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皆さんこんにちは、ジャスタアイディア!北詰至です。
このポッドキャストは、知的好奇心旺盛なマルチポテンシャライトの私、北詰至が日々思いついたジャスタアイディアを配信する雑談系ポッドキャストです。
今日のテーマは、システマって何?何をしても疲れが取れないあなたにおすすめのロシア発メソッドについてです。
システマってご存知でしょうか?もしかしたらね、トンネルズの番組とか見てる方はシステマ芸人って出てたりするので知ってるかもしれません。
システマはですね、ロシア発の能力解放メソッドで、簡単に言うとシステムのロシア語、英語のシステムのロシア語の言い方がシステマって言うんですね。
つまり、ロシアの特殊部隊で生まれたんですけど、格闘技ともちょっと違うし、健康法というのもちょっとどうなのかなって感じもするし、人間の体と心を整えるための総合的なメソッドのことをシステマと言います。
今回はですね、システマの、私も超初心者なんですけど、システマの入門書のような本を読んだので、そちらをご紹介したいと思います。
本のタイトルはですね、「人生は楽しいかい?」という本です。システマの講人インストラクター、北川さんが著者ですね、監修をしております。
システマってロシア発の特殊部隊で生まれた統合的な体を使うシステムなんですけど、よくドンネルスの番組でシステマ芸人さんがやってるのは、殴られても痛くないっていうやつなんですね。
どういう風に痛くなくすかっていうと、呼吸を使って、呼吸法で痛みを逃がすというか、受け流すということをしてます。
システマは本当にいろんな要素があるようなんですけど、殴られても痛くないっていうか、痛いは痛いんですけど、痛みを最大限受け流すっていうのもシステマの特徴の一つになっています。
私が今回読んだ人生は楽しいかい?っていう本なんですけど、こちらはちょっと捉え方が難しいシステマを小説仕立てですごくわかりやすく紹介した本になってます。
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日本である無脱の上がらないサラリーマンが一人の謎のロシア人に出会って、そのロシア人からシステマの極意を教わって人生が変わっていくっていうストーリーになってます。
文章も読みやすくて、登場人物もかなりキャラクターがですね、どれも愛すべきキャラクターたちばかりで楽しく読めると思います。
この本の中ではシステマの呼吸法に結構力を入れてシステマを紹介してるんですね。
私も不安障害とかパニック障害とかを持っていて、呼吸がすごく苦しくなったりとか、そういうのは長年悩んでいました。
今は病院に通って薬も飲んでるんですけど、状況によって薬を飲まなくても良くなったり、飲まないとちょっとしんどかったりっていうのを長年繰り返してます。
そんな私なので呼吸法の大切さっていうのは結構わかってるんですけど、システマ以外にも呼吸法って結構流行ってますよね。
瞑想とかでもそうだし、ヨガも呼吸法、ヨガの呼吸法とかもあったりしますよね。
なので呼吸法が良いものなんだよっていうのは結構多くの人がわかっていると思うんですけど、人によって続かないっていう悩みがあると思います。
私も今まで瞑想とかヨガとか試してみたりしたんですけど、どうもじっとしてるのが苦手で続かないんですよね。
システマでも呼吸を大事にしていて、鼻から吸って口から出すっていうのを意識してやってみなさいっていうのが本の中で紹介されてるんですけど、
システマの場合は座ってじっとしてないといけないとか、雑念を消してとかそういうのは特になくって、ただその呼吸を意識してみなっていうことが書かれてるんですよ。
だからすごく実践しやすいです。
じゃあ実際そのシステマの呼吸法をやってどんな効果が得られるかっていうことなんですけど、私はね自分の状態がすごく把握しやすくなりました。
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で、やっぱりそのストレスの軽減にも役に立つって思いました。
私がこの間ですね、ちょっとプチ旅行に行ったんですけど、一人で行ったので、ちょっとその旅行先でお散歩をしてたんですね。
で、その時に一人で暇なのでシステマの呼吸法を試してみました。
歩きながら鼻から吸って口から出すっていうのを繰り返していると、本の中でも紹介されてるんですけど、体に力が入って筋肉がコリコリのガチガチになっていると力出るものも出ないよっていうのを紹介されてるんですよね。
で、その本の通りにですね、自分の体のどこに力が入っているかなとか、どうしたらもっと呼吸しやすくなるかなっていうのを意識しながら呼吸をしてみました。
すると、すっごいこう今までいかに体に力が入ってたかっていうのがよくわかったんですね。
私は体の左側がすごく固くて、前屈とか肺脚みたいなのが左だけあんまりこううまく動けないんですけど、確かに呼吸でこう意識すると左側が固まってるなっていうのがすごくよくわかったんです。
で、その左の固まってるのをほぐすっていうのをイメージしながら呼吸をすると徐々に楽になっていって、体のコリがほぐれてくると呼吸もだんだん楽になっていきました。
なので、私みたいにパニックや不安障害とかで呼吸が苦しくなるとかすぐ呼吸が浅くなっちゃうっていう人は、システマの呼吸法を歩きながらとかね、暇なときに意識しながらするとちょっとずつ変わっていくと思います。
今日はね、私ちょっと今喋ってると結構力入っていて、ちょっと息が苦しいんですけど、ちょっとシステマ流のですね、ほぐし方。
手先からほぐして、背中の方までほぐれるのをイメージして、呼吸を深くするっていうのをリラックスして意識してやると、ちょっとどうですかね、ちょっと声の感じが、張りが出たような感じが自分ではするんですけど、どうでしょうか?
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ラジオをやりながらシステマの呼吸をやり続けるのはなかなか大変なんですけど、ちょっと今一回ふーってやるだけでも、ちょっと声の感じが変わったって思うかもしれません。
そういう感じですごく自分の体の状態を知るのに役に立つなと思いました。
あとはね、本の中でシステマの極意を一個一個これをやってみろ、これをやってみろって指令が出るんですけど、その中で自分の限界を知るっていう指令があるんですね。
それはそのシステマの呼吸で、ただ呼吸するんじゃなくて、一回限界まで呼吸を止めてみるんです。苦しくなったところでシステマの呼吸を元に戻す。
その時に止める時に歩きながら、歩数を数えながら息を止めるんですね。
例えば10歩分息を止めれたとしたら、今度システマの呼吸をしながらまた回復していくには10歩以上の歩数をかけて回復する。
回復したなと思ったらまた歩数を数えながら息を止めてみる。
今度限界まで息を止めたら、息を止めてた歩数よりも長く回復の時間をとって呼吸をする。
これを繰り返してみるっていう実験が本の中で紹介されてます。
これは何をしているかっていうと、自分の限界を知るっていうのと、限界まで行ったら回復って、
限界まで我慢した時間よりも長い時間かけて回復するんだよっていうのを、
簡単な呼吸っていうので実験してるんですね。
私これも旅行中にやってみました。
歩きながらだいたい40歩、最長で30歩から40歩ぐらいですかね。
息を止めて限界まで苦しくなったら止めてた時間よりも長い時間かけて回復していくっていうのを繰り返してやってみたんですけど、
確かに呼吸が整うまでって止めてた時間よりも長い時間が必要だったんですね。
それも一個発見だし、あとはもし呼吸が戻ったと思ってまた止めるじゃないですか。
そうすると不思議なことに1回目止めた時よりも2回目の方が限界まで我慢できる時間が短いんですよ。
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最初が40秒止められたら、次は30秒しか止められなくなって、3回目には28秒しか止められなくなってみたいな感じで、
どんどん我慢できる時間っていうのが短くなっていくんですね。
私はそれがすごく驚いて、回復したと思ったのに実はマックスまで回復してなくて、
ちょっとずつちょっとずつ自分のヒットポイントが短くなっていってるんだっていうのに気がついたんです。
で、これを普段の生活に当てはめてみると、そういうことが起こってたんだなってなんかびっくりしたんですよ。
何て言えばいいですかね、なんか言い方が難しいんですけど、
呼吸だったら止められてる時間が短くなったっていうことだけなんですけど、
例えば普段の仕事とかで、1日すっごい頑張って仕事して、
反応期が終わって、ちょっとリラックスしようってリラックスタイムを設けますよね。
そしたらまた忙しくなってまた頑張って、1日とりあえず休んでまた頑張ってみたいなことって
社会人はみんな経験があると思うんですけど、果たしてそれで回復時間足りてたのかなって怖くなりました。
私がその呼吸の実験で、自分は回復したって思ってまた限界まで息を止めてみたら、
全然実は回復できてなかったっていうことを体験したので、
これを実生活の呼吸を止めるみたいな限界まで頑張るっていうところに置き換えたときに、
果たしてちゃんと回復期間取れてたのかって思い返してみると、多分短いんですよね。
だから疲れが取れない。だからどんどん頑張れなくなっちゃう。
だからそれでうつ病とかオーバーヒートしちゃってうつ病とかになったりする人がいるっていうことだと思います。
だから私このシステムの限界を知るっていう実験をして、
本当にその呼吸と同じように自分の日々の頑張りもちゃんと回復できてるかっていうのを自分しかわかる人はいないので、
ちゃんと自分で確認して、ちゃんと自分に必要な回復期を与えないといけないなってすごく身に染みて感じました。
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おそらく私の不安症とかパニック障害にしても、うつ病の人にしても、
精神病にはなってないけど慢性的に疲れが取れないっていう方もおそらくみんな回復期が足りてないと思います。
もちろん精神的な病気とかは他の要因もあったりしますよ。
例えばビタミンDが生成されてないとか、そういういろんな外的な要因とかもあると思うんですけど、
自分で意識してできることとして、回復期が本当に足りてるかっていうのは確認されるといいかなって思いました。
その回復期が足りてるか足りてないかっていうのをなかなか自分ではわからないと思うので、
まずはこのシステムの呼吸法で息を止めてまた呼吸を整えるっていう、
自分の限界を知るっていう実験を一度やってみるといいと思います。
そうすると普段の自分の生活も本当にちゃんと自分は呼吸ができてるのか、
頑張った分だけ回復期が取れてるのかみたいなところを見直すきっかけになるので、
こういう呼吸を止めるみたいな簡単なところからスタートするとすごくいいと思います。
他にもいろいろこういうのをやってみろみたいなシステムの極意みたいのが本の中で紹介されているので、
ぜひ興味を持った方はこの本、小説仕立てですごく簡単に読めるので、
ぜひ読んで本の中の主人公と一緒にシステムの手法を実験してみてほしいと思います。
というわけでちょっとだらだらと長くなってしまいましたが、
今日はシステムの紹介ですね。
システムって何?
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それでは本日はこの辺でまた次の配信でお会いしましょう。