
こう言うとなんか怒られそうでしょ。 そんな生徒さん撮らないでって。 だけど、潔く今日は終わりって決めた方がパフォーマンスが良かったりするんですよ。
それに自分が壊れないっていうことが分かった。 そう。
まあ本当は壊れないとかでやってちゃいけないんですが、 パッと切り上げて黙々と次自分が好きな絵描いたりするんですよ。
また何かやってんだけどね。 やってんだけど自分の中の何か、
絵とかは向き合っている時間だったりもするしね。 でも今日はちょっと反省、本当。
今日ちょっと忙しかったんですよね。 それが分かっている日でつい、
朝向き合う実は瞑想的な時間があるんだけど、 その時間を取らなかったんですよ。
なんなら朝食も取らなかった。 取らなかったっていうか、ちゃんと朝食は時間とってたのに、
今日は忙しいことが分かってたから、 仕事しながら朝ごはんを食べてた。
そう。やっちゃった。 やっちゃいましたね。
いや丁寧じゃないなぁ。いけないね。 なんか心を整えるって丁寧に生きることなのかなぁ。
誰に言ってるんだろう。一人で反省か。 そう。でもなんか、
自分の時間としてまたは、 心の余白要因、また確かめていきながら、
ちゃんと味わっていきたいなというふうに思います。 なのでちょっとなんか心がざわついてるなぁとか、
なんかちょっと息苦しいなぁって、 ねぇでも忙しいなって思ってる人ほど、
一旦ね、一旦余白あるか見てみるっていうのもね、必要なんだなって。
いや空を見上げているかいって言われた時に、 なんて言おうか。
ね、見上げてるよとか、なかなか言えないですよね。 そんな余白要因の話でした。
ということで、また遊びに来てくださいね。
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