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こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、楽能の魅力を楽能家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や、牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ポップミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳のむ牧場配信始まりです。
おはようございます。
今日は4月25日の火曜日になります。
現在、天気は曇りから小雨が降っておりまして、気温の方がぐっと寒くなっておりまして、
昨日一昨日ぐらいまでは半袖で作業させてもらってたんですけど、
またインナーを着て、長袖を着て寒くなってます。
一気に。
本当に牛の体調、小牛の体調が元気なのはありがたいですけども、
牛乳はちょっと厳しいんじゃないかなというような気候になっております。
皆さんも体調の方はいかがでしょうか。
今日のお仕事はですね、この後餌をやってですね、
その後明日は繁殖検診なので、
それの小牛の分ですね、育成牛の方を繁殖検診でみようかなと思っております。
あと昼ぐらいにカヌレのお店に牛乳を持って行ったり、
そんなことで一日過ごしていこうかなと思っております。
文明によって指が過ぎた牛がなかなか赤ちゃんが産まなくて、
どういう感じかな、様子、
今日とか明日とか今週中には産むのかなというような感じですけど、
だいぶ乳房が張ってね、文明が近いかなという感じでございます。
今日も20分30分ぐらいの配信していこうかなと思ってますんで、
最後まで聞いていただけたらと思います。よろしくお願いします。
ではでは牛乳で乾杯していこうかなと思います。
昨日ね、復旧食で提供されたのに異常風味があって、
子どもたちが腹痛を訴えたりとか、異種で回収されたみたいなお話をしていきましたけども、
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またこれの配信の中でもお話ししようかなと思ってますけど、
牛乳は本当に検査が多くてですね、安全安心な食品の代表であると思いますんでね、
ぜひ皆さん、しっかり牛乳飲んでもらって、4月も後半なんでね、
ちょっと今日は寒くなったんでホットミルクとかにしてもらって飲んでもらえたらいいんじゃないかなと思います。
では牛乳で乾杯です。乾杯!いただきます。
うわー美味しい!ありがとうございます。
ではでは早速ね、昨日の異常風味異常が出たというか、復旧食で提供された、
牛乳から異常な風味があったというのの報告。
雪印MEG MILKのですね、ホームページから重要なお知らせということでですね、
4月21日とですね、4月24日にですね、
弊社京都工場製造の極高牛乳用牛乳に関する風味差異のお申し出につきましてという、
第1報がね、昨日のニュースで紹介させてもらったもので、
第2報の方がね、上がっておりますんで、皆さんにお知らせしようかなと思っております。
こちらPDFの形になっておりまして、書いてあります。
お客様各位、雪印MEG MILK株式会社、弊社京都工場製造の極高給食用牛乳に関する風味差異のお申し出につきまして、
第2報ということになります。
4月21日お知らせいたしました、弊社京都工場で製造した極高給食用牛乳に関する風味差異につきまして、
お申し出のあった商品の検査結果が判明しましたので、ご報告いたします。
この度、関係する皆様にご迷惑とご心配をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます。
申し出のあった検査結果、4月23日日曜日までに検査完了した商品では、全ての項目で異常はありませんでした。
なお、引き続き風味差異の原因について調査を進めてまいりますということで、
検査項目は、大腸菌陰性、精菌数0個、黄色葡萄球菌は陰性、黄色葡萄球菌エンテロトキシンも陰性、セレウス菌も陰性、
残留農薬も検出せず、重金属試験も検出せず、官能検査、昨日も配信でお話ししましたが、検査員が各入業会社にいまして、その検査員の方の官能検査でも正常ということで、
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4月22日、諸葛保健所による弊社京都工場への立ち入り調査では、製造工程について問題の指摘はありませんでしたという報告になります。
このように牛乳の方には問題がなかったという報告になりますので、皆さんに不安になるところもあったかなと思いますけれども、
こういうふうにすぐ、入業会社の方が報告する。
以前あった問題とかでですね、この公表がやっぱり遅れてくるとですね、いっぱいいろんな噂とかですね、問題とかが広がっていくようにもなっていたので、このスピード感というのは本当にありがたいなと思うところでございます。
ですから、牛乳を絞って、ラクノコから牛乳を絞って、入業会社に出荷をして、入業会社で殺菌されて、封に詰められて、そこまでの出荷するまでの工程では何ら問題はなかった、何も問題はなかったということになりますので、
例えばですね、学校給食に提供されるまで、学校給食センターとかあるんでしょうかね、ある地域では、そこでの保管管理がまずかったとか、学校給食に提供されるまでに、冷蔵庫から提供するまでに時間がかかってしまったとか、いろんな問題、後を振ってしまったとか、
あと子どもたちの春休みを明けて、新学期始まった時の子どもたちの体調の変化とかもね、そういうところも風味異常に関係してきますので、そういうところも問題があるのかなと思いながら、またこれも追ってね、報告またあるかなと思いますので、ぜひぜひまたこれも皆さんお知らせしたいなと思っております。
というような記事になります。
じゃあ続いてのね、記事紹介していこうかなと思います。
楽能課の現状、いろいろ、農水省の前でですね、生協団体とかと農業団体が一緒にデモみたいなのをしたのがですね、各SNSでバズったりとか、楽能やばいですっていうのがいっぱいバズったりしてましたけども、
それのちょっと流れで、ja.com農業協同組合新聞の引用の記事になります。
廃業の楽能課、借金続けることは無理と判断。京都政協は楽能畜産支援へ集会、生産者の買い支えをという4月24日の記事になります。
かつてない記事に直面している日本の畜産、楽能の現状を理解して行動につなぎようと、京都生活協同組合は4月22日、東京都内で集会、みんなでミーティングを開いた。
生産者や消費者が一堂に会し、廃業した楽能課から、大きな借金をして続けるのは無理だと思い廃業を判断した、などと厳しい実情が報告された。
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集会では、農畜産物を買って生産者を支援しようと呼びかける発言などが相次ぎ、危機打開に向けた声明文が読み上げられたと。
集会はオンラインを併用して行われ、合わせて300人が参加。
はじめに京都政協3直生産者団体協議会の高橋会長が生産現場の現状を報告した。
この中で、高橋会長は、「資料価格高騰などで千葉県だけでも46個の楽能課が離農したことに触れて、コスト上昇分を価格に転換できない状況が続くと農家の経営を持ちません。
適正な価格形成が大変大事だと思います。」と強調。
さらに温暖化への対応など課題は多いとして、今こそ生産者と消費者、国が力を合わせて持続可能な畜産農業社会に取り組むべきですと訴えた。
この後、全国の生産者らがリレー報告を行った。
この中で、2019年に楽能経営を継承した千葉北部楽能農業共同組合の鈴木さんが、ウクライナ危機などによる牧草や電気料金の行動に加え、
施設の故障もあって大きな借金を背負って楽能を続けることは難しいと判断し、昨年11月で廃業した経緯を報告した。
鈴木さんはその上で、「今、この瞬間も先の見えない中で頑張っている方がいます。
この問題を共有して乗り越えていければと思います。」と訴えた。
また、埼玉県の養豚会社の社長は、
以前は売上に占める飼料の割合は45%だったが、今は65%に上がった上、電気代も2倍以上となり、飼料を国産に切り替えるなどして対応していることを報告し、
皆様に食べていただけるのが支援ですので選んでいただけるとありがたい。
顔の見える皆様との交流が我々のモチベーションになるのでよろしくお願いします。」と呼び掛けました。
こうした報告を受けて会場の参加者からは、「廃業の話は大変ショックでした。
生協として何ができるか真剣に考えるエネルギーに変えていきましょう。」との声や、
海外の大量生産とは違った生産者の作る農畜産物の価格を考えて買い支えようなどと、農畜産物購入や交流などを通して生産者への支援を呼び掛ける意見が相次いだ。
集会では最後に、「落農畜産の危機打開に向けて支援募金に取り組み、国に緊急対策の拡充を強く求める。
国産畜産物の安定供給に向けて生産者が安定経営を維持できる制度づくりを国に求めることなどを盛り込んだ声明文が読み上げられた。
同生協は近くこの声明文を政府に提出することにしている。」という記事になります。
本当に昨年からずっと積極的に消費者と農業者をつなげていただいて、一緒になって活動して、それの署名とかを農水省に提出したりとか、活発に動いていただいて、農家としては本当にありがたいなと思うところでございます。
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皆さんもこういう団体ではないですけど、各SNS、今本当に個人で農家さんで発信している方、農産物を販売している方もたくさんおられますので、そういう方とつながって、今までスーパーで買っていたものを顔が見える生産者から買ってみるとか、ちょっと消費行動を変えるだけでも少しずつ少しずつ変わっていくんじゃないかなと思うので、
ぜひぜひ皆さんもこれから今もG7で農業政策のお話とかを世界各国でお話しして、日本の国会でもお話しされて、いろいろ前には進んでいるかなと思いますけれども、スピード感がやっぱり遅いところがあるので、
ぜひぜひ消費者の皆さんが一人一人は考えて行動に移してもらえると嬉しいかなと思います。
昨日もツイッターの方でつぶやいたんですけど、農水省から令和5年度の落農支援の事業報告みたいな、今まで説明不足だった点があったんじゃないかなと思うので、全ての農家にこの手紙が届いたみたいで、落農家のSNSでも賛美両論、ちゃんと動いてくれてありがたいなという意見もありましたし、
僕も個人的にはこういうことじゃないんだろうなという根本的に動いてもらえたら嬉しいなという気持ちと、あと2月まで落農されていた方に全てを送っておりますという一文が書いてあったんですけど、
本当に廃業せざるを得なかった人たち、もう辞めたくないな、今も借金を背中にやって生活をしている方、家族もそうです、落農家の個人経営主だけじゃなくて家族、親戚とか地域とかそういう方はどう思っているのかなというのを考えると、本当に何なんだろうなこの手紙って思ってしまった部分があって、
でも前を向いてやっていかなきゃいけないんで、僕もぜひぜひ消費者と一緒に考えていけたらいいなと思うところでございます。
では続けての記事を読んでいこうかなと思います。
日本農業新聞の記事になります。
育成者権管理へ新組織品種保護へ法人化急げという記事になります。
日本で育成された品種の保護へオールジャパンで取り組もうと農研機構やJA全農などが新組織を立ち上げ、4月から育成者権の管理を始めた。
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業務を一刻も早く起動に乗せ、相次ぐ品種の海外流出に歯止めをかける契機としたいということで、国内で育成された品種の海外流出が後を絶たない。
農研機構が育成したブドウ、シャインマスカット、静岡県のイチゴ、ベギホッペ、最近では石川県のブドウ、ルビーロマン、椎茸の種菌の流出も発覚したということで。
無断栽培によって本来得られるはずの許諾料が徴収できない日本からの輸出品とも競合し、経済的損失は極めて大きい。
シャインマスカットの場合、損失額は少なくとも年間100億円以上に及ぶと農水省は試算している。
海外流出をいかに食い止めるか、関係者が協力して3月に設立したのが育成者権管理機関支援事業実施協議会だ。
農研機構全農に加えて日本種苗協会、農林水産・食品産業技術振興協会のほか、秋田県などの地方自治体が参加し、同省が運営費を支援すると。
これまで国内品種の保護は、品種を育成した国や地方自治体などの育成者権者、育成者の権利の権の権者が担っていたものだが、
現地に拠点がなく農藩もない地方自治体にとって海外で活動するのは限界がある。
そこで協議会は事務局である農研機構が中心となり、育成者権者と連携して保護に当たり、知的財産を守るオールジャパンの体制となり、大きな一歩と言えるだろう。
協議会の業務の柱が育成者権の侵害への対応だ。
国内外で品種の無断栽培などを見つけた場合、商工の収集や渓谷、穀素などを行う。
ライセンスの管理も見ない。
海外の生産者に国内品種の栽培を認め、許諾料を徴収する。
許諾料の収入は品種の開発者に還元し、新たな開発を後押しする。
まずは各国の関連法令や召集官の過小監修の調査を進めるという。
ただ、海外での生産が広がれば、日本からの輸出の妨げとなる。
出荷時期が日本と異なる国を選ぶなど、国内産地に不利益が生じないように配慮が必要だ。
課題は法人化で、現在の協議会は任意組織で法人格のある育成者管理機関になれば、
育成者・権者から育成者権や商標権などといった知的財産権の管理を全面的に任され担うことができる。
自らの判断で機動的に動けるため、専門職員の育成が進み、一層の体制強化につながる。
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ただ、同省によると法人化の時期は定まっておらず、数年後を目指すという。
これ以上無断栽培や間買い物の流通を許されないためにも、法人化を急いでほしいということで、こういう動きになっています。
昨日お話ししたG7で、海外といろいろ連携して進んでいきましょう、みたいな話。
ここがやっぱり重要になってきてね。
日本で作られた品種が海外に流出して、海外で作られてね、日本の輸出の妨げになったりとかですね、海外の方が、
例えば和牛とか、今有名じゃないですかね、海外の方で和牛っていう、ローマ字で書かれた和牛っていうのが流行っておりますけど、
本当にあれは全く別のものになります。日本の和牛と海外の和牛は全く別のものになっているんですけども、
もう一般的に同じ名前で同じ読み方でなっているんで、海外の人からしてみればですね、
日本の和牛は自分のところで食べれるんだなっていう感覚になってますけど、全くこれ別のものになってます。
日本の和牛は黒毛和種という専用品種を掛け合わせてですね、作られているもので、
海外の和牛は別の品種、海外で食べられる肉用品種と和牛の種が掛け合わされたものになりますんで、
全く別物なんですけど、こういうのが広がっていっているっていうのが畜産業界ではあったりします。
これが他の農産物でもいろいろ名前を変えたりとかですね、形を変えたりして海外で売られていて、
国で作られたものみたいな、韓国とか中国とかでは社員マスカットを作ったのは私たちだというね、
強い言葉とかね、あったりしますんで、逆にこう日本が訴えられたりするんですよ。
私たちのやつを真似しているとかね、そういうのを守っていただけるような組織ができたということを報告して、
どんどんどんどん日本の農産物が海外の日本の方だけではなくて、海外の方にも食べてもらえるように頑張ってもらいたいなと。
頑張ってもらいたいなと思うところでございます。
ではではこれで大体記事を読んだんで、今日の配信で終わっていこうかなと思います。
今日も本当にたくさんの方が来てくださいまして、ありがとうございます。
お便りが来ておりますね、感想のお便りでございます。
新品種の生産者には何かロイヤリティーみたいなものが入るシステムってあるんですかということで。
今まで開発した時にあったりしたんですけど、今回からは許諾料というものを徴収して、種の値段とか種苗の値段とかに上乗せしてあったりするんですよ。
苗とかの値段の中に上乗せしてあって開発費とかに充てられたりするんですけど、
それをしっかりとっていきましょう。海外の方でもしっかりとっていきましょうっていうのがこれから始まるということですね。
ありがとうございます。お便りありがとうございます。またこれ詳しいのをお話できたらいいなと思っています。
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では今日はこんな感じで終わろうかなと思っています。
お気軽にコメント、スタンドFの方ではレター機能とかSNS、ツイッターとかやってますんでね。
DMでも質問いただけたらまた放送の中でお返ししますので、ぜひお気軽によろしくお願いしますということで。
じゃあ今日はこんな感じで終わっていきます。皆さん急にグッとまた気温が寒くなるということで体調気をつけて、
ぜひしっかり国産の食品を食べてもらって応援してもらえたら嬉しいかなと思います。
お仕事の方、学校の方、行ってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。バイバーイ。
毎日牛乳飲んでいます。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やって欲しいことなど、ご自由にコメント欄やDMなどでお気軽にお寄せください。
皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。
ご視聴ありがとうございました。