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近藤ナオです。近藤ナオという生き物の第4回を始めたいと思います。よろしくお願いします。
前回、世界中を隅々までリサーチして、
僕と同じ人間が住んでいるだけなんだなっていう、当たり前だろうみたいな、僕ちょっと、本当に見に行かないと納得しなかったのかなと今思うんだけど、
その当たり前のことに気づいて、世界中いろいろ見て、
僕がいろんなところからヒントみたいなものを寄せ集めていたので、それをもとにいろいろやっていこうかなと思っていて、1個目に始めたのは、
自然を守るっていうことですね。僕、世界中ぐるぐるしてて、やっぱり人口がどんどん増えていって、
自然がどんどん減らされていくというか、ぶっ壊されていくように見えてて、
自然がなくなっちゃったら、僕らですらどんどん釈然として生きていくのが、むずいんじゃないかなと思って、
でも止める方法がわからんと思って、なんでかというと、例えばメキシコだったりとか、タンザニアみたいな国だと、まだまだ賄賂がめちゃめちゃ効くので、
だから、例えばここ国立公園ですみたいな感じで、国立公園とかってさすがに守られそうなイメージあるのに、担当者に賄賂渡すと、
隅っこの辺りを俺の土地の名義に変えちゃったりみたいなこととか、それ、どうやって自然守るのみたいな気持ちもするし、
日本とかみたいな国とかでも、心ない人だったら、なんかうまいこと理由つけて、山とかをボバボバって切り開いて、ソーラーパネル置いてとかやれちゃうわけですよね。
これどうやって守るんだろうって本当に思ってて、したらメキシコの東の方にはジャングルを守ってる、俺の感覚で言うとビジネスできるヒッピーみたいな人たちに出会って、
ヒッピーかどうかどっちでもいいんですけど、その人たちが何やってたかというと、本当に100ヘクタール、200ヘクタール単位の、200ヘクタールとかの単位とかで、
どんどん変えるだけジャングルをみんなで買っていってたんですよね。
で、その後、みんなでマイルール、ルールを作って、将来どんだけ建物を建てても10%以上は建物を建てませんみたいな。
90%は自然を残しますみたいな。
その10%の範囲で自分の家だったり、友達の家だったり、リトリートセンターみたいな、ヨガしたり、何でもいいんですけど、そういう場所を作っていってて、
確かに心ある民間人が買っちゃえば、さすがにそれはワイルを渡しても陶器を買えるみたいなことはもうできないぐらい、
タンザニアみたいな国でも、陶器棒、陶本みたいなものとかは、もうシステムがさすがに出来上がってきているので、
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このやり方めっちゃありだなと思って、じゃあちょっとこれをやってみようというのが最初に僕が2年ちょっと前かなに始めたものなんですけど、
その時僕が通ってたエリアの中で、早く買っておかないと荒らされちゃうなって思っているところの一個は、
タンザニアとかケニアとかって、東海岸なんですけど、これも世界を回って当たり前の地理の話を体感したんですけど、
世界中どんな大陸も、ちっちゃい島も、東側が砂浜になるんですよ。
何でかというと、全部西から風が吹いているから、だから西側って、皆さんがいる地域とか近くを見てもらうと分かるんだけど、
西側は岩っぺりの海になって、東側が砂浜の海があることが多分めっちゃ多いと思います。
なるほどなぁと思って、なのでアフリカ大陸のケニア、タンザニアとか、あの辺ってずっと砂浜が続いているので、
その辺の田舎の土地とかって、人口が増えていくとバンバン買われて、コピー&ペーストされたホテルとかコテージとかが作られていくんだろうなぁっていう思いがあって、
そこは一個着目していて、あと関わってたペルーは、ブラジルの方に行くとペルーの中にもアマゾンっていうすごい食性豊かなエリアが広がっているので、
アマゾンも僕はすごい買っておかなきゃと思ったエリア。
あとは日本だけじゃなくて東南アジアの辺りの湧き水があふれる山たちっていうのはすごい価値があると思うんですね。
水って本当に生きていくために大事だと僕は思っているんで、だからその辺を買える限り買おうと思って。
でも田舎の土地買うってめっちゃむずいんです。スーモみたいなのとかウェブサイトに載ってないし、なので本当こねえばないと買えないんですよね。
で、タンザニアは気づいたらタンザニアに5個も会社作ってたりとかして結構つながりもできてたので、それでいろいろ探して、
タンザニアの東海岸沿いに20ヘクタールですね。海沿い200メートル、奥行き1キロっていうので20ヘクタールなんですけど、その土地を4回騙されて、5回目の事主は本物だったんで、
それでなんとか4回騙されたって言っても僕のパートナーのタンザニア人がすごい優秀だったんで、僕がお金を払う前にその土地の持ち主、
そこだから払うななお、みたいな感じで止めてもらって、お金は取られずに済んだんですけど、それでなんとか土地を買えて、そこをそういう形で日本でも1年ちょっと前かな、
静岡の伊豆半島っていうところで、別に場所はどこでもよかったんですけど、その沸き水が出る山を3ヘクタールまた仲間でお金出し合って買ったりとかして、
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イギリスのアマゾンはペル人とフランス人の人たちが、僕の仲間が中心に土地を1個買ってくれて、そこは僕はほとんどお金は出してないんですけど、みたいな感じで、
だから今後もできる限り残していきたい自然みたいなものは、僕がそんなお金はずっとあるわけじゃないので、こういうやり方をいろんな人に伝えて共感してくれた人がいたら、
できれば真似していってほしいなと思ってて、これを1個目はこんなことをやってたりとか、2種類目は土地をせっかく買っちゃったし、
さっきのメキシコのジャングル守ってる人のパクリで、最大10%までは建物を建ててもいいかなっていう、いろいろにしてるので、90%残せばいいかなと思って、
せっかく土地あるし、何しようかなと思ったときに、今、資本主義の限界みたいなことを漠然と僕は、7,8年くらい前からずっと思ってて、
今とかほんと、いくらお金があっても、お金めっちゃ持ってる人でもなんか心配みたいな、不安みたいなこと出てて、
資本主義の仕組みって、それが全てじゃないけど、お金がある程度あったら安心して暮らせるみたいなことってあったはずなのに、こんなみんな不安なんだと思って、
2個目はお金を使わなくてもある程度快適に暮らせる生活空間というか、今僕らはニュービレッジっていう名前で呼んでるんですけど、
そういう場所が作れたらいいんじゃないかなと思って、タンザニアで2年前から始めて、1年くらい前から静岡の伊豆半島でも同じような暮らしを始めて、
どういう暮らしかというと、電気、ガス、水道、下水道、食料、建築物を作る、材料も含めて建築、あと教育、東洋医療、マッサージだったり気候だったりお給だったりとか、
西洋医療はどうしてもお金がかかっちゃうので、ここまでは1円もお金がかからないで暮らせるっていう村を作ろうと思ってやってます。
タンザニアも南伊豆も大体できたかなっていう感じなんですけど、ちょっと今もう少しだけインターネットがお金使わないと手に入れるのが非常に難しいというか、
イーロンマスクの世界っていうか衛星飛ばしてそんなに初期投資かけてられないから、今は別に何かあったときはゼロ円でも暮らしていけるんですけど、
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今はインターネットとたまに必要な西洋医療っていうのかな、どうしてもアフリカとかだとマラリアとかっていうのになっちゃったりすると、
本当に24時間以内にちょっと注射とかだけ打たないと、マジで重症化するときとかだけはお金で買うしか作れないので、そういうのにお金を使ったり、
あとはまだ大量に作れてない油を買ったりとか、そういうので、今タンザニアはたぶん1日1人50円ぐらいで暮らせるようになって、
南伊豆も1日たぶん1人100円ぐらいでは暮らせるぐらいにはなってるかなっていう感じで、これももっと細かく話せるんだけど、
2個目はそんなことをやってて、3個目に今やり始めたのは世界中の公教育の作り直しっていう感じかな、
簡単に言うともう世界中義務教育から逃れられないような社会になってきちゃったっていうか、どういうことかっていうと、
俺全然気づかなかったんだけど、昔とかだとすごい心ある起業家みたいな人がお金を貯めて、
開発途上国みたいなところに数百万円のお金を寄付して学校を作るみたいな、すごいみたいなふうに思ってたんだけど、
めっちゃいいことしてんじゃんと思ったんだけど、そこでどんなことを教えてるかって考えたことなかったんですよね。
その内容のほうが重要やんって確かに思って、結局タンザニアとかでもう今は6歳から15歳とかの子たちは義務教育になってきて、
学費タダで行きたい子っていうか、基本義務教育だから全員行かなきゃいけないんだけど、行かせない親もいちゃうわいちゃうけど、
でもほとんどがもう教育を受けれるようになってきちゃったんですよね。
大体がアングロサクソン系って言うとあれだけど、この世界の資本主義の仕組みを理解させて、
資本主義の世界に順応するような人間を大量生産するような学校ばっかりが世界中に広がっているという状態になってて、
日本もまだまだそういう感じですよね。
その中で俺が好きだなって思っているオランダだったりとか、デンマークとかスウェーデン、フィンランドとか北欧とかの教育の多くは、
オーダーメイド型っていうのかな、その人がやりたいと思うことを実現させるために、
先生たちはサポートしたりとか何かを、
まあそうだ、サポートだね、して、やりたいことをやって生きていけるような人を育むみたいな教育が、
オランダとか北欧とかは、ある意味教育のほとんどがそういうスタイルになっていて、
でも逆に、そっち側のタイプの学校がいっぱいあって、いくらでも選択できるという国はかなり少ない状態だと思っていて、
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それで日本もそうだと思います。
日本で今そんなスタイルで教えている学校って、ゼロでは全くないし、でもあるけど、
みんなが選べるほどないというか、私立も多いし、
すごい公立であるけど定員も少ないから限られているし、行くなら北海道に引っ越さなきゃいけないとか、
そういう形で選択肢がない世の中になってきて、選択肢が全然日本でもないので、
まず日本で一個、公教育の作り直しをするとしたらというフォーマットを考えようと思って、
今年の4月に仲間が九州の方の小中高一貫校の私立、今回中高一貫校の部分を買ってくれて、
そいつが理事長兼校長先生になって、
まず公立を買うってできないので、公立を変えていくには教育委員会に入り込むみたいなめちゃめちゃ難しいハードルがあるので、
まずは私立を買って、私立でフォーマットを作って、
そのフォーマットを日本中の公立のいくつかが真似してくれるといいなと思って、
選択肢が欲しいので、今みたいなスタイルの学校がいい人はいいので、
残ってて、今みたいっていうのはある程度同じような知識を複数の人に教えて、
資本主義の世界に順応するような人を育てるような教育って言っていいのかな、
まあいいか、失礼だけど、そういうような教育がいい人はそれに行けばいいけど、
そうじゃないタイプのオランダとか北欧みたいな教育を受けたい人のために、
それで今私立でフォーマットを作り、
日本って知ってるかもしれないけど、教育委員会が市町村ごとに分かれてるんですよ。
それGHQの影響で、国が1個の方針を決めて、国全体に教育方針を変えられないようにしたんですよね。
教育ってすごい人を変えてしまえるので、市町村単位に分かれている。
それが今僕らにとっては幸都豪なんですけど、
幸都豪って言ってるのは、今だと九州、佐賀でやってるんですけど、
佐賀市とか宮崎市の教育委員会とかは、もう僕らがやってる教育に興味があって、
定期的に見に来てくれて、それを真似できるところだけは真似して、
自分たちの市町村で小学校とか中学校いくつかだけ選んで、
モデル校をやり始めようとしてくれてたりみたいな形で、
もう効率にも広げていけるなと思っていて、そんなことを3個目はやっていて。
4個目はルールメイキングっていうか、法律作りですね。
どんな法律を作りたいかって言ったら、色々あるんですけど、
法律って作れれば国全体が流石に言うことを聞く。
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国民だから言うことを聞くっていうので、それで法律を作りたいなと思ったら、
1年ぐらいで法律が作れるぐらいのやり方と人脈を
手に入れたいというか覚えたいなみたいなことで、
まずそれをやるには第一言語を使ってやらないときついので、
第一言語の日本語でコミュニケーションできる日本国で、
今2つ、法務省系のものと厚生労働省系のものの法律作りをやり始めたんですけど、
法律ってそんな簡単に作れるの?みたいなことは言われるんですけど、
この話も話すと長すぎるからまた次回にっていう感じにしようかな。
それで今5個目も少しずつ進めてきてるんですけど、
また話すと長くなっちゃうし、こんな形で、
まず最初の初回、1回から4回まではダイジェストでざっと生まれたときから、
今何をやってるかっていう話をしてきたので、
次回からは多分1回につき1テーマでやってきたことを深く話していってもいいかなと思っていて、
なので次回はリサーチ編の日本の時にやってきたことのどれかについて話そうかなと思うので、またお付き合いください。