1. 研エンの仲
  2. #59 ビルゲイツは天才
2021-09-24 53:31

#59 ビルゲイツは天才

"マイクロソフト以後"のビル・ゲイツの活動について、公衆衛生の重要性を語った2015年のTEDトークをきっかけに、COVIDワクチンへの投資、気候変動への対策、慈善資本主義などについて話しました。

参考文献

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00:01
Ayakaさん、僕、最近、気づいたことがあって、
ビル・ゲイツって天才だと思うんですよね。
そうなんですね。
いやー。
いろいろやってますよね。
一番有名なのは、もちろん、マイクロソフトを創業して、世界一の金持ちになって、っていうところだと思うんですけど、
その後に作ったビル・メリンダー財団っていうのは有名だと思うんですけど、
最近、その活動に関連する一方のビデオを見つけて、
Ayakaさんにちょっと見せていただこうと思うんですけど、
2015年ぐらいに、次、電線病のアウトブレイクが起きたらめちゃめちゃやばいっていう話をテッドトークでしてるんですよね。
普段あんまテッドトークとか見ないんですけど、
それは結構、僕の短いこれは面白いって言ってる人がいて、
見てみたら、本当に次、世界で1000万人ぐらいの人が死ぬとしたら、そういう災害が起こるとしたら、それはテロでもなく、戦争でもなく、電線病だと。
正直、例えば、エヴォラの2014年ぐらいになったのかな、アウトブレイクとかがアフリカで起こったんですけども、
それをなんで抑え込めたのか、ただただラッキーだったっていうことにしか過ぎないと。
で、次はまじやべえからなって。
そう、いや、私、一瞬だけその動画見せてもらったんですけど、全部見てないんですけど、
その、聴衆がめっちゃしらーってするのが、すごい印象的。
いや、本当に、僕そこにいたら、同じ感応だっただろうなって思うんですよね。
そうですよね。だから、2003年、SARS、MARSもあった頃かな、だから、こういうものが来るとやばいっていうのはみんなわかってたし、
実際、今回のCOVID-19も、SARS、MARSの流れからすると、いずれ来るだろうとは思われていた何かではあったんですけど、
なんか、ウィルゲイツはもう未来が読めていたかのように、かなり危機感を当時から持っていて、
周りの人が一ミリも危機感を持ってなかったのがちょっと面白かったし、
でも気持ちはわかる、私も絶対その周りの人の気持ちだったと思うんで。
まあ、危機感を持ってた人という意味で言うと、例えばウイルスの研究してた人とかはあったのかもしれないけど、
やっぱ行動力というか、変える力がないわけですよね。
その点、ビルゲイツは気づいてて、かつできることをやって、でもやっぱ足りないことがあるから、テッドで話してたわけで、
ちゃんと考えられる人がお金も持って行動力も持ってると、実際に無理だろうというところがうまくいったりもするのかな、
実際、やっぱコビットを防ぐことはできなかったけど、コビットに対するウイルスの備えという意味で言うと、
03:04
彼はすごく長い間、主にはポリオとか、もっと危機に迫ってる、実際に流行ってる病気に対しての支援が主だったんですけど、
そういう研究開発とか、実際に広める、ポリオワクチンを広める活動に、ものすごく長い間投資をしてきていて、
ポリオ。
ポリオって未だに結構流行ってるらしくて、主にちっちゃい子にかかる、咳、骨髄の病気というかウイルスなのかな、
ワクチンで防げるはずだけど、主に例えば下水道がうまく整備されてないところとかを中心に、
まだまだそれが原因でちっちゃい子がかかって、そういう状況がまだまだ続いてるらしくて、
主にそれを撲滅するためにものすごいお金をと、あと彼のエネイティですよね、を費やしていて、
彼もめちゃめちゃコミットするんで、財団の活動に、っていうバックグラウンドもあって、
結構ワクチン系の投資をたくさん、いろんなワクチンを作る、安く普及させるっていうのもそうだし、
新しいワクチンを作るっていうところにもずっと投資をしてたらしくて、それで多少は救われたみたいなところはあったのかなと。
モデルナもベルゲイツ投資しているとかもあったし、別の結局ワクチンを作る成功はしなかったけれども、
別のウイルス、ワクチンベンチャーみたいなのも投資してたらしいですし。
モデルナにも投資してた?
そうらしいですね。
今なんかちょっとポリオについて話聞きながら調べてたんだけど、
なんかあれなんですね、もうそのアフリカで2020年に根絶宣言。
で、残るは南アジアの2国ということで、なんか最近話題のアフガニスタンとか、
パキスタンとアフガニスタンがまだ残ってるみたいですね。
あとは、アフリカはもう野生のものは全部根絶されてっていう状況らしくて、
結構最近まで戦ってたんだなっていうのを逆に知りましたね。
あれか、オミ先生が根絶したのは、多分なんか…
アジアだったかな、確か。
アジアかな、ニューギニアとかだったんでしたっけ、確か。
その行政的の1つですね、確か。
アジア西太平洋地域におけるポリオの根絶の盾役者がオミさんだったと、いうことらしいですね。
06:00
なんか、ビル・ヒーツという的な人?なんだろう、めっちゃお金持ってて、
しかもすごいコミットするタイプで、もう1人浮かぶのはイロン・マスクかなというイメージで、
ただ、イロン・マスクはそれを実際ビジネスにするけど、
ビル・ヒーツはもうプロジェクト遂行のためにお金を湯水のように突っ込むみたいな、
ビジネス的な運営ももちろん、リターンも上げてサステナブルにやっていくってことは考えてるんだろうけど、
でも、自家総額を上げていくみたいな、その方向じゃないわけじゃないですか。
そうですね。
なんか、世の中を自分が思う方向に良くするために、できるもの全部するみたいな。
いや、あれであれだけ頑張れるっていうのはすごいですね。
なんか、僕のイメージと違ったのは、ビル・ゲイツ財団、ビル・メリンダ財団は、
ビル・ゲイツの資材が大半なんじゃないかって思ったんですけど、
実はなんか、もともと最初に入れたお金ってそんなに多くなくて、
そこで打ち上げて、いろんな人から投資じゃないですけど、寄付をもらうんですよ。
寄付も条件付きで、ものすごい額、
例えば、ウォーレン・バフェットからその資産の大部分を寄付するよっていう契約をしたらしいんですけど、
でも、ウォーレン・バフェットもただであげるんじゃなくて、
お前がやるって言ってんだから、お前がいる間しか寄付しないよ。
で、ゆっくり徐々に寄付をするんだけども、
それは必ずビル・ゲイツが役員として財団に残ってる限りにおいてしかしない。
で、財団もビル・ゲイツとメリンダさんの行動力、ゴミとありきなので、
亡くなってから20年後までにその資産を全て使い切りますと。
で、その財団でそういうこと言ってるってのはほとんど他にないらしくて、
基本的には長く続いていくのが前提なんだけど、
2人のビル・メリンダ財団に関してはあくまでそのプロジェクトのために、
この人たちができるって言ってるんだから、
それにお金を出そうって人たちがお金集めてるんで、そういう契約があるっていうことらしい。
なんか後継者とか作らないんですかね。
どうなんだろうね。
ビル・ゲイツが思うこいつに次の未来を任せて何かゴミとして頑張るべきみたいな。
やっぱビル・ゲイツだから集まってるってところもあるんじゃないかなと。
そうなのかもしれないですね。
実務的にそれ同じことをできる、例えばエンジニアみたいな人はいるかもしれないけど、
なんかちょっと説得力的にはどこまでその人にカリスマを集められるかってのは難しいところかなと思うんだけど。
まあでもその多くの財団ってやっぱ最初にまとまった額があって、
あとは運用して増やしてその運用益でやっていくっていうイメージですよね。
ビル・ゲイツ結構ワクチン投資頑張ってたんですけど、
09:02
なんかそれによって生じてしまった不幸みたいなのがあって、
なんか今この日本のTwitterでは結構そのなんだろう、
反ワクチン派の人を揶揄するのに、ワクチンを打つと5Gに繋がるっていう、
まあ本当は誰も多分言ってないんだけど、
まあそういう揶揄の仕方があるじゃないですか。
アメリカでは多分その5Gの噂の元になった元ネタと思われる陰謀じゃないですけど、
そのワクチンを批判する言い方として、
ビル・ゲイツがワクチンを通じてマイクロチップを全世界に埋め込めようとしてるっていう、
まあそれ自体は根拠はないんだけど、
でもなんかなんでビル・ゲイツがあって思うじゃないですか。
で、なんかそれにはちゃんと理由があって、
反ワクチン派のそういうのを主張した最初の人っていうのは、
そういうビル・ゲイツがいろいろワクチン、
もしくは伝染病に対して警鐘を鳴らしているってことを知ったらしくて、
で、そこにはまさにコロナみたいなシナリオが書いてあるわけですよ。
で、あ、これはビル・ゲイツが全て仕組んだ。
シナリオ通りに動いてる。
すごい。
判断して。
でもまあ、それはなんかこう、なんか謎の一理あるみたいな。
まあ、ちゃんと調べてるわけですよ。
実際に当たっているっていう意味では、
なんかなんだろう、あ、こいつが黒幕なのかって思ってしまうのは、
まあちょっと立ち止まって冷静に考えてほしいけれども、
まあなんかこう、確かになって思うところはあって。
で、たぶんそのビル・ゲイツの他のやってた投資とかも踏まえて、
こいつはこういう陰謀があったんじゃないかっていうことで、
選ばれたのがマイクロチップだったらしいです。
まあ確かに注射するしね。
たぶんそういう技術の投資をしてたんじゃないかな、わかったけど。
なんでマイクロチップが選ばれたのかちょっと詳しくは覚えてないですけど。
まあでもマイクロソフトのイメージなんじゃない?
普通にコンピューターとワクチンみたいな。
そこは割と連想ゲーム。
わかんないけどね、なんかこうイメージはそういう感じなのかなと。
まあまあ意外は意外ですよね。
そのビル・ゲイツが今ワクチンをめちゃめちゃ頑張ってる、やってるっていうのが。
確かに。
あんまりそのマイクロソフトだったり大富豪っていうイメージからしたら、
たぶん意外性があったからこそ、
そういう噂が生まれてしまったっていうのもあるんじゃないかなとは思うんですよね。
他の大富豪はやっぱその噂にもやっぱ慣れない人っていっぱいいますからね。
確かに。
私が前、そういう研究に投資するIT長者の例として、
ザッカーバーグを出したんですよ。
ザッカーバーグも奥さんと一緒に財団作ってて、
で、それは結構まあ研究者を何人かに投資するみたいな感じで、
大きなザッカーバーグ自身がこれを成し遂げたいっていう感じじゃなくて、
そこが全然ビルギッズとはなんか違うんですよ。
12:00
なんか研究者からすると、ザッカーバーグみたいな人の方がありがたいではありがたい、
ひもつきじゃないっていうか。
そうそうそう、てかなんかまあ、
そうですね、用途を限定されないっていうか、
ある程度こちらの裁量に任せて、
いい研究者を選んで支援してくれるっていう感じだから、
まあそっちの方がなんかこう、
われわれにとっては身近なんですけど、
ビルギッズ財団とかビルギッズのお金のかけ方とかコミットの仕方っていうのは、
なんていうかもう研究者の自主性っていうよりはもう、
ビルギッズの強烈なリーダーシップにのっとって進むって感じだから、
まあでも、りめさんにその話をちらっとしたら、
なんかザッカーバーグとビルギッズは全然違うよね。
まあまあそもそも多分客観的にも、
やっぱビルギッズは退任して100%そこにコミットできて、
やっぱザッカーバーグはやっぱりそこでコンフリクトがあるわけじゃないですか、
財団のことばっかやってると株主に怒られちゃうみたいなのもあるわけで、
まあそういうのもあると思いますし、
まあ多分なんか結構その財団のやってる目的とかも、
まあちょっとなんだろ違うんじゃないかなっていうことはありますね、
そういうお金の使い方とかを見てると。
両者は全然違う方向の、こう価格に投資する大富豪。
と言えるんじゃないかなと思いますね。
まあなんか結構その、なんだろう、格差とかいう文脈で、
こうものすごい富の周知が起こることに対して、
まあちょっとこう、なんだろ批判があった、
このここ最近だと思うんですけど、
なんかここまでなんだろう、
まず意味わかんないじゃないですか、
なんでそのお金をめちゃめちゃ持ってる人が、
もう全人類の幸せのために言って、
その時間とお金を投資できるのか、
よくわかんないけど、
そういうレアな大富豪が出てくるのを期待して、
多少のそういう富の周知を許してもいいんじゃないかって、
思わせるぐらいには、
まあなんかなんだろう、
まあどのぐらいの成果が、
そのコスパ的に、
富の周知に対していいコスパ得られてるかってのはわかんないですけど、
まあなんかそう思えるような人なんじゃないかなと思いますね。
なるほど、えらい買ってますね、ビル・ゲイツ。
えらいビル・ゲイツ買ってますね、確かに。
まあ別に批判的にこれから見ていってもいいんですけど。
なんか他にはどんなことをやってるんですか、今。
なんか最近その、ビル・ゲイツに今何か考えてるんだろうなと思って、
興味持ってたタイミングで、
気候変動のことについて書いた本が、
ビル・ゲイツが実際に書いた本が最近出てたんで、
それを読んでみたんですけど、
結構そっちにも、なんだろう、ものすごい投資というかコミットをしていて、
二酸化炭素の排出を熱でゼロにしないと人類はやばいことになる。
15:02
しかも次の世代とかじゃなくて、
俺らがやばいから今すぐ行動しようみたいなことを考えているらしくて、
でも別に人にプラスチック削減とかって言うんじゃなくて、
俺が考えた、こうやれば二酸化炭素の排出はゼロにできるみたいな、
まず問題を分析して、それをどういうふうに、
資本主義の若組の中で解決するかっていうのを、
どこに技術的なイメージオペーションが必要なのかっていうのを、
ひたすら分析して書いてる、っていう本で。
面白いですね。
なんか、結構最初に言ってた主張だけ聞くとグレダッサンぽいというか、
逆に言うと、若い世代がそういう危機感とかいうのを持つのはすごい理解もできるし、
そうあるのはいいことだと思うんですけど、
ビル・ゲイツがあの年でやばいって言えるのはすごいと思っていて、
まあでもその、やっぱ大きな違いとしては、
一人一人の行動で、例えば飛行機に乗らないとか、
そういうことではなくて、
なんか全然違う技術的なものを変えていこうとしてるのが、
なんかビル・ゲイツっぽいというか、なんか彼らしい面白さですね。
そうです。なんかビル・ゲイツはその第一章で、
これ僕個人的にめちゃめちゃ笑ったんですけど、
そのグレダッサンとの対比はものすごく面白くて、
グレダッサンは、だから気候変動やばいと。
気候変動やばいと。で、一人一人の行動は必要だっつって、
船で気候変動の会議、パリでしたっけ?
パリ協定が進めると、そのところに行ったわけですね。
ちょっと具体的にどこだったか忘れてたけど。
で、ビル・ゲイツはそこにプライベートジェット行ってましたよ。
で、そう批判はあまんじて受け入れると。
で、僕は、でもプライベートジェットを使うことはやめない。
だから、僕はそういう気候変動に関するメッセンジャーとして不適格であることは、
もうじゅうじゅう承知してると。
で、ただ僕は、もう自分がこれをやるしかないっていうところに、
自分の全エネルギーを投資するし、
それを通じて全世界のカーボンフットフリント減らしてるから、
許してほしいみたいな。
それ本人が書いてるの?
本人が書いてるんですよ。
めちゃめちゃ面白い。
めちゃめちゃ面白いし、でもまあ、すごくマットなことを言っていて、
結局、先進国の人たちはそれでいいけれども、
これから成長していく国の人たちがいて、
で、彼らの、じゃあ結局、グレータさんの言ってることは脱成長なわけで、
でもなんか、日本、世界中の少数派である先進国の人がそういう合意を取れたとしても、
結局世界としては、エネルギーをこれからむしろどんどん使っていくべき。
で、エネルギーの消費自体が悪いわけではなくて、
それを、それが結局二酸化炭素を生んでしまってるってところを解決する方が、
現実的なんじゃないか、みたいな話をしてるんですよね。
18:00
だからグレータさんの怒りはもっともだが、
その方法としてはスケーラブルじゃない。
現実的じゃないよね、みたいな。
そこまでは言ってないし、グレータさんの名前はもちろん出してないんですけど、
そういう思いには主張していて、
どこまでそれを信じていいのかわかんないし、
これはまさに、
ビルゲーチャーと結構、これからちょっと話そうと思うんですけど、
資本主義を保ったまま、資本主義の枠組みの中で、
気候変動を解決できるよっていう主張をしようとしていて、
それに対する批判は正直あるわけですね。
結局資本主義がこういう気候変動を生んでしまった原因なのに、
それを変えずに、壊さずに、
それを修正しないまま、このまま続けてるっていうのはどうなのか、
批判もあるっちゃあるんですけど、
その中でビルゲーチャーの唯一、
僕の知ってる中で一番現実的に、
ゼロを実現したいんだったらするしかないよね、
っていう方法をいろいろ頭ひねって考えているなという印象は受けました。
具体的にはどういう感じなんですか?
例えば、プラスチック、前なんだっけ、
プラスチックを燃やしてもどうなのかみたいな感じがあったと思う。
まずは、この本の構成としては、
二酸化炭素が温室効果ガスをまとめて二酸化炭素と呼んでるんですけど、
二酸化炭素換算として見たときに、
その原因となる5つのだいたいトップ5の原因があって、
物作る、電気使う、あと動物とか植物を育てる、
移動する、温めたり冷やしたりするっていうのがあって、
物を作るっていうのはセメント、
その中のトップ3がセメント、鉄、プラスチック、
で、電気を使う、植物を作るための物を主には育てる、
それから移動する、冷暖房ですね。
この中のプラスチックっていうのは、
トップ3には入ってるけれども、
結構技術的なイノベーションの余地は少ないんだと。
あとプラスチックを減らすことで、
プラスチックの消費を減らすことで、
多少はエコかもしれないけれども、
アメリカって基本埋め立てなんですね、ゴミが。
プラスチックって結局消費を減らしたとしても、
二酸化炭素、空気中に排出される二酸化炭素の量は減らないみたいなことがあって、
それは言われてみればみたいなところはあったんですね。
それに比べてセメントと鋼鉄っていうのは、
鉄は溶かすときに必ず、
結局今電気だとすごく非効率らしくて、
化石燃料をガンガン燃やす、
して溶かすしかないらしい。
あとセメントっていうのは、
プラントで作る過程で必ず二酸化炭素が出るような、
仕組みになってると。
化学反応。
そうそう。
21:00
に比べるとプラスチックっていうのは、
実は非常にエコで、
その2つに比べると。
まず重さベースで、
その2つに比べると圧倒的に軽い量しか作られてない。
だから結果的に二酸化炭素の出る量も、
炭素を結局形を変えるだけなわけですよね。
化石燃料からプラスチック変えて、
それ結局埋め立てられるだけなので、
二酸化炭素っていう、
二酸化炭素の排出量っていう観点から見ると、
実は全然影響はないと。
他の2つに比べれば。
もちろん削減することには意味があるけれども。
でもエンジニアとして一番できることがある、
イノベーションの余地があるのは、
セメント、鋼鉄その2つ。
その2つについて、
二酸化炭素を全く出さずに、
その2つを作る方法を考えようってやってるんですね。
そのうちの1つは鉄をアルミみたいに電気だけで作る。
アルミって電気めっちゃ必要って聞いたことないですか?
ありますあります。
精錬の時に。
逆に鉄は、でもそれができないらしくて今。
で、アルミは一見、
じゃあ電気いるってことはエコじゃないじゃんみたいな、
思うんだけど、
電気でできるって非常にすごいことで、
その電気が、例えば太陽光とかグリーンの電気でできていれば、
アルミを作るのに結局排出しなきゃいけない、
二酸化炭素ゼロにできるわけですね。
で、鉄はそれができないと。
それを電気だけを使って作る方法はないかっていうことを、
いろいろ今そこにイノベーションが必要だって言ってるらしくて。
研究投資してる。
研究の投資もしてるらしいですね。
たぶんビリエースは、
自分で投資もするし、
ここに必要なんだって主張することで、
そこにお金を集めるために、
この本を書いてるところもあるんじゃないかなと、
思いますね。
そういう切り分け方ってすごく大事だなと思っていて、
やっぱり特にそういう環境系って、
外から見ていると、
みんな一人一人の心がけが大事ですみたいな主張が多くって、
マスで見たときに、
実際どれの原因が多くて、
ここからイノベーションで減らせる余地があるのかどうかみたいなのが、
わかんないから、
面白いなと思いました。
気候変動とかの話を聞くと、
こういう問題があって、
これは深刻で、そのためにこれをやってますみたいな、
3点セットがメッセージとしてくるわけじゃないですか。
例えば、うちの会社は、
こういう気候変動大変なことだと思っていて、
そのために太陽光パネルをこんだけ作ってますみたいな。
でも、本当にそれが正しい解決法なのかってことは、
それだけに頼っていると、
検証されないまま、
太陽光パネルができていったりとか。
そうですね。
今あるソリューションが本当にベストなのかっていうのは、
わかんないから、
24:00
こういうのがあればいいよねっていう、
ここはまだ技術的に改善の余地があるよねっていうのを、
勉強して提示していくっていうのは、
すごい大事なことですよね。
普通に研究者の人たちとかもやってるのかもしれないけど、
それを莫大な行動、
お金と行動力を持ったビル・ゲイツがやるっていうのは、
また面白いなと思います。
そうですね。
もう1つ面白かったのは、
電気を作る、
エネルギーを作るっていうショーで、
さっき言ったトップ5に入る、
結構大きな役割を占めてるわけですけど、
今、グリーンな二酸化炭素を出さない?
発電方法として、
やられてるのは風力と太陽光だけども、
結局、さっき言った経済成長を大まかには止めずに、
エネルギー需要を賄うためには全然足りないし、
太陽光でそれを賄うとしたら、
もう地表がすべて覆われてしまう。
あと、確かになってものは、結局簡潔性がある。
つまり、夏は発電量が多いけど、冬は少ないとか、
あと、昼間は多いけどみたいな。
それを都市レベルって、
そのデコボコですよね。
例えば台風が来ると使えないとか、
そういうものをカバーするためには、
莫大な蓄電のためのソリューションが必要で、
それは現実的に高すぎるし、
必要なイノーションも多いし、
今、ウィルゲージみたいなのを投資しなくても、
バッテリーっていうのはものすごい投資が集まっていて、
ただ、それでもやっぱり難しいってことは、
結局ここから1桁、2桁とか、
発電させるのは難しいんじゃないか。
蓄電の能力が、結局太陽光と風力ですね。
今ある再生可能エネルギーのトップ2の、
結局実現できない要因になり得るんじゃないかってことを言ってて、
結局じゃあ何があるかっていうと、
原子力しかないと言っていて、
その2つに比べると今圧倒的に安くて、
かつ市場がほぼないんで、
そういうイノーションがあんまり今まで生まれてこなかった。
特に安全性に関して、
今安全じゃないからみんな起死しているけれども、
全然安全な原子力できるんじゃねっていうことから全別としてるらしくて、
実際ビル・ゲイツが今会長を務めてる原子力発電の会社を作って、
そこで割と現実的に、
あと5年ぐらいで試験運用が開始できるような、
ほぼ人の手を返さない、
つまりヒューマンエラーが発生しないような仕組みで安全にできる。
かつ地下に埋めることができるから、
27:00
メルトダウンしてもリスクがなるべく少ないようなものができますよって言っていて、
すごいね。
そこまでやるんだっていう。
そこまでやるんだって感じがする。
し、原子力って危険だと思っているのは、
実際例えば今稼働しているものは危険かどうかっていうのと、
じゃあこれから安全な原子力ができるのかどうかって結構別に考えうる話で、
なんかちょっとイメージで結構その2つ一緒にしちゃってたなっていうのはあるなって思いましたね。
そうですね、だから現状使ってるものも相当期間が長いというか、
で、やっぱりメンテナンスコストだけでも高いし、
なかなかイノベーションを起こそうという方向にならなかったですよね。
なんか常に縮小の動きみたいなのもありますし、
なんか最近見たのは東大かどっかかな、どっかの大学で原子力研究所みたいなところが、
次世代なんとか再生可能エネルギーみたいな名前が変えられてしまってみたいなのがあって、
やっぱ危機感が強いですよね。
それはまあ今までセルノブイリーの事故があったり、福島の事故があったりして、
どうしてもやっぱりそういうのって避けられないとは思うんですけど、
じゃあどうやって絶対起こらないようにするのかっていうことを研究していくっていうのは、
面白いアプローチだなと思いますね。
たぶんビルレッツの考えとしては、
こんだけコンピューターが、
例えば自動運転とか人の生き死に関わるリスクが関わることでも、
ちょっと任せてもいいんじゃないかっていう世論が変わってきたし、
かつ技術的な基盤もできてるわけだし、
それを使ってすごく安全な原子力発電っていうのができるんじゃないか、
作れるんじゃないかっていうことを考えてるんじゃないかなと。
制御っていうところで、
未だに人の判断が介在するようなシステムは今動いてて、
そのリスクレベルを基に原子力が良くないようになってるっていうのがすごくもったいないんじゃないかって話をしていて、
それは非常に一理あるなっていう感じはしてますね。
いやー、面白いですね。
あとなんかもう一個、別のリスク要因の話もしてませんでしたっけ?
牛?
牛ね、牛のギップ。
これは結構知ってる人は知ってるっていう感じかもしれないですけど、
牛は草をずっと食べてるわけですけど、
結構な量のギップを出すらしくて、
ギップだけじゃなくておならもあるってビルゲイズが強調してるんですけど、
ギップとおならが非常に無視できない量の温室効果ガスであるメタンを排出していると。
なんか地域差もあるらしくて、
30:00
北米のギップの方、牛の方がギップの量少ないみたいな、
いろんな研究を紹介して、
で、これを減らすことができないかっていうのを研究非常に頑張ってるらしいんですけど、
まだうまくいってないっていうことらしくて、
そのガスを出す微生物、メタン生成菌っていうのがいるらしいんですけど、牛の胃腸に。
で、それを減らすためのワクチンを作って、
そういう研究があるとか、
面白いですね。
ガスを出す量が少ない牛の品質を開発したりとか、
投与してみたりとか、いろいろ頑張ってるらしいですね。
でもやっぱ地域差があるってことは、微妙に食性とかで違うんですかね。
これはなんか品種なのか、どうなのかわかんない。
ここに書いてあることからわかんないんですけど、
なんか改良種を作って、
アメリカだけじゃなくて、いろんな地域で作られてる牛を、
よりメタン少ない牛に変えることができるんじゃないかっていう。
排出量が少ない。
そうですね。
でもそのメタンを作るその菌自体は、
わりとなんだろう、
牛にとって消化には必要なんですよね。
らしいですね。
なんかその一番最初のなんか複数胃が分かれてるじゃないですか、
その胃で発酵させるときに、
なんか必要らしいんですけど、
だからこうなんだろう、
メタン排出量は少ないけど、
牛の健康が損なわれないみたいな状態にしなきゃいけないわけですよね。
たしかに。
それが必要なんだったらね、
まあそもそも牛のこう、
お尻からメタンを回収するぐらいしかできることはなくなってきますけどね。
そうですよね。
回収する方向はないんですか?
いや、どうなんだろう。
牛にとってそれが快適なのかわかんないですけど。
まあ快適じゃないことは確かでしょうね。
ちなみに結構この問題では、
牛がスケープゴートにされがち。
牛がゴートなんて違うんですけど、
実はゴートも問題になっていて、
羊、ヤギなど半数動物は全てこの問題があるので、
牛だけを攻めないであげてほしい、
みたいなニュアンスのことをこう言ってました。
あとじゃあ豚ならいいのかっていうと、
豚のなんか糞が分解されるときにキュッカースが出るらしいんで、
まあ結構どの動物にもあるんじゃないかみたいな。
まあそうですね、
まあどの動物にもあるんでしょうけど、
結局なんというか、家畜として飼ってるから、
牛はインパクトがでかいみたいな。
まあそうですね、多分出る量としてかなり大きい。
だけども、じゃあ全世界の人が羊を食べるようになったらいいかっていうと、
そうではないっていう話を多分してる。
なるほど、なるほど。
うん。
なるほどな。
まあね、結構、
ベリエス結構そういうの好きらしくて、
あのなんかトイレで、
トイレプロジェクトもね結構有名ですよ。
トイレプロジェクトない。
33:00
なんか多分いろいろこう人が、
なんだろう、こう人の暮らしを良くするために、
いろんな問題を調べたと思うんですよ。
その中で下水処理の問題と、
なんか清潔なトイレがないっていう問題と、
あと発電が、
なんだろう、護送電網がなかったりしてできないって問題あって、
で、トイレから発電できたら、
解決じゃない全部っていうことを考えたらしくて、
で、クリーンでかつ発電ができるトイレみたいのを、
こう作るための資金を提供して、
へー。
やってるらしいですね。
それは水が流れるあれによってってことですか?
多分、
電気、発電。
大まかなアイディアとしては、
こう大きい方のものを乾燥させて燃料にして、
それで水をきれいにするような、
プラントみたいのをちっちゃいの作って、
で、それを一個村に設置すると、
そこできれいな水も、
それは別にその、
糞尿由来ではないですよ。
じゃなくて、それをクリーンに処理した後に、
そのエネルギーを使って、
たぶん川とか井戸とかの水をクリーンにして、
で、そこで水もゲットできるっていうものを、
いろんなところに作ればいいんじゃないかって、
アイディアだと思うんですけど、
っていうこともしてるらしくて。
すごいですね。
なんか、ビリエッツそういうの好きなのかなって。
あんまりその、
とらわれずにいろいろ考えるのが好きなんだなって。
まあ、そういうやっぱPR効果もありますね。
確かに。
でもそのトイレ、
なんだろう、
トイレ発電は割と話題にもなりましたし、
ビリエッツの活動として。
なるほどですね。
なんかその辺は、
その、なんだろう、
発電途上国のことも考えて動いてるっていう意味で、
なんかいろいろ大事にしてるかもしれないですね。
そうですね。
まあ、たぶんなんかそれをやってる人だからこそ、
最近有力してるらしいことがあるらしくて、ビリエッツが。
なんかいろんなその事前団体、
他の事前団体が、
今までワクチンとか作ってたんだけど、
最近気候変動の方が熱いらしいから、
気候変動にやること変えようと思うんだよねって。
言ってる人がいるらしくて、
それマジでやめろって言ってました。
何なんで?
それは、本当にその、なんだろう、
死んでる人のまず緊急性が違うし、
コスパが違うし、
で、こう、
うん、そうですね、なんか、
今は確実に死ぬ命を減らせる、
不幸を減らせるようなことをやめて、
気候変動に投資を変えるっていうのをやめろと。
で、気候変動ってのは、
グローバルな問題で、
で、かつ、
彼は多分、
コストを下げるとか、
技術的なインベーションを進むことで、
資本主義の中で解決できる問題だと思ってる。
で、その事前活動っていうのは、
36:01
それで解決できないものに注力をすべきだと。
で、ワクチンとかはその代表で、
今、そういうやっぱ基本の経済だとか、
その資本主義が働かないわけじゃないですか、ワクチンの。
特にポリオのワクチンを開発して普及させてっていうことは、
実際その発展途上国で、
ポリオが流行っているところで打って回るっていう、
そういうNPOってことですよね。
それはやっぱ今の、
例えば製薬会社とかがやるメリットがなさすぎて、
だから今できてないと。
それはなんかコストが高すぎるんじゃなくて、
むしろ安すぎるから問題なわけですね。
なので事前団体はそういうところに注力するべきで、
で、こういうものはもっと産業とか巻き込んで、
解決するべきだと。
なるほど、なるほど。
いや、それすごい真っ当ですね。
確かに。
結局その気候変動ってすごい大事な問題だとは思うんですけど、
やっぱりある程度余裕があるところが取り組まないと、
より直接的に生活を向上させる、
させたいっていうふうにやっているところとは、
結構矛盾点が出てきてしまうので、
そういう意味では、
ビルリッツみたいな人が気候変動に全コミットするっていうのは、
すごい正しい方向性だなと思います。
そうですね。
あと、エネルギー消費に関しては、
それを我慢することをもって達成するっていう目標立てるよりは、
はるかに現実的な方向性だなと。
まあ、そうですね。
思うかなとは思います。
いや、実際ね、その辺はなんていうか、
もう人ごとに違うじゃないですか、
やっぱりこういうふうに成長すべきだって思ってる人はそう思ってるし、
でもこう、みんなで同じ方向を向けるかっていうと、
それはまあ難しいよねっていう話ですよね。
結局なんか出し抜いて、
俺は成長まだしたいんだっていう人が勝っちゃったら、
まあみんなもね、またなんかアメリカファーストみたいな人が出てくるとは、
出てこないとも限らないわけで、
そうなってくると結局強調しなきゃ達成できないような目標っていうのは、
なかなか現実的には難しいんじゃないかなっていう。
確かに。
裏切りした方が対価がでかいものは、
ゲーム理論的に考えると無理ですよねっていう。
そうじゃなくて、
まあさすがにその化石燃料使ったソリューションより、
グリーンなものは安いとはならないかもしれないけど、
それを極力まで安くしたり、
っていうことに今あるリソースを注いだ方がいいんじゃないかっていうのが、
主な主張ではあって。
なるほど。
まあまあそれが本当に身を結ぶか分かんないにせよ、
まあ今そういうことを言ってる人は一人いてくれるっていうのは、
39:02
いいことだなとは思います。
なるほどですね。
りょうへいさんは仮に、
ある日ビル・ゲイツになったら、
どこにお金を突っ込みたいとかありますか?
ビル・ゲイツになったら?
ビル・ゲイツになったらか分かんない。
巨万の富を手にしたらってことですね。
そうそうそう。
いやどうなんだろうな。
まあ巨万の富を手にしなくてもいいけど、
この分野に投資したいなみたいなのってあります?
もうものすごい大富豪になったらってことですね。
いややっぱ大富豪になってみないと分かんないですよ、それは。
そっか。
逆になにかさんあるんですか?今から。
えーなんだろうな。
そうですね。
いやもうパッと聞かれて難しいですね、なかなかね。
ビル・ゲイツがやってないことで僕が興味あるというか、
まあ難しいかもしれないですけど、興味あるのはケア。
主にはケアですね。
介護だったり子育てだったり。
子育ての方がより近く考えられるかもしれない。
結局、子育てをするロボットっていうのは、
今の技術の方向性では実現しえないわけじゃないですか。
自分の子供をロボットに任せたいかって難しいわけで、
でもやっぱり例えばいろんな問題、少子化もそうですし、
例えば女性の社会進出もそうですし、
その根本にはやっぱ子育てが人に任せられないとか、
子育てをする人手が足りないっていう問題はまだ根強くあるんで、
それをうまく解決できるソリューションがあったら、
それは技術的にもそうだし、
心理的にもこういう仕組みだったら任せてもいいなって。
それはロボット技術単独で解決できる問題ではないと思うんですけど、
そういう課題の解決は結構できる、
投資する価値はあるんじゃないかなと思います。
なるほどですね。
前ちょっとベイビーテック興味あるっていうか、
調べたいねって話はしてたんで、
ちょっと今度調べてみたいですね。
実際なんだろう、
モニタリングできるぐらいの感じだったら、
ちょいちょい出てきてるような感じはするんですけど、
あまりでも法律的ではないというか、
法律的にケアする人が楽になってるかっていうと、
どうなんだろうなっていう。
でもテクノロジーではないけれども、
それこそ液体ミルクとかは、
すごいある種のイノベーションなわけで、
手間を減らした。
そういう方向で、
よりケアの負担が減るっていう方向は大事ですよね、実際ね。
42:07
あとはケアしながら仕事ができるっていう意味では、
リモートワークって結構、
ある種の人には両立をもっと簡単にしたっていう意味で、
イノベティブだったんじゃないかなと思ってて、
僕も知り合いに文字通りケアしながらっていうか、
子供を抱き抱えながら仕事を、
もちろん100%はできないにしろできるようになったと。
それは多分リモートワークなかったら、
そもそも考えてもみなかったことなわけで、
そういう方向性ももしかしたらあるのかなと思いますね。
隙間時間でみんな働けるようになったら、
例えば介護しながらとか、
そういう時間が取られるけれども、
そのケアの質を犠牲にせずとも、
働き続けられるんじゃないかって発想ですよね。
確かに。
やっぱこういう話をすると思うのは、
やっぱり人間が、
人間の労働力が安すぎる限り、
なかなか技術が発展しないっていうところは、
どうしてもあるなっていうことは思いますね。
だからこそ、
資本主義に普通に任せていたら、
技術が発展しないからこそ、
大富豪になったら投資したいっていうことになるのかもしれないですけどね。
このままでは多分発展しないだろうなって思うからこそ、
そういうふうに挙げるわけですよね、きっとね。
電気自動車作りたいとは思わないですよ、例えばですけど。
なるほどね、確かに。
それを踏まえて、あやかさんは何かありますか?
結構関連した話になるんですけど、
人工支給とかはお金突っ込みたいというか、
今すでに羊とかでよく研究されてるのかな?
未熟児で生まれた、
もうすごい小さい状態で生まれた羊を生存できるような、
人工支給っていうのはもう結構できてるみたいで、
それがある程度人にも活用されれば、
未熟児でも生きられるというか、
そういう感じのシステムを作るみたいなことが、
私、法律的な消費化解決ってそういう方向にいくのかなって、
やっぱお産って今でも命がけだし、
時間もすごく取るし、
人によってはもう体調が全然変わってしまうんで。
そういう試算がありましてね、
妊娠ってもちろん病気ではないわけですけど、
病気と同じようにもし捉えたとして、
例えばそれによって死んでしまうとか、
感染してしまうリスクだとか、
健康年齢、働けるとか、
他のことができるような年がどのぐらい減るかっていう風に計算すると、
結構その他のすごく投資が集まってる、
45:01
解決のために努力されてるガンとか、
そういう病気に比べて、
全然遜色のないんじゃないですけど、
結構その病気としてもし見たときには結構深刻な病気である。
かつほとんど子供を持つ女性は、
みんなそれをどうしても体験しなきゃいけないっていう意味では、
すごく顧問な問題で、
かつあんまり解決、
もちろん解決するのはすごく難しいからっていうのもありますけど、
それを安全にしたり、
もしくは人工知識みたいなものを使ったりっていうのは、
その問題の大きさに比べると投資されてないって感じがする。
なんかその辺とかは興味あるかな。
だからやっぱり健康関係になりますかね。
やっぱり興味あるとか、
投資で考えると。
やっぱりね、
そういう、
特に神経疾患とか、
貴重なものに関しては全然投資が足りてなかったりとかするんで、
そういうところにお金をかけたいですかね。
もし大富豪になったらね。
ですね。
大富豪になるプランは未だないですけど。
ないですけどね。
もし投資先を探してる大富豪の方がいらっしゃったら、
レクチャーしますんで、教えてください。
大富豪を募集中。
大富豪を募集中。
いやどうだろうな、
本当に応募されたときにちょっとまだ知識が足りないかもしれない。
そうですね。
だからちょっと勉強しておきましょうか。
っていう感じですかね。
なんか相当ビル・ゲイツ上げまくって終わってしまったから、
ちょっとバランスを取るためにビル・ゲイツの嫌なエピソードとかを探さなきゃ。
なんかあるかな、ビル・ゲイツ。
まあ結構嫌われてますよね。
僕もね、最初はなんか謎の嫌いっていうイメージはあるみたいな。
特に多分スティーブ・ジョブズとかと比べて、
あれはマックをパクっただけだみたいなのか、
やっぱ業界的に独占してる人嫌われるポジションにはある。
そうですね。
前のそのJavaScript界でも相当嫌なやつとして、
別にビル・ゲイツ本人じゃないけど、マイクロソフト社が出てきましたよね。
確かに。
まあなんかその悪いイメージがビル・ゲイツ今ここまで事前活動に借り立てているかもしれない。
そうなのかな、あんま気にしてないと思いますけどね。
私はなんかそもそもあんまり好きでも嫌いでもないっていうか、
興味がなかったとかあんま知らなくて、
で、なんでそんなに一部の人からはすごい嫌われて、
一部の人に信頼、そんなに評価が分かれるっていうのは一体何なんだろうなっていうのは不思議に思ってて、
まあでもその話を聞いてるとすごいなんというか、
プライベートジェットに乗っちゃうけど、
気候変動を止めたがってる、
そのなんか人間らしい矛盾が面白いなと思いました。
本人の中ではもう解決するんだけど、
48:01
横から見ると、え、それいいの?みたいな思っちゃいますよね。
せめて気候変動の会議に出るときぐらいはプライベートジェットやめればいいのに、
そこはもう俺はいいから、そこはかわいない、
それでも大丈夫な方法を探すのが俺だ、
のがね、まあ面白いですね。
そうですね。
ちなみにマイクロソフトやってた時代はものすごいケチで知られていて、
社員がビジネスクラス以上で旅行するとめっちゃ怒ったって言ってて、
っていうのは、どこまでその本当か知らないですけど、
でも有名とされてるエピソードですね。
なるほど。
まあじゃあそんな感じで、
ウィル・ゲイツに関してはそんな感じですか?
ウィル・ゲイツに関してはどうかな、今日の話。
まあでもそのいろいろやってることは面白いなと思いました。
そうですね。
まあ逆に大富豪なしでこういうことができないのかっていう絶望もありますけどね。
いや別にいろんな大富豪が研究所作ってるし、それぞれの研究所をやってはいると思うんですけど、
本当にある問題を解決するために大富豪本人が動くっていうのは聞かないから、
そういう感じなのかもしれないですけどね。
ウィル・ゲイツはでもやっぱり今の大学だとか政府だとか企業だとかの研究開発で、
こんなに大事な問題なのにやってる人はいないっていうから自分でやってるってわけで、
そこはある種たまたま大富豪、別にウィル・ゲイツは根本解決になるって確信してるわけじゃないですけど、
そういう気まぐれ大富豪にこれから頼っていくモデルでいいんだろうか。
まあ確かに確かに、大富豪に頼らなくても、
まあてか本来研究開発はそうあるべきみたいな、なんていうか、
まあそうあるべきなのかな、それもわかんないですけどね。
それは本来あるべき姿が今の研究開発、大富豪依存じゃない研究開発ができてないっていうことなのか、
それとも結局公的にイノベーション起こすことは不可能で、
イノベーションは主的にしか起こらないと。
もっと大富豪を増やすっていう。
かつ嫌われてる大富豪じゃなきゃいけない。
みんなから好かれてる大富豪が別に、いや、いいかな、もう俺人生上がりでって思っちゃうから。
でも圧倒的にそっちが多いわけじゃん。
あと欲しいのは明星だけっていう大富豪がいっぱいいるといいってことですね。
別に、隣々を明星って意味であるでしょ。
なんか謎のハングリー精神を兼ね備えた大富豪が必要で、
で、それってかなり敬語ですよね。
そうかもしれないですね。
ある程度若くないといけないしね。
51:01
そうですね。
でも若くして、それなりの大富豪になってる人やっぱいるんでしょうけど、
人生上がりでなっちゃってたり、
なんかやっぱり自分の得意なフィールドからは出ずにやってたりっていうことが多いのかな。
確かに。
どうなんですかね。
いや、でもなんか生き方としてすごい面白いなと思いますけどね。
資本主義で勝って、
あとはひたすら世の中をよく、その人がいいと思う世の中のために全力を尽くすみたいな。
面白い生き方だなと思いますけど、
やっぱりなんか普通の人には難しいし、
より個々人の意思というか、公的にそれを実現することがなかなか難しいですよね。
でも目指してるとは思うんですよね。
将来的にそれこそ、何だろう、カボンニュートラルなとか、そういう話っていうのが出てくるし、
いろんな、例えば政府とか。
そういう競争的資金っていうのがいっぱい出てきてるし、それぞれみんな自分のアイディアを持ち寄ってやってるんだけれども、
実際でもね、研究、結局ベリーギーツも別にいろいろやってるけど、それで大成功して、なんかうまくいってるってわけでは今んとこないわけじゃないですか。
だから、そもそもどちらにせよ難しいのかなっていう感じはする。
イノベーションはそう簡単に起きないのかなっていう。
そうですね。
ただやっぱり、そういう両方必要だと思うんですよね。
やっぱりそういう公的にみんなそれぞれ自分の力を合わせてやるぞみたいなやつと、すごいトップダウンでゴリゴリやるみたいな。
オピンモニュメントというか、こういうやり方があると、で、これが正しいと思うっていうところで投下される資金ということですよね。
なんかやっぱり両方必要なのかなっていう感じはしますけどね。
はい、それでは今回はですね、ちょっとひょんなことからビリーギーツについて語っていきました。
これからもちょっと扱ってほしいトピックだとか、人だとか考えたらぜひ教えてください。
はい、ということでまた次回も来てください。
それではさよなら。
さよなら。
53:31

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