1. 敬和キャンパスレポ
  2. Vol.278 写真が脳を活性化!?..
2025-01-31 22:19

Vol.278 写真が脳を活性化!?2024学生ビジネスプランコンテスト入賞の伊藤ゼミ田村香梨さんインタビュー:敬和キャンパスレポ 20250131

1/31の敬和キャンパスレポは、2024学生ビジネスプランコンテストに応募されて、努力賞を受賞された、情報メディアコース伊藤ゼミのメンバーから、国際文化学科2年田村香梨さんにおいでいただきました。

今回、伊藤ゼミの皆さんは、「回想法を用いた世代間交流による高齢者の若返り支援事業」で応募されて、見事、努力賞10作品に選ばれています✨️今後は東京での表彰式、新発田市内の「まちづくりドラフト会議」でも発表が予定されています。

回想法で高齢者の若返り支援とはどういうことなのか。大学生はこの支援事業にどう関わっていくのかなどなど、うかがっています。ぜひお聞きください。

MCは高橋円と高橋由翔。

敬和キャンパスレポは、下記SNSにて番組情報を発信しています。ぜひSNSのフォローもよろしくお願いします。

X(旧Twitter):https://twitter.com/keiwacampus/

note:https://note.com/keiwacampus/

Instagram:https://www.instagram.com/keiwacampus/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCwz4qEi9Xu-J9KLRi_I-rEg

サマリー

このエピソードでは、敬和学園大学の田村佳林さんがインタビューを受け、2024年の学生ビジネスプランコンテストで受賞した内容を語っています。彼女のチームは回想法を用いた高齢者の若返り支援事業を提案しており、世代間交流の重要性についても触れています。また、伊藤ゼミの田村香梨さんは、回想法を用いた世代間交流の重要性や大学生の関与について話しています。デジタル写真とアナログ写真の活用を通じて、地域密着型の若返り支援事業が展開される可能性についても述べられています。

ビジネスプランコンテストの開催
敬和キャンパスレポ、この番組は、新発田市富塚にある敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、敬和学園大学の提供でごお送りします。
みなさんこんばんは。この番組は、敬和学園大学から大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科3年の高橋充です。
もう一人、国際文化学科3年のチルネ昭和、ユリアが担当のはずでしたが、ちょっと有機の影響で来れないということで、スケットとしてこの方をお呼びしております。
はい、国際文化学科3年高橋充です。よろしくお願いします。
今日はですね、ビジネスプランコンテストの話題です。
はい。
私はですね、実家がちょっと新発田で酒蔵をやっていることもあり、日頃からどうやったら売れるのかとか、どうやったら商品を理解してもらえるかとか、考える機会は結構多いんですよね。
うん、はい。
はい。
なんかゆいと君はそういうこと考える機会とかありますか。
私はアルバイト接客業なので、どうやったら商品を理解してもらえるかとか売れるかっていうよりも、どっちかお客さんに楽しんでもらえるようにみたいなところを考えるのが多いですね。
僕も1個前のバイトなんですけど、月岡の観光地のアルバイト、接客業のアルバイトだったので、やっぱり楽しい気分で来るお客さんが楽しい気分のまま帰ってもらえたらなみたいなことはすごく考えながらやってましたね。
結構、仕事によって考えることの分野って結構違ってきたりとか。
そうですね。
お店屋さんだったらいかに回転早く回すかみたいなところを結構考えたりしますよね。
はい、というわけで今日は2024学生ビジネスプランコンテストに応募されて助力賞を受賞された情報メディアコースの伊藤ゼミのメンバーから国際文化学科2年田村佳林さんにおいでいただきました。
伊藤ゼミの活動
どうぞよろしくお願いします。
はい、国際文化学科2年の田村佳林です。
今回はよろしくお願いします。
はい、お願いします。
ではまず私、高橋充の方から田村さんのプロフィールをご紹介いたします。
田村佳林さんは新潟市北区ご出身で新発田高校をご卒業後、敬和学園大学の国際文化学科に入学されています。
現在2年生で国際社会コースの藤本ゼミ、情報メディアコースの伊藤ゼミに参加されています。
本ゼミの方は藤本ゼミなんですけど、伊藤ゼミにはサブゼミとして参加しています。
サブゼミを取った理由としては、私のIT知識がそもそも乏しかったので、これからのIT化社会に順応するために必要だと考えたからです。
とても楽しく学ばせてもらっています。
なるほど、これからIT化とかは結構ね。
現在も結構進んでいるところはすごく多いので、やっぱり大事な観点ですよね。
伊藤ゼミを担当されている伊藤学先生は何度か番組にも出演してくださっているようなのですが、
今日も収録に来てくださっています。
普段のゼミの様子や先生の人柄など、田村さんから見た伊藤ゼミの雰囲気とかを教えてほしいんですけど、どんなものですかね。
そうですね。伊藤先生は理系出身の方だと聞いていたので、
そのような人が文系の大学で授業を受け持つと聞いた時にはとても興味を持ちました。
ゼミに入ってみると結構柔らかい雰囲気の方で、たまにユーモアを交えつつ授業をしてくださるので、
個人的にはすごい楽しく授業を受けることができています。
なるほど。
あとスライドを多く用いていたり、こちらの様子を見ながら話を進めてくれるので、
すごい初心者の私でもわかりやすく、ITなど様々なことを学べています。
なるほど。やっぱゼミっていうとその先生の特徴とかやり方とか結構多く出てきますよね。
はい。
ゼミでどういう内容をやられているんですか。ITの中でも伊藤先生どんな授業をされているか。
ITのこと全体的にも学ぶんですけど、最近AIとかそっち系の話がちょっと多いですね。
あとそれ以外にも文章とかを図式化するっていうのとかをして、結構実践的なものを学んだりもしています。
文章図式化ってどういうことですか。
どういうことですか。
図式とかグラフとかもそうなんですけど、本当に。
ちょっと文章図式化めっちゃ難しい内容出てきたので、ちょっと伊藤先生に解説していただこうと思います。
図式化ですけれども、やっぱり長い文章がずらずらずらずらあると、なかなか相手の方も理解するまで時間がかかってしまうので、
なるべく構造的に分かるところは図で描く。
四角を縦に並べる、横に並べる、丸の大きさを変えたり見てる、そういったことをして、
今何を伝えたいのかということを相手にどうやって分かりやすく伝えようかなみたいな形で図で表すトレーニングっていうんですかね。
ちょっとまだやってないんですけども、来年は例えば桃太郎の物語を図で描けっていう宿題を出そうと思ってます。
面白そう。
絵本とはまた別ってことですよね。桃太郎図式化っていうのは、つまり絵で桃太郎が出てきてっていうのを描くわけではなく。
漫画じゃなくて関係性ですよね。
登場するキャラクターとアイテムが時系列でどう変わっていって、
例えばキビ団子をキーにして、
あの仲間が動物3種類が仲間になって、
で、オニイゴを退治してハッピーになるストーリーを時系列に関係性を持ちながら表現していく。
もちろん図だけでは伝わらないので、それに文章も少しはつけますけれども、
全部文章で描かないで、なるべく図で表して、視覚的に分かりやすくする。
面白そうですけど、同時にめちゃくちゃ難しそうな内容です。ありがとうございます。
本当に文系があるようなのがあって。
内容がちょっとね、理系っぽい文系っぽい感じですね。
世代間交流の提案
さて、今回伊藤ゼミの皆さんが挑戦された2024学生ビジネスプランコンテストについてです。
このコンテストは一般財団法人学生サポートセンターが主催するビジネスコンテストで、
学生の創造性関与助成事業として、学生らしい自由の発想で創造性や威力に触れ、
自分で考え自分で行動できる学生を一人でも多く育てることを目的としたものです。
今回伊藤ゼミの皆さんは、改装法を用いた世代間交流による高齢者の若返り支援事業で応募されて、
見事努力賞10作品に選ばれています。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
今回の応募はですね、ゼミ活動として行われたということと思いますけども、
どのような経緯で応募することになったんでしょうか。
最初は学生係から全員に向けてのコンテストの開催案内のメールが届いたこと、これがきっかけでした。
そこから先生がさらに出してみないかって結構強く勧められて、そこからなら経験にもつながるから、
一回応募してみないかっていうことで参加が決定しました。
そこから1,2週間各自で考えたりアイディアを出し合う中で、伊藤先生から改装法の話を聞いたので、
それを使ってみようとなって形になったものを今回応募しました。
なるほど。
じゃあ、ゼミ全員でやっぱり取り組んだっていう感じなんですけど、ゼミの総意でこのコンテストに応募して、
頑張って賞を取ろうみたいな目標を持ってみんなで取り組んできたってことですよね。
はい、そうですね。
なるほど。複数のメンバーでこういう大きな話題をまとめて応募するっていうのは結構大変だったと思うんですけど、
どのような内容を話し合って、どのような形で提出したみたいなのを教えていただいてもいいですか。
うーんと、そんなになんか…
あんまり…
撥裂したとかじゃなくて。
そうですね。なんか結構スムーズにさらーっと流れていって、っていうのもなんか改装法っていうのを伊藤先生から聞いたときに、
なんかみんな初めて聞く言葉だったので、それで…
改装法っていうのを初めて聞いて、
なんか結構いいものだなと私たちも思って、それを使おうという流れで今回のものを…
どんどん完成まで出来上がっていったって感じですか。
はい、そうですね。
なるほど。
その出来上がった案っていうのは、コンテストの本部というか主催側にどういう形で応募されたっていうか、送ったんですか。
プレゼンテーションとかしたんですか。
いや特にそういうものではなくて、
もう提出の用紙みたいなのがワードでもう作られていて、そこに打ち込んで、
プラス私たちはパワーポで説明図を添付したものを提出しました。
なるほど。
作り上げたものを提出して、あとはもうみんなで手を合わせて、
入りますように入りますようにってお願いしながら、
まさに命運を任せるような感じで。
提出したら結構忘れてる人とかもいました?
いや忘れるまでは言ってないと思うんですけど、
けどまぁ、なんか賞には入るかもしれないなぁみたいな雰囲気でやっていました。
なるほど。
コンテストは文章で全部書いて、送ってっていう感じですか。
はい、そこにプラス説明図。
説明図を。
さっきのね、図式入り。
図式を使ったのか。
図式を使わなかったのか。
はい。
さて、ではここで1曲お届けします。
今日の曲はこちら。
セイシーシー プリズムです。
セイシーシーはニューヨークを拠点に活動する女性ボーカルトリオです。
70年代のディスコやソウル、そして現代のインディーファンクを融合させた
ディスコデリックソウルと呼ばれるスタイルで注目を集めています。
それでは聴いてみましょう。
セイシーシーのプリズム。
敬和キャンパスレポ。
お届けした曲はセイシーシーのプリズムでした。
今日の敬和キャンパスレポは
2024学生ビジネスプランコンテストに応募されて努力賞を受賞された
情報メディアコース伊藤ゼミのメンバーから
国際文化学科2年田村佳林さんにおいでいただいています。
後半もよろしくお願いします。
お願いします。
前半にちょっとご説明いただいたんですけど
回想法を用いた世代間交流による
高齢者の若返り支援事業についてですが
入居者の若かった時代の写真や映像を番組化し視聴するという活動と
敬和学園の大学の学生とオンライン対話で結ぶ
世代間交流という活動の2つが挙げられています。
この2つの活動について具体的にはどのような活動になるんでしょうか。
最近はまず
高齢化社会と言われていて
シニア世代の人増加しているんですけど
その中で認知症を抱える方とか
介護者の負担などが連動して増えているっていうのを
元に今回プランを作成しました。
認知症の特徴
認知症の方の特徴としては
最近のことは忘れてしまうけれど
実は若い頃の記憶は忘れていないんです。
思い出せなくても
記憶の引き出しにしまってあるだけというものが多いらしいです。
回想法と世代間交流の重要性
そこで回想法という方法を用います。
回想法とは
昔の写真や映像を見ることで
記憶が呼び戻され
その頃の話を自ら行わせることで
脳の活性化を促します。
この脳の活性化によって
認知症の進行の予防につながります。
視覚情報によって
昔の情報を呼び戻すみたいなことが
回想法ってことですよね。
そうですね。
次なんですけど
世代間交流はどのような形で
皆さんが考えた微レースプランに
関わってくるんですかね。
回想法っていうのは
そもそもコンテンツを見ながら対話することで
共通の話題を見つけ
そこで会話が生まれて
そのために脳の活性化に
つながるという流れなんです。
その話すタイミングを促すためにも
私たちがMCを入れたり
共生社会学科の皆さんが
優しく声をかけていただいたり
そうやって会話をしていただければ
より効果が出ると思っています。
なのでこの世代間交流として
みんなで会話をするというのを
入れてみました。
なるほど。
ただ単に過去の自分の写真とか
見るだけで
回想法で若返りというわけではなく
それを一緒に他の人が見て
共通の話題を見つけて
一緒に会話することで
若返りにつながるということですね。
なるほど。
コミュニケーションって大事なんですね。
そうですね。コミュニケーションを主軸にね。
大学生はどのような形でこの活動に関わることが
想定されますか?
ゼミの活動で考えた場合だったら
回想法に用いるアナログ写真
私役所とか個人で持っているものとか
そういうのをデジタル化することが
大学生の活動に関わることが
想定されますか?
そういうのをデジタル化するということとか
デジタル写真を使った映像作成とか
学生とのオンライン対話をするときの
MCをしてみたり
映像化のオンラインでの番組表を作成する
といったものもありますね。
こういう学校で学んだことの
技術を活かす場になってくれるのも
いいかなと思っています。
写真を用いて映像制作をするということでしたけども
そもそも昔の写真とか
いろんなところに散らばっていたりとか
集めるのすごく大変だと思うんですけど
そういう写真の収集方法というのは
どういうふうな形になったのか?
確かに個人の家とかにもあったりはすると思うんですけど
大学生の役割と地域密着型事業
膨大な量を持っているのはやっぱり市役所だったり
公民館とかそういうところに集まっているのかなと思うので
そこと協力して集められればと思っています。
なるほど。大学生が市役所とか
行政と協力して情報を集めた上で
その情報を使って支援対象の施設と交流をして
若返り支援事業を実施するという形になるんですね。
すごく流れが地域にすごく密着した事業になっていますよね。
今大学生がどういうふうに関わっていくかというのをお聞きしたんですけども
田村さんはどういうふうな形でこの事業に関わっていると考えていますか?
そうですね。ちょっと難しいかもしれないんですけど
私あんまりパソコンとかちょっと慣れてない部分があるので
ちょっと人と一緒にやりながらにはなるんですけど
アナログのものをデジタルに変えて
映像制作もちょっと手伝えればなとは思っています。
なるほど。
自分がそれぞれの学生が得意不得意を補い合いながら
自分ができることからその事業に取り組んでいくっていうのは
すごく大事な考え方ですよね。
そうですね。
今後東京での表彰式、その後新発田市内でも
まちづくりドラフト会議でも発表が予定されているそうですね。
放送される頃には終わっているか
まだ表彰されているかされていないかみたいな時期だとは思いますけども
今後この事業の展開について考えていることを教えてください。
正直まだその2つのイベントが残っているので
まだその展開までは考えていないんですけど
この取り組みは新発田市だけではなくて
全国のすべての自治体で運用できるものなので
そこの中で私たちも、私もなんですけど
その全体の取り組みの一部として
活動に参加できたりすればいいなとは思っています。
じゃあもう来年の伊藤ゼミでやるかもしれないし
やらないかもしれないしみたいな。
はい、そんな感じです。
全国でもどこの自治体でもできるような取り組みではあると思うので
広がっていくといいですよね。
このラジオがきっかけに広まっていったらすごく素晴らしいことだと思いますよね。
ありがたいことです。
今日のケアはキャンパスレポは
2024学生ビジネスプランコンテストに応募されて努力賞を受賞された
情報メディアコース伊藤ゼミのメンバーから
国際文化学科2年田村佳林さんにおいでいただきました。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
さてエンディングです。
今日は改装法とかの話をいろいろ伺ったんですけども
自分でデジタルじゃない紙の写真って持ってたりしますか?
最近の写真はほとんどないですね。
本当に小さい幼稚園とかの頃だったら紙媒体はありますね。
あとは高校生までだったらソツアルとか
そっちにまとめられてるものぐらいしか見ないですね。
なるほど。
高校生までの学校の時代って何かイベントあるごとに
紙の写真が番号付けられて売られてたじゃないですか。
ありますね。
あれ俺2,3枚絶対買ってたんで。
その揺りやすめたのはありますけど
やっぱり自分で撮ったものを紙媒体で保存するっていうのは
なかなか少なくなってきてますよね。
やっぱり昔との時代の差をそこで感じることも
これからいろいろあるんじゃないかなっていうふうに思いました。
では今日の放送はこの辺で。
KiowaキャンパスレポはX、NOTE、Instagram、YouTubeなどで
番組情報を発信しています。
番組名、Kiowaキャンパスレポで検索して
フォロー、チャンネル登録よろしくお願いいたします。
今日のKiowaキャンパスレポ終了のお時間です。
みなさんおやすみなさい。
Kiowaキャンパスレポは実践するリベラルアーツ
Kiowa学園大学の提供でお送りしました。
22:19

コメント

スクロール