00:10
家事のあいだに、聞くラジオ、カジラジ
この番組は、コミュニケーションを創造する株式会社テトテを経営する夫婦が、
家庭や職場の分かり合えないモヤモヤをリアルな経験や本の紹介をしながら、
令和パパ、令和ママを応援するポッドキャストです。
みなさん、家事してますか。
テトテ、MIURAです。
テトテのSATONAです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
MIURAの持論
今日はですね、私の持ち込み企画です。
MIURAの持論が。
持論の回ですよ。
持論の回ですよ。
エビデンスゼロ。
言いたいだけ。
カジラのみなさん優しいから、聞いてくれるんじゃないですか。
ありがとうございます、持論。
もっと聞いてもらいます、今日は。
テーマ、これです。
人生バランスが9割。
いや、そうだと思いますよ。
私はコミュニティにいろいろ所属してきましたけど、
例えば、高校の友達とか、大学の友達とか、
なんかね、よくバランサーだね、と言われたんですよ。
あとなんか、オードリーの若林。
オードリーの若林さんもバランサー。
バランサーなんだと思うんですよね。
なんか、全体のとこを見て、パスを出したりとかね。
まあ、なんかそういう経緯もあり、
結構バランスっていうことはすごく意識している人だと思うんですね。
比較的ね。
でも私もそう思ってます。
私が結構偏りがある人なので。
あるのよ。
カスガなのよ。
オードリーでいう。
やっぱ、MIURAさんは相手によって態度を変えるじゃないけど、
作を変えるし、
状況によっても対応作を変えるし、
定説ではこれがいいとされるけど、
相手によってはやっぱりこっちをやろうとか、
すごく考えてるなっていつも思ってますね。
そうですよね。
言葉もなるべくね。
言葉もね、気遣うよね。
お客さんとかでイケイケなIT企業っぽい人には、
そういうノリのキーワードを使うと、
この人同じ言葉を使う人だ、みたいな感じで。
同じワードを使ってのは大事だよね。
そう、合わせる。
子供になったら、すごいかわいい言葉を使って。
かわいいというか、
口調を優しくするのか。
保育士さんとか見ててもそうだよね。
そうそう、そういう話ありましたよね。
男性の保育士さんは鳥のような音程の声で徹するとか。
そうそうそうそう。
ごめん、ここまで話しといて。
ちょっとそういうバランスじゃないんだ。
今日の話は。
人生のバランス
近いんですけど、自分の人生を円グラフにした時に、
自分がやりたいエゴみたいなものね。
あとは一方で周りとか社会から期待されること。
それが半分半分ぐらいがいいんじゃないかという人生バランス論なんですよ。
自分のやりたいこと、エゴと社会から求められていることが
一つの事象に対して50-50で対応せよ、判断せよ。
そういうことですね。
うちの7歳の息子のDが、
問題児のDが。
最近問題児、話を聞かないわけですよ。
ママが。
ママを悩ませているD君ですね。
ピーピーピーピーピーさ、小鳥の声で怒ってるわけじゃん。
日々。だけど一切聞かない。
それをちゃんと聞こうと。
Dに言ったんですよ、私が。
やりたいこと100%やりたいってすごいわかるし、
そうさせてあげたいんだけども、
残念だけど人生は結構50%くらいやらなきゃいけないことがあるんだよ、みたいなことを
とうとうと言ったら、非常に落ち込んでしまって。
でも理解できてるのかな?
50%かーって言って寝ちゃった。
半分は、そういうママが言うような社会に溶け込んだり、
学校のルールとかに従うっていうこともすごく重要なんだよって話をして、
ちょっとその同じようなタイミングで、
今あたりでフリーランスでデザイナーさんと話をする機会があったんですけど、
自分が得意なこと、イラストを描きたいとか、ストーリーを描きたいとか、
それをやりたい。
やりたくて独立されたんだもんね、きっとね。
だけど一方でそれだけじゃ食えないので、
例えば企業の資料とかのデザインとか、
資料をまとめるとかの仕事とかがお金としてはまあまあもらえる。
デザイナーさんもそういうのやるんだ。
やるやるやる。
ここで仕事っていう風につなげていくと、
ライスワーク、ライフワークみたいな言葉が近年よく聞くんですよ。
ご飯を食べる仕事と、自分のやりたいこと、ライフワーク。
これのバランスみたいな話があって、
今のライスワークとライフワークって言葉が流行った裏には、
ライフワークの方がいいよね。
ライスワークみたいな飯を食うための仕事って、
比較的軽んじていいよね、みたいな感じがね、私はあるように思うんですよ。
なんかこう一時期さ、自分のやりたいことは何だろう、みたいな。
あーそうそう、自分探し系。
自分探し系が流行ったよね。
そういう中で自分探ししてる人はさ、ライスワークって、
5時までダラダラ働いて、休日とか家帰ってから趣味を過ごしたい、みたいな。
そのための苦行みたいな。ライスワーク苦行みたいな。
まあそうだよね。
流れがなんとなくあると思ってて、子供とかデザイナーさんの話を聞いてると、
やっぱりライフワーク、自分のやりたいことってやっぱりやりたいじゃん、人間誰しも。
だけど蓋を開けてみると、結構難しいのでは?と思っておりまして、
例えばアーティストとかミュージシャンとか、自分の表現をしてる人って、一見めちゃくちゃライフワークっぽいじゃない?
そうだよね。好きなことで成功している人っていうイメージ。
だけどもちろん下積み時代はライスワークばっかりさ、アルバイトとかもやるだろうし、
歌とか漫才とかだけでさ、食えるようになっていって、ライフワークに突入したっぽくなるんだけど、
どんどん売れていくと、今度は歌とかもさ、ヒットする曲を作らなきゃいけないとか、
本当に表現したいことじゃない。だからどんどんライスワークになる。
あとスタッフも増えてきたから、ライブツアーをたくさん回れるようにしなきゃいけないとか、
お金のやりくりとか、グッズをたくさん売らなきゃいけないとか、
本来やりたいこと、俺たちこれじゃなくない?みたいなことが絶対に、どんな世界でも起きてくるので、
だから、ライフワーク100みたいなことにならないと幸せじゃないみたいなのは、結構ない幻想じゃない?
幻想なのかもしれないね。
例えば会社とかやってても、メンバーとか自分の得意なこととかやりたいことを全部お願いしたいと思うんだけど、
会社としてもやってほしいことってもちろんあるじゃない?
その割合がさ、理想は7割ぐらい自分のやりたい仕事、会社がやってほしいって言われるライスワークは3割ぐらいみたいな感じのバランスがいいかなと思ってたけど、
やっぱなかなかそこまで持っていくのは難しいというところもあって、
意外と50-50でも楽しいっていう前提にした方がいいんじゃないかと思いました。
だいたい自論終わり。
矢沢英吉とAちゃんの例
なんかライフワークの話を聞いて、全部自分のやりたいことをやってる人のイメージで、
Aちゃんをちょっと思い出したんですけど話してもいい?
いいよ。矢沢英吉?
矢沢英吉さんっているじゃないですか。
なんか私の先輩が好きだったんだけど、
ヤンキーだね。
ちょっとね、年上の先輩で、
Aちゃんの有名な言葉に、
俺はいいけど矢沢がなんていうかな?ってあるじゃん。
いい言葉ですね。
矢沢が別にいるんだね。
そうそう。これは、例えばAちゃんが変なTシャツを着てたとして、
違うか。
Aちゃんは変なTシャツ着ないか。
じゃあ、例えばステージ衣装を着てくださいとか、
例えばCMなんで、
CMのキャラクターが入ったTシャツをぜひ着てほしいんです。みたいな依頼を受けました。
その時に言うんでしょ?今みたいなセリフを。
そうそう、そういうこと。
あとなんか、ちょっとネットのニュースなんですけど、
ある時、イベントスタッフが矢沢さんが泊まるホテルのスイートを撮ろうとしたのですが、
手違いでツインを取ってしまった。
慌てて謝ると、矢沢さんはこう答えた。
ああ、そうなの?いいよ。部屋がないわけじゃないんだから気にしないでよ。
僕は別にいいから。
ただ僕は別にいいんだけど、矢沢がなんて言うかな。
直後、あっという間にスイートが用意された。
お母さんヒスコーブ見たじゃん。
なんかでも、ツインでいいよってオチの方が日本人的には美しい感じはするけどね。
そうだよね。
でも、矢沢のイメージから離れられないAちゃんは、
逆にちょっとライフワークから外れてるんじゃないかなと思って。
どうなん?これ。
なんか難しい問いですけど、
でも、矢沢英吉にとって、矢沢はブランディングなんだけども。
そうだよね。
完全な理想の。
ローマ字の矢沢。
それもライスワークかもしれないしね。
ちょっとでもスイートじゃないツインに入っていく矢沢見られたら、
ファンとか他の人が、あいつオチ目だな。スイート止まれねえのかよみたいな。
こともあるからビジネス的に、本当はツインで全然いいんですけどみたいな。
でも言うんじゃない?
矢沢はどう言うかな。
心に矢沢を持ちたいわけよ。身裏を持ちたいんですよ。
だけども、そんなライスワークよりにだけの人生を歩めるってほぼないので、
その期待値をそこに合わせちゃうと結構しんどいなと思って。
ライスワークを楽しくできた方がいいのかもみたいな。
結局ライスワークを突き詰めても、その先にはライスワークになる未来が待ってる。
それもいいかも。
っていうことなのかなと思って。
それすごくよくて、会社を作ってみて、今すごい調子いいんですよ。
ありがとうございます。
自分の理想の会社みたいなのを作っていきたくて、なるべく自分にストレスがかからないとか。
人生のバランス
そう考えるとあんまり大きくする必要がないんじゃないかと思っているんですよ、基本的にはね。
それは自分のライスワークが安定するから。
大きくなればなるほどいろんな変数が現れて、たくさん人雇ってると仕事なくなっちゃったら、
その人たちどうやってお給料払うのとか、そういう問題があったり、
人がたくさんいるとそれをまとめるの大変だし、みたいな。
いろいろあるんですけども、ライスワークがうまくいくとどんどん仕事が来るから、
今度人増やさなきゃとか規模増やさなきゃみたいな話になってきて、
そうするとだんだん増やした人数の分稼がなきゃみたいなことで、
今度広告マーケティングを一生懸命やらなきゃいけなくなるみたいな。
このライスワークになっていくんですよね。
あんだけ近い人たちで幸せにハッピーにやりたいと思ってたのが、
そのみんなを食わせるための仕事が増えてくるみたいな。
その辺は非常に難しいんですけど、人生結構後半戦に入ってくる。
私ももうすぐ40になるんですよ。40代入るので。
人生前半はライフワークを憧れててもいいような気がしてきてまして、
憧れてそこに向かって頑張るっていうのはすごいいいことだよね。
自分の矢沢を演じるために一生懸命努力したわけでしょ。Aちゃんも。
ちょっと無理して。
借金とかも返して。
Aちゃんの情報意外と持ってるね。
初めて話してくる。Aちゃんについて。
自分の矢沢を育てる期間はライフワークよ。ライフワークを目指してもいい。
後半になってくると自分のためからチームとか社会とか人のために働くことの喜びみたいなことに結構シフトしてくるんですよね。
より周りの方に関わっていけるみたいなことが充実度を上げるのでは?みたいなことはちょっと思ってきてまして。
よくね、こういう話をするときに公園あるじゃないか。町の公園。
そこに時計があって、ライオンズクラブ寄贈って書いてある。
あるよね。よくライオンズクラブ寄贈してるよね。
あれ?ライオンズクラブって誰?なんで日本中にあるの?
野球の?
ライオンズクラブ調べましたが、残念ながら西武ライオンズとかライオンズマンションは関係なくて、
世界中にある世界最大の奉仕団体。国境を越えて世界を一つに結び、人類愛に連なる社会奉仕団体です。
また、宗教や政治上の利益を目的としたものではありません。
ということなので、ボランティア精神にあふれるものなのかもしれないんですが、
これ今日初めて知ったけど、あるじゃん。ライオンズクラブに寄贈してるみたいなことが、最終的なおじいちゃんになった時にできることなのでは?って最近は思い始めてます。
何かを寄付するってこと?
寄付とか、小学生の団体を交通整理してるおじいちゃんとかいるでしょ?パトロールしてる人とか。
社会に還元することぐらいしか喜び残らないんじゃない?個人とかどうでもいいんじゃない?と思って。
いうふうには、少し最近思い始めましたね。
だからその時は、もはやライスでもライフでもなくて、ソーシャルワーク。還元ですよね。
還元ワークですね。
最終的に還元ワークになっていくのかな?ライフワークをして、ライスワークをして、還元ワーク。
日本人ね、ライフワークとか向いてない気がするんだよ。
ライオンズクラブと還元ワーク
下手だよね。自分のために生きるのが。
だからさ、そもそも農耕民族で稲作とかしてた。DNAみんな入ってるから。まさにライスワークじゃん。米作る仕事やってたんだから。DNAとして。
その時はさ、ライフなんてないわけよ。村のみんなのためにわすわす働いてさ。
子供も借り出されて、田植えしたり。
しかも同じような土地にずっといるわけでしょ。島国なんだから。
最終的に村の川とか池とかの整備とかをして、死んでいくみたいな。
もうなんかそういうことが繰り返しだったんだと思うよ。
それが現代はライオンズクラブしか見たことないんだけどね。
そんなことないよ。
おじいちゃんとかおばあちゃんとかの、特におじいちゃんは子育てとかできないとかやってこなかったから、
大体おばあちゃんが家庭に残ってサポートするみたいなことで上手くいってきて。
おじいちゃんはもうライオンズクラブとか本当にそういう感じ。
それくらいしかやること今ないんだけども。
そういう還元をしたいですね。
フィフティフィフティの話どこ行った?
だからフィフティフィフティでしばらく行って、最後はもう100ソーシャル。
最初はもうライフにしてあげよう。子供の時は。
そうだね。
子供は100ライフ。だんだんとライスとライフが両方必要でな時期があって。
小学生は何年生くらいまでライフ100%?
お受験するとかになったらもうライス9割になっちゃうでしょ。
まともの旦那さんが中学受験を受けた人だったんだけど、あの時期がトラウマになってるみたいな。
そうだよね。
すごい辛かったみたいで。
修行だもんね。
でも子育て部活動もやりましたけど、このラジオでも。
もう辛い辛い。自分なんてない。ライフなんてない。
一人でおるけどね。
結構ほんとすごいなぁと思ってみんな。
人生何回やってきたんだろうなぁ。
というわけでもういろんな話をして長くなってしまったのでもうまとめちゃいます。
ちょっとライオンズクラブの話が長い。
ちょっとAちゃんの話とライオンズクラブの話が長かったんですが。
私が言いたいのは持論なんで、若いうちはライフワーク100でもいいです。
だけどもう20代30代ぐらいにライスワークとライフワークが50-50ぐらいになる。
このバランスを良きとしましょう。50代ぐらいまでかな。
もう50代60代くらいだったらライスはもうあんまりやらず、ライフ少なめのほぼソーシャル。
ライス第三の貢献の方に振り切るのがいいかなと思って私はそうやっていきたいと思ってます。
やっぱ50-50が行きやすいってことだよね。バランスがいいのが。
私9割ライフワークだったんで行きづらかったです。
でもやっぱり20代のうちは苦労を買えみたいな話があるじゃん。
その通りだなぁって今30代になって思って。
自分のやりたいこと、お金がついてこなくても自分がやりたいことを貫いてきたり。
ライスワークを一生懸命やってる人とかは30代でもうちょっとその割合をライフワークを増やしていったりしたりね。
そういう感じでがむしゃらにやるのがいいのかな。
やりたいことをライフに振り切った方がいいと思いますね。
皆さんバランスのことを意識して生きていきましょう。
バランサーより。
というわけでカジラの皆さん、今日もカジ育児お疲れ様です。
概要欄のGoogleフォームから質問お便りなどお待ちしています。
またツイッターでもハッシュタグカジラ児で手と手公式アカウントより発信しています。
カジラの皆さんフォローお願いします。
お願いいたします。
ありがとうございました。