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2022-07-03 15:21

#04 奏でる細胞(音楽王国) 指揮者はこうやって誕生した!普通の中学生活での突然の指名

指揮者カルロスの誕生物語です。
普通の中学生活の中で指揮者としての舞台に引き上げられます。
アメリカに行ってまで指揮者になることを目指したきっかけが何なのか。

1) 3人で登場

2) ガキ大将と中学生カルロス 


3) 大地讃頌と死の灰

4) 指揮をする楽しさを知ったのは?

5) 高校生カルロス


6) 吹奏楽部でも指揮者への指名 

7)先生とのピアノレッスン

8)アメリカへ


いろいろありますが楽しく聞いてみてください。


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科学教室の先生タツと指揮者カルロスが語り合う番組「奏でる細胞」はアメリカのインディアナ州から発信しています。

音楽を語るコーナー「音楽王国」では指揮者カルロスから音楽のことをいろいろ学びたいタツが基本からいろいろと教えてもらいます!

生物を語るコーナー「細胞王国」では、タツが生き物や健康についての話を科学が苦手なカルロスに丁寧に話をします。

この番組は親子科学教室と猫カフェの応援により放送しています。

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テーマ曲(奏でる細胞オリジナル) The sense of wonder & Sinking In & Pondering  演奏:カルロス  作曲:Kelley










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はいどうも、今日はですね、カンロスさんの音楽王国、また聞きたいと思います。
よろしくお願いします。
やっぱアメリカとか世界で指揮者のコンクールとかに出られてましたよね。
あれすごいなと思うんですけど、指揮者にそういうところに出る人っていつ指揮者に目覚めるのかなっていうのが質問です。
いつ指揮者に目覚めましたか。
それも中学校の話すればいいの?
2歳から英才教育を受けて僕はずっと指揮者ですって話じゃない?
それは僕はなんとなくうちの兄に音楽教室ついて行ったりとか、うちの兄が本当に毎週のようにギターを持って
ヒットチャート1から100ぐらいまで、サザンも歌ったしチャギアスも上から下まで全部歌ったりして
その時カルドさんは小学生かな。
小学生かな。
小学校ずっとサッカーやってたし、うちの姉で音楽とかやってたけど、全然別にピアノとか何もやってなかったし。
カルドさんピアノやってなかった?
全然やってなかった。
俺だって中学までやってないもん。
うちは中学まで音楽ほぼなしの状況。
周りで聴いてただけ?
歌ってたぐらい。
だって音楽ってかっこ悪いじゃん。
かっこ悪い?指揮者からかっこ悪いかでも。
だって日本でサッカー部とか入ってもさ、ピアノをやってる男の子ってそんなにいないじゃない?
そんなピアノ家ないしさ。あるか?あったな。
うちの姉の山羽教育のやつ、教室について行ったよ。
それはもう本当に3歳ぐらいからずっとついて行ったけど、
てか3歳ってかもっと前じゃないかな。
でも音楽教育みたいなのは別に何の興味も、何にも興味なかったです。
だから俺がそれをこんなとこで語っていいもんなのかわからんけど。
すごいすごい、そこが普通だったんだって思うわけ、完全に。その中学まで。
だからそういう人たち羨ましいなとしばらくは思ってたね。
音楽を始めて、ピアノを始めて、それこそ先生がさ、大人の反応みたいなのを教材でくれて、中学の先生が。
でやったらさ、やっぱりバッハって難しいわけよ、右と左。
それまで何にもやってないから、フレキシビリティも何にもないじゃん。
でもよく言うとサッカーでよかったよね。指を怪我してなかった。
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そうそう、指を怪我してなかった。
まあそうなんですよ。ただ、要はその時、国語の先生と音楽の先生が2人で決めたらしいんだけど、
生徒式をやるべきだって誰かがどっちかが言ったみたいなのね。
根拠はあったんだ。
で、その時は、その要は楽器大賞を、僕が式を振ってれば楽器大賞が溜まる。
っていう理由だけ?
そうそう。僕がお前。
学級運営上の。
そうそう、学級運営上。お前ふざけんなって言ったら。
一番の問題上、うるさくしないことができるのは、
オーリングラスじゃなかった。
カルロスだったっていう理由で。
で、そいつ式がやられた。
要はその前の状況は、アルトかなんかのすごいちゃんとピアノ弾ける女の子が式振ってたわけ。
その女の子いたんだ。
そうそう、それが2曲あったから合唱曲。自由曲と課題曲みたいなのがあって。
で、そいつは確かね、まだ編成器がなかった。テナオラだったの。
俺はバスだったんだけど、バリトンか。
頭こずいたりして。
ふざけてんの?
ふざけてんのよ、後ろで。
で、そいつ歌も上手くないわけ。
俺なんか歌なんかどうでもいいやと思ってるからさ、真面目に歌ってるつもりをして。
確かなんか走れメロスとかやってた時かな。
で、その時に先生が、課題曲か自由曲は生徒式ですとか言われて。
楽譜読めないんですけどって。
楽譜読めないんですけどって。
そう、なんですかこれって、何すればいいんですかって。
いきなり手の動きから。
教えられた。
東宝に、東宝出た先生かなんかで東宝の式法みたいなのをもらって。
先生はいい先生だからね。
まあそうですね、先生は芸大と東宝出てたからね。
いきなりピアノの練習を。
その放課後、だから一番最初は中学の先生で放課後を教えてもらって。
で、ピアノのピの字がやっとわかって上で。
でもそんな走れメロスの伴奏なんてできるレベルじゃないんだけど。
で、それやったと思ったらなんか3年生を送る会とか卒業式もやれみたいな話。
無事にその最初の合唱コンクールは終わって。
合唱そうそうそうそう。
上手くいって。
そしたらなんかね、それはそこを思って覚えてるんだけど。
死の灰っていう曲なんだけど。
2回目。
そう、広島のさ。
あーそうね。
広島の第一三章ってわかるでしょ。
第一三章ってあれ組曲なの。
うん。
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あれの7曲目かなんかなんだけど、第一三章って。
あれはそういう曲だったんだ。
カンサータ土の歌っていう曲だ。
広島の歌だったんだ。
っていうのがベースだと僕は思ってるんだけど。
僕はあれはもうもっと広くて。
先生と子みたいな。
第一学章は農夫と土って言って。
農夫と土。僕の中では土っていうのは人間だったり生徒だったり。
農夫っていうのは先生。
先生が農夫でやることによって育っていく。
最終曲は第一三章で育っていくっていう。
そういうストーリーだと思う。
すごい好き。
だけどその死の灰っていうのと祖国の土っていうのが2曲目と3曲目で。
要は土が、要は人間がアホをするとこんなに悪いことをしてしまうよっていう曲なんだ。
日本の曲だ。
日本の曲?
第一三章。
それが2曲目祖国の土と3曲目が。
ロシアっぽいですね。
そうそう。
そのテーマが。
だから多分詩を書いた人がクリスチャンかなんかで。
軍国守備の時になんか文化とか作ってる人だから。
要はそういう時代を生き抜いた人だと思うね。カソリックでありながら。
だからそういう思想が多分あったんだと思うけど。
何にしてもその人のコーラって完全にバイブルじゃん。人のコーラって。
確かにそうね。
だからああいうその表現をしてカンターダっていうのを作って。
俺その2曲目と3曲目と7曲目をやってるわけよ。
一番難しい曲全部やってる。
中学3年生だよ。
指揮部でって言われて。
でもどっかでこれいいなって思ったわけでしょ。
3年生送る会か2年生。
そうだその次の曲が一つの汗だったのかな。
その曲を学校全員で体育館で指揮しなさいみたいな。
指揮を練習しなさいみたいな。
あの時の途中くらいで右手をちょっとスイングさせたら音が変わったんですよ。
その時面白いと思って。
みんな見てたんだ。
見てたんだ。
でもよく考えたらよ。
オーケストラって100人もいてさ。
一人がちょこっとやってるだけなのにさ。
音がブーンって変わるわけじゃん。
あれってさ、あの力量ってすごいよ。
だからあれをさ、中学の時に感じて面白いと思って。
で、高校はバレエ部。
いやちょっと待って話が繋がってない。
繋がんないか。
繋がんないけど、でもその伝わってくるものはやっぱり
中学生くらいで大きな舞台で
自分の指揮が多くの人の動きを変えたっていうのが
そうだね。
09:00
響いたっていう。
そうか。
ってのはあるね。
でもやっぱり音楽院とかに行こうとも思わないし
音楽。
音楽っていうのは何かっていうのもよくわかんないから。
うん。
その時は。
でもわずか10年くらいで一気に大学まで音楽を学ぶところまで行くわけでしょ?
うん。
すごい駆け足だよね。
絶対音楽はいらないって話したけど絶対音楽があってよかったのかもしれないね。
一気に進めた。
だって俺最終、そうだよね。それで音楽院まで行けたからね。
横で呼び戻されるっていうか音楽院の情熱が燃える時っていうのは
一回中学でちょっと感じてから一回お休みの期間があるってこと?
そうだね。
その時は高1で高校新学校に入って
友達が吹奏部のサックスやってたの。
なんかやる?って言われて
俺ピアノしか弾けないし。
その時ピアノ習ってたの?
もう中学の先生からずっと習って
中学2年生からずっとそこから教わってたから通って
ピアノは続いてたんですか?
そうだね。ピアノは続いてたね。
ピアノはもう指揮者に習わされたところからずっと続いてて
で、そうだね。
で、指揮は全然やってないけど
で、その時に吹奏学に入るんだったら
何がいいですか?って言ったら
特に何もやらないで何がいいですか?って言ったら
一応ストリングベースが空いてますって言って
弦々の
だったらちょっとそれやりますって
で、それ入って
やり方も分かんないけど
習って
で、途中で先生が病気になっちゃったの
高校生の
高校の音楽教師が通常
で、誰か生徒式しなきゃいけないって話があって
で、そこから
ハイハイハイって感じなの?そういう時は
折り紙回すみたいな
いやいや。いわゆるヤーデス。ヤーデスじゃないけど
だって曲も覚えるのめんどくさいじゃないですか
そこにライバルいなくてよかったね
ハイハイハイみたいな
でも生徒式みたいなのはいて
やっぱいるの?
ライバル蹴落としたんじゃん
いやいや蹴落としたのかな
蹴落としたんじゃないの?
その話なの
先生から言われたの。指揮しなさいって
あ、そうなの?
そう
なんか偽装戦だったってこと?
見えんだろうね、たぶん
見えんのかな
この人指揮しなきゃいけない
あるのかもね
コンクール受けなきゃいけなかったじゃない
コンクールみんなやってた
そうだよね、高校なんてね
そう、それに指揮振って
だって他の高校は生徒じゃないでしょ、指揮振るの
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普通は先生で
まあでも生徒式もいないことはないけど
大抵業者から、他の先生がいない場合は
連れてきたり、先生連れてきたりしてたから
ハイって言ってみれば、従ってくれるわけ?先輩も後輩も
その時はもう2年とかだから
僕が上級部下、上部部下3年とかだけど
どうだろうね、なんで僕がやってたかって言われたら
未だに分からんけど
まあ指揮者の、指揮の経験があったのか
分かんないけど
今からなんか入り込んだんだな
もういろんな曲やったもんね
ジョン・ウィリアスやったし
楽しかったね
楽しかった
楽しかったな
楽器を持っていかなくていいっていうのは良かったかな
そこぉ
だって野球公演とか行くんだよ、あれで
みんな食らえねえと思ってさ
ついなんか食らえねえとか
サックスとかものすごいあったからなってさ
俺だけ棒一本じゃん
コントラバス持っていかなくていい
コントラバス持つの結構大変なんだよ、あれ
あれなんかキャスターとか付けてる人とかいるけどさ
なるほどね、面白いね
意外な
常にステージがあったってところだね
本当だね
これはかなりね、ノダム・カンタービルの世界かと思ったけど
ちょっと違うなってね
ああいう風にさ、恵まれてる環境に生まれたら面白いかもしれないね
いいなと思うし
ある意味報われてない?
いや、そこが面白い
誰も遮るものがいなかった
ある時からやっぱ風が吹いてきてそっちの世界に行く
だから俺ある意味では中学2年生から指揮振ってるからね
横野そんなにいないよ
いないよね
いないよ、せいぜい大学ぐらいが
だって高校のバンドもやり尽くしてるからね
指揮してるし
だってアメリカに大学1年でこっちに来て
それでもコンクール指揮振ってくださいって言われて
夏に指揮
高校に戻って
2回指揮してるからね、夏休み
それだけ魅力的なんだね
2年目ぐらいの時は
ちゃんと音大っていうかピアノ科に通ってたからいいけど
その時もただのおっさんっていう感じ
コンクールの話はまた次の機会に聞きます
ありがとうございます
本当に面白い
指揮者カルロスの誕生の話でした
本当
これ誰のためになるのこれ
誰のためになるのこれ
もう帰りますわ
大丈夫です
15:21

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