マーベルコミックの創業
真夜中のことだま映画トライアングル、このところいい感じで活気づいてきてますね。
松本大樹
毎週配信してると思うんですけども、今日はですね、ちょっと趣向を変えて皆さん大好きなバーベルスタジオ
これちょっと配信してる時にやってるかどうかわかんないんですけども、ガーディアンズオブギャラクシー3も最終作ということで
これちょっとね、まだ片山さんは見れてないんですけど、まだちょっと見れてなくて、鈴木さんと僕は一足見させていただいて
片山大輔
よかったですよね。最高でしたね。大好き。ガーギャラが一番好きなんですよ。
ツユーキー
一応何の期待もせず見て、本当に感動したんですよね。面白くて。
本人たちが言ってますけど、俺たちは負け犬だと。でもやる時はやるみたいな。タイトルのガーディアンオブギャラクシーがどこで出てくるかがグッと来るじゃないですか。
片山大輔
俺たちは負け犬だのシーンが一番いいですよね。
ツユーキー
あの下りがね、すごいんですよ。基本的にね、ジェームズ・ガンという人はそういう映画を撮ってる。
だからファンも多いんだと思うし、群を抜いてガーディアンオブギャラクシーが好きです。
松本大樹
僕もそうかもしれないけど、それだけにちょっと今回、すごくいい作品だったし、終わっちゃうのかっていう寂しさもあり
ただ何かやっぱりもう一つ思ったのが、やっぱりマーベルすごいなって思ったことがあって
今回3はどちらかというとピーターというよりもロケットが主人公というか、主軸に据えられてるんですけれども
思い出してみた時に、ワンで3の伏線じゃないですけれども、ロケットが服を脱いで、主人公の背中を脱いでて、それをピーターがじっと眺めるみたいな
そんなのもワンでその伏線を回収するんじゃなくて、3に持ってくるっていう
最初からこれね、3部作というかシリーズで考えてたんだなって、その作り方がやっぱりマーベルすごいなって僕感じたところでもあるから、改めてすごいなと思ったんですけども
そんなマーベルスタジオの歴史についてちょっとご紹介したいんですけど
僕は別に全然マーベルについて詳しいとかじゃなくてですね
実は言うとですね、これマーベルの歴史の本がありまして、マーベル、父さんから逆転ナンバーワンとなった
知られざる秘密という、この本がもうめちゃくちゃ良くて
だから今日お話しすることは、この中に載ってます
これをもうほぼ要定に要約しているような話なので、聞く必要もないかもしれない
チャットGPTでもできるような話を
AIには熱量が要らない
これ本当に僕よく、このコンテンツを作っている会社だったりとか、コンテンツを作る会社じゃなくても
本当にマーベルの歴史って壮絶だなと思ってまして、本当失敗の連続の歴史なんですよね
これ別にこの業界じゃなくても、いろんな歴史経緯されている方とか、あれは経緯がなくても、いろんな失敗で悩んでいる方とか
片山大輔
見ていただいたらすごい良い本かなと思うので
松本大樹
今日はこれのマーベルの話をしていきたいと思います
スタートです
はい、ではでは
やっていきたいなと思うんですけれども
マーベルスタジオというのはですね、もともとマーベルコミックという漫画ですね
これ立ち上げたのは意外だったんですけれども
クリエイターというか漫画家とかではなくて
アーティン・グッドマンというこの人がですね、ビジネスマンの完全な
この人はもともと出版社に勤めていて、26歳で独立をするんです
当時ですね、新聞と同じような安いパルプ誌というのがあって
それをパルプ誌を使って印刷される雑誌があったんですけれども
これタランティーノのパルプフィクションの
スタン・リーの登場
松本大樹
ここから来ているんですけれども
ホラーだったりミステリーだったりとかSFだったりとか
そういった小説が掲載されている雑誌なんですけれども
このパルプマガジンを作る会社をマーベル・グッドマンさんが立ち上げます
でですね、さっきお伝えしたようにこの人はクリエイターというよりも
本当にビジネスマンだったので、すごい割り切っていて
読者はクオリティを求めないとかですね
とにかく売れるものを書けと、社員に対しては
流行をチェックして、今どういうものが流行っているのかチェックして
それを書くって、もう売れるものを書いてくれと
お前らどんだけ頑張っているかとかアピールはいいから
結果だけ見せろとか、こういうことを言ったような
かなり割り切ったビジネスマンの人だったんですけれども
アメリカは昔からスーパーマンっていうヒーローが
このグッドマンはスーパーマンに対抗できるような
ヒーローを作り出すべきだという考えがあり
そんな中でこのマーベルさんは
キャプテン・アメリカというキャラクターが
大好きな人も多いと思うんですけれども
キャプテン・アメリカが1940年代に生まれて
初のヒットキャラクターというか
最初のヒーローということで
このキャラクターが人気になっていくわけなんですけれども
このキャプテン・アメリカが人気になったというところで
このマガジンが売れていってですね
ちょっと儲けるんですね、このマーベルは
この成功をもとにですね
映画やりてえなと
映画事業に早速乗り出すんですね
ここからそのマーベルの映画への歴史も始まっていく
チャレンジが始まっていくわけなんですけれども
これ面白いのが
最初にですね、このキャプテン・アメリカっていうのを
この時期に映画化するんですけれども
すごい今のちょっとキャプテン・アメリカからは
想像ができないような
片山大輔
僕もこれ見たときびっくりしました
松本大樹
これね皆さん、キャプテン・アメリカ
昔とかで画像検索すると
これすごいな
エルトン・ジョンじゃないですか
松本大樹
これやばいですよね
似てました?
松本大樹
なんかこう
これちょっとえぇ?って書いてあるね
片山大輔
ちゃんと書いてますもんね
ツユーキー
キャプテン・アメリカですねやっぱり
松本大樹
昔のキャプテン・アメリカなんですけれども
ちょっと変質者というかおじさんみたいな
かっこいいキャプテン・アメリカからは
程遠いキャラクターなんですけれども
割と設定もぶっ飛んでいて
原作ではないんですけれども
この初めて作った映画の中には
このキャプテン・アメリカが銃を使うと
片山大輔
銃使いますね
松本大樹
人を殺していくという
ありかよみたいな
現実社会
片山大輔
すごいですね
まさにアメリカを体現してますよね
銃社会
松本大樹
そうですね
まあそういう感じで
ちょっとヒーロー像からは
かけ離れたような
映画が出来上がってしまってですね
やはりこの映画がですね
創業的にも大失敗してしまう
マーベルは初めての映画で
失敗してしまうっていう感じなんですけれども
そんな中でちょっと落ち込んでいる時にですね
このマーベルにある青年が
昇進でかっこいいですね
青年が入ってくるんですけれども
スタン・リーですね
出ました
マーベルの名誉会長ということで
ちょっとね
もう亡くなりになってしまったんですけれども
スタン・リーさん
これが若い時の写真なんですけれども
この人が入ってきてですね
もともとこれはグッドマンの親戚だったので
グッドマンはおじさんだったんですけれども
父の採用みたいな感じで
入ってくるわけなんですけれども
グッドマンが最初お伝えしたように
ちょっと強引なやり方で経営をしていたので
結構社員がですね
それで辞めていってしまうというのもあった中で
グッドマンに
スタン・リー
まだ1年半しか経験がない
10代のこの青年に
このコミックの編集長を任せると
これがですね
この栽培が当たって
スタン・リーがですね
以降
数々の素晴らしいキャラクターを生み出していきます
それがですね
1960年代なんですけれども
1960年からですね
アントマンであったりとか
スパイダーマンというのがですね
1962年に生まれているということで
60年以上前に生まれたキャラクターなんですね
ツユーキー
スパイダーマンとか
松本大樹
愛されてるっていうのが
すごいなということで
このスパイダーマンももちろん
スタン・リーが生み出したキャラクターなんですけれども
当初
社長のグッドマンからは
もう反対されたと
みんな嫌いなクモのキャラクターが
ヒーローになれるはずがないと言われたんです
スタン・リーは信念を持って
これが愛されるはずだということで
その原作を書いてですね
イラストレーターだと言っても
アニメーターというか
漫画家たちに
キャラクターを描かせていくということなんですけれども
そんな中
マーベルの新たな方向性
松本大樹
彼が生み出したキャラクターが
どんどん人気を出てくるわけですね
キャラクターが
ハルク、スパイダーマンがすごく人気になっていくんですけど
そういうことで1972年には
マーティン・グッドマンが社長を退いてですね
ツユーキー
ついにスタン・リーさんが社長に就任します
松本大樹
その時に
スタン・リーが掲げた目標っていうのが
もうこれすごいんですけど
マーベルを次のディズニーにするんだと
こういうちょっと大きな目標を掲げるんですね
だから要は自分が生み出したキャラクター
こういう
そうとかスパイダーマンとかを
ハリウッド映画に登場させたいという夢を持つんですね
だから一回キャプテン・アメリカで失敗しちゃったけど
映画でやっていきたいんだということで
頑張っていこうとするんですけれども
ただですね
そんなに道のりは甘くなく
なんで甘くないかっていうと
この後ですねスタン・リーが立ち上がったと
結構その本業のコミックの方が
育成して売れなくなっていくんですよ
でちょっとお金もだんだんなくなっていく
どうしようとなったときに
マーベルの方針を変更してですね
知的財産を活用するという方向性
つまりその玩具メーカー
玩具メーカーと契約して
そのおもちゃを作っていくとか
そういったことで知的財産を活用して
利益を上げていくみたいな方針に
映画制作の試みと大失敗
松本大樹
切り替えていくんですけれども
それが会社の軌道に乗っていってですね
ツユーキー
ついに1986年にですね
松本大樹
なんとあの巨匠が
マーベルのですね映画を撮ります
それがですねジョージ・ルーカス
ジョージ・ルーカスさんがですね
スター・ウォーズを撮り終えた後に
ハワード・ザ・ダックという
そうか
歴史的大失敗
そうですよくご存知ください
ツユーキー
ジェリー・トンプソンが出てましたね
松本大樹
バック・ツアー・フィルターのお母さん
ツユーキー
当時僕中1か中2だったと思うんですけど
片山大輔
そんな前なんや
松本大樹
劇場で見てます?
ツユーキー
見てます見てます
結構好きでしたけどね
松本大樹
本当ですか
これは大ボケだったんですよね
ツユーキー
そうですね評価は低いですね
松本大樹
ただこれが失敗してしまったんで
ルーカスはですね
ちょっと借金と言いますか
今の僕みたいなもんです
いやいやいや
ソニーによるスパイダーマンシリーズ
松本大樹
そのルーカスはですね
ある立ち上げたばかりの
コンピューター・グラフィックスの会社を売ります
それをですね
スティーブ・ジョブズが買うんですね
失敗したからこの会社を売って
ジョブズが買って
その会社は後々成功していくんです
何だかわかりますか
これは有名な話ですからね
片山大輔
わかります
松本大樹
はいピクサーですね
アニメーションスタジオ
この間もアニメーションやりましたけど
世界的にも本当に
素晴らしいアニメーションスタジオだと思うんですけど
だからこのアード・ザ・ラックの失敗があったからこそ
ルーカスが会社を売って
ジョブズが買うというのもあるんですけど
そういったこともあって
そんな感じでルーカスは何とか
その切り抜けて
頑張っていくっていう感じなんですけれども
そういったこともあってですね
マーベルっていうのは
映画で何度かチャレンジしたんですけれども
うまくいかなくなってしまってですね
ついにその後会社が倒産してしまいます
一回倒産するんです
マーベルっていうのは
その時にですね
マーベル買ったのが
その会社を買ったのが
アビアカラという人なんですけれども
これはですね
さっき言ってた
おもちゃの会社
トイビズというマーベルの
販売する会社を経営してた人なんですけれども
この会社を買い取って
もう一人の愛宅パルメッタという人とともにですね
この権利を持って
ハリウッドの会社に売り込むわけですね
やっぱり映画でチャレンジしていきたいと
このITをやって
映画にしてヒットさせて
マーベルをもう一回ちょっと復活させたいんだ
ということで
頑張っていろんな会社に売り込みに
行くんですけれども
のきなみにこれは断りてしまうんです
明日会社のキャラクター作るか
みたいな感じで
そこでもちょっと大きな壁が
まっていたんですけれども
ただ一社だけ
マーベルのキャラクターを
買うんだという会社が
現れたんですけれども
それがソニーですね
このソニーがですね
プレイステーションとかで
ジェイコス達のミスタークタダキ時代の
ソニーがですね
スパイダーマンを買うと
なるほど素晴らしいですね
この1900名があるというか
このクモのヒーローのスパイダーマンを
映画化すればいけるんじゃないかと
ソニーは思ってですね
このスパイダーマンを買って
映画化する
片山さんも大好きなスパイダーマン
片山大輔
大好きです
松本大樹
このスパイダーマン1が
超大ヒットします
面白かったですよね
もうマーベルの歴史上の中での
映画としての初めての成功
ここで使うわけなんですけれども
ただ成功なんですけれども
これマーベルにとっては
あまり美味しくなかったんですね
というのは
ソニーとの契約の中で
いい契約ができていなかった
やっぱりソニーの方が強くて
この時は復活したばかりなので
契約的にいい契約ができていなかったので
今はヒットしても
そのヒットで儲かったお金っていうのは
ソニーさんに入ってしまうと
なるほどね
そうなんです
アイアンマンの成功とキャスティングへの重要性
松本大樹
ソニーは我が物顔のように
スパイダーマンは俺たちのものだとか
そのことに対して
マーベルはちょっと対抗措置というか
抵抗したいがために
映画の前にですね
ここで初めてオープニングを作るんですね
皆さんもマーベル見ると
赤のマーベル
いろんなコミックがバラバラバラって
バラバラバラってなっていくのを見ると
マーベル映画見に来たって感じがすると思うんですけど
あれはマーベルが
要はソニーにスパイダーマンを持って行かれた時に
スパイダーマンはソニーのものじゃないと
いわゆるマーベルコミックから始まっているものなんだっていう
いわゆるブランディングというか
それは絶対に入れたかったので
あのオープニングを入れたとここで
いうことなんですよね
すごいマーベルとしては
嬉しい半分ちょっと悔しかったというか
せっかく映画で成功したのに
それはソニーの成功であって
俺たちの成功ではないということだったんですよね
ただですねこの時に実は
アビュアラトゥーとかは
本当はソニーに全部のキャラクターを売ろうとしていたと
お金がどんどん欲しかったので
スパイダーマンだけじゃなくてソウだったりとか
全部買ってくれっていう交渉をしてたみたいなんですけれども
ソニーの上層部はスパイダーマンだけでいいと
スパイダーマンしか売れないと思ったんでしょうね
だからスパイダーマンしか買ってないんですよ
だからマーベルにとっては
この時に全部売り渡さなくてよかったんじゃないかなって
そうですね
そんな歴史があって
いまだにやっぱりスパイダーマンシリーズは
ソニーが入ってやってると思うんですけれども
そうですね
これでマーベルはですね
この一見があって
やっぱり映画は自分たちで作って
自分たちで興行して成功しなきゃ意味がないよねという風に
火事を起きるというか
その気持ちを変更していくわけですね
映画を作るしかねえんだという気持ちになっていく
その時にじゃあ何の映画を次作ったらいいのかなっていうこと
子供たちにアンケートを取ったと
マーベルコミックの中で
誰の映画を作ったらいいのか
といった時に
ツユーキー
一気に出たのがアイアンマン
松本大樹
そう
アイアンマンを作ろうってなるんですけれども
この話も結構熱いんですけれども
このアイアンマンは過去にですね
いろんな人の名前が上がっていて
映画化を企画した時期があると
例えば過去のコアクエンティンタラクティの話があったりとか
片山大輔
どんなアイアンマンなんだろうな
松本大樹
ちょっと甘い
想像が
ツユーキー
これは想像つかない
片山大輔
ずっと喋ってそう
松本大樹
ほんまや
片山大輔
全然いいけど
松本大樹
俳優はですね
例えばニコラスケージであったりとか
片山大輔
いろんな話で
最近は
松本大樹
アイアンマンが
どんな話が
あっても
コアクエンティンタラクティの話は
そこにあるんですけれども
アイアンマンというのは
コアクエンティンタラクティの話
アイアンマンの話
も
アイアンマンの話
アイアンマンの話
今ではね、そのアイアンマン作ったり、シェフだったりとかいろんなね、有名だとは思うんですけれども、
当時は自主映画から出てきたポッドゲの監督みたいな感じで、まだ有名ではなかったんですけれども、とにかくアメコミが大好きで、
マーベルの大ファンだったと、そのマーベル側にも俺しかねえと、アイアンマン作るのは。それぐらいすごく好きだった監督で、マーベル側もこれだけマーベルに愛してくれている監督だったらいいものを作ってくれるだろうということで、
ジョン・ファブローに監督をお願いするということなんですよね。監督が決まったと。じゃあ次は主演だと。
ここで、このジョン・ファブローが主演はこのロバート・ダウニー・ジュニアですね。
この人がいいって言い出したんですよ。当時この方はですね、いろいろあんまり良くなかったですね。
片山大輔
だいぶ問題児でしたもんね。
松本大樹
いろいろちょっとどうかなみたいな感じで、マーベル側は、いやこの人ちょっと主演にバッてくるって言ったんですけれども、
ジョン・ファブローがもう、トニー・スタークを演じるのは彼しかいないと。彼は絶対ありえない。他に会う人は絶対いないっていうことに、情操を説得した。
すごい興味深いなと思った。この本に書いてあったのは、このジョン・ファブローのロバート・ダウニー・ジュニアのキャスティングが、
それからのマーベルスタジオの運命を変えたって書いてあったんですけど、それは何かっていうとですね、
キャスティングっていうのは、有名な人とか、そういう知名度があってとか、そういうことで決めるんではないと。
本当にそのキャラクターに合ったアイアンっていうのがいるんだと。それをキャスティングするべきなんだっていうことを、マーベルはこの作品で学んだと。
このアイアンマンがめちゃくちゃヒットするんですよ。初めて、これもう大フォームランですね。
初めて自分たちが作った映画で、ミラクルヒットしたときに、やっぱりこれキャスティングが良かったんだよねっていう話になって、
それ以降ですね、マーベルはそのキャスティングに、こういう考えを持つということで、そういうふうに書いてあったんです。
片山大輔
はい、という感じでアイアンマンまでの歴史を語ってきたんですけれども、この後の歴史は語らなくていいかなと思って、
松本大樹
もう皆さんが知っているところだろうなぁと思うので、あの冒頭に話させてもらったね、ガーディアンズオブギャラクシー
マーベルの歴史とリスペクト
松本大樹
ソーソルマンで作ってた映画を作ってたジェームズが来て、そのガーディアンズオブギャラクシーを大ヒットさせたりとか、
それからもう大進撃ですよね。そうですよね。
という感じで、マーベル70年の歴史をざっと見てきたわけですけれども、いかがですか?
片山大輔
やっぱりその歴史もそうですけど、スパイダーマン、
ソニーのとかいろいろあったと思うんですけど、やっぱりサムライミーのいいなと思ったのが、
スタンリーがそこからカメオ出演したりとか、いっぱいあるじゃないですか。やっぱりそこのリスペクトっていうのはあるのかなっていうのが、
やっぱりあったりとか、そういうのが大きくなってからも、この人スタンリーだったんやみたいな感じで気づいたりとか。
子供の時はね、あんな全くカメオなんかわかんなかったりとか思ったのに、
もう今ではそのね、前やってたあの映画、デッドプールとか。デッドプールとかなんかでもスタンリーのいじり方とかすごかったじゃないですか。
松本大樹
やっぱりあの人がいてこそのマーベルっていうのが、よくやっぱり制作人の人たちがリスペクトをやっぱり込められてるっていうのが、
片山大輔
いつまでこの70年経ってもやっぱりそこが変わらないってところが最高やなっていうのはありますよね。
松本大樹
確かに。今後あれですかね、なんかその、それこそ今AIとか発達してる人たちさん、なんかCGでスタンリーさんなんか、
難しい。カメオって普通にできるでしょうね。
片山大輔
だってあの人別に笑って立ってれば、もうそれで結構成立しちゃうっていうか。
松本大樹
なんかそういうCG映画の使い方がすごいありかなと思うんですけれども。
でまぁ、ちょっとやっぱりね、最後が、確かベノムでしたよね。一番最後その映像として残ってるのって。懐かしいな。
いやー、だからその原作者への思いっていうか、60年前にこのキャラクターを生み出してなかったら、今のね、マーベルはないわけ。
すごいのリスペクトというか、そういうのはね、ずっと持っててほしいですけどね、このマーベルが。そうですね。
片山大輔
だからこそなんかね、いろいろその今、その脚本のストがあったりとかで、ちょっとスパイダーマンの次回作とかも今止まっちゃってるらしいんで。
松本大樹
今ね、ハリウッドの子たちがストライクしてるんですよね。
片山大輔
そこをだからクリアに、日本もね、頑張っていかないといけないと思うんですけど、そういう意味では。
松本大樹
難しいことだらけですけど、やっぱりスーパーヒーローのものを描くんであれば、そこをすごいクリアにしてほしいですよね。
確かに、そうですよね。
いや、でもなんかやっぱりすごいですね。改めてこうやってちょっと僕もまたちょっと本をパッと見て良かったなと思って、なんかすごく勇気づけられるというか。
今もう世界最高峰のこのマーベルだって7年間失敗ばかりだったんで。そうですよね。
新規参入と展開の課題
松本大樹
失敗している方々も全然大丈夫です。長く続けていれば、いつかマーベルのように、60年70年後にはマーベルのようになれるかもしれないので。
片山大輔
頑張って続けることですね。そう、これだっていうのをね、続けることですよね。そうですよ。
ツユーキー
ジョン・ファブローが現れなかったらダメだったかもしれませんもんね。
ジョン・ファブローは本当にマーベルのことを愛してるから。
松本大樹
そうなんですよ。そこでジョン・ファブローと出会えたっていうことをマーベルに伝えたんですよ。
片山大輔
ファンですかね。ファンどうですもんね。すごいですよね。
ツユーキー
ジョン・ファブロー、新しいスパイダーマン出てますもんね。重要なやつ。
片山大輔
出てます、出てます。
ツユーキー
俳優としてもいいし。
松本大樹
そうですよね。マーベルに、初のその自社の成功を生み出した、こたらした人が、実は一番のファンだったっていうか。
片山大輔
すごいですよね。
ツユーキー
うん、そこは熱いですね。
いつかこれも映画化されそうですけどね、ジョン・ファブロー。
松本大樹
確かに。
ツユーキー
本当に今もね、スパイダーマンばっかりの話になっちゃってるんですけど。
片山大輔
今はやっぱり、ソニーがすげえ、今スパイダーマン企画を推しに推してて。
そうなんですか。
もうだって、来月もスパイダーバースの2作目があるし、そこから来ますね。
マイルズ、その黒人スパイダーマンの単体のやつも今から作るって。
で、スパイダーウーマンも決まってるって。
ツユーキー
あ、そうなんだ。
片山大輔
もうめちゃくちゃやりますよ、今から。
で、ゲームも決まってますし。
へー。
ソニーボロ儲けやなと思いながら。
松本大樹
やっぱスパイダーマンでも強いっすよね。
片山大輔
もう強すぎるんやなと思って。
松本大樹
あれは強いっすよね。
片山大輔
今年の、もう早い話ですけど、アカデミーション、アニメーション部門。
スパイダーマンが前回撮ってるっていうのがあるんで、スパイダーバースが。
今年もまた、そのところもまたショーレースにかかってくるんじゃないかなみたいな。
ツユーキー
まあでもね、みんな期待してますからね。
かなり期待は。
片山大輔
まあね、むちゃくちゃ良かったから。
ツユーキー
めちゃくちゃ良かったんで。
楽しいですね。
片山大輔
来年には実写とつながるかもしれない。
スパイダーバースと。
っていうぐらいまで企画は進んでるみたいですね。
ツユーキー
でもそうするでしょ。
そりゃみんな喜ぶし。
松本大樹
ね。
片山大輔
知らんけど。
松本大樹
たまにやるんやろ。
ただなんか最近のマーベルにちょっと一言言いたいのは。
片山大輔
言いたそうな顔してるわ。
松本大樹
言いたそうな顔してるわ。
なんかね、やっぱちょっとなんか。
これを見てないとこれ楽しめないとかいう。
ツユーキー
そうなんですよ。
松本大樹
ドラマとかを見ると。
ビジネスあると思うけど。
ちょっとやらないといけない。
ツユーキー
そうなんですよ。だからドクターストレンジが。
片山大輔
あれ?ドクターストレンジ。
ツユーキー
マルチ、マドネスの時ですね。
片山大輔
そうそう、サムライミー監督のやつ。
ツユーキー
あれね、そうですね。
片山大輔
あれ、ドラマ見てないと分かんなかったから。
しかもサムライミー本人、ドラマは見てないって抜かすんですよ。
なにそんなん。
なんで受け取ってんの。
松本大樹
え?って思いましたもん。見てへんのって思って。
いやーちょっとね。
それはなんか。
ないと思うんだけどな。
片山大輔
なんかその、広がっていかないっていうか。
注目の作品と将来展望
新規参入がすごく難しくなってますよね。
松本大樹
そうですよね。
片山大輔
確かに。
エンドゲームまでの流れがすごかったじゃないですか。
はい。
やっぱりあそこが一個の終わりっていうか。
じゃないですか。
ってなった時に新しい展開にしていくんやったらやっぱり
新規参入を取り入れていかないと。
うん。
なんかね。
そうですね。
ツユーキー
次の手際はなんなんですかね。
結局アントマンの失格で出てきたあいつですか。
片山大輔
あいつ一応、そうですそうです。
だからロッキーも見とかないといけない。
ツユーキー
ああそうか、ロッキーそうか。めんどくせえな。
松本大樹
いやだからもう。
でもまあ、延々と続くっていうことでしょうね。
ですね。
ツユーキー
終われないから。
松本大樹
そうですそうです。
片山大輔
まだファンタスティック4も合流するっていう噂もあるし。
今回デッドプールもウルバリン復活になるし。
もう絶対なんかやろうとしてるのは目に見えてるじゃないですか。
ツユーキー
ウルバリン復活なんですか。
片山大輔
デッドプールとウルバリンがタッグなんですよ今回。
マジで?
松本大樹
しかもヒュージャックマンのまますよ。
片山大輔
マジで?
ツユーキー
もういいよ。
片山大輔
ローガンなんやってんの?話で。
ツユーキー
ローガン、何だったんやろ。
松本大樹
ウルバリン。
そんなに言っても。
僕それちょっと嬉しいかもしれない。
ツユーキー
嬉しい。
松本大樹
そうなんだ。
ツユーキー
一人いたらいいか。
片山大輔
あとブレイド。
ツユーキー
ブレイドね。
片山大輔
やりますし。
松本大樹
さっきも言った脚本家のストライキの関係でかなりちょっと遅れてしまってるみたいです。
そうなんですね。
片山大輔
デッドプールはでも今次結構出てくるキャラは前回の人らもほぼ出てくるみたいな感じだったんですよ。
松本大樹
結構いい感じですね。タクシーのあの人もまた出てきてくれるみたいです。
ツユーキー
本当ですか。大好きですよデッドプールは。
片山大輔
デッドプールめちゃくちゃいいっすよね。
松本大樹
めちゃ好きっすね。
ツユーキー
2位とか最高でしたよね。
片山大輔
2位はね。
自殺しようとするところが。
最高ですね。あとグリーンランタンの脚本家を打ち殺すとこ最高でしたね。
松本大樹
最高。
ツユーキー
面白いわ。
松本大樹
マーベルを一方も見たことがない人にやっぱり最初にこれどうですかって言うとしたら何ですかね。やっぱアイアンマンですかね。
片山大輔
MCUで考えたらアイアンマンなんですかね。
ただ僕はヒーロー単体で見て欲しいんやったらスパイダーマン。
松本大樹
ワン・ツーですね。
ガーディアンズも他社のワンは楽しめますかね。
片山大輔
全然楽しめれませんね。
ツユーキー
あれはその後ね大変なことになるやつが出てきますからね初めて。
片山大輔
サノスが出てくるんや。
ツユーキー
大事は大事なんすよね。
片山大輔
めっちゃ大事なんすよね。
ツユーキー
映画1個の作品として見た時にむちゃくちゃ熱いなっていうのがあって他にないなんかそのみんな苦悩するんですけど
逃げてきてた奴らばっかり。
片山大輔
ヌスッとじゃないですか。
ツユーキー
自分さえよけばいいっていうのがヌスッとなわけで。
松本大樹
それが宇宙が滅びるみたいな話になった時にみんなで力を合わせてそれを阻止するっていう話がやっぱり好きです。
それはガーディアンズ会の時に語ってください。
片山大輔
ごめんなさい僕が見れてないです。
松本大樹
でも本当にねあれなんか自分の居場所がないならず者たちの
自分の居場所がないと思っているならず者たちの本当に熱い話なんで
やれば素晴らしいと思います。
ツユーキー
最高です。
片山大輔
早く見よう。
松本大樹
そうですねちょっとまた河野さんがガーディアンズを見たら
ツユーキー
やりましょう。
松本大樹
ジェームズ特集とかあとジェームズガンの
片山大輔
ジェームズガンの特集はちょっとねやりたいな。
ツユーキー
あの人の作品って本当に面白いでしょ。
スーパーって見ました?
片山大輔
見ました見ました。
スリザも面白いしね。
もちろんスーサイドスクワットは最高でしたね。
映画館でのマーケティング
松本大樹
結構トロマ時代の脚本だけやってるやつですね。
そうですね。
ここでちょっとあの
このマーベルともちょっと知っていただいた上で
またガーディアンズ皆さんご覧いただいて
次はガーディアンズ会でお会いしましょう。
お会いしましょう。
片山さんも見てください3を。
片山大輔
いやマジで早く見ないといけない。
ツユーキー
なんかちょっとあの上映回数が減ってきてるんで
片山さん。
片山大輔
あ、でもあの近くのシネコンがやっとレイトをやってくれるんで。
松本大樹
本当ですか。
片山大輔
今までレイトやってなかったんですよ。
松本大樹
あーそうか。
片山大輔
レイトやったら。
シネコンのくせしてガーディアンズオブギャラクシをね
あのー3時半からとか
いけへんやんそんな平日が。
松本大樹
分かる分かる。
ツユーキー
3時半。
なんでやねん。
松本大樹
しかもあの最近あれですよね東宝スネマズ
じゃないですか。
昨日もパーストデーだったのに1300円
あれパーストデーって1300円でしたっけ。
ツユーキー
1200円じゃないですか。
片山大輔
でもあれでしょ値上げしたんじゃないんでしたっけ。
松本大樹
あれ1200円とか1100円だった気がしたのに1300円のことでパーストデーで。
そうなんですか。
片山大輔
この間もレイト賞1300円でしたね。
松本大樹
あーそうですか。
ツユーキー
えーそうなんだ。
松本大樹
ちょっと高くなってますね。
片山大輔
高くなってます。
ツユーキー
まあ分かるけどね高くしちゃうとね。
だから映画館だけじゃないですよ。
片山大輔
来月かな8月間にもUSJも入場料が1万円超えるって。
ツユーキー
マジっすか。
松本大樹
いやだからね多分いろいろそれ考えた。
またそれやりましょうかちょっとそれについてか。
片山大輔
えなんですかインフレの問題の話ですか。
松本大樹
いやいやいや多分映画館って映画自体そうかもしれないですけど
来る人は来るし来ない人は来ないになってるんですよ。
だから来ない人に来てもらうじゃなくて来てもらう。
来てくれる人の単価を上げてくって方法に駆け切ってるのかなと。
片山大輔
やばすぎません。
最悪ですよそれ。
松本大樹
すごいだからもうそういうふうにこうバツッと分かれちゃってる映画館に行くぜと行かないぜで。
片山大輔
まあ配信の関係も絶対ありますよね。
松本大樹
2000円とかだったらもう2000円とか払ったらもう普通にネットフレックスとかで全然見れるじゃないですか1ヶ月。
アイマックスを活用した提案
片山大輔
確かに。
ツユーキー
まあでも映画館がいいんですよねやっぱりね。
松本大樹
だからそれぐらいあるから僕らとしてはちょっとでももうちょっと安くなった方が行きやすいし。
本当に。
なんか誘いやすいですよね例えば一緒に行きましょうよとか。
ツユーキー
まあいろいろあるんですよねやっぱ不満はね。
片山大輔
この間テリファーやってたじゃないですか1作目を映画館で。
やってましたねテリファー。
ツユーキー
2週間限定でね。
なんでアイマックスでやらへんねんと思うでしょ。
片山大輔
テリファーはアイマックスですか?
ツユーキー
どうでしょうそんな1日1回レイトショーでやるんですけど。
松本大樹
もうやってるんですかテリファー。
ツユーキー
今日からですね。
今日から2がね。
片山大輔
1をこの間最上位というかやってたんで。
ツユーキー
そわそわしてるんですけどね早く見たくてね。
片山大輔
僕も見たい。
テリファー早く見なやばいな。
ツユーキー
1をやった劇場が本当は梅田の東宝ですけど。
松本大樹
ちっちゃいとこなんですよ。
ツユーキー
なんかそのあたりダメやなって思うんですよね。
だってファンは絶対来ますやんあんな映画。
でっかいとこで見たいって決まってるんだから。
ジョーズとかもそうですよ。
何年か前の午前10時の映画祭とか。
片山大輔
やった時もアイマックスやらないんですよあれ。
松本大樹
ジョーズ。
ツユーキー
何をしてるのかと思うんですよね。
片山大輔
ジョーズアイマックスやばいな。
ツユーキー
ジョーズアイマックスでやる。
だってもうアメリカでは普通にやってますよ。
片山大輔
まあそうでしょうね。
ツユーキー
アイマックスで。
松本大樹
なんなのかな。
だからもう入る作品をアイマックスに入れよう。
ツユーキー
結局入ってないじゃないですか。
片山大輔
なるほどね。
ツユーキー
それやってるところでね。
だからそれやったらもうその作品が大好きな人はいっぱいいて。
そこでアイマックスでもう1日1回この時間やりますって言ったらめっちゃ来ますって。
片山大輔
絶対来るでしょ。
ツユーキー
ね。
レイダースもやるじゃないですか。また東京だけで。
片山大輔
レイダースやるんですか。東京だけで。
ツユーキー
東京だけなんですよ。だからジェダイの機関化。復讐って言ったら怒られるの今。
あれもやったんですよね。
松本大樹
あれはアメリカでガサッとやってて何周年記念があるかで。
ツユーキー
で日本はどうやってたら東京のその1巻だけですよ。きっと。
片山大輔
1巻か。
ツユーキー
なんでそういうようわからんことしてんだろうなって思いますね。
松本大樹
ちょっとこれ。
ツユーキー
ちょっと映画ファンを大事に制度っていうか。
マーケティングもいろいろあるんでしょうけど。
なんかそういう思い切ったことをしていかんと高いお金も払わなくなりますよね。
松本大樹
僕らで意見書をまとめて東方新聞に提出します。
エルトロにも書いてもらいましょう。
ツユーキー
ついでにニトリもね。アイマックスで。
片山大輔
アイマックスね。やってほしいですね。
ツユーキー
対応できますからね。
松本大樹
4Kで撮ってますから。
あれは4Kでありますんで。
やるために常に4Kデジタルリマスター1時でもいけるからね。
すごいって。
片山大輔
すごい。
見たいなあ。
松本大樹
アイマックスで。
公開10周年ぐらいの時にやりたいかも。
10周年で4Kデジタルリマスター。
エキスポシティで見たいな。
ツユーキー
基準ですからね。
片山大輔
基準のアイマックスなんだよね。
松本大樹
ということで、これが音霊になることを記念して。
いろいろありましたけど、バーベルの歴史について紹介させていただきました。
本も読んでいただいて、いろんなバーベルの映画を楽しんでください。
ということで、以上で終わりになります。ありがとうございました。
ツユーキー
ありがとうございました。