1. 近藤ナオという生き物
  2. ♯3「リサーチ編 海外」
2024-03-22 19:54

♯3「リサーチ編 海外」

オランダへ、アフリカへ、中南米へ、旧ソ連へ、インドへ、全て同じ人間だったしスーパーマンもいない、だから自分でやろう!という話まで

00:07
近藤ナオです。今日は、近藤ナオという生き物の第3回をお送りします。よろしくお願いします。
前回、日本での活動の話までして、当時14歳の中学校2年生の娘のおきっかけに、オランダに出たという話ですね。
これも細かく話すと、またまた一本一本長いので、
でも一応、今オランダって、簡単に言うと、今、ちょっと完璧に調べてないけど、今の今を。
でも、アメリカ人、日本人、あとスイス人、今あとイギリス人、EUに入っているところっていうのはEU内はどこでもオランダで活動できるから、
オランダが認めた今の4個の国のパスポートを持っている人たちに対しては、
企業化ビザっていうのかな、個人事業主企業化ビザみたいなのがめっちゃ簡単に取れる仕組みがあって、
本当に何でもいいの。18歳以上の人で、俺がマッサージ師になりますとか言って、
2年間の適当なビジネスプランを出して、オランダに家を借りて、
4500ユーロ、当時で60万円とかのお金を、国に払うんじゃなくて、
自分の個人事業主としての会社の銀行口座に入れておく、資本金みたいなもの。
そのお金が払える人だったら、ほぼ100%企業化ビザが取れるっていう。
今回、娘は留学するんじゃなくて、お父さんがオランダで企業をして、
それについてくる娘っていう手をすることで、日本でも転勤で海外から日本に引っ越してきちゃった人とか、
子どもとかって普通に地域の小学校とか中学校に入れるじゃない。
そういうような感じの仕組みで、お父さんについてきちゃった娘ということで、
オランダの現地の中学校に入れる。
かつ、オランダ人と同じサービスを受けれるので、入学金とか授業料とかも無料で、
教科書とかも全部配布されるので、一切お金がかからないっていう状態で。
オランダは大学とかになってくると、少しかかる。
少しって言っても年間10万円とか15万円とか、そんなもんぐらいで。
今もう19歳になって、去年の9月からかな。
オランダとか9月スタートなので、去年から大学のレンジになって、
専門学校なのかな、福祉系の専門学校に行って、まだ娘はオランダにいるみたいな状態なんですけど。
その仕組みを使って娘はオランダの学校に行きましたっていう話なんだけど。
03:02
その時に、ただ娘を本当に学校に行かせるためだけにオランダに行っても、
年間家賃とか食費とか、もちろん学費はタダだとしても、
オランダの首都な、経済の首都かな。
細かく言うと政治の首都っていうのはハーグっていうところがあるんだけど、
アムステダムっていうのが多分有名だと思うんだけど、そういうところとかに住もうと思うと。
食費考えると年間で400万円くらいはお金いるかなみたいな。
結構普通にガチお金かかるし、なんかちょっと嫌だなっていうか。
考えたのが、前回話、日本で仕切れなかったけど、
ちょっと変わった特殊なシェアハウスっていうと、すごいざっくりなんだけど、
コーリビングっていう、コーワーキングスペースとかって日本で言うCOがついて、
共に暮らすみたいなコンセプトのシェアハウスみたいなものが世界にはあるっていうか、
僕も7,8年前に日本で、今から考えると。
まあいいか、細かい話は良いとして、
7年くらい前に日本でもコーリビングっていう形で共に暮らそうみたいな。
拡張家族っていうコンセプトで、世界中の人たちが全員家族になったら、
世界は平和になるんじゃないかっていう社会実験をやってみようみたいなので、
渋谷の駅前にできた新しいデザインマンションみたいなのの、
ワンフロアで19部屋あったんだけど、廊下があって19個の2LDK、1LDKとかが付いてるみたいな構成なんだけど、
そこを40世帯で借り切って、みんな家族として暮らそうみたいな。
なんで40世帯で暮らせるかっていうと、38世帯が多拠点居住者っていう、僕と同じで、
日本国内だったり海外と日本みたいな形で、2カ所以上の家を持ってる人が行ったり来たりしながら暮らすので、
毎日40世帯がいるわけじゃないっていうような状態で、
多い日でも15世帯くらいしか人がいなかったんですけど、
少ない日は3世帯くらいしかいないみたいな感じの暮らしを7年前から東京で始めて、
その後静岡の伊豆の方だったり福岡だったりとか、日本でも色々やってきてて、
それは当時ね、娘が6年前くらいで調べたら、
同じようなコンセプトでやってるようなのってまだイギリスのロンドンとかドイツのベルリンとかにしかないくらい、
まだ共合がオランダですらいないみたいな状態で、
これもしかしたら俺ノウハウあるし、オランダでやってみてもうまくいくかなと思って、
06:06
それで僕と友達2人に声かけて、3人でお金出し合ってアムステルダムのサンエルDKのマンションを買って、
そこで小さくコーリビングプロジェクトみたいなのをやって、
今サンエルDKしかないんだけど12人の人が住んでいるみたいな状態で、
そこに娘、僕がそこに帰ればそこに暮らすけど、定住しているのは僕の娘が定住して、
管理人みたいな形で、他のメンバーも多居転居住者なので出たり入ったりしながら暮らしているっていう感じで、
そのビジネスモデルだったらできるなと思ってやり始めて、
そしたら娘が管理人みたいな形で、住み込み管理人って形にしてもらって、
だから娘の家賃ただで、誰かメンバーがご飯作ってくれたら食費もほとんどかかんないみたいな形で、
今は当時だったらマイナス400万円で娘を学校に行かせるっていう感じだったんだけど、
今はプラス100万円ぐらい年間出るみたいな感じの、
なんかすごい普通のお父さんはここまではやらないだろうなっていう特殊なやり方でオランダに移ったんですけど、
でもオランダにいてもやっぱり他にやることはないですよね。
やっぱりコネもないし、僕こういう暮らし一気にしたけど英語とかも全然できなかったんで、
だから語学もできないし、仕事も取れないし、本当にやることなくて、
オランダにいてもコーリビングの掃除しかやることなくて、
暇すぎて朝からワイン飲んでるみたいな感じの生活になっちゃってやばいなと思ってて、
そしたらGoogleマップ見てたら、オランダって国、国たちっていうのかな、
日本ってやっぱり極東っていうだけあって周りが全部海だから、国に行くにはすごい時間かかるし遠いですよね。
でもオランダって結構いろいろが近いんですよ。
しかもオランダのアムスレダムって世界トップ3ぐらいに入るようなハブ空港なので、
めちゃめちゃ直行便飛んでるんですよね。
だからオランダの真下行くとアフリカがいっぱいあるし、
右のほう行けば旧ソ連のエリアだったり、インドだったりとか中東とかも近いし、
左で大西洋を越えていけばアメリカ大陸とか中南米もめっちゃ近くて、
オランダから日本に戻ってくるのが一番時間かかりますかね。
12時間とか13時間かかって。
他の国とかってサクサク行けるなと思って、これめちゃめちゃいいと思って。
今まで行ったことがほとんどない、特に開発途上国ですね、
これからの世界に対してやっぱり影響を及ぼしていくのは、
中国から始まりインドが来て、中南米も人口結構いるし、
09:03
これからアフリカ大陸が一番ですよね。
すごい人口も増えていく中で、全然そういうところ遠すぎて行けてなかったんだけど、
とりあえず毎月1カ国以上行ったことない開発途上国に行こうみたいなキャンペーンを始めて、
それで最初はまずアフリカからっていうので、
アフリカのいろんな国々に行くみたいなことを始めたんです。
ただ行って観光で見ても、その人たちがどんな暮らししてるかわからないからどうしようと思って、
それでリサーチして、
なんか俺が興味あるような分野の会社に声かけて、
1週間ぐらいだけインターンさせてもらえないかなと思って、
そしたら一気に、いろんな現地の人たちと関われるかなみたいなずるずるしいことを考え始めて、
それでいろいろリサーチしたり、人から紹介してもらったりして、
僕みたいなのを1週間ぐらい受け入れてくれるところが見つかった国から順番に行くみたいな旅のスタイルになってきて、
例えば、
アフリカ大学の南の方にあるナミビアとかだと、
環境系のことだけを体験するツアー会社みたいなとこ行ってみたりとか、
モロッコとかだと有機農業の会社だったり、
ケニアとかだと人間とか家畜のうんこからガスを抽出するみたいなところとか、
あとはタンザニアは電気のないエリアに電気を届けるみたいな会社とか、
ガーナは物流の会社かな、物流って遠いところから物を運んでくるんで、
間に8社とか9社とか中間マージン取る会社がいっぱい入って、
そこで何もしないのに金稼ぐみたいなすごい構造になっているので、
それを正常化することを目的にした会社みたいな、
なかなかもう日本国内にはないかもね。
海外から何か物を取引すると、いまだに間に何社も入っていたりする業界はあると思うんだけど、
そんな感じで、何となく1ヶ月に1ヶ所以上はそういうところを見つけられて、
それもすごい面白くて。
それをだんだん続けていくうちに、オランダで家を持ったことによって、
急に不思議な体験をし始めるということがだんだん起こったんだけど、
どういうことかというと、オランダに家を持ったら、
とりあえず周りのオランダ人たちが僕に対して距離感がすごい近まった気がしたんですね。
確かに日本で外国人が日本に家を買いましたって言われたら、
12:03
そんなに日本に本気でいいの?みたいな感じで、
確かに愛着の距離感が違うっていうか、
本当に暮らしていくんだったらもっとサポートするよみたいな気持ちは思えばあるなと思って、
オランダで家を買ったって言ったら、オランダ人もそういう距離感になってきて、
それでイギリス行ったりとか、ポーランドとか行ったりとかしても、
なお俺らのエリア、EU内にようこそみたいな感じで、
EU内に1個家があるとこんな距離感で僕を迎え入れてくれるんだってすごく心地よくて、
これは大陸に1個ぐらい家を持ったらいいのかもって思うようになって、
それで次はアフリカ通ってたから、その中で偶然出会いがあった、
タンザニアっていうアフリカ大陸の東海岸、右の方に海沿いにある国があって、
そこは単純にリサーチしてどうってもなくて、ただ出会いがあって、
僕のこと構ってくれたり、不動産探し手伝ってくれる人と出会っちゃったから、
それでいい物件見つかったので、また日本人の友達4人に声かけて、
5人でお金出し合って、タンザニアの3LDKのマンション、
今度は新築のマンションだったんですけど、
やっぱりアフリカとかってまだ中古マンションがないんですよね。
マンションという文化がないから。
なので新築マンション買って、そこでもコーリビングを始め、
中南米の方ではペルーっていうところに出会いがあったので、
そこは僕が買ったっていう、もともとペルー人の人が持ってて、
3LDKとかなんだけど一人暮らしみたいな状態になってて、
コンセプト話したらめっちゃ面白いから一緒にやろうみたいな感じで、
ペルーに家を持ったみたいな状態になっていくんですけど、
あとはインドに家持ちたかったんですけど、
タンザニアで暮らして、これ以上お腹壊しそうな国、
インドに対して失礼なんですけど、
かなりインドは、金持ってる人はすごい良い暮らししてるけど、
あれだけ人口がいると貧富の差が激しくて、
1日100円以下とかで暮らしてるようなレベルの人たちのエリアとかもいっぱいあるので、
そういうところだとなかなかお腹壊す確率も高くて、
その時にインドのすぐ近くに旧ソ連っていうエリアも結構面積があって、
その中にジョージアっていう国がまた日本人のパスポートがあると、
ビザが特殊なビザがなくても1年のうち360日入れるっていう国なんですよね。
5日間だけ海外に出ればOKみたいな感じで、
日本人だけじゃなくて、
ジョージアは外の国の人たちをどんどん受け入れたいっていう国策だったので、
たぶん80カ国とかぐらいのパスポートの人たちが同じようなサービスを受け入れると思って、
それで今全大陸ってわけじゃなくて、
15:02
先進国ってアメリカとかカナダの北アメリカだったりオーストラリアとか、
日本から近い中国だったり韓国とか、
あの辺のエリアは仕事でも結構関わりが持ててたし、
イメージつくから、
全大陸っていうことではないんだけど、
かなり全大陸ぐらいの感じで家を持って、
家を持って気づいたんだけど、
ようこそアフリカへみたいな雰囲気がもちろんなったけど、
1個の家で1000人の人たちと暮らせるみたいなことって当たり前だけどなかったんだなと思って、
それでつい考えたのは、
やっぱり共に働きたいと思って、
でもオランダと同様でどの国でも業務委託で仕事なんてもらえるわけなかったので、
それで考えたのがファンド、
友達からお金集め、
250万円ずつとか750万円とかの小さいファンドなんだけど、
ファンドを作って、
開発途上国の人たちに一口100万円とか200万円ぐらいのお金を投資して、
一緒に会社を立ち上げるみたいなファンドを作ったんですね。
結構スタートアップとかの新規事業とかじゃなくて、
既存の事業で人口が増えていくので、
例えば落納の会社とか用途の会社とかをやりたいんだけど、
50万円100万円のお金がなくて、
それを貯めてるみたいな人がいるので、
そういう人たちに僕らが100万円ぐらいのお金を出して、
現地の人と僕で共同代表になって会社を作るみたいな形で進めてました。
3年間ぐらいで気づいたら、
世界中5カ国に11個会社を作ってたみたいな感じでやってて、
やっぱり会社を作るとめっちゃ面白くて、
もちろん行政だったり銀行だったり会計士だったりとかも
関わらなきゃいけないし、関わってくるし、
落納とかだと田舎とかから呼び寄せられた無職の若者が来て、
うちらの農地で住み込みで働き始めてくれたりとか、
俺一応共同経営者だから、
俺にはある程度優しくしてくれるし、
すぐ結婚式呼ばれたりとか、
みたいな感じでめっちゃ入り込めて、
すごい面白かったですけど、
それも本当もう世界中隅々までぐるぐる見て、
もう世界中もういいかなっていう気になってきて、
で、もう本当隅々まで見たなっていうぐらいの気持ちになって、
何に気づいたかっていうと、
僕世界中ぐるぐるリサーチしてる中で、
スーパーマンみたいな人はいるのかなっていうのを見に来たかったっていうか、
今後の世界中の人々が借然として生きてくれる世の中みたいなものを作ってくれるような、
スーパーマンみたいな人たちがいっぱいいるんじゃないかとか、
もしかしたらこういうモデルを真似したら、
世界中がいい感じになるんじゃないかっていう、
そういうモデルを探してたりしたんだけど、
ヒントになるようなモデルはいっぱいあったけど、
18:01
もうこれだみたいなものもなかったし、
だから僕の2倍も3倍もすごいスーパーマンみたいな人もいなかったし、
僕の1.2倍か1.5倍ぐらいすごい人たちはいっぱいいたけど、
結局そういう人たちも普通にご飯食べて、
うんこして、おしっこしてっていう、
ただの人間が世界中に住んでるだけだったんだなっていうのを気づいて、
で、もうそうだね、それでもう世界中もう見るものもないし、
でもこうなったらもうしょうがないから、
もう次は自分でやるかと思って、
それで次、世界中の人々が借然として生きていける、
世の中を作るためのいろんな活動を始めるっていう感じですね。
僕的には前から仮説があったのは、
1個だけのモデルで世界中すべて同じモデルっていうんじゃなくて、
100種類ぐらいのいろんなパターンのものをやって、
その100種類がアメーバ上に必要な地域にうまく広がったり、
僕も他の人が始めたものを真似させてもらってパクったりしながら、
なんか広がっていくような感じじゃないかなと思ってて、
今なのでちょうど5個目ぐらいまで始めたっていう感じなんですけど、
なのでちょっと次回はこんなことをやり始めましたよっていう話をできたらなと思います。
19:54

コメント

スクロール