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じゅんてんどうの【キラテン】
こんにちは、じゅんてんどうです。この番組では、日々のライフスタイルの悩みを
プロ現役専門家による実績ある視点で問題解決のヒントを探っていきます。
今回のジャンルはお金。専門家はこの方
ときさだです。よろしくお願いします。
それでは一緒にコーナータイトルコール
ときさだ学園お金と保険の学び場
じゅんてんどうの【キラテン】
健康保険
マニアックな話が続いています。
皆さんついてきてもらえているでしょうかね。
なかなかラジオで難しい。
難しいですよね。
図で説明すると分かりやすいんですけど、できる限り。
ウェブでもときさだ先生のメモの写真を載せさせていただきますので
ウェブと併用して見てもらったらよりいいかなと思います。
何々保険という言い方があまり多すぎて
たとえをよくときさだ先生が出してもらえているので
その流れを引き続きイメージやすい形で
説明いただければと思います。
前回は社会保険の中で健康保険でちょっと深く行ってもらいましたので
続きをお願いします。
今日は厚生年金メインでお話ししていこうと思うんですけども
健康保険に一つだけ補足できればと思いまして
じゅんてんさん、入院ってしたことありますか?
あります。
入院のときに使える制度があることってご存知ですか?
生命保険?
ではなくてです。
今日は生命保険の話は一切ないです。
社会保険で使えるんです。
社会保険の中で入院したときに使える制度?
知らないです。
高額療養費制度って聞かれたことはありますか?
あるなー。
それって年間で計算して何本以上というイメージがありましたけど
違うんですか?
違います。
違うことはないんですけど
確定申告のときに医療費20万以上いってたら
その分控除されますっていうことですよね。
おそらく。
それはあくまで確定申告の税金の話であって
また別で、健康保険の中に高額療養費制度っていうのがあります。
これ使うと大幅に医療費は削減できるんです。
ただこれ、申請しなかったら受けられないので
必ず申請してほしいんですけど
入院することになったら
自分の財布の中に健康保険書って入ってますよね。
なんとかかんとか健康保険組合ってないですかね。
書いてるんですよ。そこに申請です。
基本的に会社の総務なりそういう担当部署に申請してもらったらいいんですけど
事前に申請しておけば大幅に下がってきます。
例えば100万かかりましたと。
普通に100万医療費かかってるんですけど
保険書の負担やったら何もでしたっけ。
3割。
ってことは30万ですよね。
これ1ヶ月で仮に30万の請求されたらどうですか。
きついです。
結構きついですよね。
これ実は30万請求されないんですよ。
だいたいですけど9万くらいです。
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これ高額療養費制度を使えばここまで下がります。
高額療養費制度っていうのは
ひとりぞれ皆さん年収があると思うんですけど
その年収に応じて1ヶ月の療養費はここまででいいよっていう計算式があります。
口で説明するのは難しいので
ぜひ皆さんネットで高額療養費制度って調べていただきたいんですけど
もう一回もう一回。
高額療養費制度。
高額療養費制度。
はい。
どんな感じ?
そのままです。
高額の金額の高額ですね。
医療の量に。
そうです。医療の量に。
養うですよ。
費用の費制度です。
高額療養費制度。
そうです。
はい。調べます。
ぜひ調べてください。
これで自分の年収ごとに計算式がありますので
これでなんと大幅に下がってくると。
例えば新入社員の子とかって年収たぶん2、300だと思うんですけど
であればもう決まってます。
1ヶ月の上限5万7千6百円。
1ヶ月の上限。
はい。医療費の負担5万7千6百円です。
もし順天堂さんが新入社員の時に
100万ぐらいかかる医療費がかかってても
370万以下の年収であれば
1ヶ月5万7千6百円しか払わなくていいんです。
なるほど。
これ結構すごくないですか。
すごいですね。
もちろん年収増えていけばもうちょっと上がっていくんですけども
こんな制度が実はあります。
なるほど。
真社長に怒られそうですね。
会社勤めてすぐ。
休んだらね。
それはもちろん会社に迷いかかっちゃいますので
協力下げてほしいんですけど
こういう安心の制度が実はあるんです。
なるほど。
ってなると1ヶ月かかっても
9万から10万ぐらいなんです。
これ大体どうですか。
30万から9万ぐらいに下がってきたら
すごく助かりますね。
助かりますよね。
しかも3ヶ月間はこの9万でいくんですけど
仮に4ヶ月も入院してましたってなったら
さらにその半分でOKなんです。
4万5千円とかになっていくんです。
めちゃくちゃ助かります。
そうなんですか。
コマーシャルなんか見てもらったら
医療保険のCMって
死ぬほどやってると思うんですよ。
この制度使うと大幅に
もうすでに下げられるんですよと。
かなり健康保険も持たれてるんです。
さらにもっともっと病気がひどくなって
もうちょっと自宅で半年間
休まないといけなくなっちゃいました。
病気でって。
会社がお金出し続けてくれたらいいんですけど
さすがに半年とかで
お金出しくれない可能性があります。
そうなった時に
さらに小病手当金という制度もあります。
小病手当金。
これは小は傷っていう字です。
病は病気の病です。
手当金。
この制度があって
これは働けなくなった時に
4日目以降にもらえます。
平均報酬月額でもらわれている報酬の
3分の2の額を毎日毎日もらっていける制度です。
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これ1年半の間もらい続けられます。
こんな制度も健康保険にあったりします。
病気した時は焦らずに
健康保険の中でどんなものが使えるのか
整理していただいて
こういったものを最大限使ってもらえたらと思っています。
健康保険の話がだいぶ長くなってしまって
厚生連休に行くのを見せかけて
健康保険第2回になっちゃいました。
国民にとっては使わない手はないぞと
そういうことです。
ありがとうございます。
厚生連休は次回にしましょうか。
次回で。
順天堂のキラテン。
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では、徳坂先生、最後に締めの言葉お願いします。
お金は使う、守る、増やす。
ありがとうございました。
順天堂のキラテン。
この番組はプロデュース・キラテン・ナビゲーター
順天堂でお送りしました。
