進化論と創造論の比較
かんくんです。 今回は、新種の誕生について紹介します。
進化論はきちんとした科学だけど、創造論は科学のふりをした偽製科学、 キリスト教という宗教のすり替えをしただけだと思う人が多いと思います。
実は、新種の誕生を調べていくと意外なことに気がつきます。 そこで今回は新種の誕生について紹介します。
かんくんチャンネルでは、日本の学校や他のチャンネルでは取り上げられない創造論の視点で、自然や生き物に関する情報を紹介しています。
今回の動画を見た上で、もっと知りたいという方は是非チャンネル登録してみてください。 それでは本編スタート!
今回は新種の誕生について紹介します。 まずは進化論と創造論について確認するね。
どのようにしてこの世界はできたのか。2つの考え方があります。 1つ目は進化論です。
進化論は 長い時間かけて この世界はできたんだよ 偶然にできたんだよ という考え方です。
設計者はいません という考え方です。 少しずつ進化したんだよ という考え方です。
もう1つは創造論です。 創造論は 短い時間で この世界はできたんだよ 設計者が作ったんだよ
そして 始めから 完成しているんだよ という考え方です。 全然ちがいます。
進化は バージョンアップのことでは ありません。
そうではなくて 進化とは 偶然の積み重ねで 別の生き物になることです。
だけど 多くの人は このように考えます。 進化論対創造論は 科学対宗教でしょう。
だって 進化論は 科学で研究されている学説だけど 創造論は キリスト教の考えでしょう。
実は 進化論対創造論って どっちの方が 可能性が高いかなぁ という歴史科学
観察科学の分野での戦いなんだよね。 つまり 科学対科学っていうこと。
今日も 考えてみましょう。 進化論対創造論は どっちの方が 可能性が高いかな。
新種の誕生と隔離説
ファイト!
本日のお題は これです。新種の誕生。
新種の誕生は 新しい種ができることです。
種分化とも言います。
進化論では 新しい種ができることを 進化と言います。
進化とは 種分化のことです。
種分化を引き起こす メカニズム つまり 進化の原因は 隔離にあるという説を 隔離説と言います。
隔離とは 引き離すことです。 離れ離れにすることです。
同じ種の生き物を 引き離して 別々に 生活させていたら やがて 新種ができることが 進化だと 言います。
隔離説は ダーウィンの 自然選択説よりも 生物が 隔離されることの方が 進化に 大きな影響を 及ぼしているという 説です。
進化の原因の 1つが 隔離だという 説です。
ちなみに 自然選択説については 右下の動画を 参考にしてください。
新種が誕生する仕組み つまり 種分化の メカニズムを ダーウィンの自然選択説では うまく 説明できなかったのです。
そこで 1868年 ドイツの ワグナーは 地理的隔離説を 発表しました。
新しい種ができるためには 地理的な隔離が 必要だよという 進化論です。
離れ離れになって 新種誕生 ということです。
隔離説の代表例が ダーウィン・フィンチです。
ダーウィンは 1831年から 1836年までの 5年間 ビーグル号で 自然や生き物の 調査をしました。
調査船 ビーグル号に 乗った時はね なんとまだ 22歳だったんだよね。
立ち寄った ガラパゴス諸島に 生息するフィンチがね 島ごとで 特徴があることで 気がついたんです。
このフィンチとの出会いが きっかけで ダーウィンは 自然選択説による 進化論を 思いついたというふうに 言われています。
そうして このフィンチは ダーウィン・フィンチと 名付けられました。
それ以来 進化の代表例として たくさんの 研究がされてきています。
さあ ここでね ダーウィン・フィンチの 動画を見てみましょう。
はい どうだったかな ゆうりん いのりん。 そうだね。 いろんなものを食べてたね。
ダーウィン・フィンチは もともと南アメリカ全土に 生息していた クビワスズメの一種だと 言われています。
あるとき クビワスズメが ガラパゴス諸島に たどり着きました。
そして それぞれの島で 生き残るために 生息する場所だったり クチバシの形だったり エサだったりが 変わっていって 最終的に 14種類に 分かれました。
クビワスズメが それぞれの島ごとに 隔離されたんです。
そして 生き残るために 異なる種として 進化したんだよって 説明されます。
これが 離れ離れになって 新種が誕生する 地理的閣議による 進化です。
ダーウィン・フィンチの研究
それからね ダーウィン・フィンチの 種文化は 適応放産の代表例とも 言われています。
適応放産というのはね 一つの種が いろんな地域に分散して 短期間で一気に たくさんの種が できることです。
ダーウィン・フィンチの研究の 第一人者に ピーター・グラントさんと ローズマリー・グラントさんの ご夫婦がいます。
進化の現場を見た人だ というふうに 言われています。
イギリスの進化生物学者で 1973年から2012年までの なんと35年間
毎年6ヶ月間 ガラパゴス諸島の大田船島にね 住み込みで研究していたんだって 家族みんなで。
すごいよね。 1994年にね フィンチのくちばしという タイトルで研究を発表しました。
翌年の1995年には ピューリッツアーション ノンフィクション部門を 受賞しています。
2009年には 日本の京都賞を受賞。 2017年には イギリスの王立協会から ロイヤルメダルを 受賞しています。
自然環境が くちばしや 体のサイズ 食べ物などに どんな影響を与えているのかな ということを 研究されました。
例えば 間伐で食べ物が少ない年 大きくて固い種子を割って食べることができる 大きな長いくちばしを持つフィンチは 生き残りやすかったんだって。
大きくて固い種子を食べるために 大きなくちばしに進化したんだと 説明されます。
一方で 雨が多くて 食べ物が豊富な年は 小さくて短いくちばしのフィンチの方が 生き残りやすかったんだって。
小さくて柔らかい種子を食べるために 小さなくちばしに進化したんだと 説明されます。
大きなくちばしでも 小さな種子を食べれることは 食べれるんだけれども 効率が悪いんだよね。
こういうふうに自然選択 つまり環境に対して有利な状況っていうのは いつも同じなんじゃなくて状況によって変わるっていうことが分かったんだよね。
こうしてグラントフスタイは自然選択の現場を目撃した人 進化の現場を目撃した人だというふうに言われています。
さらにグラントフスタイは遺伝的多様性がどのように維持されているのかも説明しました。
遺伝的多様性っていうのは集団にいろんな遺伝子のバリエーションがある状態のことです。
遺伝子プールとも言うんだけどね。 あのプールね。
遺伝子の中を泳ぎまくる。 パパ泳げないけど。
パパ本当に泳げないから。 遺伝的多様性っていうのは集団にいろんな遺伝子のバリエーションがある状態のことです。
ダーウィン・フィンチだったらくちばしの長さ、体のサイズ、食べ物などね。 生態系の安定を維持するのに不可欠なんだって。
2015年グラントフスタイたちはダーウィンのくちばしの多様性を生み出す遺伝子という論文をネーチャーに発表しました。
ALX1っていう遺伝子がね、くちばしの形に影響を与えているってことが分かったよ。
こういうふうにダーウィン・フィンチは環境の変化に応じた急速な進化の証拠、これこそ進化の証拠だというふうに言われています。
ダーウィン・フィンチはね、地理的隔離の例だったんだけど、隔離は他にもあります。
1885年、ロマネスは生殖的隔離説を発表しました。 イノリンはロマネス子?
ロマネス子って野菜?
カリッコリ? カリッコリっていうの?
カリッコリを混ぜたみたいなやつ、黄金らせんが綺麗だね。 へぇー、ロマネス子さん。
1885年、ロマネスは生殖的隔離説を発表しました。 結婚する理由の違いで新種ができた、進化したんだよーっていう考え方です。
生殖期間や生殖時期、生殖行動の変化によって新種が誕生するよ、進化するよっていう説です。
結婚する理由はね、大きく3つに分けることができます。 1つ目はこれ。
一目亡霊で結婚して進化ーっていう説です。
行動的隔離と言います。 シクリットっていう魚が代表例です。
ある時、シクリットの祖先がアフリカにある ビクトリア湖にやってきました。
そして生き残るために体の色や目の見え方が変わっていって、最終的に今この ビクトリア湖にはね、500種類以上のシクリットがいるんだよっていうふうに説明されます。
めっちゃおる。 ビクトリア湖はね、濁っていて深さによって見える色が違うんだって。
例えば、浅いところでは青色。 深いところでは赤色が見えやすいよ。
実はね、シクリットのこの体の色はね、婚姻色って言って、 オスは繁殖期になると体の色を濃くしてメスにアピールします。
俺はかっこいいぞー。俺見てー。 この時ね、浅いところでは青色のシクリットが目立つんだよね。
浅いところは青がよく見えるからです。 だからメスは結婚相手を見つけやすいです。
人の見た瞬間、ああ私のタイプだわーってね、まるでパパがママを見るみたいに、鼻で笑われました。
だけどね、赤色のは目立ちにくいから結婚しにくいわけです。 こうして深さや体の色で隔離されていった結果、
新種が誕生しました。 進化したんだよっていうふうに説明されます。
ちなみにオプシンというね、視力に関する遺伝子を調べたらね、 体の色によって見え方に違いがあることがわかりました。
2つ目は、 キモい言われた。
気持ち悪い方は音声のみをお楽しみください。 2つ目はね、タイミングよく結婚して進化っていう説です。
時間的隔離と言います。 代表例はね、リンゴ見栄えです。
リンゴに卵を産むハエで、北アメリカに生息しています。
サンザシに卵を産むね、サンザシ見栄えから進化したんだよっていう風に言われています。 北アメリカにはね、もともとリンゴがなかったんだって。
あんな美味しいのにね。 サンザシ見栄えだけしかもともといませんでした。
しかし200年前にヨーロッパからリンゴが輸入されてきました。 この時、それまでサンザシに卵を産んでいった見栄えの一部が、リンゴに卵を産むようになったんです。
こっちの方が 美味しそうだなぁって。
やがて、サンザシに卵を産むグループと、リンゴに産むグループに分かれて、リンゴ見栄えに 進化していったんだよっていう風に説明されます。
なぜ2つのグループに 分かれたかというと、リンゴとサンザシで、実が熟すタイミングが 違うからなんだよね。
リンゴの方が、2,3週間早いんです。 そして、見栄え自体の繁殖期間は、10日間ぐらいです。
つまり、リンゴに卵を産む見栄えにとっては、リンゴが熟す時が繁殖する時、結婚するベストタイミングなんだけど、
それから2,3週間後のサンザシが熟す頃には、もう繁殖期間が終わっちゃってるんだよね。
リンゴに卵を産む見栄えは、同じリンゴにいる見栄えとタイミングが合うから、結婚しやすいんです。
こうして、サンザシとリンゴで見栄えが隔離されていった結果、リンゴ見栄えという新種が誕生した。
進化したんだよっていう風に説明されます。 3つ目は、
身体の構造が一緒で、結婚して進化という説です。 もうユーリン気持ち悪いって言って、ずっと目をつぶってます。
機械的隔離と言います。 不思議な結婚の仕方に聞こえるよね。
片つむりが代表例です。 元々、片つむりは、
殻が右巻きのしかいなかったんだけど、 進化して左巻きのができたんだよっていう風に説明されます。
片つむりの種分化
進化論では、元々、片つむりは殻が右巻きのしかいなかったんだけど、 片つむりを食べるヘビが進化していって、右巻きの片つむりが減ってしまいました。
その時、突然変異で、左巻きの片つむりが 進化して生まれたんだよって説明されます。
片つむりは、子猶同体と言って、 オスとメスの区別がないのです。
だけど、結婚します。 実は、片つむりは、殻の巻き方が違う相手とは交配できない。
つまり、結婚できないのです。 なぜかというと、殻だけじゃなくて、
身体全体の構造が逆になっていて、 生殖孔という、卵を産む穴を向かい合わせにできないからなんです。
突然変異で、左巻きのが誕生しました。 だけど、巻き方が同じ物同士でしか結婚できません。
交配できません。 こうして、身体の構造の違いで隔離された結果、
左巻きの進出は進化できたんだ、というふうに説明されます。 ちなみにね、現在ほとんどの片つむりは右巻きです。
左巻きのはね、沖縄の石垣島だったり、 イリオモテ島、あとね、長野県の軽井沢などにもいます。
隔離説以外にもね、染色体の突然変異による種分化と言われているものがあります。 例えば小麦です。
ユーリンが最近ハマっているパン作り。 とっても美味しいです。
ねっ、ありがとう。
そのパンとかね、パスタなどに使われている小麦だけど、 いくつかの野生小麦が進化してできたんだよって言われています。
一粒小麦、くさび小麦、タルホ小麦、 こういう3種類の小麦が染色体の倍数化っていうね、突然変異で別の種類の小麦に
進化したんだよって説明されます。 倍数化っていうのはね、細胞分裂の失敗です。
特に、目しべやおしべを作る時の失敗などで、ゲノムが増える現象のこと。 突然変異の一種です。
染色体が進化したから、小麦にはいろんな種類があるんだよっていうことなんだよね。 このように、ダーヴィン・フィンチに代表される地理的隔離。
シクリットに代表される生殖的隔離。 小麦に代表される染色体の突然変異。
こうしたことなどで、新種ができたんだ、種分化したんだ、 進化したんだよっていうふうに説明されます。
進化論の問題点
しかしね、これらには問題があります。 それは、種分化って、実は進化じゃなくて、
変化のことだったんです。 もう少し詳しく言うと、遺伝情報は増えてません。
むしろ減ってます。 別の種の生き物になってません。
同じ種の中での変化ってことなんだよね。 進化論では、単純な生き物から複雑なものに進化してきたって言います。
アメーバのような単細胞生物から、魚類、両生類、蜂物、鳥類、哺乳類に進化していったんだよっていうふうに言われます。
つまり、進化するためには、生き物にこれまで存在していなかった、新しい遺伝情報を大量に追加することが必要です。
そのエンジンとなるのが、突然変異なんだよね。 遺伝情報が大量に追加されることで、別の生き物に進化するというわけです。
どれだけ追加するのか、追加しまくらないといけないんですよ。
これが、進化論です。
ところが、観察事実では、遺伝情報は増えたんじゃなくて、実は減っていたんです。
ダーウィン・フィンチェの場合、オリジナルには、バラエティ豊かな遺伝情報があったんだけど、それぞれの環境に適応するために、特定の遺伝情報を選択しました。
その結果、くちばしの形や習性が特徴的になったんです。
例えば、遺伝情報を色付きの丸で表すと、オリジナルには緑、茶色、黄色、青とかね、そういうのがあったんだけど、それぞれの環境で生き残るために、色を選択していったんだよーっていう感じ。
僕は緑、私は黄色って感じでね。
新しくゲットしたんじゃなくて、もともとあった遺伝情報の中から選択していたんです。
その結果、遺伝情報は減りました。
これを特殊化と言います。つまり、遺伝情報が減ったから種が増えたんです。
種が増えるのは事実です。でも、遺伝情報は増えてません。減ってます。
遺伝情報が減ったから種は増えた。多様化しました。これが観察事実です。
つまり、現実世界では、進化は起こってないんだよね。
ちなみに、突然変異でも遺伝情報は増えません。どんどん壊れてます。
突然変異とは、遺伝子のコピーエラーのことなんだよね。
詳しくは、かんくんチャンネルのまた別の動画を見てみてください。
さらに、隔離では、遺伝情報が増えてないだけじゃなくて、別の種類の生き物にもなってないんです。
同じ種の中限定での変化なんだよね。
ダーウィン・フィンチも、シクリットも、リンゴ見栄えも、カタツムリも、みーんな同じ種類の中での変化なんだよね。
変異と言います。 ダーウィン・フィンチ研究の第一人者、あのグラントフ・サイがした研究は、実は進化ではなくて、同じ種の中での変化、変異のことだったんだよね。
隔離と種分化で、進化という遺伝情報が増えることは起こっていません。
むしろ、特殊化という遺伝情報が減ることが起こっています。 遺伝情報が減ったから、種が増えた。これが観察事実です。
現実の世界で、進化は起こっていません。 遺伝情報が増えた例、進化した例はないんだよ、ということは、
進化生物学者のリチャード・ドーキンスさんも認めています。 イノリンさん大好き、リチャードさん。
さあ、ドーキンスさんのインタビューの動画は、こちらをまた参考にしてみてください。 ここでクイズ!
じゃあ、正解は、せーの! まだ問題も言ってないのに、正解!ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポーン!
進化には2種類あります。小進化と大進化。 もう、これ、かんくんチャンネルでは常識ですか?
ある程度知っている。さすがですね。
同じ種類の中で、バリエーションが増えることを、小進化って言うんだよね。
そして、別の種類の生き物になることを、大進化と言います。
小進化が何度も起これば、いつか大進化するはずだ、という考え方。
ここが、進化論のポイントです。 同じ種の中で変化できれば、種類を超えて、別の生き物になれる、というわけです。
進化をね、小進化と大進化に区別したのは、ドイツの遺伝学者、ゴルト・シュミットです。
1940年、ゴルト・シュミットは、「進化の物質的基礎」という本で、小進化と大進化を区別しました。
小進化とは、同じ種の中での遺伝子の変化。 大進化とは、種を超えるほどの変化。
魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、 こういった流れはね、まさに大進化の流れなんです。
ゴルト・シュミットはね、小進化は同じ種の中での少しずつゆっくりした変化であり、それだったらダーウィンの説明でもOKと考えていました。
だけど、大進化は種以上の進化であって、少しずつゆっくりした変化だったらね、小進化と大進化の溝を埋めることができないんだと考えました。
そこで、大きな突然変異によって新種はできるんだというふうに考えたわけです。
突然変異はほとんどの場は有害だけど、ごく稀に、偶然に、新しい種ができることもあるはずだと考えました。
これを善と有望な怪物、ホープフルモンスターと言います。
もうめちゃくちゃな名前だけどね。ホープフルモンスター。 ねぇ。
すごいよね。これ漫画に書いてるんじゃなくて、ちゃんとした学会の論文で発表されてるからすごいよね。
ホープフルモンスター。 日本語でも善と有望な怪物って出てくるから、すごいよね。
うん、ね。
ごく稀にできるホープフルモンスターたちが、ごく稀に環境に適応することに成功して、そしてついに大進化が起こるんだ。
これを、超薬進化説と言います。モンスター説です。
なかなか、これもぶっ飛んだ考え方だよね。
これに反対するのが、大進化は、小進化の積み重ねだよという、系統前進説です。
ダーウィンの進化論は、この立場です。
いや、ホープフルモンスター、そんな怪物いないって、少しずつ進化してったんだよっていう考え方。
しかしゴルドシュミットは、ホープフルモンスターを否定する生物学者たちは、自分たちが大きな突然変異を見たことがないから、そんなことはありえないと言ってる。
でもそれはね、極めて稀な出来事なんだよ。
そして、そのようなホープフルモンスターのような突然変異は、進化のために重要なことだよ、というふうに主張しています。
大きな突然変異は、めっちゃレアなんだから、見たことがなくても普通ってこと。
でもモンスターいるに決まってんじゃん。進化のために必要なんだから、っていう主張。
ホープフルモンスター大好き!これが超薬進化説。
その後1972年、古生物学者のエルトリッチやゴールドたちは、断続並行説を発表しました。
スーパージャンプ進化です。ダーウィンが主張した種の少しずつゆっくりした変化はね、実は化石記録には出てこないんです。
化石記録が示しているのは、断続と停滞っていうね、スーパージャンプなんだよね。
もし、系統前進説っていうね、ゆっくりした進化が正しいんだったら、化石もそういうふうに発見されるはずなの。
だけど、実際はそういう化石は出てきません。 その理由をね、まだ見つかっていないだけなんだよ。
これをね、ミッシングリンクって言います。 別の動画でもね、紹介したよね。
あるいはね、化石になる前にもう腐っちゃったからなんだよっていうふうに言うわけです。 それに対して
エルトリッチたちはね、 もともとミッシングリンクとかね、中間種とかっていうのはないんだよって。
なんでかっていうと、急激に進化したからなんだと主張しました。 これを断続並行説って言います。
しかもね、一匹だけが進化するんじゃなくて、その地域のグループ全部が丸ごと一気に進化したんだっていう主張。
これがね、断続並行説です。 なかなかぶっ飛んでます。この説も。
ね。 サンヨウチュウやハイヨウ、カキノカイなどが例として紹介されています。
大進化の原因は、少しずつゆっくりの系統前進説なのか。
ホープフルモンスターの徴約進化説なのか。 スーパージャンプの断続並行説なのかはね、今も進化論の中でね、論争中なんだって。
そしてね、これらにはね、そもそももっと根本的な問題があります。 それは観察事実は別の種類の生き物になってない。
同じ種類の中での変化だってこと。 さらに遺伝情報は減ってます。
つまり、進化ではなく、特殊化してるんです。 遺伝情報が減ることで、種類が増えてるんだよね。
さらにね、断続並行説にも問題があります。 それは循環論法ということ。
小進化と大進化の区別
イノリン、この循環論法ね、好きだよね。これ論破するのね。 なんで突然一気に進化したって言えるの?
それはね、中間種・中間化石がないからだよ。 なんで中間種・中間化石ないの?
それはね、一気に進化したからだよ。 これ説明になってないんです。
循環論法。ぐるぐる作戦。 証拠がないのが証拠っていうね、これ無理な説明です。
中間種や中間化石がないんだったら、そもそも進化してないって考える方が自然じゃないかな。
進化論では、同じ種類の中での変化、変異のことを、小進化と言っているけど、
実際に起こっていることは、遺伝子のコピーエラー。 そして、生き残っていくための遺伝子の選択、チョイスなんだよね。
時間とともに遺伝子のコピーエラーは増えて、 遺伝子のバリエーションは減っています。
つまり、小進化は起こってないんです。 そして、種類を超える大進化も起こってません。
遺伝情報が増えたことは一度もありません。 進化は一度もないんです。
たんけんちゃんねる! ところでね、この世界にはたくさんの生き物がいるよね。
ユーリンやイノリンはどんな生き物が好きですか? 馬? 僕? イノリンは自分が好き?
いいね。 セルフイメージ高いな。
ペンギンいいね。
ママも好き?
現在、世界には500万から3000万の生き物があると言われています。
だけどね、実際に見つかっているのは125万から175万なのって。
500万から3000万と言われている。 なんでそんなに幅があるかというと、ちゃんと生物調査がされてない地域がたくさんあるんだって。
最初にね、生き物を分類したのは、1700年代のスウェーデンの科学者カール・リンネです。
生物分類の父と言われています。 リンネは生き物を、カイ上から、カイ、モン、コウ、モク、カ、ゾク、シュの階級に分類しました。
例えば人間はね、動物界、積作動物文、哺乳校、霊長木、人科、人族、人となります。
ね、これちょっと住所みたいだよね。 人の学名はね、族名のホモと首相名のサピエンスを合わせて、ホモ・サピエンスと表現します。
ね、賢い人って意味なんだよね。 はい、じゃあホモ・サピエンスの人は?
はーい、賢い人。 じゃあここでクイズ。
生物の学名は何語で表記するでしょうか? さすがユーリン、ラテン語です。
そう、ホモ・サピエンスはね、ラテン語で賢い人って意味なんですね。
現在の生物の学名はね、リンネの二名法という分類体系を元にしていて、世界共通です。
ラテン語で表記されているよ。 犬だったらね、カニス・ファニリアス、猫だったらフェリス・カータスとなります。
ね、英語とも全然違うんだよね。 さあ、このカール・リンネ、彼のお父さんはね、リンネが小さい頃から自分が育てている植物の名前をね、リンネに教えていたんだって。
その頃からリンネはね、動物や植物に名前をつけることに興味を持っていったよーっていうふうに言われています。
ちなみにリンネは創造論の科学者です。
新たに出現した生物はすべて原種から派生したものだと理解していました。 創造種、神が最初の創造の時に生き物が変化する、変異する可能性をセットしていました。
進化論と遺伝学の発展
だから、生き物の変異は神の計画の一部なんだと主張しました。 それからリンネは、自然は超躍しないという言葉を残しています。
自然は一気に変化するんじゃなくて、少しずつ変わっていくものだっていう意味です。 これはね、進化のことを言ってるんじゃなくて、原種からの変異のことを示しています。
リンネは次のように書き残しています。 人は創造種の驚くべき知恵に完全に圧倒されてしまいます。
私は無限の全知全能の神の跡を追うものです。 自然というフィールドで神の足跡をたどっていくと、至る所に永遠の知恵と力、
解明し難い完璧さを見出すのです。 リンネは世界を神の庭と考えていました。
リンネはね、想像論に基づいて人間を他のすべての生き物と区別するために、あえてホモサピエンス、賢い人という学名をつけたんだよね。
しかしね、それから100年後、ダービンは、生き物は原種の中の変化だけじゃなくて、別の種類にも大きく変化するはずだと主張しました。
アメイバのような生き物から、魚類、爬虫類、両生類、鳥類、哺乳類に、進化していったんだよーっていうことを主張したわけです。
さらに20世紀に入ると、遺伝子の研究が進みます。 1937年、ドブジャンスキーは、遺伝と種の起源という本を発表して、
進化遺伝学を確立しました。 ドブジャンスキーは主張します。
生物学は進化を前提にして考えなければならないんだと。 進化は当然のことだよって主張したわけです。
さらに1942年、生物学者のエルンストマイヤーは、分類学と種の起源という本を発表しました。
種が進化の要だと主張したわけです。 進化が機能するためには、つまりね、進化の正しさを証明するためには、種というグループが必要だと考えました。
そして、子供を作れるかどうかが種を決めるルールだとする、 生物学的種概念を発表します。
じゃあここでクイズ! ロバのオス…
イノリン! ラバ!
正解! ビンバンビンバンビンバンビンバンビンバーン!
ロバのオスと馬のメスを交配させてできる生き物の名前は何でしょうか?
正解はラバです。 ラバは
ロバのオスと馬のメスを交配させて生まれるんだけど、ラバは子供を作れません。
繁殖能力がないんだよね。 だからね、ロバと馬は別々の種というふうに判断します。
こういうふうに、子供を作れるかどうかで種を分類するのを、生物学的種概念と言います。
現在もね、進化論の主流の考え方で教科書にも載っています。 ただし、この種の分け方はね、他にもあります。
例えば、遺伝子が似ていることで分類する 系統学的種概念とか、化石のように見た目で判断する方法などが あるんだよね。
この種の分け方はね、学者の中でも一致していなくて、今も議論が続いているんだって。
ところでね、バラミノロジーって聞いたことあるかな? これほとんど多分ね、聞いたことある人いないと思うんだよね。
これはね、想像論の生物分類です。 現代の生物を元々の種類に分類する学問です。
想像された時の種類の研究です。 1941年、フランク・マーシュが発表しました。
バラミノロジーはね、さっき紹介した生物分類の父である 想像論科学者のカール・リンネの研究に基づいています。
想像された時の種類のことをね、原種とかね、バラミンっていう風に言います。 バラミンっていうのはね、ヘブル語のバーラー、想像っていう言葉と、
ミン、種類、 これをくっつけてできた言葉。これがバラミンです。
原種はマーイアの生物分類で言うと、カとかね、ゾクにこれ相当します。 これはね、生物の分類のイメージです。
左側は進化論です。 一つの生き物から進化して、別の生き物になっていったよーっていう考え方です。
すべての生物に共通の祖先がいて、そこから進化していったんだよーって考えます。 一本の木のイメージだね。
系統樹とも言います。 右側は想像論。
バラミノロジーのイメージです。 それぞれの種類ごとに原種である祖先がいて、そこから派生していったんだと考えます。
すべての生物に共通の祖先がいたんじゃなくて、種類ごとに祖先がいて、種類の中で分かれていったんだと考えます。
つまりね、一本の木なんじゃなくて、たくさんの木でできています。 この一本一本の木がそれぞれの種類にあたります。
つまりね、バラミノロジーは 生命の木じゃなくて、生命の果樹園なんだよね。
このイメージを覚えておいてね。 ところで、マイヤーの進化論の生物分類では、ロバとウマは別々の種類だったよね。
創造論の視点
子供であるラバは子孫を残せないから。 でもね、バラミノロジーでは、たとえ子供であるラバが子孫を残せなくても、
ラバ同士で後輩できるんだったら、親であるロバとウマは同じ種類だというふうに考えます。
つまりね、同じ原種、バラミンから派生したんだというふうに考えます。
そして、バラミン、原種からの派生はすべて変異です。
進化ではありません。 バラミンからバラミンへの移行が進化となります。
例えば、両生類から爬虫類への移行とかね。
下の赤い枠は原種で、上に向かってうねうねしているでしょう。
その線が、派生している種類が増えている様子を表しています。
同じ種類の中でなら、互いに後輩ができます。 原種の中でなら、派生して種類が増えます。
原種の中でなら、変異ができると考えます。
でも、種類、原種を超えた後輩はできないのです。
原種を超えた変異はできないと考えます。 隣の赤い枠の生き物になることはできないということです。
同じ種類の中限定です。
進化論では、進化で新しい種が誕生しました。 一つの生き物から進化しました。
遺伝情報が増えたんだよと主張します。 一方、創造論では、バラミンという原種がまず創造されて、
同じ種類の中で派生したんだよ、特殊化したんだよと主張します。 遺伝情報は減ったんだよと主張します。
じゃあ、観察事実はどうでしょうか。 観察事実は、別の種類の生き物になってないんだよね。
同じ種類の中での変化なんだよね。 さらに遺伝情報は減っています。
つまり、進化ではなく特殊化しているんです。 遺伝情報が減ることで種類が増えているんです。
観察事実は、創造論、バラミノロジーとぴったり合うんだよね。 聖書にはこのように記録されています。
じゃあ、イノリン、ちょっと気合い入れて読んでもらえますか。
神は海の巨人と水に群がりゆごめくすべての生き物を種類ごとに、また翼のあるすべての鳥を種類ごとに創造された。
神は血なきものを種類ごとに、家畜を種類ごとに、地面を這うすべてのものを種類ごとに作られた。
創世記1章21から25 はいありがとう
本日のお題は新種の誕生 進化論と創造論どっちの方が可能性高いかな
パパは創造論だと思います 観察事実にぴったり合ってるからね
進化論は観察事実や実験結果とあまりにも違いすぎます だけど創造論はぴったり合います
一つの生き物から進化したんじゃなくてそれぞれの原種から特殊化していった バラミノロジーという創造論の観点は観察事実とぴったり合います
進化で考えるから矛盾だったり観察事実と違うことがたくさん出てくるんだよね だからややこしくなるわけです
観察事実から考えていくことが大事だよね 普通はね理論が現実と矛盾していたら理論の方が修正されたり
却下されますこれが科学です でも進化論は理論が現実といくら違っていたも却下されないんです
残り続けています なんでそんなに進化論にこだわるんだろうね
まあいろんな理由が考えられるんだけどその理由の一つが隙間の紙です 科学で説明できないことをとりあえず説明するために
紙を使うことがあるんだよね こういうのを隙間の紙と言います
科学では説明できない隙間を紙で埋め合わせる この絵のパズルのようにね
昔は科学が十分に発達していなかったから紙のパズルが多かったんです つまり宗教が科学を支配していた
だけど科学が発達するにつれて神のピースはどんどん消えていった 神の必要はどんどんなくなっていきました
つまり科学が宗教から解放されたんだ もう神はいらないよ
こういう考えに基づいています これをね啓蒙思想と言います
科学は事実神は宗教で迷信 こういうふうに思っている人が多いんじゃないかな
あるいは確かに進化論は違うかもしれないけれど もし想像論を認めてしまったら結局神が作ったら全部片付いちゃうよねって
神を引き合いに出すことで論理的執行をやめることになっちゃう 科学の発展が止まってしまうよって思っている人も結構多いんじゃないでしょうか
神はや神は非科学的 だから進化にこだわるんだということです
近代科学は啓蒙思想に基づいて神や宗教から解放されて大きく発展してきました
だからもし想像論を認めたら中世に逆戻りしちゃうよ そんなのダメだっていう考え方なんだよね
でもね 観察事実は進化論と正反対なんです
むしろ創造主という神がこの世界を作った 生き物は原種ごとに誕生したと考えることで
生き物の分類や新しい種の誕生が合理的に説明できます 科学的に説明できるんだよね
結論ありきで考えるんじゃなくて観察事実に基づいて考えることが大事 そして観察事実に基づいて検証していくと
創造主という設計者の存在にたどり着くんだよね これはね信仰とか気持ちの問題じゃなくて論理の問題です
論理的帰結です 今日のまとめ
進化とは遺伝情報が増えること でも遺伝情報が増えたことは一度もありません
進化論と創造論の対比
主文化とは隔離などが原因で遺伝情報が減って種類が増えることです つまり主文化と隔離は進化論を否定します
だけど創造論は観察事実とぴったり合うんだよね 次のコーナーも楽しんでね
バイバーイ
有名な修学旅行絶対眠るなという本です ジュニファーキリック作橋本恵役大人市役へ本体価格1500円プラスで調節です
主人公ランスたちは修学旅行でクレーターレークという場所に行きます けれど生きのバスに乗っていると人が倒れていたり
ゾンビみたいな人が行くなと言ったり不思議で怖いことがたくさん起きます そしてその夜クラスのこの部屋に行くとその子の目が虫みたいになっていたのです
みんなを助けるためランスたちが冒険するお話です 私はランスたちが冒険するシーンや仲間たちと仲良くなっていくところが好きです
図書館にもあると思うよ よかったら読んでみてねー
バイバーイ
稲林ここ違うよ 分かるかな
最後まで見ていただきありがとうございました
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