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ポッドキャストの配信で人生が変わる!
小林 誠です。
ポッドキャストの配信で人生が変わる!
この番組では、自分のポッドキャスト番組を持って配信する人のために、
ポッドキャストの魅力や具体的な配信方法など、毎回一つのテーマに絞ってご紹介していきます。
株式会社こえラボ代表取締役、岡田正宏さんです。よろしくお願いします。
株式会社こえラボ代表取締役、岡田正宏さんです。よろしくお願いします。
さて、今回のまずテーマなんですけれども、ストック型メディアのメリットということでお話をいただきます。
まず、ストック型ってどういうものなのか。フロー型、ストック型というふうにあるんですが、その説明からさせていただきますね。
フロー型っていうのは、どんどん情報が流れていくようなメディアなんですね。
例えば、FacebookとかTwitterとかInstagramとか、そういうふうに投稿したら、その瞬間の共有主体っていうようなことがあると思うんですけど、
それで投稿して、その時の状態を皆さんにお知らせして見てもらう。
ただし、それってもうどんどんタイムライン上で流れていって、それが新しいものがどんどん次から次へと更新されていくっていうようなメディアなので、
なかなか過去のものを振り返ってみるっていうことはしづらいメディアなんですね。
確かにそうですね。よっぽどファンだったり、気になっている方のページには行くことはあっても、
あるいは初対面でアカウントを交換して、その方がどんなことをされたんだろうっていうので、
その方ご自身のページで過去をざっと見ることは稀にあっても、あまりないですね。
そうなんですよね。
どんどん流れていくメディアですね、確かにね。
だから今を重視しているメディアというふうに言えるんですね。
その一方でストック型メディアっていうのがあるんですが、
これはポッドキャストとかブログとかがそれに当たるんですけど、
過去を振り返りやすい、時系列で見ていきやすいっていうようなメディアになります。
お気に入りの番組やブログを見つけたら、その方がどういったことをやってるんだということで、
そのページ自体の時系列に遡ってみたりとか、
あとは保存しているアーカイブを見ていったりとかそういったことができるので、
情報がたまればたまるほどコンテンツとして充実していくので、
より人気が出ていくっていうようなそういった特徴があります。
そうですよね。しかもその配信エピソード数がたまっていけば、
例えばかなり経ってからその番組を知ったっていう人も、
この番組私好きって思えば、遡ってどんどん聞くので、
その時にグッとまたファンとしても取り込みやすいですよね。
そうなんですよね。データでも調べてみたんですけど、
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過去の番組のダウンロースを見ていくと、そんなに減ってないんですよね。
というとそれはどういうことですか?
それは例えば1年ぐらい経った番組で、その番組を見つけて、
この番組面白いってなると、人ってだいたい1回目から遡ってもう一度聞いていく。
そういうことがあるので、そうするとそこからまたダウンロードしていって、
聞いていただけるっていうことが非常に多く起こってるなって言えます。
つまり昔の配信だからってダウンロード数が減っていってるかって言うと、
そんなことなくて、1回目から皆さん聞いてくれてるっていうことなんですか?
そうなんですよね。だからすごくファンになっていただくと、
例えば15分番組だとして、1年間50回ぐらいやると、
毎週配信として。
そうですね。1年で50回ぐらい溜まるので、そうすると12時間分の音声ファンになります。
そうするとその12時間もその人の話をずっと聞き続けるっていうことになりますので、
これだけ聞いていただくので、もう本当にファンになりやすい。
しかも私もよく直接リスナーの方から言われることがあるんですが、
誰々さんのゲストの回も私20回は最低聞いてますって本当に言われて、
私の番組は特に20分から30分ぐらいなので聞きやすい長さにしてるんですけれど、
本当にそうやって聞いてくださってるんだっていうのを知って驚くことがあります。
やっぱりファンの方って繰り返し繰り返し聞いていただけるので、
そうするとより身近に感じてファンになってもらえるんですよね。
そうなんですよね。しかも一度で聞くよりは何度も聞いた方が聞き逃しているところが逆に響いたり、
あの時にはあまりそんなに自分の中で響かなかったことが今回はすごく自分の大事なメッセージとして受け取れるっていうこともあるんですよね。
そうなんですよね。やっぱりその時その時の状態によって自分に引っかかるポイントって変わってくることもありますので、
その点繰り返して聞けるポッドキャストってメリットがあるんじゃないかなと思いますね。
そうですね。
あとは毎週毎週配信していくと常にその人に会って話を聞いているという状態になりますので、
コンタクトを取り続けて親近感を持ち続けていただける、そんなメリットもありますね。
やっぱりある程度定期的に配信っていうのはこれではやっぱり大事なんですか?
そうですね。やっぱり配信が止まってしまうとその人とずっと会わなくなって、そんな状況になるので、
添えになっていくと人ってだんだん忘れたりするので、それが直接会わないにしても声を毎週聞いているとなると、
それだけですごく親近感を湧いてくるかなと思いますね。
そうすると本当にファンを大切にするにはすごく良いメディアっていうことですね。
そうですね。やっぱりファンを大切にできるメディアかなと思います。
今回のテーマはストック型メディアのメリットということでお話ししていただきました。
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続いてはおすすめのポッドキャストのコーナーです。
このコーナーでは声ラボがおすすめする旬なポッドキャスト番組をあなたの番組にも応用できるように配信者の視点でご紹介します。
岡田さん、今回ご紹介する番組は何ですか?
伊藤陽一のランドアップワールドナウです。
この番組も配信は金曜日でしたっけ?
そうですね。金曜日の深夜ですね。
深夜。もういつもランキング上位でビジネスでもトップ4、5ぐらいには入ってますよね。常に。
そうですね。常に入ってますね。
この番組は国内外で起こった1週間の経済や社会、政治の出来事について伊藤さん独自の視点で解説している番組です。
そうですね。しかもこの番組も女性の方が聞き役という感じで、伊藤さんとその女性の方のやりとりで聞けるので聞きやすいというのもありますよね。
そうですね。私なんかも1週間どういった出来事があったのかをまとめて聞けるので、必ず聞いてこういった感じなんだっていうことをニュースとしても取り入れてるんですね。
実際岡田さんもかなり前からこの番組聞かれてるっていうことで。
もうポッドキャスト始まってすぐぐらいから聞いてますね。
じゃあそんなに長時間番組なんですか。
そうですね。もうかなり長い番組ですね。
そうですか。
ただこの番組は公開してるのが5本とか過去のものは聞けないんですよね。
全てを公開してるわけではなくて、過去の何本かしか残してないんですか。
ニュース番組っていうのもあるので、あまり古いものを掲載してもっていうのがあるかと思うんですが、
それなので直近の何本かだけを掲載してるっていう、そういった番組になります。
岡田さんね、そうするとこうやって自分が例えば旬の情報を届けたいっていう場合には、
伊藤さんのように残すものは大体5本ぐらいとかっていうこともできれば、
過去のものを全部何百本も残したいっていうこともできるわけですか。
そうなんですよ。
あとこの番組はニュース番組なので、ニュース番組のメリットをちょっと紹介したいかなと思います。
ニュース番組のメリットとしては、ネタが尽きないっていうところが一番大きいかなと思いますね。
その時に起こってる時事ネタとかを取り上げて、自分の得意分野を紹介すれば、
それだけでいくらでも番組としては作っていけるかなというふうに思います。
それを違う記事で自分の主張を伝えたい視点で伝えても、それは別のニュースですので、
繰り返し伝えることも可能になりますね。
なので伝えたいことを様々な角度から伝えられるっていうことにおいては、
ニュース番組っていうのは一つのメリットになるかなと思います。
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あともう一つ、この番組珍しくスポンサーがついてるんですよ。
ついてますね。
なのでCMが入ってるんですけど、つまりこの番組は番組を配信する事態で収益も上げてるっていうことなんですよね。
途中でスポンサーが一社降りるとかそういうことがあったんじゃなかったですかね。
私もずっと聞いてるって知ってるんですが、スポンサーが一時期なくなるということもあって、
そうすると番組が消滅してしまうんじゃないかというふうに言われた時期があるんですね。
ただそうすると次のスポンサーが現れて、また番組が続いていってるっていう。
すごいですね。
やはりこの番組ってビジネスランキングでも常に上位にいるので、
そこのスポンサーにつくメリットはものすごくありますよね、企業としては。
かなりの方がこの番組に行かれてると思うので、
しかも伊藤陽一さんのファンということでビジネスやられてる方が多いんじゃないかなと思いますので、
そうするとそういった職業の方が聞いていただくっていうことのメリットはすごくあると思います。
へー、ということで今回お送りした番組は、伊藤陽一のラウンドアップワールドナウということでご紹介いただきました。
ポッドキャストの配信で人生が変わる、いかがでしたでしょうか。
声ラボではポッドキャストに関する質問やご相談を受け付けています。
声ラボのホームページにあるお問い合わせからメッセージをお送りください。
koelab.co.jpです。
岡田さん、今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
もしこの番組を聞いてポッドキャストをやってみたいなという方がいらっしゃいましたら、
koelabのホームページからお問い合わせください。